伝えることの難しさ

本当に時間が過ぎるのが早い!

 

気づくと数日経っていて、またもやブログが滞ってしまいました。

 

 

この間何をしていたかというと、Youtube用の動画を撮影しようと準備をしておりました。

 

なにしろこの騒ぎですからね

ガラ〜〜ンとしたスクールはなかなか寂しいものがありますが、Youtubeだけでなく、オンラインレッスンなど新しいサービスを検討したり、いろいろ考えるにはいい機会かもしれません。

 

 

さて動画は、サックスのレッスンというかワンポイントアドバイス的なものを撮っていこうと思っているのですが

 

やってみて、難しさを痛感しております。

 

やっぱりタレントさんとか、カメラに向かって話し慣れている人ってすごいなぁ、と。

 

自分がやってみると、要点がまとまらずダラダラしてしまったり、かといって台本を作りすぎてしまうと話し方が堅くなってしまったり

コンパクトにメリハリをつけて、要点をしっかり伝えるってのが理想なんでしょうけど。

 

 

これはもちろん普段のレッスンにも言えることで、あらためて「伝える」ということについて考えさせられました。

 

レッスンや講義って、分かっている人がそうでない人に向けて話すことが多いわけですけど、えてして一方的に話して「伝えたつもり」になってしまう。

本当に大切なのは、伝えることではなく、「伝わること」であり、さらに言えば「理解してもらうこと」および「考えてもらうこと」や「試して(実行して)もらうこと」です。

伝えたつもりになって1人で気持ちよくなってはいまいか。ジャマイカ。気をつけないといけませんね。

 

ましてやYoutubeだと相手の反応も見れないので、ね。

 

 

まぁ動画の方は、最初から力みすぎても、どのみちプロ(トークだけでなく撮影や編集も)の仕事みたいにはできないので、とりあえずやってみるくらいのノリでいいのかな。

 

動画をアップしたらまたお知らせさせていただきます!

3月9日

 

今日は39日。

 

 

レミオロメンの「39日」という名曲があります。

 

 

初音ミクの日でもあり

(てか、このライブすごいね)

 

 

未唯(MIEさん(ピンクレディー)

 

タブラ奏者のザキール・フセイン

 

ジョン・ケイル(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)

 

ジャズサキソフォニストのオーネット・コールマン

 

ジャズピアニストの辛島文雄さん

 

エース清水さん(ex.聖飢魔II

 

テヨン(少女時代)

 

といった方々の誕生日(おめでとうございます!)でもあり…

 

ノトーリアス・B.I.G.

 

ジョン・メイヤー(作曲家)

 

の亡くなった日でもあると。

 

ジョン・メイヤーといっても今をときめく、あのジョン・メイヤーではないですよ。

死んでません。

 

このジョン・メイヤーはインドの作曲家で、私も1枚レコードを持っています。

インドの古典的スタイルの音楽とジャズを掛け合わせた音楽です。

 

 

 

日付だけをたよりに音楽を聴いてみたわけですが、じつにいろんな音楽に触れることができました。

 

 

ということで、今日が何の日かというと、私にとっては何の日でもないですが、w

毎日がスペシャル

という気持ちで今日も楽しみたいと思います。

 

 

良い演奏のための技術的ポイント②

 

昨日のつづきです。

 

・間違えない

・音程が良い

・リズムが良い

・表情が豊か

 

良い演奏をするための技術的な面で、いずれも大事な要素ではありますが、

あえてこれに優先順位をつけてみると

みなさんはどういう順番にしましたか?

