半音を知れば音楽が見えてくる

 

ではでは、インターバル(音程)についてです。

 

 

前回お話したように、何という音がどういう指の状態で鳴るか、そしてそれが半音の並びでどのように配列しているか、が踏まえられているという前提で進めていきます。

 

インターバルとは、2つの音の音高の差(距離)のことです。

 

2つの音に音高の差がない状態をユニゾンと言います。

西洋音楽のもっとも小さな音高の差を半音と言います。(短2度および増1度という言い方もありますが、今は半音としておきましょう。)

サックスやピアノ、ギターなどはいずれも西洋音楽の楽器ですので、この半音を階段の1段のようにイメージしてください。

 

 

まず半音のインターバルとはどんなものなのか、それを感じていきましょう。

楽器で半音違いの音(何でもいいです)を交互に鳴らしてみてください。

 

はい。それが半音のインターバルです。

極端に跳ね上がったり沈み込んだりはしないけれど、確実に音高は変わりますね。

 

 

このインターバルを覚えていきたいわけです。

運指(運動として)だけじゃないですよ。聴いて感じ取れる音高の差をも、です。

 

 

半音のインターバルは、例えば上向きには

 

・いとしのエリーの歌い出し「泣かしたこともある」の最初「な」「か」の2音間

 

・君の瞳に恋してる(Cant take my eyes off you)のサビ前の「パーラッ、パーラッ、パーララッパッパ……」というフレーズの「パーラッ」の2音間

 

・ダニーボーイの歌い出し「オーダーニーボーイ」の最初「オー」「ダー」の2音間

 

・ホワイトクリスマスの歌い出し「Im dreaming of a white」の最初「Im」「drea…」の2音間

 

 

下向きには

 

・もろびとこぞりての歌い出し「も」「ろ」の2音間

 

・プリーズプリーズミーのイントロのハーモニカフレーズ、最初の2音間

 

・森のクマさんの歌い出し「あるーひー」の「あ」「る」の2音間

 

・エリーゼのためにの出だしの2音間

 

などが挙げられます。

 

こうやって既知の曲、馴染みのある曲の中にある半音を認識していくと覚えやすいかと思います。

 

 

この半音のインターバルを、音高の差をイメージしながら運指と結びつけていきましょう。

 

ピアノやギターなどで練習するときは、声に出して音高およびインターバルを確かめていくと良いと思います。サックスなど管楽器ではそれができないので、よほど意識して頭の中で歌っていきましょう。

 

 

ここからいろいろなインターバル、つまり音高の差を認識して楽器にも結びつけていくわけですが、それらは全て「半音がいくつ分か」で計られます。

音楽の要素の中でも、メロディやハーモニーなど音高に関わることについては「半音がいくつ分か」が全ての物差しになります。

 

半音。階段の1段。

とても重要です。

サックスだと厄介な音名について

 

前回書き漏らしてしまった肝心なことについて。

それは音名についてです。

 

以前のコラムを読んでいただいた方には重複する内容にはなりますが、読んでいないという方はぜひそちらも合わせてお読みください。

 

「音名」と「階名」

「ピー」と「ポー」

まことに遺憾です

音名はCDE、階名はドレミ

 

 

まず、11つの音の名前にはAGのアルファベットを使います

 

「音の名前と言えばドレミじゃないの?」と思った方も多いでしょうが、ドレミは階名と言って、また違った性質の名前として使います。

 

音名は

上向きに

A,  A#,  B,  C,  C#,  D,  D#,  E,  F,  F#,  G,  G#,  A

 

下向きに

A,  A♭,  G,  G♭,  F,  E,  E♭,  D,  D♭,  C,  B,  B♭,  A

 

という順で、ト音記号の場合、下加線1本目の音符がCとなります。

 

 

で、ピアノやギターならお話はここまでなんですが、サックスの場合そうはいかないんですね。

 

すでにサックスを吹かれている方はご存知かと思いますが、サックスをはじめトランペットやクラリネットなどの管楽器は移調楽器と言って、その楽器内での音名と一般的な(ピアノやギターなどの)音名とでは、実際に発音したときに音高にズレがあります

 

例えばアルトサックスでCを発音すると、一般的な音名(コンサートキーと言います。)ではE♭の高さの音が鳴ります。テナーサックスやソプラノサックスでは、これがB♭になります。

 

ややこしいですよね。

 

サックス用のパート譜を吹いている分にはいいんですが、ピアノやギターなど他の楽器とセッションしようとすると、かなり煩わしい点だと思います。

 

