楽しむためには何が大切?

ここ数ヶ月ほど、スクールのアカウントでTwitterをやっております。

まだTwitterがどんなものか分からずグズグズしていますが。

 

festina-lente music school Twitter

 

と先日、なにやらアンケート機能なるものを見つけたのでちょっと使ってみました。

Twitterのアカウントをお持ちでしたら、お手数ですが、ぜひご回答とシェアにご協力ください。

 

今回は「音楽を楽しむためには、なにが大切か」というテーマ。

 

↓ こちらのリンクから

https://twitter.com/festina_lente_m/status/1224918501111918592?s=20

 

歌や楽器を嗜んでいらっしゃるみなさま、そしてこれから始めてみたいと思っている方に質問です。

「音楽を楽しむ」ためには何が大切だと思いますか?

 

こちらで用意した選択肢はこの4つ。

 

・たくさん音楽を聴いてセンスを磨く

・音感を鍛える

・リズム感を鍛える

・音楽理論を学ぶ

 

選択肢が4つまでしか設定できなかったので何にしようか悩みましたが、レッスンをするという立場から、あえて上記の4つにしてみました。

 

当然、上記の選択肢以外の回答もあると思いますので、その場合はコメントでいただけますと幸いです。

仲間を作る、目標を設定する、誰かに聴かせる、合奏をする、バンドを組む、好きな曲の完コピ、楽譜の読み書き、基礎練習などなど、なんでもOKです。

 

期限は2月11日までかな。

充実したデータが取れたら、しっかりそれを活かしてより良いレッスンがご提供できるようにしてまいります。

ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

 

アンケートの結果はまたご報告させていただきます〜。

 

 

 

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体験レッスンのページはもうご覧いただけましたでしょうか。

ただいま体験レッスンを無料でご案内しています!(228日まで)

https://festina-lente-music.com/trial-lesson

DJに学ぶ音楽の聴き方

今回はナイトクラブ(およびラジオ)で活躍するDJ(ディスクジョッキー)のお話し。

 

DJって、音楽的には、誰かが作って歌ったり演奏したりした曲を「かけているだけ」なんじゃないか、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

なんなら「誰でもできるんじゃないか」とか……

 

そんなことありませんよ~!

 

でも、ちょっとした真似ごとは今や誰にでもできちゃうかもしれません。

機会があったらぜひやってみてください。

 

さて、少なくとも私の周りには、音楽的に尊敬に値するDJが何人もおります

 

彼らの凄いところはいくつもありますが、何はともあれ「音楽をたくさん聴いている」という点は、多くのミュージシャンや音楽を嗜む人たちが見習うべきかもしれません。

 

それはそれは膨大な量です。

そして記憶している。

 

さらに、ドレミやコードやスケールは分からなくとも、感覚的に音楽の構造を捉える、とても鋭敏なアンテナを持っています。

これは楽譜とにらめっこしていても、なかなか身に付く感覚ではありません。

私はこういった音楽の聴き方は、音楽と仲良くなる上でも、音楽を楽しむ上でも、有効だと考えてきました。

 

もちろん、音楽の楽しみ方は人それぞれ自由です。

 

ですが、「なかなか上手くならない」と行き詰ったり、「なんだか最近、楽しさを感じれないな」と思ったりしている方は、楽譜とにらめっこしている時間、いや、練習そのものをちょっとお休みして、たくさんの音楽に触れてみてはいかがでしょうか。

何も専門的な聴き方なんてしなくていいんです。

ただ、「ながら」の流し聴きではなく、意識を音楽に向けて聴いてみてください。

そして、ご自分が「良いな」「素敵だな」と感じることろをいくつも探し、その共通点を見つけてみてください。

きっとそこから、ご自分が目指すところと、それに向かっての取り組みが、あらためて見えてくるはずです。

 

 

伝説的なガラージュのDJ、故ラリー・レヴァン

 

テクノの至宝、ジェフ・ミルズ

 

ジャズを中心としたムーブメントの最重要DJ、ジャイルス・ピーターソン

 

日本のラジオ等でもおなじみのピーター・バラカン氏

達郎先生

 

今日、24日は敬愛する山下達郎さんのお誕生日です。

勝手ながらお祝いさせていただきます。

おめでとうございます!!