 

私はですね

 

1.  リズムが良い

2.  表情が豊か

3.  音程が良い

4.  間違えない

 

としてみました。

 

いかがでしょうか。

もしかすると、みなさんが考えたのとだいぶ違うかもしれません。

 

おそらく「間違えない」が4番目であることに異論がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

これについては、もちろん間違えないに越したことはないのですが、たとえ多少間違えてしまったとしても、その演奏の良し悪しにはさほど響かないと私は思っています

 

たとえばライブや生放送で、稀に歌手が歌詞を間違えてしまうというアクシデントがあります。それに気づいた観客が、そのことによってその日のパフォーマンス(歌唱・演奏)を「良くなかった」と判断することはあんまりないでしょう。

実際のところライブなどでは、歌手だけでなく楽器奏者もちょこちょこ間違えていたりします。気づかれない程度のものもあれば、思いっきりやらかしてしまうこともある。(ちょっとした間違いであれば、それがバレないうようにするのもスキルだったりします。)

もちろん、少しでもお金をとってパフォーマンスを披露するのであれば、間違えないように最善の準備をして緊張感を持って本番に臨むべきです。

でもそのうえでやっぱり間違えることもある。にんげんだもの。(byみつを)

その間違いに対し目くじらを立てるのではなく、ある程度の寛容さを持って、「間違えずに演奏できるかどうか、以外のこと」にも興奮し心揺さぶられる方が、音楽の聴き方としては健全なような気がしますし、多かれ少なかれみなさんそうやって聴いていることと思います。

 

他の例を出すなら…

初心者・初級者の方がある曲を繰り返し繰り返し練習してなんとか間違えない演奏ができたとします。

ただ、「間違えていない」ということ以外は、音程も悪く、リズムも悪く、抑揚もない、そんな演奏

練習している様を見ていてその苦労を知っている人が聴けば(あるいはそれを想像して聴けば)十分に感動に値する演奏だとは思いますが、パッと聴いただけの人がその演奏をどう判断するか

 

ということで、「間違えずに演奏できるかどうか、以外のこと」にももっともっと関心を持っていきたいと自分でも思っていますし、それをみなさんにも促すつもりで「間違えない」を4番目にしました。

 

 

 

ところで、初心者の方ほど「間違えてはいけない!」という強迫観念にも近い考えを持っているように感じます。

 

「間違えるかもしれない、と思うと怖くて人前で演奏できない」という方もいらっしゃることでしょう。

 

それについては、

「どんどん間違えちゃってください!」

と私は思っています。

 

十分に準備して間違えない状態を作れたと思っても、いざという時にあっさり間違えてしまったりします。これはもう、準備がどうこうという問題ではなくて、「間違えてはいけない!」という思いが間違いを誘発するという、なんとも恐ろしいスパイラルにハマっている場合がほとんどです。

 

そういう意味では、準備が不十分と思える状態でもどんどん人に聴いてもらうような機会を作って、どんどん間違えましょう。

簡単に言えば、聴いてもらうことに慣れるということですね。

これに関しては「間違えながら間違いを減らしていく」方が気が楽だしスムーズなんじゃないかと思っています。

 

そして、間違えないようにしていくのと同時に、音程やリズム、表情のつけ方にも意識を向けていくのが良いと思っています。

 

やはり初心者の多くは、間違えないことに必死で、音程・リズム・表情については「後回しでいい」と考えているように感じます。

はたしてその順番は絶対なのか…。

 

 

間違えないようにするには、先日こんな記事も書きましたのでよかったら読んでみてください。

絶対に間違えないで演奏するには①

 

 

つづく

 

良い演奏のための技術的ポイント①

 

演奏(歌唱)の「良し悪し」の判断は、もちろん各々の主観によるものですので、その基準がどこにあるかもいろいろです。

今回はあくまで「私が思う」良い演奏のポイントをお話ししてみたいと思います。

 

 

でもそれだけじゃつまらないので、ぜひみなさんもご一緒に考えてみてください。

 

あなたが思う「良い演奏(歌唱)」ってどんな演奏ですか?

 

どうですか?

 

 

一分の隙もない正確な演奏?

感情がグッと込められたエモい演奏?

思わず体が動いてしまうようなノリノリな演奏?

音だけじゃなく見た目にも楽しいエンタメな演奏?