実際のところ、上記の階名(ドレミ)で音を聴き取ったり歌ったりといった練習をしていくことで、自然とこの音名のズレも自分の中で折り合いをつけていけるようになっていきます。

 

が、最初はどうしても仕方がないです。

 

そこで、これからサックスを始められる方で、吹奏楽や室内楽といったパート譜を見て演奏するような形態ではなく、ジャズやポップスなどをピアノ、ギター、ベースといった楽器と一緒に演奏することがやりたいのなら、アルトサックスのCE♭として、テナーやソプラノのCB♭として初めから覚えてしまってもいいと私は考えています。

 

そうすると、ピアノやギターの人が認識しているのと同じ音名で同じ高さの音が吹けるわけです。ズレが生じない。

 

反対意見もあるでしょうが、これからサックスを始められる方がジャズやポップスをバンド形態で楽しもうとしたとき、どうせ読み替えなければならない音名をいったん覚えるということに、いったい何の意味があるのか

 

そのかわり、市販のサックス用の譜面などを見て吹くと今度はそっちがズレます。そこは自分でズレを補完しなければなりません。

ヴォーカル用、フルート用、ピアノ用の楽譜であればそのままで大丈夫です。

 

どちらで覚えても、ズレが生じる場合にそれを補完し自分の中で折り合いをつけていく必要があり、その力は自然とついてくるはずです。

階名の練習をしていけば……!

 

 

あともう1つ。

絶対音感がある方は、おそらくコンサートキーで音名を認識しているでしょうから、やはり少し戸惑うかもしれませんね。でも私の知る限り、小さい頃のピアノレッスンなどを通じて絶対音感を身につけた方はおよそドレミで音名を歌っていますね。ですから、どちらかというと階名としてドレミを使うということの方が最初は難しさを感じるかもしれません。

絶対音感がある方も、ジャズやポップスをバンドでやりたいのであれば、アルトサックスのCE♭として、テナーやソプラノのCB♭として覚えてしまって良いかと思います。

 

123○5…とくれば○に入る数字は?

↑「そうだ、俺もサックスやろう」というサイトからお借りしました。

 


 

サックスに限らず、実際に私がいろいろな楽器に親しむために行っていることで、楽器や音楽と仲良くなりたい方にオススメしたいこと。

それは、インターバル(音程)を把握するということです。

 

このことについては後日お話をするとして、今回はその準備段階として押さえておいていただきたいことをお話します。

 

 

まず1つめは「すべての音に対し運指と音名を結びつける」ということです。

 

・◯という音が鳴らしたければこういう指の押さえ方だ

・この押さえ方なら◯という音が鳴る

 

ということですね。

 

「え、まずそれを分かるようにすることは当たり前でしょ?」

と思いましたか。思いますよね。

 

でもじつは、サックスを始めて発音できるようになった後にすぐに曲の練習に入って、1曲終わったら次の曲と進めてきた方に意外と多いのが「すべての音に音名と運指が結びついていない」状態です。

 

原因としては

・曲を吹くにあたって、その音の移り変わりを指の動き(運動)として覚えるだけになってしまう

・取り組み中の曲に出てくる音しか吹かないのでなかなか全体(すべての音)が把握しづらい

・その曲に出てくる音をそのときだけ覚えるので、次の曲で使わない音を忘れてしまう

といったことが考えられます。

 

この状態は例えるなら、算数をしようとしたとき、09までの数字の内いくつか例えば37という数字を知らない(存在が分からない)でいるようなものです。

 

実際、レッスンや合奏など他人とコミュニケーションをとるにあたって、また、自分の中で吹きたい内容を整理するにあたって、やっぱり音名というものは必要ですし有効に活用していきたいですよね。

 

 

そして2つめは「半音の並びで音の関係を整理・把握する」ということです。

 

Cの半音上はC#で、C#の半音上はDである、さらにDの半音上はD#で……

同様に、Cの半音下はB、Bの半音下はB♭、B♭の半音下はA……

といったことですね。

 

これも分かっている人からしたら当たり前じゃん!ということかもしれませんが、最初はその整理・把握に苦労する方は少なくありません。

 

このことが分かっていない・整理できていない状態も算数に例えるなら、小さい方からの数列が0123456789となるところを→0325147689??とか、なんでもいいんですが、そんな具合に整理できていないということになります。

これでは足し算も引き算もできませんよね。

 

これが整理しづらい原因は、どうだろう。

音の高さやその移り変わりを意識せずに、楽譜に書かれている音をただ吹いているだけではなかなか整理できないかもしれません。

 

 

いずれにしても、そんなに膨大な数のものではないので、まぁ、覚えてしまいましょう!