 

 

達郎さんは、映画やCMなどのタイアップ曲も多いので一般的な人気ももちろん高いですが、ミュージシャンズミュージシャン的な捉え方もされていて、私の周りのミュージシャンやDJ、音楽関係者にもファンがたくさんいます。

 

いまやディープな達郎マニアは日本国内にとどまらず、海外にもたくさんいます。

 

私なぞ、そういう方々からしたら「にわかファン」もはなはだしいのですが、それでもまぁ、邦楽ポップスの好きなアーティストは?と聞かれれば、達郎さんなのです。

 

限られたメディア(ご自身のラジオ番組と、稀にインタビュー記事など)にしか露出せず、作品作りとライブを大切にしている達郎さん。

ホールコンサートでもそのチケットは相当な倍率ですが、今月末からもっと小さな会場でのアコースティックライブツアーがスタートします。

キャパ100人のライブハウスで、なんて、もし当たったら夢みたい。

こっちがガチガチ緊張してしまう。

正座で聴いてしまう。

 

ああああ、当たらないかな~。

 

 

67歳になられますが、最近のコンサートでも、なんなら若い頃よりも声が出ている、という話を聞きます。

 

これからも素敵な音楽を聴かせてください!

 

ほとんど見られていない、だと……?

 

え〜〜、

ホームページ内に体験レッスンのページを作りました。

 

作りましたって言うか、もうだいぶ前から出来てたんですが

お知らせもしなかったので、ほとんど見られていないという事実が発覚しました……。涙

 

ということで、

見てください。w

 

体験レッスンページ

 

当スクールの体験レッスンは、たっぷり60分あります。

音楽や楽器が初めての方も、楽しさの片鱗に触れていただけるはずです。

そして、その先のヴィジョン(レッスンの進め方、練習の仕方、セッションやライブなど)に対しても、イメージが湧くはずです。

体験レッスン後に、しつこい営業など、しません。

お茶して談笑して、気分良くお帰りいただけます。

 

体験レッスンは通常3,000円でご案内していますが、

今なら、↓この画像をご提示いただければ、無料に!(2020年2月28日まで有効)

 

ちょっとでも「やってみたいな」という気持ちがありましたら、

ぜひ体験レッスンを受けてみてください!

お申込み、お問合せ、お待ちしております。

 

 

【ヴォーカル】Youtubeで見つけた歌唄い①

我が家にはテレビがありませんで、代わりというワケじゃありませんがYoutubeはちょいちょい見ています。

音楽系の動画も無数にありますね。

今回はそんな中から、私のお気に入りヴォーカリストをご紹介してみます。

 

まずこの方。

 

Alyona Yarushina

(なんと発音するのか分からない。)

 

いわゆる「歌ってみた動画」をたくさんアップしてます。

 

レッドツェッペリンAC/DCモトリークルーガンズ&ローゼスなど、ハードロックな選曲が目立ちます。

歪んだ声を完璧に喉のコントロールで出しています。この声でずっと歌えるワケですね。ともすれば喉を潰しかねないですが、ばっちりコントロールしているので大丈夫なんでしょう。もちろんストレートな声でも歌っています。

 

とりあえず、ピッチやリズムといったカラオケ採点的な要素ははぼパーフェクトだと思いますが、カラオケ的にならず個性を出せるのが素晴らしい。

味、雰囲気、ニュアンスといった曖昧なポイントに逃げないで、歌唱力と表現力で勝負する正統派タイプですね。

 

オケのトラックも自分で作っているみたいです。なにやらドラムやギターも鍵盤で弾いてますね。

 

お気に入りはジャニス・ジョプリンのカバー「Piece Of My Heart」。ジャニスのカバーなんて、だいたいの場合はガッカリコースですが、この人のは好きです。

 

チャンネル「Alyona Yarushina」

https://www.youtube.com/channel/UC6w64Vo1yb1djDnvJfXHv-Q

 

 

 

 

そして2人目は

 

Ashley Lilinoe

 

この方は、HI*Sessionsというハワイのミュージシャンや音楽シーンを発信するチャンネルで見つけました。

 

こっちは一転して、雰囲気が好き。

でも歌を唄う人の雰囲気って大事ですよね。

 

歌唱はややクセがあり、ときに換声点のあたりを絶妙に引っ掛ける感じ。

これ、国とか関係なく、あったかい島の人特有の歌い回しなんですかね?

