未経験者が抱く4つの思いをクリアに(その4)

 

「音楽が好きだし、本当は自分でも歌ったり演奏したりできたらいいなぁ」と思っているものの、まだその一歩を踏み出せずにいる方へ

 

「未経験者が気になる4つのポイント」

と、それについての私の考えを述べさせていただきます。

 

未経験の方がこれを読むことで、少しでも心が軽くなり、一歩を踏み出してみようという気になったとすれば、冥利につきるというものです。

 

 

今回は四つ目

 

4「時間がない、お金がない、練習場所がない、仲間がいない」

 

いろいろなものがとにかく、ない、ない、ない。

まず、時間とお金ですが、これが「ない」とバッサリ言われてしまうと、

もう、「じゃあしょうがないですね……」と言わざるをえません。

 

音楽は、自ら嗜むことをしなくても生きていけます。

生きていくために必要なことに時間とお金を使ったら、他に回す余裕はいっさいない

ということでしたら、現状で音楽を始めることは難しいでしょう。

 

 

とくに時間

 

音楽は時間の経過の中で楽しむものなので、おのずとある程度の時間は必要になってきます。

聴く時間、考える時間、練習する時間、楽しむ時間……

時間をまったくかけずには、楽しむことはおろか音楽に接することも難しい。

 

でももし、少しでも時間が持てるようでしたら、迷っていないで音楽を始めてみてください。

本来、音楽は他人と比較したり競争したりするものではありません。

ですから、ご自分のペースで、音楽に割くことができる時間だけを使っていけばいいのです。

この先もずっとマイペースで楽しんでいけて、誰に文句を言われる筋合いもないのです。

 

 

そしてお金

 

楽器を買うとなると、当然お金が必要です。

ですが、楽器というのは大切に使っていけば一生物にだってなります。

これからずっと使う物だと考えれば……どうでしょうか。

 

そして近年は比較的安価な楽器でも使用に問題のない品質のものがあります。

そういった楽器で始めることについて、いろいろ意見はあるかもしれませんが、

私は、始めないことには話にならない楽器がないことには話にならない、と思います。

だから、いいんです!なんでも。音が鳴れば。使えれば。

中古楽器だって、大いにアリだと思いますよ。

 

そもそも、「歌」であれば楽器もいらないですし。

歌は最強です。歌こそが人間にとって一番身近な音楽であり、楽器であり、楽しみです。

 

で、あとは教則本を買ったり、レッスンに通ったり、CD(音源)買ったりとかですかね。

はい、ここら辺は思いっきりカットしようと思えばできますね。大きな声じゃ言えませんが。

そういう意味では、まったくもっていい時代です。無料アプリやYoutubeを使い倒しましょう。わからないことはすぐさまGoogle先生に聞くよろし!

 

 

たっぷり余裕がある状態で始めたいという気持ちはよく分かるのですが、

初めから潤沢な時間とお金を用意しないと音楽がスタートできないわけでもありません。

思い切って、今使えるだけの時間とお金で、まずは音楽を始めてみてください。

 

音楽が楽しくなってくれば、生活の中でのプライオリティが上がって自然とそれにかける時間やお金が増えてくるかもしれません。

そうなったらレッスンにもぜひ!笑

 

 

あとは練習場所ですか。

 

家以外に練習場所を求める必要があるのは、歌か管楽器ですかね。

私もサックスを始めたころは苦労した……かな?今より大らかだったのか、いろんなとこで練習して(できて)ましたね。

だから私は練習のために使ったことあまりありませんが、今だとカラオケボックスで管楽器の練習ってのはスタンダードになりつつあるのかな?夕方まではかなり安いですしね。

うーーん、そもそも練習場所の有る無しって、音楽を始めたいけど躊躇してしまう理由になるのかね?

「すっっごいやりたいけど、練習場所がな~……」って、なるかなぁ?

