滝口講師のウクレレ弾き語りチャンネル

当スクールのギター、ウクレレのレッスンを担当する滝口徹講師による、Youtubeのウクレレ弾き語りチャンネルTorulele(トルレレ)」がスタート!

 

Toruleleチャンネル

 

このように、滝口講師の弾き語りに合わせてコードのダイアグラムが表示されます。

気がきいているのは、次の小節のコードが下に表示されている点。

1小節内でコードが切り替わる場合のタイミングも、何拍目なのか分かりやすい。

 

何より滝口講師のゆったりした歌声が心地よい。

 

今年に入って、すでに6曲アップされています。

「いとしのエリー」などの定番曲から、King GnuOfficial髭男dism まで!

 

キーはすべてCメジャーキーになっており、オープンコードがほとんどですので比較的押さえやすいかと。

歌を歌う際にキーを変更したければ、カポを使いましょう。

 

テンポが速かったら、Youtubeの再生速度変更機能を使って、ゆっくりにして練習できます。

 

 

さあ、みなさんもレッツらトライ!

 

……え?

ウクレレを持ってない?

それはまずいですね。

すぐ買いましょう!今日買いましょう!

 

そして、festina-lenteのギター、ウクレレのレッスンでは、優しく面白い滝口講師が待ってます!ぜひ!

(滝口講師は地元、静岡県の御殿場市で自身のスクールを運営しています。ご近所の方はそちらもぜひ!)

 

Toruleleチャンネルの、高評価、チャンネル登録もよろしくお願いします!

 

 

TORU TAKIGUCHI

滝口徹

担当楽器(コース):ギター、ギター弾き語り、ウクレレ

 

富士山の麓、静岡県御殿場市生まれ。ピアニストの母の影響で音楽に囲まれた環境に育つ。

12歳でギターに興味を持ち、20歳の時にニューヨークへ。Brooklyn Conservatory of Music及びThe New Schoolでジャズを学ぶ。

卒業とともに、ジャズ、ブラジリアン、ミュージカル、ゴスペルバンドと、ジャンルを問わず多くのグループ・プロジェクトに参加。

アメリカを代表するコンサートホールThe Hammerstein BallroomSymphony Space (New York)、

The Kennedy Center (Washington DC)、他に出演。その活動が認められ、アメリカ合衆国アーティストビザを取得。

2010年から作曲家、音楽家として、ジャズの枠を超え自身のグループ“Torujazz”をスタート。

Tomi JazzMiles CaféZinc Bar (New York)、World Café (Philadelphia)、Twins Jazz (Washington DC)、An Die musik (Baltimore)をはじめとする、東海岸のjazz Venueにて活動。

2015年よりニューヨーク・東京で活動中。

また、音楽の楽しさ、美しさを1人でも多くの人とシェアすべく、レッスンを行っている。

 

絶対に間違えないで演奏するには④

 

前回のつづきです。

 

確実な演奏をするため、いったんグッとテンポを落としていった、その際に出てくる、

「遅すぎて元の曲がイメージできなくなり、リズムが分からなくなってしまう」という問題

 

たとえば、米津玄師さんのLemonYoutubeの設定で再生速度を0.25にしてみてください。

次の音へ移り変わるタイミングが分かりにくくないですか?

(今は、引き伸ばしすぎて音が劣化したり揺れたりしてしまうことには目をつぶっていきましょう。)

 

このタイミングを問題なく把握できる方は、今回の内容は読み飛ばしちゃってOKです。

 

初心者の方の多くは、遅すぎて分かりづらいと感じたんじゃないでしょうか。

これを、本筋で解決していこうとするならば、テンポやリズム、拍子、音符の種類、表拍・裏拍など、音楽の「時間」に関する要素を、しっかり理解しコントロールできるようにしていきましょう、となります。

何ごとも「急がば回れ」ですので、もちろん丁寧に学んで練習していくに越したことはありませんが、今回はちょっと先を急いでみようと思います。

 

どうするかというと、

アプリを使います。

 

もう、思いっきり道具に頼ります。w

 

 