この人の場合は、嫌いじゃないです。

 

ギターもスキルフルに弾きますね!

最近の活動は緩やかみたいですが、また動画を待ってます。

 

ボブ・マーリーのカバー「Redemption Song」は個性がよく出ています。

 

チャンネル「Ash」

https://www.youtube.com/channel/UCuYjKrNdd89SvST5VlJAVdQ

 

チャンネル「HI*Sessions」

https://www.youtube.com/channel/UCXIa3lhJtsfH9Y23xPRUGGA

ジャミロやってみました

 

ブログの更新がメチャクチャ滞ってしまいました……。

 

ここ数日のスキマ時間は、この動画の録音と編集をしておりました。

 

ひさしぶりに「歌ってみた・演奏してみた」をしてみました。

青春のナンバー、ジャミロクワイの「Virtual Insanity」です。

 

iPoneアプリの「KOALA Sampler」を使ってヒューマンビートボックス(口でドラムの音を出す)をサンプリングしたのですが……

なんとイーブンビートにしてしまうという凡ミス!

Virtual Insanityは16分音符が気持ちよく跳ねている(バウンスビート)のに!

 

なんとも情けないベッタリしたビートになってしまいましたが、

やり直さず、笑

とりあえずベース、ピアノ、ギターなどを重ね……アルトサックスなども入れちゃって。

そして、ヴィオラの録音に初挑戦! →まだ時期尚早でした。涙

 

そんでもって歌入れですが、この曲、卍難しすぎです!

は〜〜、こんな曲をかっこよく歌いたいわ。。。

 

ミックスらしいミックスはせず、音量調節だけ。

 

ここから動画の編集に入るわけですが、もーーーぅホント大変なんですけど。

これは慣れなんでしょうか。

歌、サックス、ヴィオラ、ピアノ、ギター、ベース

の6つの動画を切り刻んでいくんですが、もうワケ分からなくなりますね。

最後は投げやり感丸出しでなんとか終わらせました。

 

作業量が報われないクオリティ……。

 

未経験者が抱く4つの思いをクリアに(その4)

 

「音楽が好きだし、本当は自分でも歌ったり演奏したりできたらいいなぁ」と思っているものの、まだその一歩を踏み出せずにいる方へ

 

「未経験者が気になる4つのポイント」

と、それについての私の考えを述べさせていただきます。

 

未経験の方がこれを読むことで、少しでも心が軽くなり、一歩を踏み出してみようという気になったとすれば、冥利につきるというものです。

 

 

今回は四つ目

 

4「時間がない、お金がない、練習場所がない、仲間がいない」

 

いろいろなものがとにかく、ない、ない、ない。

まず、時間とお金ですが、これが「ない」とバッサリ言われてしまうと、

もう、「じゃあしょうがないですね……」と言わざるをえません。

 

音楽は、自ら嗜むことをしなくても生きていけます。

生きていくために必要なことに時間とお金を使ったら、他に回す余裕はいっさいない

ということでしたら、現状で音楽を始めることは難しいでしょう。

 

 

とくに時間

 

音楽は時間の経過の中で楽しむものなので、おのずとある程度の時間は必要になってきます。

聴く時間、考える時間、練習する時間、楽しむ時間……

時間をまったくかけずには、楽しむことはおろか音楽に接することも難しい。

 

でももし、少しでも時間が持てるようでしたら、迷っていないで音楽を始めてみてください。

本来、音楽は他人と比較したり競争したりするものではありません。

ですから、ご自分のペースで、音楽に割くことができる時間だけを使っていけばいいのです。

この先もずっとマイペースで楽しんでいけて、誰に文句を言われる筋合いもないのです。

 

 

そしてお金

 