 

 

で、仲間っていうのが、なにげにすごく大事かもしれません。

 

仲間がいることの心強さや、仲間で行動することのパワーは確かにほしい。が、その仲間がいない。

はい、心配無用です。音楽を始めて新しい世界を覗けば、そこにはたくさんの仲間がいます。

始めるときに仲間がいてくれると確かに心強いですが、1人で始めても行く所へ行けばきっと仲間ができます。

 

 

ということで

「やってみたい!」という気持ちさえあれば、限られた条件の中でも音楽を始めることも楽しむこともできる

と思います。

 

未経験者が抱く4つの思いをクリアに(その3)

 

「音楽が好きだし、本当は自分でも歌ったり演奏したりできたらいいなぁ」と思っているものの、まだその一歩を踏み出せずにいる方へ

 

「未経験者が気になる4つのポイント」

と、それについての私の考えを述べさせていただきます。

 

未経験の方がこれを読むことで、少しでも心が軽くなり、一歩を踏み出してみようという気になったとすれば、冥利につきるというものです。

 

 

今回は三つ目

 

3「もう歳だし、いまさら……

 

これ、意外と多いのかもしれないですね。

私(43歳)の場合は、まだ、今から何を始めても遅いとは思っていませんが、

20年後30年後にどんな感じになっているかは正直、分かりません。

だから実体験ではなく、人から聞いた話や想像を基にした考えになります。

 

歳をとっていくと、モロに体力勝負、というカテゴリーは徐々に厳しくはなっていくでしょうが、

音楽はそんなことはなく、どちらかと言えば感性の方が大切です。

そして心(マインド)をコントロールすること。集中すること。

また、ものごとを体系立てて考える成熟した脳も音楽をやる上では力を発揮します。

 

そういう意味では、中年やシニアの方は

それまでに育んだ感性を活かし、まとめ上げてアウトプットする能力は

若年者よりも高いらしいです。

 

 

さて、幼児に対しては、目的も伝えることなくただ慣れさせていくだけの音楽教育も有効なのかもしれません。

専門ではないので、いい加減なことは言えませんが。

しかし、シニアの方がそれと同じやり方をして同じ効果を出そうとしても、おそらくあまり期待できないはずです。

それをしてしまうと、やはり「若い方がいい」としかなりえません。

そうではなく、大人には大人の、幼児や若年層にはできない習得の方法があるのです。

(当スクールは大人のためのミュージックスクールですから、もちろん大人向けのプログラムを組んでいます。)

 

このことは、すでに音楽を始められている方の中にも、思い違いをしている方がいらっしゃるかもしれません。

幼児と同じ方法で習得していこうとするのではなく、大人ならではの取り組みを考えてみましょう。

 

唯一、どうしても幼児の方が適性が高い点があるとすれば、「恥ずかしい」という気持ちで自らのアクションを抑え込んでしまうことがない(少ない)、という点でしょうか。

「恥ずかしい」という気持ちは、音楽をやって楽しむうえで、あまりポジティブに働くことはありません。

おそらく他人は意外なほど(ときに悲しいほどに)自分のことを気にしていませんので、どうかこの「恥ずかしい」という気持ちにだけは、打ち勝って、もしくは折り合いをつけて、やはりまず一歩を踏み出してみてください。

自分から歩み寄ったその一歩一歩を、音楽はけっして裏切りません。

 

ということで

音楽を始めるのに年齢は関係ありません!

 

いくつからでも、いくつになっても楽しめるのが音楽です。

音楽を奏でるという経験なく一生を終えてしまっていいんですか? ね、やりましょ!

 

 

 

そういえば、昨晩たまたま「はじまりはヒップホップ」というドキュメンタリー映画を観ました。

ニュージーランドの小さな島に住むおじいちゃんおばあちゃんが、ダンスコンテストを目指してヒップホップダンスに挑戦するという内容。

脚色が少なく、ポジティブな気持ちになれるステキな映画でした。

未経験者が抱く4つの思いをクリアに(その2)

 

「音楽が好きだし、本当は自分でも歌ったり演奏したりできたらいいなぁ」と思っているものの、まだその一歩を踏み出せずにいる方へ

 

「未経験者が気になる4つのポイント」

と、それについての私の考えを述べさせていただきます。

 

未経験の方がこれを読むことで、少しでも心が軽くなり、一歩を踏み出してみようという気になったとすれば、冥利につきるというものです。

 

 

今回は二つ目

 

2「楽譜が読めないから……

 

はい、これ、未経験なら当たり前です。

学校の音楽の授業をよほど真剣に、そして楽しんで受けてでもいないかぎり、義務教育での音楽の授業で楽譜がスラスラ読めるようになった人はいないんじゃないでしょうか。

中高6年間英語の授業を受けても多くの人が英語を使えないように……

でもまあ、ここでは学校教育について論じる気はありませんで、とにかく楽譜の読み書きは自然となんて出来るようにはなりません。

 