仲間との息のあったアンサンブル?

 

それこそ人それぞれ、いろいろあると思います。

どれも正しい。

そして、音楽ですから、なんでもかんでも言葉にできるわけでもないとも思います。

 

 

今回は、練習に活かし、ひいては良い演奏(歌唱)をご自分でしていただくために、もう少し具体的に技術的な側面に絞ってお話していきたいと思います。

 

はい、この4つの項目にしてみました。

 

・間違えない

・音程が良い

・リズムが良い

・表情が豊か

 

1つずつ補足しておくと

 

・間違えない

はい。これはアドリブ等ではなく、既存のメロディ・曲を演奏しようとした際に、正確にそれが成せている、ということですね。本来と違う音を鳴らしてしまったり、違うリズムで演奏してしまったり。そういうのがない、「譜面どおり」とも言える演奏です。

 

・音程が良い

ピアノなどの鍵盤楽器にはさほど関係がありませんが、歌や管楽器、弦楽器(ギターやベースしかり)などの楽器は、歌い手や演奏者が音程を取って(作って)いきます。これがコントロールできていない、もしくはあまりにいい加減だと、いわゆる「音痴」に聴こえてしまいます。これが正確に合っている演奏。

 

・リズムが良い

たとえば楽譜どおりのリズムの認識で歌ったり演奏したりしているつもりでも、人間の運動ですから機械のようにはいきません。まずは極端なリズムのズレ(ブレ)がない演奏ができること。さらにはズレ加減をコントロールしてノリを打ち出すような演奏。

 

・表情が豊か

発音や音の繋ぎ方、音の長さ、強弱、さらにはヴィブラートや音色の使い分けなどのバリエーションが豊富で、出したいニュアンスによって細かいテクニックを使い分けることができる。機械的なのっぺりした演奏ではなく、有機的な演奏。

 

といった感じでしょうか。

 

 

で、どれも大事な要素には違いないのですが、

試しにこの4つを優先度が高い順に並べてみてください。

 

いかがでしょうか。

 

 

つづきます。笑

 

【ギター】レスポール

ギターの種類などをご紹介していくトピック、だいぶ間が空いてしまいました。

ソリッドギター(空洞のないエレキギター)のご紹介。

テレキャスター、ストラトキャスターときまして、

今回は

 

レスポール

 

です。

 

 

テレキャスターやストラトキャスターと人気を分かつ、エレキギターの大スタンダードです。

とくにロックというジャンルにおいてはレスポール人気は高く、多くのギターキッズの憧れの楽器です。

 

私はと言うと、フェンダーっ子ですので、正直言ってレスポールにはあまり馴染み深くはありません。

過去に1本だけ、レスポール・スペシャルというモデルを所有していて、気に入っていたのですが、あるとき紛失(というかおそらく盗難)してしまいました。涙

ということで、ちょこちょこ調べさせていただきながら書いていきますね。

 

作っているのはフェンダーと並ぶエレキギターの老舗、ギブソン社

フェンダー系とは異なるコンセプト、キャラクターを持った楽器です。

 

レスポールは「レス・ポール」。つまり人の名前です。

主にカントリーミュージックを演奏した、伝説のギタリストです。

楽器、レスポールは、このギタリストのレス・ポールとギブソン社の共同開発で作られました。

 

ベーシックなスタンダードモデル以外に、カスタム、スペシャル、ジュニアなどのモデルがあります。

 

フェンダー系のギターとの違いから、レスポールの特徴を見ていきましょう。

 

まず見た目

見た目には、どちらかと言うとテレキャスターやストラトキャスターの方が革新的で、レスポールはギターがエレキ化する前からあるピックギター(アーチトップのアコースティックギター)を踏襲したフォルムと言えます。

丸みを帯びていて、シングルカッタウェイ、ヘッドの形状もそれ以前のギターと変わりません。

つまり、簡単に言うと「シブいルックス」なわけです。

硬派なロックギタリストにはぴったりなわけです。

 