 

ということで、半音階(半音で上がったり下ったりする音の階段)を吹いてください。しっかり音名を意識しながら。上がっていくときは#を、下っていくときは♭を使っていくと漏れがなくて良いと思います。

音を出して吹けないときは、音名を言いながら運指していくだけでも十分です。

 

どうですか?

 

A♭!」と言われてとっさに吹けますか?

さらにそのA♭の半音上下にはなんという音があるか分かりますか?

いずれもパッと運指できますか?

 

 

・・・・・・と、ここまで書いて、肝心なことが抜けているのに気がつきました。

次回に持ち越しです。

すみません。

必ず合わせて読んでくださいね。

ニュアンスのある演奏にするには

さて前回のお話を受けて、サックスの奏法について、より具体的に。

サックスを始めて、ある程度低音から高音までまっすぐ発音できるようになったら、あまり後回しにせずに「ニュアンスをつける」ということについて考えつつ取り組んでいくのも良いと思います。

 

・音程のコントロール

ヴィブラート、ベンドアップ、ベンドダウンなど

 

・強弱のコントロール

 

・音色のコントロール

グロウル、サブトーン、ハーフタンギングなど

 

・タンギングのバリエーション

 

・運指による装飾

前打音、ターン、グリッサンドなど

 

などなど。

それぞれのテクニックは文章で伝えるのは限度があるので、おいおい動画などでご紹介していきますが、とにかく、これらの操作が自然にメロディに付随してくる状態を目指しましょう。

 

何をどれくらい行うかは、もちろん本人のさじ加減(センス)ということになりますが、いずれにしても上記のコントロールが容易に行えるようにしていくのがよいでしょう。

そうでないと、サックスで吹いたメロディが何とも「らしくない」そっけないものになってしまいます。

 

またDTM(デスクトップミュージック)でのことを引き合いに出してみますと、ソフト音源(シンセサイザー)にはサックスの音色というのがおよそ最初から準備されていると思います。メロディを打ち込んでその音色でそのまま聴いてみると、とてもサックスとは思えないような陳腐なメロディが鳴ることでしょう。

これをサックスらしく聴かせるためには、上記のような音程、強弱、音色などのニュアンスの変化を付け足していかなければなりません。

 

サックスはおおまかには息を使って発音し、キーの押さえ方で音の高さを変える楽器です。ですが、それだけで、「あとは間違えずに運指すればいい」という考え方になってしまうと、なかなか魅力的な演奏をすることが難しいですし、楽しさも広がっていかないような気がします。

 

よく、素晴らしい演奏をして「サックスが(で)歌っている」と言ったりしますが、まさに歌うことをイメージしていくと良いと思います。

 

 

テキサスホンカー、アーネット・コブの「Misty」。素晴らしい。

 

その情報、大丈夫ですか?

 

今回は、すでにサックスを吹いている方や、サックスを始めようとされている方に向けて、ちょっと突っ込んだことも書いてみようかと思います。

歌や他の楽器にも応用して考えることもできるかと思いますので、サックス吹きじゃない方もよろしければ読んでみてください。

 

前回のジャンル分けについての記事で触れたように、例え同じ曲を吹いたとしても、その演奏のアプローチによって受ける印象はまったく違ってきます。

 

私がサックスを始めた頃は、現在のようにインターネットが当たり前ではありませんでしたから、先生について習う以外は教則本などを読み漁って情報を集めました。

すると、どの本でも当たり前のように、リードは基本の青箱(バンドレンの紺色の箱のリード)を、アンブシュア(サックスを吹くときの口の状態)は下唇を内側に丸めて下の歯の上に、と書かれていました。

 

ところがこれらが、じつは私が思い描いていたような演奏スタイルとは別のものへ誘う情報で、当時はそれを鵜呑みにしかけたりしてかなり惑わされました。

 

それらが間違った情報だったというわけではなく、サックスの吹き方が「さも」その1通りしかないように書かれていることが問題でした。

 

現在は、インターネット上でたくさんの情報が拾え、その内容も以前に比べるとバリエーションが出てきているように思います。クラシックが吹きたいのなら、吹奏楽なら、ジャズなら、と楽器のセッティングからアンブシュア、息の使い方や細かい奏法まで丁寧に説明しているものもありますね。