何でもそうですが初めからできる人はいないのです。当たり前ですね。

だから「楽譜が読めないから音楽を始めない」というのは倒錯していて、「音楽を始めないかぎりは楽譜は読めない」のです。「音楽を始めていないから楽譜が読めない」のです。

 

手前味噌ですが、私は幼少期にピアノやヴァイオリンといった習い事をしていませんでしたし、音楽の授業は自由時間だと思っていましたから、当然楽譜など読めませんでした。

10代の終わりくらいから、ちゃんと楽譜の読み書きができるようになろう!と思い少しづつ慣れてきた次第で、正直に言っていまだに楽譜は好きじゃありません。笑

 

たまに楽譜の読み書きにかぎらず、「先生なんだからできて当たり前」と生徒さんから言われたりします。でも、これを言ってしまうとまた、前回の「出来る人と出来ない人」=0100か」の思考になってしまうように思います。

今できる人にも、できなかった時が必ずあります。

ましてや私なぞ、気づいた頃には当たり前のように譜面の読み書きができていたタイプの人間ではありませんので。

 

前回の繰り返しになりますが、まず一歩を踏み出して「0」を「1」にするところからすべてが始まります。

 

——(ここからはすでに音楽を始めている方にも読んでいただければ)——

 

もうひとつ付け加えるなら、私は

音楽を楽しむうえで楽譜を読めることは絶対じゃない

と考えています。

 

未経験者の中には、楽譜が読めないと演奏が出来ないと思っている方がもしかするといらっしゃるかもしれませんが、全くもってそんなことはありません。

むしろ楽譜とにらめっこして演奏しているだけでは、楽しむことから遠ざかっていってしまう場合もあります。

 

楽譜とはそもそも、今のように簡単に録音できる機材やアプリが無かった時代、CDプレイヤーやMP3プレイヤーのように音楽をいつでも再生できるような環境が無かった時代に、作曲者が頭の中に思い描いた曲想を紙に記したものです。

なぜか?

それを忘れないように、演奏者をはじめとする第三者に伝えるために、何度でも再現できるように、です。

楽譜が先にあるのではなく、音楽が先にあるのです。

 

やりたいことは音楽ですから、紙に書いてある通りに体を動かすこととは本質的に違う、と私は思っています。

イメージを膨らませて、耳をよく使って、感覚を研ぎ澄まして、全身を使って音を楽しみましょう。

そうしていくと、どこかのタイミングで楽譜の読み書きができるようになりたいと思った時に、本来の目的で活用できるようになっていくはずです。

 

ということで「楽譜が読めないから……」は、全く心配におよびません!

 

 

↓私の手書き楽譜。自分だけが分かればいいやつ。w

未経験者が抱く4つの思いをクリアに(その1)

「音楽が好きだし、いつかは自分でも歌ったり演奏したりできたらいいなぁ」

と思っているものの、まだその一歩を踏み出せずにいる方へ

 

「未経験者が抱く4つの思い」

と、それについての私なりの考えを述べさせていただきます。

 

未経験の方がこれを読むことで、少しでも心が軽くなり、一歩を踏み出してみようという気になったとすれば、冥利につきるというものです。

 

 

今回はまず一つ目

 

1「自分にはとてもじゃないけど、できるようになるとは思えない」

 

すごい演奏(歌唱)を見たり聴いたりして感動することはあっても、まさかそれを自分でできるようになるとは思えない、転じて、やろうとも思わない、というやつですね。

 

実際のところ、経験が0の大人の方が「技術面」でトップレベルの演奏家(歌手)と同等に演奏するという境地には、現時点から他の何もかもをかなぐり捨てて音楽に打ち込み続けたとしても一生のうちにたどり着けるかどうか……。何もかもをかなぐり捨てるということはなかなか難しいでしょうから、現実的に見て可能性は低いと言わざるを得ません。

 

しかし、「だったらやらない」というのはちょっと、いや、かなり寂しいです。

トップレベルになれないならやる意味、やる価値がない、というのは違いますよね。

そんなこと言ったら、スポーツでも何でも趣味でやることのほとんどが無価値になってしまいます。

そうではない。

 