素材

ボディはマホガニー。スタンダードモデルは表面はメイプルが貼ってあり、この杢目が際立っているものを好む人が多いですね。

ネックもマホガニー、指板はローズウッド。

フェンダーはアッシュやアルダーといった木を使うことが多く、この辺りはモデルの違いというよりメーカーの違いと言えるかもしれません。

またレスポールは、エレキギターとしては比較的重量のある部類になります。

 

ピックアップ

フェンダー系はシングルコイルが一般的なのに対し、ギブソンはハムバッカーのギターが多く、レスポールもやはりハムバッカーが基本です。(ジュニア、スペシャルといったモデルはP-90というシングルコイルを搭載)

それがフロントポジションとリアポジションにそれぞれ着いています。

太く、伸びのある音が特徴です。

シングルコイルに比べてノイズが少ないのもポイントです。

 

ネック

フェンダー系のギターは生産性を上げるためボルトオンと言ってネックとボディをネジ止めしていますが、ギブソンのギターはネックとボディを接着する「セットネック」になっています。こっちの方が弦を弾いた際の振動のロスは少ないんですね。

握った感じはやや太めで、カマボコ型?のシェイプ。指板はフェンダー系よりも丸みが少なく平らに近くなっています。

スケール(長さ)はテレキャス、ストラトよりも若干短い、ミディアムスケール。

 

コントロール

フロント、リアのピックアップそれぞれのヴォリュームとトーンで、計4つのツマミがあります。

フロントピックアップの斜め上に3段階(フロント、ミックス、リア)のピックアップセレクトスイッチがあります。

 

 

と言ったところ。

 

今はもっと弾きやすいギターがたくさんあるとは思いますが、エレキギターってのは見てくれが大事ですからね。

本格派の雰囲気漂うレスポールのルックスが気に入ったのであれば、ぜひ手に取ってみてください。

もちろん見た目だけでなく、レスポールならではの音ってのがあり、やはり代用の効かない説得力を持っています。

 

 

 

レスポールを愛用しているギタリストは

 

ジミー・ペイジ

レスポールといえばこのお方!言わずもがな、レッド・ツェッペリンのギタリスト。

 

スラッシュ

ジミー・ペイジよりもう少し若い世代にはこちらかな?ガンズ&ローゼスのギタリスト。

 

ゲイリー・ムーア

「泣き」のギターといえばこのお方!シン・リジィのギタリスト。

 

デュアン・オールマン

オールマンブラザーズバンドのリーダーにして、スライドギターの名手。

 

素晴らしきアニソンの世界①

もう何年も不遇に喘ぐ音楽業界において、「アニソンが元気がいい」というのは事情通でない方でも聞いたことがあるかもしれません。

 

アニソン(アニメソング)はアニメで使われる主題歌や挿入歌、イメージソングのことです。

古くは「鉄腕アトム」「オバケのQ太郎」「魔法使いサリー」などにはじまり、それなりに長い歴史があるアニソンは、世代ごとに馴染みのある作品は違えど、常に人々の耳に届き心を掴んできました。

 

ひと口にアニソンと言っても、実際のところその音楽性は非常に幅が広く、「アニソンという括りを取っ払ったときには、ある曲とある曲はまるで違う性質の音楽である」ということは珍しくありません。

しかしながら、その曲調が歌謡曲然としたものだろうが、ロック、ジャズ、ラテン、テクノ何であろうが、「アニソンぽい」というある種の「らしさ」を持っていることが特徴です。

 

アニメソング界の帝王と言われる水木一郎さん(マジンガーZなど)や、堀江美都子さん(キャンディキャンディ、花の子ルンルンなど)、ささきいさおさん(宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999など)といった、

アニソンを専門(厳密には専門というわけではないかもしれませんが、そう見える)とする歌手がいて、その系譜は現在にも続いています。

アニメ作品中に登場するキャラクターの声を担当する「声優」がアニソンを歌うという形も古くから定着しています。

 