Youtubeも再生速度を変えられて便利なんですが、遅くしようとしたとき、0.750.50.253段階しかありません。

試してみると分かりますが、けっこう極端にテンポが落ちてしまうんですね。

1段階でかなりイメージが変わって、分かりづらくなってしまう。

 

これをアプリで、もう少し細かい段階にしていこうというわけです。

 

そういった用途のアプリはいくつもありますが、私が持っているのはSpeed Pitchというアプリです。(iOS

シンプルなアプリですが、テンポを1%づつ100段階に変えることができます。

ついでにキーも±12と、どこにでも上げ下げできます。

Speed Pitch

 

Androidでは「ミュージックテンポチェンジャー」というアプリが、おそらく似たような物だと思います。

ミュージックテンポチェンジャー

 

 

前回ちらっと書いた

>> 目標設定と、現状把握、そして目標に近づくためには何をしていくべきか。

>> この3つを客観的に考えられる人が、もっとも上達するタイプです。

にも通じる話ですが、

『「ある点」と「ある点」を結ぼうとしたときに、いかにその「間」に細かい段階を設定できるか』

ということが効率よく物ごとを運べるか否かに、大きく関係しています。

 

 

上記のアプリを使って、焦らず少~しづつテンポを落としていきましょう。

そうやって段階を踏んでいくと、かなり遅くしてもまだリズムをキープできると思います。

演奏することを想定して、多少でも次の音までの猶予を持てるテンポまで落とせたら、それをしばらく繰り返し聴き込んでください。

焦ってすぐ演奏しようとせず、音もリズムもイメージできるように、よく聴き込みます。

元のテンポじゃなく、そのゆ~~っくりにしたテンポで、メロディを口ずさめるくらいにまでなったら準備万端です。

 

さあ、演奏です。気を抜かず集中して。

 

どうですか?

 

およそ間違えずに演奏できたでしょう?

 

あとはそれを繰り返していけば、勝手にテンポアップしていきますから。

 

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

今回で「絶対に間違えないで演奏するには」のシリーズは終わりです。

個人的には、「間違えずに演奏できるかどうか」は大事な要素ではありますが、最重要かと言えば必ずしもそうではないと考えています。

「間違えずに演奏できるかどうか」以外のことにも目を向けてみると、もっと音楽の楽しさを、そして自由さも感じれるのでは、と思います。

 

絶対に間違えないで演奏するには③

 

前回のつづきです。

 

なんであってもいきなり事を成すのは大変で、簡単なことからの積み重ね(ステップアップ)が、けっきょくは一番近道だ、ということを多くの方は知っています。

 

頭ではそれを理解しながらも、誰しも「すぐにでも」こんな曲が演奏したい、あんな風に演奏したい、という欲があるわけです。

 

目標設定と、現状把握、そして目標に近づくためには何をしていくべきか。

この3つを客観的に考えられる人が、もっとも上達するタイプです。

逆に高い目標だけしか見えていない人は、なかなか上達しない、と思い悩みがちです。

 

 

 

ちょっと話がそれました。

 

さて現状では、

およそ「高速であるため」一曲通して間違えずに演奏しきることは困難

だとしましょう。

途中で何度も間違えてしまう。つっかえてしまう。

 

だからテンポをググ~~っと落としていきます。

 

元のテンポの半分か、場合によってはそれ以上かもしれません。

「演奏の間違い」は、ほとんどが時間的制約が厳しいことから起こりますので、その制約を可能な限り緩くしていきます。

次の音を考え、確認し、正確に運動できるくらいの猶予を設けていきます。

 

 

その状態で、気を抜かずに演奏すれば「間違えない演奏」が成せるはずです。

 

この「間違えない演奏」が一度できてしまえばあとは簡単で、目標のテンポに向かい徐々にテンポアップしていきます。

と言うか、間違えない状態が固まってしまえば、ほっといてもテンポアップしていくはずです。

楽器の演奏に限らず、淀みなく行える運動は高速化していきますので。

 

 

演奏したい曲の元のテンポで、何度も何度も間違え、悶々としながら繰り返す練習より、いったん確実に(間違えずに)演奏できるテンポまで落とし、それを元のテンポまで引き上げていく方が早いということですね。