そこで、

いったん「そこそこ」を目指してみてはいかがでしょうか。

「そこそこ」にやれて楽しければ、を目指す。

趣味ですから、誰に文句を言われる筋合いもありませんし。

ただ、私がよく思うのは、この「そこそこ」っていうのがイメージしにくいのだろうな、ということです。

音楽をやっていると、「そこそこ」にやれて楽しんでいる人たちが大勢いることに気付けるのですが、未経験の方にとっては「世の中には、少数の上手い人(出来る人)と、大多数の出来ない人しかいない」ように見えているのではないでしょうか……

 

未経験の方が「0」、トップレベルが「100」だとすれば、つい「0か100か」でイメージしてしまう。

実際にはもちろん、0か100かではなく、無数に段階があるわけです。

まずは一歩踏み出して「1」になり、ひとまず「5」くらいを目指してみてはどうでしょう。

「5」という数字はものの例えですが、「5」の段階では「5の段階なりの楽しさ」があります。

 

 

トップレベルになることは確かに難しいですが、音楽を楽しめるようになれないかと言うと、決してそんなことはありません。

どなたでも楽しめるのが音楽です。

ぜひ楽しむための一歩を踏み出してみてください。

【ギター】ウクレレ経由で新しい景色を見る

 

ソリッドギターのご紹介をしている最中ですが、

今回はギターとウクレレの両方に共通する、ちょっとだけ突っ込んだお話です。

 

何かと言うと、

ギターとウクレレは、どちらを練習しても互いに補填し合う

ということです。

 

特にギターを弾く方にとっては。

 

 

ギターを弾いている方にとってウクレレは、もしかするとオモチャみたいに思えて、ちゃんと弾いてみようという気になかなかならないかもしれません。

私が実際そうでした。汗

 

でもこれは大きな間違いでした!

ナメた態度をとって申し訳ございませんでした!

 

 

 

え〜〜、まずウクレレの調弦は、4弦~1弦の順にGCEAとなっているんですね。

これはギターの4弦~1弦の調弦、DGBEの完全4度上ということになります。

つまりウクレレとギターの弦の細い側は、まったく同じ構造(音程関係)だということです。

 

ちなみに大きめサイズのウクレレであるテナーウクレレやバリトンウクレレは、そのままギターの4弦~1弦と同じ調弦だったりします。

 

 

さて、ウクレレの練習も、開放弦を多く含む、いわゆるローコードフォームでばかり弾いている段階では、この話はあまりピンとこないかもしれません。

しかし、カポを使わずいろんなキーの曲を弾こうと思うと、これは一気に効果的なギターの練習にもなってきます。

 

ギターのコード弾きというと、まず開放弦を含むローコードフォーム、そしてセーハをしながら人差し指の先でルートを抑えていく(Fコードに代表されるような)6弦ルートのフォーム5弦ルートのフォームがあります。

それをさらに拡張していこうとすると、次に考えられるのは

4弦ルートのフォームや転回形です。

 

この辺が分かってくると、そして弾けるようになると、ギターの指板の見え方がガラッと変わってきます。そして、弾き方のバリエーション、フレーズの引き出しも一気に増えます。

 

 

ウクレレでいろんなキーの曲をカポを使わずに弾くことは、まさにこれの練習をやっているということになるのです。

 

ギターを弾いていてコード弾きにマンネリや行き詰まりを感じている方は、気分転換にウクレレを触ってみると、新しい景色が見えてくるかもしれませんよ!

 

【ギター】ストラトキャスター

テレキャスターに続いては、同じフェンダーのフラッグシップモデル、

ストラトキャスターのご紹介です。

 

 

ストラトキャスター、略してストラトは私が一番最初に手にしたエレキギターで、個人的にも思い入れがあります。

 

ストラトはテレキャスターの発表から数年後、よりプレイアビリティを向上させ、そして生産性を上げるべく開発、発表されました

 

テレキャスターとの違い、そして特徴は主に

 

・フロント、センター、リアの3ピックアップを搭載(いずれもシングルコイル)

フロントのみ、フロント+センター、センターのみ、センター+リア、リアのみ、という5つのポジションをスイッチで選択できる。特にフロント+センターおよびセンター+リアをハーフトーンと言い、味わい深いサウンドを作ることに成功している。

コントロールつまみは3つで、マスターヴォリューム、フロントピックアップのトーン、センターピックアップのトーンをコントロールできる。

 