一方で1980年代以降は、一般の歌謡曲やJ-ポップを歌う歌手やバンドがアニソンを手がけることも増えてきました。

いわゆるタイアップというやつですね。

 

今や、歌手やシンガーソングライター、バンドでのデビューを夢見る若者の内、「アニソンをやりたい」と希望している人の割合はかなりのものだと思います。(未確認)

 

ということで、とくに若い方をお相手に音楽のレッスンをしようとすれば、アニソンは避けては通れないわけです。(できれば避けたい、というわけではないので誤解なきよう。)

 

 

そんなアニソンの世界を、数回にわたり、ご一緒に覗いてみましょう。

 

今回は私のお気に入りのアニソンをいくつかご紹介しますね。

 

 

「ははうえさま」 一休さん OP

小節数というか構成が不思議な曲。でも染み入ります〜。

 

「バビル2世」 バビル2 OP

怪鳥ロプロス〜でメジャーキーへ転調するとこが好き。

 

「にっぽん昔ばなし」 まんが日本昔ばなし OP

下4度のハモリが気持ちいい。それに尽きます。

 

「スキトキメトキス」 さすがの猿飛 OP

セクションごとにいろんな表情を持った曲。最後、7/8拍子で呪文を繰り返すとこ好き。

 

「テレポーテーション」 エスパー魔美 OP

不二っ子としては1曲は入れておきたく…。

 

「ロマンティックあげるよ」 ドラゴンボール ED

これもアニソン界では名曲とされているでしょう。

 

「いつもそこに君がいた」 YAWARA! ED

よく知らないバンドですが、この曲のサビは素晴らしいと思う。

 

 

アニソンはムチャクチャいっぱいありますからね……

こんな良い曲あるよ!っていうのをぜひ教えてください。

ブログでも紹介させていただきます。

contact@festina-lente-music.com

 

 

 

PR

体験レッスンのページはもうご覧いただけましたでしょうか。

ただいま体験レッスンを無料でご案内しています!

https://festina-lente-music.com/trial-lesson

【ベース】Kinga Głyk ポーランド出身の女性ベーシスト

久しぶりにベーシストのご紹介です。

今回は新しい才能を。

 

Kinga Głyk

 

というポーランド出身の女性ベーシストです。

 

 

キンガ……グゥイクと読むそうです。

私の情報源は主にYoutubeですので、彼女もそこで見つけました。w

Joy Joyというビデオクリップを最初に見たのですが、ベースプレイもさることながら、そのビデオのノリが気に入りました。

曲も、「難しいことをしてやろう」という意図を感じるものではなく、シンプルにダンサブル。

パックマンから始まるのも好き。

 

 

気になって調べてみると、まだ22歳!? 若っ!

でもちょっと老けて見えますかね。すみません。大人びてるってことで。

 

 

そして、ポーランド出身と。

ポーランドというと、かのショパンの生まれた国であり、クラシック音楽では重要な国であることは疑いようもありませんが、実はジャズも盛んなんですね。

戦前から、単なるアメリカの真似じゃなく、独自のジャズを発展させてきました。

叙情的でありながら非常にテクニカルであることがポーランドジャズの特徴としてあげられますが、彼女もメチャクチャ上手いです。

 

でも彼女は、先ほどのビデオの話にも通じますが、テクニックを見せることよりも「曲をどう聴かせるか」を優先しているように思います。

 

この感覚って、一生懸命ジャズを勉強・練習している人にはあんまりなくって、どちらかというとポップスとかダンスミュージックを演奏したり作ったりしているような人の方が強い感覚かもしれない。

個人的にはこの辺のバランス感覚が、「この人かっこいい!」って思うかどうかの大事なファクターだったりします。

 

と思って、彼女のYoutubeチャンネルの他の動画も見てみると……

ただ上手いだけのヤツ、いっぱいアップされてました。w

思いっきりコンテンポラリージャズの人なんだねぇ、もーちょっとブルーノ・マーズみたいなのやったら良いのに…。(余計なお世話)

でも、上手いってことは素晴らしいですからね。ええ。

ドナ・リーやってますネ。

 

楽器は、動画ではほぼ一貫してナチュラルカラーのフェンダージャズベースですね。

「Joy Joy」のときのSGベースもよく似合ってていいと思うけど。

 

 

 

てか、このピアニストやばい…!