楽器を買うとなると、当然お金が必要です。

ですが、楽器というのは大切に使っていけば一生物にだってなります。

これからずっと使う物だと考えれば……どうでしょうか。

 

そして近年は比較的安価な楽器でも使用に問題のない品質のものがあります。

そういった楽器で始めることについて、いろいろ意見はあるかもしれませんが、

私は、始めないことには話にならない楽器がないことには話にならない、と思います。

だから、いいんです!なんでも。音が鳴れば。使えれば。

中古楽器だって、大いにアリだと思いますよ。

 

そもそも、「歌」であれば楽器もいらないですし。

歌は最強です。歌こそが人間にとって一番身近な音楽であり、楽器であり、楽しみです。

 

で、あとは教則本を買ったり、レッスンに通ったり、CD(音源)買ったりとかですかね。

はい、ここら辺は思いっきりカットしようと思えばできますね。大きな声じゃ言えませんが。

そういう意味では、まったくもっていい時代です。無料アプリやYoutubeを使い倒しましょう。わからないことはすぐさまGoogle先生に聞くよろし!

 

 

たっぷり余裕がある状態で始めたいという気持ちはよく分かるのですが、

初めから潤沢な時間とお金を用意しないと音楽がスタートできないわけでもありません。

思い切って、今使えるだけの時間とお金で、まずは音楽を始めてみてください。

 

音楽が楽しくなってくれば、生活の中でのプライオリティが上がって自然とそれにかける時間やお金が増えてくるかもしれません。

そうなったらレッスンにもぜひ!笑

 

 

あとは練習場所ですか。

 

家以外に練習場所を求める必要があるのは、歌か管楽器ですかね。

私もサックスを始めたころは苦労した……かな?今より大らかだったのか、いろんなとこで練習して(できて)ましたね。

だから私は練習のために使ったことあまりありませんが、今だとカラオケボックスで管楽器の練習ってのはスタンダードになりつつあるのかな?夕方まではかなり安いですしね。

うーーん、そもそも練習場所の有る無しって、音楽を始めたいけど躊躇してしまう理由になるのかね?

「すっっごいやりたいけど、練習場所がな~……」って、なるかなぁ?

 

 

で、仲間っていうのが、なにげにすごく大事かもしれません。

 

仲間がいることの心強さや、仲間で行動することのパワーは確かにほしい。が、その仲間がいない。

はい、心配無用です。音楽を始めて新しい世界を覗けば、そこにはたくさんの仲間がいます。

始めるときに仲間がいてくれると確かに心強いですが、1人で始めても行く所へ行けばきっと仲間ができます。

 

 

ということで

「やってみたい!」という気持ちさえあれば、限られた条件の中でも音楽を始めることも楽しむこともできる

と思います。

 

未経験者が抱く4つの思いをクリアに(その3)

 

「音楽が好きだし、本当は自分でも歌ったり演奏したりできたらいいなぁ」と思っているものの、まだその一歩を踏み出せずにいる方へ

 

「未経験者が気になる4つのポイント」

と、それについての私の考えを述べさせていただきます。

 

未経験の方がこれを読むことで、少しでも心が軽くなり、一歩を踏み出してみようという気になったとすれば、冥利につきるというものです。

 

 

今回は三つ目

 

3「もう歳だし、いまさら……

 

これ、意外と多いのかもしれないですね。

私(43歳)の場合は、まだ、今から何を始めても遅いとは思っていませんが、

20年後30年後にどんな感じになっているかは正直、分かりません。

だから実体験ではなく、人から聞いた話や想像を基にした考えになります。

 

歳をとっていくと、モロに体力勝負、というカテゴリーは徐々に厳しくはなっていくでしょうが、

音楽はそんなことはなく、どちらかと言えば感性の方が大切です。

そして心(マインド)をコントロールすること。集中すること。

また、ものごとを体系立てて考える成熟した脳も音楽をやる上では力を発揮します。

 

そういう意味では、中年やシニアの方は

それまでに育んだ感性を活かし、まとめ上げてアウトプットする能力は

若年者よりも高いらしいです。

 

 