・アーミングを可能にするトレモロブリッジ

当初のストラトはカントリーやハワイアンを演奏する目的があったため、音(音程)を揺らすためのブリッジが採用された。ブリッジがボディ背面のスプリングで引っ張られていて、アームと呼ばれる棒を右手で上下させることで音(音程)を揺らすことができる。

 

・より演奏しやすいボディの形状

ボディの角が落とされていたり、ボディ背面が大きく削られていたり、ダブルカッタウェイになっていたり、アウトプットジャックをボディ正面に斜めに差し込むようになっていたり……

 

と言ったところ。

 

 

実際、そのプレイアビリティや音作りの幅の広さは他のモデルを圧倒し、まさにザ・エレキギター、エレキギターの象徴的なモデルとして定着しました。

 

まだどんなプレイをしたいかも定まっていないような初心者の方に、エレキギターを1本オススメするならやっぱりストラトを、となるでしょうかね。ま、見た目が好きなのを選べばいいと思いますが。

とにかく、そのぐらい守備範囲が広く、スタンダードなモデルです。

 

 

ストラトをメインで使っている(いた)ギタリストはムチャクチャいっぱいいますが、パッと思いついた方を数人ご紹介しておきます。

 

ジミ・ヘンドリックス

ストラトがエレキギターのアイコンだとすれば、ロックギタリストのアイコンはこの方しかいないでしょう。そのパフォーマンスはもはや神格化されていますが、あらためて聴いてもやっぱり素晴らしい。ワイルドかつ繊細で、まさにギターを体の一部のように扱います。たまに、「現代のトップギタリストはジミヘンより凄い」みたいな話を聞きますが、私に言わせればぜんぜん!ジミヘンは東京の街並みにおけるスカイツリーみたいな存在です。右利き用のギターを左で構えて弾きます。ジミヘンと言えばストラト、マーシャル(アンプ)、ファズ(エフェクター)。

 

エリック・クラプトン

クラプトンは「ブラッキー」と呼ばれる黒いストラトをずっと愛用していましたね。ハーフトーンの音色が素晴らしいです。もちろんプレイも。

 

ジェフ・ベック

クラプトン、ベックあたりがこぞって使っていることが、ストラトをスタンダードにしたのだと思います。基本は指弾き、アーミングも多用してストラトの持つサウンドの可能性を押し広げています。

 

スティーヴィー・レイ・ヴォーン

ブルースギタリストにもストラト愛用者はたくさんいます。レイ・ヴォーンはブルージーでありながらも、めちゃくちゃギターのコントロール力が高いです。

 

リッチー・ブラックモア

ハードロックバンド、ディープ・パープルのギタリスト。ロックにクラシカルなフレージングを持ち込み、また、有名なリフをたくさん生み出しました。

 

デヴィッド・ギルモア

プログレッシヴロックバンド、ピンク・フロイドのギタリスト。素晴らしいトーンでブルージーなプレイをします。

 

ナイル・ロジャース

カッティング系のプレイヤーも、ということでCHIC(シック)のナイル・ロジャースを。

 

楽器奏者が陥りやすい罠

 

楽器をやっていると、気づかないうちに陥ってしまいやすい「罠」があります。

 

たとえば「複雑なことを高速で行いたいという気持ちになる」ということ、ありませんか?

もしくは複雑なことを高速で行っている人「こそ」上手な人だと思ってしまうこと、ありませんか?

 

確かに、複雑なことを高速で行っている人は上手いと言えるかもしれません。

そして複雑なことを高速で行いたいという気持ちになること自体は悪いことではありません。

 

「それしかない」「やるからにはそこを目指していかなくてはいけない」と思い込んでしまうことが「罠」なのです。

 

そうなってしまうとそれはもはや音楽ではなく「競技」になってしまいます。

もちろん音楽の楽しみ方は人それぞれでいいと思いますし、「競技的」な側面も面白いかもしれません。

でも、「それしかない」と思い込んでしまうことで窮屈さを感じたり、自信が持てずにいたり、なかなか楽しくなっていかなかったり…そういう方も少なくないんじゃないでしょうか。

 

 

さて、これは楽器をやっている人特有の罠で、歌を唄っている人にはあまり見られない傾向だと思っています。

だから私は楽器を演奏するにあたって「歌うこと」をすごく大事に考えています

「歌心」と言ってもいいかな。

 

複雑なことを高速で行われていても、そこに歌心がなければいい演奏と感じないと、私は思います。

 

 

上手い下手という観点でなくても、歌うように楽器がコントロールできたら、きっと楽しいと思いませんか?

festina-lenteでは、楽器の演奏を「単なる運動にしない」ように、そして曲やフレーズを「歌うように演奏するには」ということに重きをおいています。

 

エントリークラスを新設しました

2020年になりまして、スクールでは

「エントリークラス」なるものを新設いたしました!