 

フィーチャリング、アノマリー?

けど出てこないんだね。もっとアノマリーぽい曲の方がよかったかな。

 

課題曲攻略①「いとしのエリー」

ちょっ…もー2月終わり?

早すぎませんか?

 

このままでは2020年もあっという間に終わりますね。

んで、2021年はもっとあっという間。2022年はもっともっとあっという間でしょう。

ぼ〜〜っとしていてもどんどん時間は過ぎていきます。

 

思っているだけ、考えているだけ、じゃなく、実行しなければダメですね。

今日もやる気スイッチをONにして、ブログ、書いていきます!

 

 

さて、今回は「課題曲攻略」というのをやってみます。

とはいえこれ、たった今の思いつきで書いておりますので、どうなるやら。

 

課題曲を1曲定め、リズムやコード進行、楽器パートそれぞれの観点からポイントなどを押さえて解説していきます。

自分のパート以外を知るのもけっこう大事なことで、その曲への理解を深め、演奏を良い方向に向かわせてくれます。

ということで、参考になりそうなことがあれば、ぜひ練習に活かしていただければと思います。

 

 

初回の課題曲は…

サザンオールスターズの名曲「いとしのエリー」です。

 

サザンの3枚目のシングルで、1979年リリース。41年前!色褪せない、まさにスタンダード!

レイ・チャールズをはじめ、多くのアーティストにカバーされています。

 

 

【楽曲データ】

キー=Dメジャー

テンポ=BPM69

 

【構成】

イントロ(4小節) コーラスのメロディが素敵です。原曲ではピアノだけ。Aメロの手前でベースが入ります。

Aメロ(8小節) を2回し。(計16小節)1回し目でアルペジオのギターが、2回し目からドラムとカッティングのギター、さらにシンセストリングスが入ります。サビ手前でクレッシェンド。

サビ(10小節) 前半4小節「笑ってもっと~~」はビート感を出して。「誘い涙の~~」の2小節でいったん落として、最後の「エリ~~」は熱っぽく。

間奏(8小節) スライド奏法のギターソロの後、イントロのメロディがここでも。プロコルハルム「青い影」を思わすオルガンで奏でられます。Aメロに入る手前でリズムのキメがあります。

Aメロ(8小節) 2コーラス目ではAメロは1回し。

サビ(10小節) 最後のコードをB7にしてさらに

サビ(10小節)+付け足しの「エリー、マイラ~ブ、エ~~」この2小節はルバートで歌のタイミングに合わせていきます。

アウトロ(4小節) 「リ~~~」のタイミングで元のテンポに戻ります。最後はリットして終わり。

 

【コード(コード進行)】

基本的にはダイアトニックコードですが、いくつかノンダイアトニックなコードが出てくるのでチェックしておきましょう。

まず、イントロやAメロで出てくるE7というコード。ディグリーではⅡ7(二度7th)となりますが、これはA7(Ⅴ7)へのドッペルドミナントというやつ……と見せかけてG(Ⅳ)へ進行しますね。まぁその次にA7へ進むわけで、大きく見たらドッペルドミナントなんですが、一瞬調性が無くなったようなマジカルな進行です。(Ⅰ7→)解釈はややこしいんですが、けっこういろんな曲に使われています。