いい時代です。

 

でも、ちょっと注意しなきゃいけないのは、今度はそういう言葉や文章の情報に頼りすぎて、「言われた通りにしていけば良いんだ」という思考停止状態になってしまうことです。

 

一番大事なのは、こんな演奏がしたいとか、こんな音で吹きたいというイメージに近い演奏者や音源なりを見つけて、注意深くその演奏を聴き、特徴を捉えること。そしてそれをどうにかこうにか自分の演奏に反映させることだと思います。

 

やっぱり音楽ですから、言葉や文章よりもサックスの音にこそ最もたくさんの情報を求めるべきですよね。

 

そうして考えて工夫して鳴らしたサウンドというのは、教則本に書かれている奏法とは多少違っていたとしても問題ないと思いますし、むしろ自分に合った吹き方なのだと思います。

 

レッスンを受けると有益な情報をたくさん得られるように思われるかもしれませんが、むしろ前述のように「よく聴くこと」や「自分で考えること」の大切さをレッスンを通じてしっかり共有して促してもらえると、そのことの方がよっぽど価値があるように思います。

ついに始めました

スプリングハズカム!

 

徐々に開放的な気分になってきますね!

あぁ、あたたかいって素晴らしい。

 

ということで、かねてから始めよう始めようと思っていたことをようやく始めます。

 

Youtube

 

ブログの文章ではなかなか伝えづらいことや、スクールの様子、演奏動画など

ほどほどのペースでアップしていこうと思います。

 

音楽をやっている方にはもちろん、

今はやっていないけど音楽は好きだという方にも楽しんでいただけるようにがんばりますー。

 

ぜひともチャンネル登録など!どうぞよろしくお願いいたします!

https://www.youtube.com/channel/UCv7nSkEe_q3RYABWmI_p1AA

 

とりあえずは、私、高野の「歌ってみた動画」をアップ。

お耳汚しすみません!

 

「ジャンル分け」というパンドラの箱をちょっとだけ開けてみる

(Amy Mackさんのサイトからお借りしました。)

 

前回のブログで、ジャンル別にいろいろなサックスの演奏をご紹介しましたが、それを書きながら「ジャンル」ということについてちょっと思うことがあったので、今回はそれを書いてみます。

 

よく「音楽をジャンルで分けるなんてバカバカしい」といった旨の話を聞きます。

私も普段はそう思っています。

とはいえ、漠然と、そしてときに明確にジャンルごとの違いというのはある、というのが実際のところだと思います。

 

メディアやレコードショップでは、そうやってジャンル分けすることでニーズにスムーズに応えられるようにしている、ということがあるかもしれません。

そういう意味では音楽のレッスンをするうえでも、その枠組みをある程度は利用した方がコミュニケーションが取りやすいのでしょう。

 

まだこの世にはない、誰も聞いたことのないような異形な音楽を生み出したい、ということであればいざ知らず、往々にしてレッスンにいらっしゃる生徒さんは「こんな演奏がしたい」もしくは「こんな音楽が好きだ」という何かが(なんとなくでも)あります。

 

例えばそれが「ジャズ」という括りに捉えられるものであれば、何をもってしてジャズと括られているのか、それを整理していくことがその生徒さんがやりたいことに近づくことにもなります。

 

なんとなくジャズっぽいものが好きで、そんなサックスの演奏ができたらいいな、と思っているのであれば

・どんな音色がジャズっぽいのか

・どんなニュアンスがジャズっぽいのか

・どんなリズムがジャズっぽいのか

・どんな音使いがジャズっぽいのか

などをいろいろ整理していきます。

 

それがロックだったら?ファンクだったら?ボサノヴァだったら?……それぞれ何をもってして分けられているのか整理します。

 

そうすると、例えば前回のブログのサム・テイラーのような演奏がしたいと思っているのに、ガチガチに固めたアンブシュア(サックスを吹くときの口の状態)で吹いてしまっていては、まったく方向性が違うことに気づきます。もっと柔軟で、リズムも音程や音色にも遊びが多いんですね。

 

でも、それと同じ吹き方では、メイシオ・パーカーのようなファンキーさは出せません。

 

サム・テイラーのようなムード音楽と、メイシオ・パーカーのようなファンクでは、打ち出したいものが違うんですね。

どちらにどんな特徴があるでしょうか?