 

音楽や楽器の未経験者および初心者を対象としたクラスです。

1レッスンが40分と若干短めですが、その分ご受講料はお安く(5000円)なっております。

トランペット、DTMを除くすべてのコースを受講可能です。

 

まったくの未経験だという方、ウェルカム!

楽譜が読めなくてもまったく問題なし!

音痴だから?リズム感ないから?それは必ず向上します!

もちろん年齢も関係ありません!

0から「音楽を楽しむための力」が身につきます!

 

なお、エントリークラスは6回のレッスン受講をもってレギュラークラス(1レッスン60/8000円)にクラスアップします。

ということは、6回のレッスンで演奏力や音楽力のベース(土台)を作ってしまおう、ということです!

※ご希望であれば最初からレギュラークラスでレッスンを開始することも可能です。

 

「やってみたいな」という気持ちが少しでもあるなら、迷っていないでぜひ一歩踏み出してみてください。

お待ちしております!

 

 

の画像をご提示いただければ、体験レッスンを無料でご案内させていただきます。

楽器演奏の演技を見て思うこと。ドラマ「カルテット」より。

明日が仕事始めという方が多いのでしょうか。

スクールはもう通常運行しております。

 

 

さて、この年始にひさしぶりにテレビというものを見ていたら、「カルテット」というドラマが放送されていました。

 

松たか子さん、満島ひかりさん、松田龍平さん、高橋一生さんの4人が主演で、いずれも弦楽器奏者の役でした。

1stヴァイオリンが松たか子、2ndヴァイオリンが松田龍平、ヴィオラが高橋一生、チェロが満島ひかり。

この4人でドーナツ・ホール・カルテットなるものを組んで、弦楽四重奏をすると。

 

ストーリー自体もなかなか面白い「カルテット」ですが、毎回のように多少なり演奏シーンがあります。

で、このドラマに限らず、映画、アニメ、マンガといったメディアで音楽や演奏が扱われることも珍しくないわけですけれども、そこで胡散臭い演技や描写をされると、私はどうにも気になってしまうのです。

いい加減な扱い方をするなら、わざわざ音楽を題材にしなくてもいいのに……と思ってしまいます。

 

この「カルテット」の演奏シーンにも、残念ながら同じ思いを抱いてしまいました。

作中の音楽は当然、別の人(弦楽器奏者)による演奏で、そこに役者がいわゆる「当て振り」をしています。

確かに弦楽器をそれなりに上手に弾いている様を演じるのは難しいかもしれませんが、もうちょっとなんとかならなかったかな、と。

 

しかし、そんな中で一人気を吐いていたのが満島ひかりさんです。

この方は俳優として素晴らしいものを持っていると思いますし、実際に評価も高いみたいです。

今回の4人の中でも唯一、「あれ?この人、もしかしたら本当に少し弾けるのかも」と思わせてくれました。

弓の持ち方、ボウイング、運指はもちろんのこと、体の使い方、頭の揺れ、抑揚の感じ方などが、すごく「それっぽい」んです。

彼女は歌もダンスもやるし、体を使うことに関して器用なんでしょうね。

「器用」なんて言い方すると怒られそうですが、もちろん悪い意味じゃありません。

 

で、実際のとこは知るよしもないんですが、おそらく満島ひかりさんはチェロを弾けないと思います。

弾けないと思いますが、あんなに弾いている様を上手く演じられる彼女は、本当に弾こうと思って練習し始めたら、きっとすごく飲み込みが早いだろうな、と思うわけです。

 

「楽器を上手に演奏(コントロール)している様」には、実際に上手になるためのヒントがあるのではないか?という話でした。

 

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

 

 

本年も festina-lente music school をよろしくお願い申し上げます。

 

より実りあるレッスンをご提供できるよう、

そしてスクールが音楽を楽しむ人々のマグネット的スペースとなるよう、

努めてまいります。

 

みなさまにとりましても素晴らしい年となりますように。

 

 

株式会社Hi-Fieldsfestina-lente music school

代表  高野はるき