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【ギター】好きなギタリスト②

好きなギタリスト2人目は…

 

プリンス

 

です。

 

プリンスのギターがめちゃめちゃカッコイイ、というのはファンやよく知る人にとっては言わずもがなですが、世間的にはギタリストとしてはあんまり知られてないんじゃないかと思います。

 

まぁ、奇抜な見てくれと、踊りながら歌うステージのイメージが先行してるかもですね。

加えてプリンスは、ギターのみならずあらゆる楽器を演奏して1人でアルバム作っちゃうマルチプレイヤーでもありますし。

 

そんなこんなで、ローリングストーン誌の選ぶ「歴史上で最も過小評価されているギタリスト」ランキングの第1位という、輝かしいのかなんなのかわからない称号ももらっています。

 

私自身、彼を純粋にギタリストとしては見ていないですね。

ファンですね。単に。

バットマンのサントラくらいからがリアルタイムです。

亡くなったというニュースを聞いたときはショックでしたねー。泣きました。

 

まぁ、キース・リチャーズもそうですが、プリンスのようなビッグネーム、なおかつカルトなスターには、ものすごい詳しいマニアがたくさんいるので、私なんかがあんまり語ることもないのですが。

 

 

プリンスのギタープレイ

 

リードギターはジミヘンとかサンタナの系譜ですかね。めっちゃエモーショナル。

そして、ファンキーなカッティングはキレッキレの切れ味。テンションノートの使い方も洒落てます。

 

彼はとにかくギターを体の一部のように扱います。そういう意味ではキースの弾き様とも共通するところはありますが、プリンスの場合はカッチリ弾いています。あんなに動いてよくこんな上手く弾けるなーとホント感心します。

コントロール力が高くて、ミスタッチとかしないです。余分な音がなくて、スクラッチノイズとかゴーストノートも良いところに入れてくる。

 

エフェクティブなギターサウンドもプリンス印で、かなり特徴的です。BOSSのエフェクターばかりを直列でつなぐという、高校生みたいなシンプルなセッティングからあの音が出てるとはにわかには信じがたい。

 

 

もちろんギタープレイ以外にも素晴らしいところがいっぱいあるプリンスですので、なんとなく見た目で敬遠していたような方もぜひ聴いてみてください!

 

 

 

 

初心者のための音楽理論⑧

音楽理論講座の8回目です。

 

実際、いろいろな楽器の音域(一番低い音から一番高い音までの幅)は、

88鍵のピアノで7オクターブちょっと、ギターは4オクターブ弱、ベースは3オクターブ、サックスは2オクターブ半くらい、フルートは3オクターブ……といった感じです。

7オクターブというのは、一番低い音を基準音にしたとき、Do Re Mi Fa Sol La Tiと上がっていって、1オクターブでまたDoになりますね。そこからまた、Do Re Mi Fa Sol La Tiと上がっていって、2オクターブ上のDoに、さらにDo Re Mi Fa Sol La Tiと上がって3オクターブ上のDo……7回くり返していくわけです。

ピアノは、いろいろある楽器の中でももっとも音域が広い楽器です。

 

で、ベースとフルートを比べると、音域の幅はそれぞれ3オクターブほどですが、その高さ(帯域)はかなり違います。ベースのうんと高いところと、フルートのうんと低いところが、ギリギリ少し被るくらいです。

フルートには、アルトフルートやバスフルートなど音域が低いものもあります。

 

前回、「理論のお話をする上では、下向きのインターバルを使って表現することは、基本的にはなく、例えばLaといえば、メジャー6thのことになります。」とお話しました。

ということはどういうことかというと、「ベースとフルートは音域の高さが全然違うけど、その高さの違いを考慮してインターバル(ようはディグリー)を言い換えることはしない」ということです。

 

伝わりますかね

 

ベースでもフルートでも、ある音、例えば「C」を基準音としたとき、その「C」はまったく同じ高さじゃなくてもいいんですね。3オクターブとか4オクターブとか離れていても、「C」は「C」だとして、それを基準音としたインターバルを考えていく上で違いはないとしていきます。

 

補足:音域の広いピアノでは、例えば「C」の音はいくつもありますね。音楽理論を考えていくとき、いったんそのそれぞれを区別しなくていいということですが、高さが違う音であることは事実です。それを区別していこうとしたとき、低い方の「C」から順に、C1, C2, C3, C4, C5,C6, C7, C8としていきます。

 

意外とこの辺りの丁寧な説明を見聞きしたことがないです。分かっている人からすると「わざわざ言わなくても」ということかもしれませんが、こういうところをうやむやにしないで踏まえていくことが大事なような気がします。

 

ということでいろいろお話してきましたが、じつは今回まではすべて下準備です。

でも、準備がしっかりできていれば、始まってからはスムーズに進むのは、音楽理論に限ったことじゃないですよね。

ここまでをしっかり整理していただいて、いよいよ次回から中身に入っていきます。

よろしくお願いします~。

達者な若者3人組

今日はひさしぶりにオススメを。

 

スウェーデン出身の3人組バンドDirty Loopsです。

デビューしたのはもう45年前ですかね、けっこう経ちますけど、その時はかなり話題になりましたね。

日本のワイドショーとかにも出てましたし、ご存知の方も多いかと思います。

 

3人は音楽学校で出会いバンドを結成したようです。

アイドル?のヒット曲をカバーしてYoutubeに動画をアップして世にアピールしていったところ、かのデヴィッド・フォスターの目にとまり、デビューとなったようです。

 