あとは、AメロのD7→G(Ⅰ7→)のD7や、サビに入るところのB7→Em7(Ⅵ7→m7)のB7ですね。これらはセカンダリードミナントというやつです。次のコード(G(Ⅳ)やEm7(Ⅱm7))へグイッと進行を促す(ドミナントモーション)ために、4度進行する7thコードを手前に配置する手法です。これはムチャクチャよく使われるので、ぜひ覚えておいてください。

ちょっとややこしいのは、サビで、Bm→G(Ⅵm→)という進行と、B7→G(Ⅵ7→)という進行(これもセカンダリードミナントの変形)の2つがあること。

 

【リズム】

ハネ感のないベッタリとした16フィール。

けっして急ぎすぎないよう、ゆったり、しみじみと拍を感じていきましょう。

突っ込むと台無しですが、かと言ってモッサリもたれるのもあんまり……淡々と、くらいがいいかもしれません。

 

・ヴォーカル

男性がサザンの曲を歌うと、そんなつもりはなくとも桑田佳祐さんのモノマネになってしまうという、それほどまでに曲に桑田さんの個性が紐づいたイメージがあるわけですが、まずはこれをどう捉えるか。

サザンのトリビュートバンドといった趣きで完コピを目指すなら、モノマネも大いにアリでしょう。ですが、そうでないなら、あまり桑田さんの影響を感じさせない歌い方のほうが私は好きです。

音域はF#2A3で、1オクターブとちょっとの幅。

やや高いけど、原キーでもサビの最高音A3を地声でいけるかな?どうでしょうか?

キツかったら無理せず、キーを−1〜−2くらい下げてもいいと思います。−2にするとCメジャーキーなので、楽器陣には喜ばれます。w

あえてファルセット(裏声)にしても涼しげでいいと思いますが、個人的には熱っぽく地声でいきたい。なんやかんや言って、どうしても桑田さんのイメージが拭いきれない私……。苦笑

寂しげに始まるAメロは雰囲気を大切にしていきたいですね。

あとAメロは、リズムが意外と難しいです。完コピでなくてもいいかもしれませんが、シンコペーションは無くさず、次の音にぐいぐいと繋いでいくノリを意識してみましょう。

女性の方は、原キー+3~+5くらいが歌いやすいですかね。

サザンの曲はバンドでやるなら、ぜひコーラスも欲しいところ。

 

・ピアノ(キーボード)

 Aメロは歌のリズムが細かいので、白玉(全音符)でも良いかと。少なくとも左手(ベース音)は白玉が基本。

バンドではギターかキーボードのどちらかはアルペジオですかね。とにかく歌の邪魔をしないようにタッチに気をつけましょう。

サビ手前でクレッシェンドして、サビに入ったらビート感を強くするよう意識してみてください。

コピーするとなると、エレピ、オルガン、ストリングスの音色が使われており、キーボード奏者が1人で担当するのはなかなか大変でしょう。ギターが2人3人といるならストリングスに徹しても良いかもしれません。

弾き語りや歌伴では、ゆったりしたテンポでコードチェンジも激しくないので、ついついすき間を埋めてしまいたくなりますが、グッとこらえてスペースを聴かせた方が良いですね。

 

・ギター

基本的なポイントはピアノと同じです。

バンドアンサンブルではコーラス(エフェクター)などかけてみてもいいかも。

およそアルペジオかコードストロークですが、シンプルだからこそ強弱や音の長さなどを大切に。

サザンは音源やライブでも2本以上のギターが鳴っています。

間奏でちょっとしたソロがあります。スライド奏法ですが、必ずしもそうでなくともいい気がします。素朴な音で弾いた方が雰囲気が出るかもしれません。

アコギ弾き語りだったら、2カポで弾くのが楽だと思います。(Cメジャーキーで弾く)

 

・ベース

この曲に限った話ではありませんが、重要なパートであるのがベース。

発音のタイミングだけでなく、音の長さにも、ぜひ気を配ってみてください。すごく大事です。

全音符で音を伸ばすようなときにも、16フィールを感じながらリズムをキープしましょう。

サビに入ると、16分音符主体で音の移り変わりも多いラインに変わります。ここでは音の移り変わりよりもリズムをしっかりキープすることを気をつけましょう。

 