さて、幼児に対しては、目的も伝えることなくただ慣れさせていくだけの音楽教育も有効なのかもしれません。

専門ではないので、いい加減なことは言えませんが。

しかし、シニアの方がそれと同じやり方をして同じ効果を出そうとしても、おそらくあまり期待できないはずです。

それをしてしまうと、やはり「若い方がいい」としかなりえません。

そうではなく、大人には大人の、幼児や若年層にはできない習得の方法があるのです。

(当スクールは大人のためのミュージックスクールですから、もちろん大人向けのプログラムを組んでいます。)

 

このことは、すでに音楽を始められている方の中にも、思い違いをしている方がいらっしゃるかもしれません。

幼児と同じ方法で習得していこうとするのではなく、大人ならではの取り組みを考えてみましょう。

 

唯一、どうしても幼児の方が適性が高い点があるとすれば、「恥ずかしい」という気持ちで自らのアクションを抑え込んでしまうことがない(少ない)、という点でしょうか。

「恥ずかしい」という気持ちは、音楽をやって楽しむうえで、あまりポジティブに働くことはありません。

おそらく他人は意外なほど(ときに悲しいほどに)自分のことを気にしていませんので、どうかこの「恥ずかしい」という気持ちにだけは、打ち勝って、もしくは折り合いをつけて、やはりまず一歩を踏み出してみてください。

自分から歩み寄ったその一歩一歩を、音楽はけっして裏切りません。

 

ということで

音楽を始めるのに年齢は関係ありません!

 

いくつからでも、いくつになっても楽しめるのが音楽です。

音楽を奏でるという経験なく一生を終えてしまっていいんですか? ね、やりましょ!

 

 

 

そういえば、昨晩たまたま「はじまりはヒップホップ」というドキュメンタリー映画を観ました。

ニュージーランドの小さな島に住むおじいちゃんおばあちゃんが、ダンスコンテストを目指してヒップホップダンスに挑戦するという内容。

脚色が少なく、ポジティブな気持ちになれるステキな映画でした。

未経験者が抱く4つの思いをクリアに(その2)

 

「音楽が好きだし、本当は自分でも歌ったり演奏したりできたらいいなぁ」と思っているものの、まだその一歩を踏み出せずにいる方へ

 

「未経験者が気になる4つのポイント」

と、それについての私の考えを述べさせていただきます。

 

未経験の方がこれを読むことで、少しでも心が軽くなり、一歩を踏み出してみようという気になったとすれば、冥利につきるというものです。

 

 

今回は二つ目

 

2「楽譜が読めないから……

 

はい、これ、未経験なら当たり前です。

学校の音楽の授業をよほど真剣に、そして楽しんで受けてでもいないかぎり、義務教育での音楽の授業で楽譜がスラスラ読めるようになった人はいないんじゃないでしょうか。

中高6年間英語の授業を受けても多くの人が英語を使えないように……

でもまあ、ここでは学校教育について論じる気はありませんで、とにかく楽譜の読み書きは自然となんて出来るようにはなりません。

 

何でもそうですが初めからできる人はいないのです。当たり前ですね。

だから「楽譜が読めないから音楽を始めない」というのは倒錯していて、「音楽を始めないかぎりは楽譜は読めない」のです。「音楽を始めていないから楽譜が読めない」のです。

 

手前味噌ですが、私は幼少期にピアノやヴァイオリンといった習い事をしていませんでしたし、音楽の授業は自由時間だと思っていましたから、当然楽譜など読めませんでした。

10代の終わりくらいから、ちゃんと楽譜の読み書きができるようになろう!と思い少しづつ慣れてきた次第で、正直に言っていまだに楽譜は好きじゃありません。笑

 

たまに楽譜の読み書きにかぎらず、「先生なんだからできて当たり前」と生徒さんから言われたりします。でも、これを言ってしまうとまた、前回の「出来る人と出来ない人」=0100か」の思考になってしまうように思います。

今できる人にも、できなかった時が必ずあります。

ましてや私なぞ、気づいた頃には当たり前のように譜面の読み書きができていたタイプの人間ではありませんので。

 

前回の繰り返しになりますが、まず一歩を踏み出して「0」を「1」にするところからすべてが始まります。

 