ヴォーカル&キーボード

ベース

ドラム

3人組。名前はわからないです。すみません。

3人ともまだ20代かな?若いです。

 

バンドの特徴は、と言われるとですね……

 

とにかく上手いです。

 

ムチャクチャ上手い。

歌も鍵盤もベースもドラムも。

6連譜のキメとかバシバシ入れてきます。

パートの数はけっして多くないのに、モリモリの音数。

 

ディスコ、ニューウェーヴ匂わすようなシンセ使いも特徴的です。

でも、シンプルなグルーヴで練り上げる演奏じゃなくて、怒涛のフレーズのシャワーです。

リズムは超タイトです。

 

まぁでも世の中には「上手い人」ってのはいっぱいいるでしょうから、彼らはそれだけじゃなく独創性とかキャラ立ちとかがあるんでしょうね。

 

私が買ったCDは、「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦先生がジャケットの絵を描いたやつでした。

 

 

このところぜんぜん名前聞かなくなっちゃったなー、と思っていたら、今日いきなりYoutubeのオススメに彼らの新しい動画が出てきました。

それで思い出したようにこの記事を書いたわけですけど。

 

 

 

【ギター】好きなギタリスト①

音楽理論講座を連載中ですが、コラムやレコメンドなどの記事も並行してアップしていきますね。

 

先々月かな?サックスについていろいろと書いてみましたが、今度はギターでいってみようかと思います。

よろしくお願いします。

 

ピアノと並んで、いやそれ以上にポピュラーミュージックにおいてはポピュラーな楽器であるギター。

ひとくちにギターといっても、楽器の作りも演奏スタイルもさまざまです。

そんな話もおいおいするとして

 

ギタリストに限らないですが、楽器をやっている人同士でよく話題にするのが、「(著名なプレイヤーのうち)誰が好きか」ってやつです。

そんな話はくだらないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が目標とするスタイルを明確にするなど、あながちムダでもありません。

 

 

ということで、私の好きなギタリストについて書いてみようかと思います。

 

まず1人目は「キース・リチャーズ」です。

 

 

キース・リチャーズの世間(日本)での認知度ってどのくらいなんでしょうか。ギターを弾いている人であれば、名前くらいは知っていてほしいですが。

かのローリングストーンズのギタリストですね。

ローリングストーンズって何ね?? という方は、もっといろいろなことに関心を持って、いろいろな音楽を聴いてみてください。

 

キースさんはですね、中学生だった高野少年にとって、とてもカッコイイおじさんに映っていましたね。

ストーンズのアルバムで言うと「スティールウィールズ」のころです。1990年くらい?

そのちょっと後にキースのソロプロジェクトで「エクスペンシヴワイノーズ」ってバンドのライブ盤があるんですが、それが好きでよくビデオを観てました。

そのへんからストーンズのアルバム「ブゥードゥーラウンジ」くらいまでの45年はホント大好きでした。

黄色?のテレキャスター(後に盗まれる…涙)を真似して弾いて。

 

キースはギタリストとしてはそんなに上手い方じゃないです。下手だ、ということじゃなくて、技巧に訴えないスタイルなんですね。

彼の演奏というのは、細かいところまで決まりきった演奏じゃなくて、ラフで、遊び(ハンドルの遊びみたいな)が多いんですよ。即興的だとも言えます。

 

私がギターを始めたばっかりのころは、楽譜(タブ譜)を見ながら、訳も分からずそのとおりに間違えないように弾くことを頑張っていましたが、上記のようなキースのプレイからは結構影響を受けたように思います。

ま、当時は「なんだか、弾いたり弾かなかったりテキトーだな~」って思って見てましたが。笑

そのことが後に、ブルースやジャズなどに趣向が移っていくときにとても大きかったとも思います。

 

そんなこんなで、当時、同世代間ではメタルとか、ギタープレイでは速弾きが流行ってましたが、高野少年は全然違う方向に突き進んでいきました。

 

 

 

キースは齢75歳。

数年前に出したソロ名義の新作も素晴らしかったですし、まだまだ元気にギターを弾き続けていただきたいです。

 

 

もう数人ピックアップしていこうかな。

これはこれでつづきます~~。

新任講師のご紹介 ④ Isamu講師

新しい講師のご紹介です。

ヴォーカルを主に、ギター弾き語り、ピアノ弾き語りのコースを担当する、Isamu講師です。

素晴らしい歌声の持ち主で、ギターやピアノなど様々な楽器や、いろんなジャンル、また楽曲制作などに精通しています。

木曜日が稼働日ですので、タイミングが合う方はぜひ!

 

 

Isamu

担当楽器(コース):ヴォーカル、ギター弾き語り、ピアノ弾き語り

Singer/Songwriterとして自身のCDリリースや国内各地へのツアーなどの活動を行う。
NY、ロンドン、ブラジル、ジャマイカ、西アフリカ・ガーナ他、海外でのレコーディングやステージも多く経験。
アイルランドはダブリンにて、Rihanna、EMINEMなどの作品を手掛けたスタジオプロダクションとの制作も行う。
また制作スタジオを主宰し、アーティストの音楽プロデュース/作編曲/育成や映画音楽・CM音楽の制作も手掛ける。
教育にも注力しており、音楽学校や芸術学校にて講師を務める他これまで500名以上の指導にあたっている。