それを11つ答えられるようにしていくのも、思い描いた演奏に近づくためには有効なんじゃないかと思います。

 

一挙にご紹介!いろんなジャンルの…

サックスという楽器はいろんなジャンルで活躍していますね。

今回は、そんな中で主だったものをいくつかピックアップしてみたいと思います。

ジャンルの違いよりもプレイヤーの個性の方が強かったりするので、あんまりジャンルで分けるのもどうかと思いつつも…。

 

 

【スウィングジャズ】    ジョニー・ホッジス

デューク・エリントン楽団で活躍したアルト奏者です。サックスが歌ってますねーー。抑揚も気持ち良いです。

 

【ビバップ】   チャーリー・パーカー

神です。

 

【ボサノヴァ】   スタン・ゲッツ

これが純粋なボサノヴァと言えるかはちょっとわかりませんが、ボサノヴァにサックスと言われれば、やっぱりスタン・ゲッツが真っ先に思い立ちます。

 

【ラテン】   パキート・デ・リベラ

キューバ出身のバリテクプレイヤーです。ラテンバンド「イラケレ」の元メンバー。ラテンの人たち、ホント楽器のコントロール力が高いです。

 

【スカ】   ローランド・アルフォンソ

ジャマイカのオリジナルスカバンド「スカタライツ」のメンバー。がんばれば良いってもんじゃないですね。この力の抜け具合、素晴らしい。

 

【リズム&ブルース】   キング・カーティス

さすがキング、細かいことより演奏のテンション!フラジオ!フラジオ!(高音を出す奏法)

 

【ファンク】   メイシオ・パーカー

ファンクの帝王ジェイムス・ブラウンのバンドで活躍したプレイヤー。竹を割ったようなトーン!リズム!いつ聴いてもかっこいいです。バンドもいつも最高。

 

【ムード】   サム・テイラー

ザ・ムードテナー、サム・テイラーですね。いい音ですよね~~。クラクラしますね。最高!

 

【ロック】   ボビー・キーズ

6人目のローリングストーンズとも言われたサックスプレイヤーです。リズムが良く潔いトーンですね。

 

【パンク】 ジェームス・チャンス

この人の音楽はジャンルなんかにとらわれませんが、その姿勢がパンクだということで。今回ご紹介した中では、最もフリーフォームな演奏ですね。

 

【アフロ】 フェラ・クティ

サックスがどうのというより、このリズムの波が!ヤバイ!鼻血出そう。

 

【イージーリスニング】  ケニーG

今回ご紹介した中では、日本での知名度は一番高いかも?でも音を聴いたことがない方も多いのでは。キレーな音ですね~。ジッサイ。

 

【フュージョン】   マイケル・ブレッカー

う、上手ぇ~~~。笑。 お兄さんのランディとのバンド「ブレッカーブラザーズ」の名曲です。

 

 

知ってましたか?サックスの…

 

知ってましたか?

サックス、とひとくちに言っても、じつはいろいろあるんです。サイズが。

 

もっとも一般的なのは

アルトサックステナーサックスあたりですね。

アルトはやや小ぶりで、テナーはそれよりひとまわり大きくなります。

 

(ヤマハさんからお借りしました。)

 

そして、アルトよりも小さく、管体がカーブせずまっすぐなタイプが多いのが、ソプラノサックス

テナーよりも大きく、もはや持って演奏するのが大変そうなのがバリトンサックス

と、ここまでが一般的でして。

 

ソプラノよりもさらに小さなソプラニーノサックスや、バリトンよりさらに大きなバスサックスというのもあり

 

さらに、

ソプラニーノよりも小さなソプリロサックス(ピッコロサックス)、バスサックスよりも大きなコントラバスサックス、それよりさらに、とんでもなく大きなサブコントラバスサックスなんてのもあります。

 

サックスにかぎらず、アコースティックの楽器は通常、サイズが小さいほど音が高く、大きいほど低くなります。が、こんなにバリエーションがあり、顕著にサイズが違うのはサックスくらいじゃないでしょうか?

