TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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新年一発目のライブ

今年はライブや音源のリリースなど、なるべくがんばってみます。

さっそく8日(日)にライブがあります。

festina-lente music schoolからはchie講師と滝口講師、私を含めた3人が出演します。

聴きに来ていただけたら嬉しいです。

 

お時間ありましたらぜひ。

Jami Jami Descargaのライブは17:30〜と20:00〜の2セットです。

ジャズとレゲエをかけ合わせて、DUBという手法でエフェクティブにした音楽を演奏します。

 

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2023年1月8日(日)16:00〜22:00

@渋谷Violetta

Music Charge 2,500円

 

DJ

藤原一樹 a.k.a K-SWITCH  (experimental base)

石井亮  (WAH! Radio)

高野はるき  (festina-lente music)

 

LIVE

Jami Jami Descarga

高野はるき  Sax&Flute

chie  Keyboard&Vocal

滝口徹  Guitar

進藤大祐  Bass

宇田弘  Drums

 

More Info

https://note.com/yokohachi/

 

新年のご挨拶

 

あけましておめでとうございます。

 

旧年中、お世話になった方々へ感謝申し上げます。

 

この1年もみなさま健康で音楽を楽しめますように、

心から願っております。

 

2023年もfestina-lente music schoolを

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

festina-lente music school 代表 高野はるき

「オーリーなんかしなくていい」

 

今日はまた1つ動画をシェアしたいと思います。

この動画は直接は音楽には関係がなくて、スケートボード関連のものです。

私も20年前くらいまではそこそこに楽しんでいたスケートボード。

今やオリンピック競技ですからね〜。

 

 

さて、この森田貴宏さんというプロスケーターのインタビュー動画。

とっても素晴らしいことをおっしゃっていて感銘を受けました。

 

スケートボードを始めると、いずれぶち当たる壁として「オーリー」というものがあります。

滑りながらボードごとジャンプする、アレです。

上手い人はいとも簡単にこなしていますが、最初はむちゃくちゃ難しい。

オーリーで挫折してスケートボードを辞めてしまう方も少なくないでしょう。

なぜならオーリーは、スケートボードをやる上で基本中の基本だと思われているから。

 

しかし森田氏は言います。

「オーリーなんかしなくていい」

 

そのこころは…。

動画をご覧になっていただければ分かると思いますが、

純粋にスケートボードを愛する気持ちから生まれた考え方であり言葉なのでした。

 

私はこれを見ながら、音楽にも同じようなことが言えるのでは、と感じました。

間違った音を鳴らしたらNG、音程が正しくないとNG、リズムが崩れたらNG…。

音楽にはNGが多すぎます。

まるで、「いかにNGを出さないようにするか」が音楽であるようにも思えます。

 

いや、待てよ。

音楽ってそういうものだっけ…??

そんなに堅苦しいもの?

 

しかしながら世の中で当たり前とされていることに対して、

違う角度から「そんなことはないんじゃない?」って考えを言葉にして伝えていくというのは、

すごいバイタリティーが必要だと思います。

だからなおさら森田氏のアティチュードには感銘を受けました。

 

凝り固まった考え方が、気づかないうちに楽しさの本質を覆い隠してしまう、

そんなことにならないように柔軟なスタンスで音楽に取り組んでいきたい。

 

またレッスンでも、それぞれの生徒さんの純粋な楽しみや喜びを見出すお手伝いができれば、

そしてその楽しみや喜びを共有できれば、それが何よりだと思います。

 

モンクの「Ruby My Dear」

 

今回はピアノ/ボーカル講師のchieに聞いてみました。

好きな曲をひとつ挙げて、と。

 

わりとすぐに返ってきた答えがコレ。

「Ruby My Dear」

 

 

Ruby My Dearはジャズピアニスト、セロニアス・モンクが作った曲で、後の多くのジャズミュージシャンが演奏しています。

モンクとの共演で聴かせた、ジョン・コルトレーンの流麗なサックスバージョンも素晴らしい。

さらにオリジナルはインスト曲ですが、ジャズシンガーのカーメン・マクレエが歌ったバージョン(Sally Swisherによる歌詞)もステキです。

 

 

 

セロニアス・モンクは主にビバップ期(1950年代前後)に活躍しました。

非常に独創的な作曲で数々の名曲を残し、また非常に独創的なプレイスタイルによって数々の名演を残した伝説的なピアニストです。

chie講師のフェイバリットなピアニストだそうです。

 

Straight No Chaser」「’Round Midnight」「Blue Monk」「I Mean You」など、モンクの代表曲とともにぜひ聴いてみてください。

 

2人そろえば最強だ

 

ローリングストーンズのライブを収録した映画「SHINE A LIGHT」。

監督はマーティン・スコセッシ。

最後の方でキース・リチャーズがインタビューに答えています。

 

インタビュアー「ロニー(もう1人のギタリスト)は親友?兄弟?」

キース「むづかしいな。近かったり、遠かったりする。」

インタビュアー「どちらが(ギターが)上手?」

キース「そんなコトは問題じゃない。」

インタビュアー「ロニーは自分だと言ってました。」

キース「やつがそう言うのはわかってたさ。(笑)

だが実際のところは・・

2人ともヘタクソさ。しかし、2人そろえば最強だ。

 

おおおお…。

キース、カッケー!!

最強の2人!

前置きの「2人ともヘタクソ」が、大事な気がします。

 

音楽に限ったことじゃないとは思いますが、良き相棒がいるということは素晴らしいですよね。

 

音楽は1人でもできますし、それが素晴らしいところでもあり、また個の技量を上げるためには1人での練習時間は重要です。

しかし一方で、自分以外の誰かと一緒に楽しむことができるのも音楽の素晴らしさです。

相棒とも言える存在ともなれば、なおさらですね。

 

スクールでは普段は個人レッスンが主ですが、生徒さん同士の横のつながりがあるのも当スクールの特徴です。

一緒に飲んだりバンドをやったり…みなさん楽しんでいらっしゃいます

 

 

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