 

 

人によっては、焦れったいでしょう。

自分がしたいのはこんなのじゃなくて、もっとアグレッシブでカッコいいやつなのに……。

と、モヤモヤもするでしょう。

そこをグッと堪えてやれるかどうか、なのですが。

もう、騙されたと思ってやってみてください、と言うしかないです。

 

これが間違えないで演奏できるようになる唯一の方法だ、と言うつもりもないのですが、多くの人にとっては有効なはずです。

 

 

 

ただ、これにはひとつ問題があります。

 

「極端にテンポを落とした際に、元の曲がイメージできなくなり、次の音に移るタイミング、つまりリズムが分からなくなってしまう」ということが起きる可能性があるのです。

 

テンポとリズムについて深い理解があれば、テンポを変えた際の相対的な音価(音や休みの長さ)の伸び縮みが分かりますが、初心者の方にはちょっと大変だと思います。

 

どうするか……

 

 

つづきますw

 

絶対に間違えないで演奏するには②

 

前回のつづきです。

 

往々にして「こんな曲が演奏できたらカッコイイ!」と思うような曲を元のテンポで演奏することは、初心者にとっては相当キビシイでしょう。

残酷なようですが。

でも、だから諦めましょう、という話ではないですよ。誤解なきよう。

どうにかしていこうという話です。

 

 

次の音までの猶予。

 

たとえば、米津玄師さんのLemonBPM=87で、これは4分音符が1分間に87個入るテンポということです。で、この曲のメロディには16分音符がたくさん出てきますので、その部分で言えば、次の音までの猶予は0.17秒ほどとなります。

これ……その間に次の音を正確に認識して確実に運動すること、はっきり言ってムリですよね。

 

こうなると、正確に認識することと確実な運動は度外視するほかなく、

やり方としては、けっきょく

「しのごの言わず繰り返せ!何べんも何べんも繰り返して体に染み込ますんや!」

となるわけです。

 

いや、むしろ楽器の練習と言えば、このやり方以外に何があるの?と思う人の方が多いかもしれません。

 

このやり方自体を全否定しているわけではありませんが、強靭な根気と膨大な時間が必要になってきますので、大人の方が趣味に使える時間内で、と考えるとどうも効率が良いとは思えません。

何より大人には考える力があります。これを活かさない手はありません。

 

 

ではどうしていくか。

前回お話ししたように、いったんテンポをグッと落として猶予を増やし、「余裕を持って判断や運動ができる」ようにします。

 

もちろん練習するのに適切な速さ(早さ)には個人差があります。

Lemonはテンポを半分(BPM=43.5)にしても16分音符の長さは0.34秒ですので、多くの初心者にとってはまだ速いと思います。

 

いったん曲を変えてみましょうか。

Lemonのように16分音符が基本となっている曲ではなく、4分音符が基本となっている曲に。

上を向いて歩こう、星に願いを、ダニーボーイ、ラブ・ミー・テンダーなど。

どうしてもちょっと古い曲にはなってしまいますが

 

この場合、テンポがBPM=60だとすれば、次の音までの猶予は1秒となります。

1秒あると、先に挙げた0.17秒とは違い、ほんの少しでも「考える」ことができるのではないでしょうか。

まだ速ければ、さらにテンポを落としてみてください。上記の曲であれば、BPM=40くらいでも、なんとか元のメロディをイメージできるんじゃないかと思います。ちなみにBPM=40の場合、猶予は1.5秒ですね。

 

 

なんだかまどろっこしい話になってきたと思ってませんか?w

こんな話はダルいわ~~、と思ったらどうぞ、何べんも何べんも繰り返して体に染み込ませてください。

 

いずれにしても、今できないことをできるようにしようとすれば、何かしらがんばらなきゃならないわけです。

なるべく効率よくスムーズに、そして楽しく、と考えて書いていますので、よろしければ引き続き読んでくださると嬉しいです。

 

つづく

 

絶対に間違えないで演奏するには①

 

今回は

「絶対に間違えないで演奏するには」

というお題でお話ししてみます。

 

楽器をやっている人は誰しも、間違えたという経験があると思います。

本来はこう演奏するはずなのに、違う音を鳴らしてしまったり、違うリズムで演奏してしまったり、詰まって演奏が止まってしまったり

 

そのすべてをあっさり解決する方法があります。

 

なんだと思いますか?