——(ここからはすでに音楽を始めている方にも読んでいただければ)——

 

もうひとつ付け加えるなら、私は

音楽を楽しむうえで楽譜を読めることは絶対じゃない

と考えています。

 

未経験者の中には、楽譜が読めないと演奏が出来ないと思っている方がもしかするといらっしゃるかもしれませんが、全くもってそんなことはありません。

むしろ楽譜とにらめっこして演奏しているだけでは、楽しむことから遠ざかっていってしまう場合もあります。

 

楽譜とはそもそも、今のように簡単に録音できる機材やアプリが無かった時代、CDプレイヤーやMP3プレイヤーのように音楽をいつでも再生できるような環境が無かった時代に、作曲者が頭の中に思い描いた曲想を紙に記したものです。

なぜか?

それを忘れないように、演奏者をはじめとする第三者に伝えるために、何度でも再現できるように、です。

楽譜が先にあるのではなく、音楽が先にあるのです。

 

やりたいことは音楽ですから、紙に書いてある通りに体を動かすこととは本質的に違う、と私は思っています。

イメージを膨らませて、耳をよく使って、感覚を研ぎ澄まして、全身を使って音を楽しみましょう。

そうしていくと、どこかのタイミングで楽譜の読み書きができるようになりたいと思った時に、本来の目的で活用できるようになっていくはずです。

 

ということで「楽譜が読めないから……」は、全く心配におよびません!

 

 

↓私の手書き楽譜。自分だけが分かればいいやつ。w

未経験者が抱く4つの思いをクリアに(その1)

「音楽が好きだし、いつかは自分でも歌ったり演奏したりできたらいいなぁ」

と思っているものの、まだその一歩を踏み出せずにいる方へ

 

「未経験者が抱く4つの思い」

と、それについての私なりの考えを述べさせていただきます。

 

未経験の方がこれを読むことで、少しでも心が軽くなり、一歩を踏み出してみようという気になったとすれば、冥利につきるというものです。

 

 

今回はまず一つ目

 

1「自分にはとてもじゃないけど、できるようになるとは思えない」

 

すごい演奏(歌唱)を見たり聴いたりして感動することはあっても、まさかそれを自分でできるようになるとは思えない、転じて、やろうとも思わない、というやつですね。

 

実際のところ、経験が0の大人の方が「技術面」でトップレベルの演奏家(歌手)と同等に演奏するという境地には、現時点から他の何もかもをかなぐり捨てて音楽に打ち込み続けたとしても一生のうちにたどり着けるかどうか……。何もかもをかなぐり捨てるということはなかなか難しいでしょうから、現実的に見て可能性は低いと言わざるを得ません。

 

しかし、「だったらやらない」というのはちょっと、いや、かなり寂しいです。

トップレベルになれないならやる意味、やる価値がない、というのは違いますよね。

そんなこと言ったら、スポーツでも何でも趣味でやることのほとんどが無価値になってしまいます。

そうではない。

 

そこで、

いったん「そこそこ」を目指してみてはいかがでしょうか。

「そこそこ」にやれて楽しければ、を目指す。

趣味ですから、誰に文句を言われる筋合いもありませんし。

ただ、私がよく思うのは、この「そこそこ」っていうのがイメージしにくいのだろうな、ということです。

音楽をやっていると、「そこそこ」にやれて楽しんでいる人たちが大勢いることに気付けるのですが、未経験の方にとっては「世の中には、少数の上手い人(出来る人)と、大多数の出来ない人しかいない」ように見えているのではないでしょうか……

 

未経験の方が「0」、トップレベルが「100」だとすれば、つい「0か100か」でイメージしてしまう。

実際にはもちろん、0か100かではなく、無数に段階があるわけです。

まずは一歩踏み出して「1」になり、ひとまず「5」くらいを目指してみてはどうでしょう。

「5」という数字はものの例えですが、「5」の段階では「5の段階なりの楽しさ」があります。

 

 

トップレベルになることは確かに難しいですが、音楽を楽しめるようになれないかと言うと、決してそんなことはありません。

どなたでも楽しめるのが音楽です。

ぜひ楽しむための一歩を踏み出してみてください。