 

サックスの種類は、小さい(高い)方から順に

 

・ソプリロ(ピッコロ)

・ソプラニーノ

・ソプラノ

・アルト

・テナー

・バリトン

・バス

・コントラバス

・サブコントラバス

 

となります。

 

(洗足学園さんからお借りしました。)

 

ソプリロサックスとサブコントラバスサックスでは、もはや同じ種の楽器であることを疑いますね。

 

でも、これらは基本的にはすべて同じ吹き方、同じ指使いなのです。

吹奏感はだいぶ違うと思いますが。

 

やはり一般的なイメージのほとんどは、アルトかテナーでしょう。

おそらく多くの人にとって吹きやすいのもこの辺りで、小さすぎても大きすぎても大変なんだと思います。

 

私も実際に所有しライブ等でも吹くのは、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンだけで、ソプリロ、コントラバス、サブコントラバスにいたっては実物を見たことすらありません。

 

サブコントラバスとかなんかのモニュメントですかね。

一度は吹いてみたいですけどね。世界に数本(数台?)しかないらしいです。

 

この方はサブコントラバスとソプリロを両方吹いてますね。極端で好きです、こーゆーの。

 

あ、ソプラノよりも小さいサイズのものは、基本的にはストレート管です。

サックスというと管体がカーブしているイメージだと思いますので、知らないと金のクラリネットか何かと間違うかもしれません。

ここで覚えて

「あ~あれは、ソプラノサックスって言ってね

と知ったかぶりしてみてください。

 

サックスの良いとこ良くないとこ

 

ようやく春めいてきましたね。

ということはヘイフィーヴァーの季節でもあります。

今日はかなり辛いですね。

 

 

先月はリズムについて書いてみました。今日からまた何かテーマを決めて書いてみようと思います。

何にしようか考えましたが、そういえばこのブログでサックスについてほとんど触れていなかったので、サックスについて書いてみようと思います。

 

さて、サックスについて、何書こう……

 

じゃあ、おもむろにサックスの良いところBEST5

行ってみましょう!

 

1 とにかくかっこいい

2 とにかくかっこいい

3 とにかくかっこいい

4 とにかくかっこいい

5 意外ととっつきやすい

 

ということで、まぁ、とにかくかっこいいわけです。

そして意外ととっつきやすい、と。

指使いなんて縦笛と一緒ですからね。

10分くらいあれば、どなたでも音を出せるようになります。

 

これで十分じゃないですか?

だって、とにかくかっこいいんですよ?

 

具体的には、楽器のフォルムが、吹いている姿が、音色がとありますが、とにかくかっこいいわけです。

ファンキーな、ムーディーな、テクニカルなどれもかっこいいですね。

みなさんもサックスに注目していろいろな曲を聴いてみてください。

 

 

じゃあ、ついでに良くないところ!WORST5

つつみ隠さず行ってみましょう!

 

1 高価

2 重い

3 備品や調整にお金がかかる

4 移調が大変

5 カッコ良く吹くのはなかなか大変

 

はい、これらは1つずつ見ていきましょう。

 

まず「高価」だと。そうですね。決して安くはないです。

でも、以前に比べ、安価で質の良い楽器も増えました。

10万円を切るような値段のものでも、しっかり調整してあれば十分使えます。

もし購入を検討されるなら、中古楽器も悪くないと私は思います。

 

そして「重い」と。

初めてサックスを手にすると、「意外と重いんですね」っておっしゃる方は少なくないです。

すみません……

こればっかりはどうしようもないです。月にでも移住するしかないです。

プラスチック製の軽いサックス、なんてのもあることはありますが。

けっきょくは慣れですかね。今は私は重さを苦には感じないですね。

 

「備品や調整にお金がかかる」

はい。これもしょうがないです。月1回、飲みに行くのをがまんしましょう。

プラスチック製の消耗しないリード、なんてのもあることはありますが。

 

「移調が大変」

出ました!これは既にサックスを吹いている方にしかピンとこないかもしれませんが、管楽器によくある「キーがずれている」というやつです。ピアノの人とかと同じ譜面を見て演奏すると、面白いいや、大変なことになります。

これについては、私のレッスンをご受講ください!そういったストレスから解放されましょう!

 

「カッコ良く吹くのはなかなか大変」

吹奏楽部だった方に多い悩みのようです。譜面どおりには吹けるけどってやつですね。

サックスは譜面に書ききれないようなニュアンスこそがかっこいい楽器です。

音程、音色、強弱、リズムをコントロールして、表情豊かな演奏をするには私のレッスンをご受講ください!

あ、ブログや動画でもお話ししていきますので、またよろしくお願いいたします。

 

 

で、けっきょくのところ、そんなデメリットを補って余りあるくらいかっこいいわけなので、

何か楽器でもやってみようかなー、という方にはぜひオススメしたいわけです。

そんなわけで、次回ももうちょっとサックスについて書いてみようかと思っているわけです。