ちょっと考えてみてください。

 

どうです?

 

はい、それは……

 

「ゆっくりやる」

です。

 

テンポをググ~~っと落として、ゆ~~っくりにするんです。

 

演奏の間違いというのは、簡単に言えば、テンポという時間的制約の中でアタマの処理が追いつかないことと、運動が追いつかないことから起きます。

だからゆっくりにする。

非常にシンプルな答えです。

 

どれくらいゆっくりにするか?

これはおそらく、

あなたが思っているのの何倍もゆっくりにします。

 

私はつねづね「ゆっくりでできないことは、速くなんてできない」とアドバイスしていますが、それを受けても多くの方はほんのちょっとテンポを落とす程度です。

 

いやいやいや、ぜんぜん、もっと、うんとゆっくりですよ!

 

Youtubeで、どの曲でもイイので、再生速度を少なくとも0.5倍にして聴いてみてください。

譜割りや元のテンポにもよりますので、曲によってはまだまだ速い(早い)でしょう。

 

ちなみにこの曲(米津玄師さんのLemon)は、0.5倍でもそこそこ速い(早い)ですね。

 

ここで言う「速い(早い)」とは次の音までの物理的な時間です。

 

たとえば、

次の音までの時間が1分あったとしたらどうですか?

 

確実にこの音だ、と思うに十分な時間があるし、運動としても余裕があるでしょう。

もちろん、さすがにそれはやりすぎです。

でも、つまるところ、「そう言うこと」です。

 

この考えてみれば当たり前とも言えることが、既存の曲を演奏しようとしたとき、元の曲の速さで演奏したい、もしくは演奏せねば、と思うばかりに見えなくなってしまいます。

 

 

と、ここまでですと、たくさん異論もあることと思います。

つづきますね。w

 

白日

スキマ時間にひさしぶりにカラオケに行ってまいりました。

こんな機会に、ちょっと最近の曲もと歌ってみましたよ、アレを。

 

「白日」

 

King Gnuによる昨年の大ヒット曲ですね。

ご存知ない方はこちらをどうぞ。

 

いや〜〜〜、マジで歌えなかった!!

 

それなりに知っていて、歌詞もメロディも把握しているつもりだったんですが、

洋楽か、ってくらい歌えませんでしたわ。

私にとって、音域的に美味しいところがひとつもない。いや、多くの人にとってそうであろう…。

キーを下げても今度は、口が回りきらない、譜割りが分からない、息継ぎの場所が分からない、キーを下げてもなお高い、などズタボロ。

あ〜〜難しすぎて笑えた。惨敗。

 

 

で、こんなモンも見つけました。

ガチャピン…イイわ〜。w

 

 

このカバーはイイね!

ひさしぶりにオススメをば。

オススメってか、私もつい先日ちゃんと知ったばかりなので、

「こんなバンド見つけたよ」っていうシェアですね。

と言ってもメジャーレーベルで15年も活動されているようで、

私も名前だけは存じ上げておりました。

 

UNCHAIN

 

というのがそのバンド。

「なんだよ知ってるよ~」という方はごめんなさい。

 

 

 

先日、なんの拍子かにこの動画がYoutubeに上がってきてまして。

 

正直に言えば、普段はもはや、若い世代のロックバンドを聴いてみようとはさほど思わないのですが、

ちょっと気になって見てみると

 

お~~、なんかすっごい気持ちいいじゃん!

 

歌声がすんなり入ってくる!

 

バンドのグルーヴが良い!

 

アレンジが良い!

 

上手い!!

 

 

お〜〜〜!

 

お〜〜〜!

 

おおお〜〜〜!

 

 

カバー、秀逸ですねー!!

オリジナル曲もいっぱいあるので聴いてみたいと思います。

宮島くんとトランペット

今日はこの動画を見てみてください。

 

 

どうです?ステキじゃないですか?