・ドラム

ハイハットは8分音符で刻まれ、24拍でスネアが入る、いわゆる8ビートのパターンが基本ですが、16分音符でキックが入る箇所もあります。

つまりリズムの項で前述したように、「フィール」としては「16」なのです。16フィールを感じながらも動作としては8ビートを叩いているような感じです。これもよくあるタイプのやつですね。

ドラマーが8フィールか16フィールかで、全体の印象はまったく変わってきます。どちらが良い悪いということでもありませんが、どう聴かせたいかは狙っていくと良いと思います。

 

・パーカッション

サザンにはパーカッション奏者の野沢秀行さんがいるので、パーカッションはスタメンです(パーカッションがかっこいい曲がいっぱいあります。)が、この曲調ではちょっと地味になってしまうのはしょうがないか。

でもコピーじゃなく、いろんなアレンジで演奏することを考えると、ドラムの代わりにコンガやカホンも大いにアリだと思います。

 

・管楽器(サックス、トランペット、フルートなど)

近年のライブ映像を見ると、ホーンセクションが入っていますね。Aメロではストリングスの代わり、サビやアウトロでは歯切れのいいセクションを、と。

インストで主旋律を吹くときには、アーティキュレーションに注意してください。歌うような滑舌でないと、なかなか雰囲気が出ません。これもこの曲に限ったことじゃないですけれど。

 

 

はい……

これは……思いつきで書いてみた「課題曲攻略」でしたが、意外と大変でしたわ。

ちょっと次はいつになるか。のんびり待っていてくださいませ。

こんな感じでよければ、リクエストもどうぞ。

contact@festina-lente-music.com

 

 

 

PR

体験レッスンのページはもうご覧いただけましたでしょうか。

ただいま体験レッスンを無料でご案内しています!

https://festina-lente-music.com/trial-lesson

一周年のご挨拶

 本日をもって、festina-lente music school は一周年を迎えました。

これもひとえにお世話になっている皆さま方のおかげです。

本当にありがとうございます。

まだまだ手探りではありますが、このスペースがもっともっと

音楽を楽しむ方々の集まる場となるよう、がんばってまいります。

ぜひともお近くにいらっしゃった際はお立ち寄りくださいませ。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 

株式会社Hi-Fields    festina-lente music school

代表 高野はるき

副主任講師 chie(丸山千絵)

 

 

 

またまた新しい才能が

 

どなたかがTwitterに呟いていたのを見て知りました。

これまたヤバい才能の登場です。

 

DOMi & JD Beck

 

鍵盤弾きのDOMiとドラムのJD Beckのデュオ。

詳しいことはぜんぜん分からないんですが、見るからに若い。おそらく10代ですね。

 

いや~~……もう、マイッタ。

 

まずそのバリテクに目を(耳を)奪われます。

大きな拍の捉え方の中に自由に音を詰め込んでくる。

 

特にドラムのJD Beckは、クリス・デイヴ、マーク・ジュリアナといったドラマーのポストポジションを担う存在になるかもしれません。

 

古いフォーマットの音楽に乗せてテクニックだけを見せつけるのではなく、音楽性もテクニックに伴いとても柔軟なのが大きなポイントです。

コンテンポラリーなジャズ、プログレ感、ダンスミュージックなどの要素が渾然一体となっており、なおかつ絶妙にポップであるというそのセンスに、もう、脱帽。

世代がなせる業でしょうかね。

 

まだ露出はさほど多くないみたいですが、今年はアメリカの楽器フェス、NAMMにも出演したようです。

若い世代のミュージシャンらしく、Youtubeに動画を投稿していますので、気になったら見てみてください。

 

以前ご紹介したベーシスト、Mono Neonともコラボレーションしています。