 

これを何から何まですべてを1人でこなし、作ったのは、宮島くんという私の友人です。

 

もう15年前くらいになるかな、当時はよく会っていて、一緒にライブなんかもしていたんですが、ここ何年もなかなか会えずにいました。

そしたら今朝、おもむろに「ポコン」とメッセージが届きまして、開くとこの動画が。

コメント付きで、なんとこのバックに流れるトランペットは彼自身による演奏だと言うじゃないですか!

 

マジか!

 

えも言われぬ気持ちで動画を見てみると……

淡々としながらも宮島くんらしいナレーションが。

 

そして流れ始める「You Dont Know What Love Is」。

 

この動画の脚本じゃありませんが、それを聴いた私は思わず目が潤みました。

 

 

じつは宮島くんとトランペットには感慨深いものがあるのです。

 

宮島くんと出会ってすぐの頃、我が家に遊びに来た彼が、その辺に置いてあったトランペットを見つけます。その日が彼のトランペットとの出会いでした。

試しに、と吹いてみると……

「ポッワ~~」っと鳴るじゃないですか!

 

やってみたことがある人は分かると思いますが、ファーストブロウではなかなか音が出ないものです。

「おおお!」と私。

「おおお!」と宮島くん。w

 

トランペットも吹けたらいいな、と軽い気持ちでトライするも思うようにならず、かなり苦戦した私は、この、最初にしてキレイな「ポッワ~~」にびっくりしました。

でも、それ以上にびっくりたのは宮島くん本人だったろうと思います。

その後も「ポッワ~~、ポッワ~~」と吹き続け、まさに新しいおもちゃを手に入れた子供のよう。w

すでに放置気味だったそのトランペットを「貸すよ」と私が言うと、嬉々として持ち帰ったのをよく覚えています。

 

しばらくすると自分の楽器を買ったと言って、貸していたトランペットを返しに来ました。

それから、ゆうに10年、いや15年近くは経った今日のこの動画です。

 

絵や脚本など世界観もホントに宮島くんらしくて素敵なんだけど、私としてはとにかくトランペットの音色にヤラレまして。

 

 

この動画で言っている「宮島塾」というのは彼の私塾で、教えているのはDJing

http://miyajimajyuku.com/

中でも「スクラッチ」に特化した内容です。

レコードを前後させてキュッキュッとやるアレです。

宮島くんは、「スクラッチャー」としてDJコンテストで2度の日本一になり、さらに世界へ名を馳せるDJなのです。

 

 

その彼が、あの日以来、ず~~~~っとトランペットを続けていたのです。

本人曰く「ほーんのちょっとづつ」、でもやめずに続けていたのです。

 

さすがにもう吹いていないかもな、と思っていた私は続けていたということだけでも、なんだかえらく感激してしまいました。

 

さらに完全に独学!だそうですが、音を聴くと、宮島くんならではの研究や試行錯誤が想像できます。

彼のDJとしても、いち音楽人としても素晴らしいところは、そういった研究心や分析力だと思っています。

繊細でいい音だわ〜〜。

 

 

はからずも、かねてから私がこのブログでも言っている、「続けてさえいればちょっとづつでも上手くなる」と「少ない時間でも、要点を押さえていくことで上達できる」ということを地で行って証明してくれた気がして、これまた嬉しかった。

 

 

2人でライブした時の写真。

 

パート譜のみはキツい。でも…

 

前回からのつづき

 

かねてから不思議に思っていることがあります。

それは、吹奏楽やビッグバンド、〇〇四重奏などと言ったいわゆる合奏において、自分の担当パートの楽譜(パート譜)しか渡されない(渡さない)のはナゼなのか?ということです。

 

音楽を始めたばかりの人が、主旋律ではない旋律を譜面のみからイメージして、それが全体においてどこでどのように絡んでいくのかを読み解いていくことは、はっきり言って至難の技でしょう。

渡されたパート譜を完璧にこなせば一応は合奏として成り立ちますが、そうそう簡単にはいかず、リズムが合わない、どこで次のフレーズに入ればいいかわからない、といったことが往往にして起こります。

 

さらにアンサンブルなどでは、得てして上手な人が主旋律を演奏し、技術的にやや及ばない人は第3パート、第4パートに回されるなんてことも少なくないでしょう。

そうなると、主旋律をイメージできる部分はどんどん減り、ますますもってどう演奏すればいいのか分からなくなっていきます。

初心者にこそ、主旋律が一番分かりやすいのです。

 

もし演奏技術が追いつかなく、やむなく主旋律以外のパートを演奏するならば、総譜(スコア)を渡されるのはもちろんのこと、担当するパートの音量が主旋律を含む他のパートよりもグッと大きくしてある音源を渡されるべきです。

スコアもパート譜も両方見ながらその音源を聴いていけば、パート譜だけで練習をしていくよりよっぽどスムーズだし音楽的だと思うのですが。

 

 

そんな不親切さに疑問を感じつつも、一方で「音楽の聴き方」次第ではもう少し違ってくるのでは、とも思うわけです。

それが前回の「歌以外のパートも聴く」というところに繋がってきます。

普段から「歌」、つまり「主旋律」のみにフォーカスして音楽を聴いていると、いざ主旋律以外のパートを担当することになったときに、どうしても「分かりづらい」そして「こなし作業」になりやすくなってしまう気がします。

 

今回のお話はいろいろあるうちの一例にすぎませんが、なるべく主旋律以外のパートにも、そして全体にも耳を向けて聴いてみると、また音楽を聴く楽しみも演奏する楽しみも広がるんじゃないかと思います。

 

 

ある程度ちゃんとした再生機器でないと聴こえてこない(気づきにくい)音もあると思います。もちろん、この写真ほどとは言いませんが。

電車でスマホをいじりながらSpotifyも良いですが、ときに丁寧に音楽に向き合うってのもやっぱり良いものですよ。

 

音楽を共有するために「聴く」

 

先日からTwitter上で行なっているアンケート「音楽を楽しむためには何が大切か」の途中経過としましては、「たくさん音楽を聴いてセンスを磨く」という選択肢が他を圧倒して6割以上となっています。

 

正直、ちょっと意外だな、と思ったりもしているんですが、そういったことは期間が終わってから総括させていただくとして、今回は「聴く」について少し掘り下げてみたいと思います。

 

 

 

ポピュラー音楽はしばしば、いろいろな区分けをされる(さほど意味を持たない区分けだったりしますが)わけですが、その中に「歌モノ」「インスト(器楽曲)」という分け方があります。

 

どちらが良い悪いという話ではないのですが、「歌モノしか聴かない」という方もいらっしゃるんじゃないかと思います。

私も割合で言ったら歌モノを聴くことの方が多いかもしれません。

その場合、歌手の声が好きだったり、共感できる歌詞が好きだったり、関心の向かう先はいろいろだと思いますが、ともあれおよそ「歌を聴く」ことが多いのではないでしょうか。

 

もちろんそれ自体は自然なことだし、何も悪いことじゃありません。

 

が、歌以外のパートもとても魅力的な音を奏でています。

 

そこにも少しだけ耳を傾けてみてほしいと思うわけです。

多くの場合、いろんなパートが絡み合って1つの音世界を作り上げています。

歌を活かすために、他のいろいろな楽器がどんな旋律を奏で、ハーモニーを作り、リズムを打ち出しているか……ぜひ聴いてみてください。

専門的なことなんて分からなくていいんです。

感じるだけでいいんです。

 

ちなみに、個人的にはこの絡み合いが緻密に計算(アレンジ)されている音楽は大好物です。

 

 

 

さて、音楽の楽しみ方はいろいろですが、もしあなたが

「自分以外の誰かと音楽を共有する」

という楽しみ方をしようとするなら、

やはり「たくさん音楽を聴いてセンスを磨く」というのはとても有効だと思います

 

「自分以外の誰かと共有する」とは例えば、自分の歌や演奏を誰かに聴いてもらったり、他の誰かと合奏をしたりすることです。

 

 

もうちょっと書きたいところですが、長くなるので次回にまわします。