TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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ミラクル

この人、ホントすごい。

美空ひばりさん!

白黒なんだけど。笑

 

歌でも楽器でも、「こうなりたい」という目標があるのなら、

やっぱり真似するっていうのが一番手っ取り早い方法です。

そこで、ミラクルひかるさんくらいの観察眼(耳)があったら、すごくいいですよね。

この方は、声のコントロールももちろんすごいんだけど、その手前の観察眼(耳)が、ホントに半端ないです。

耳よすぎ。

そして仕草や顔まで似てきて、憑依とまで言われています。笑

 

【ベース】ベースってなに?④

ベースについて入門的なことを書いてみていますが、これはもちろん、これからベースをやってみようかな、という方に向けています。

しかしながら、すでに他の楽器や歌をやっている方にもぜひ読んでいただきたいと思っています。

 

今では少し変わってきたんじゃないかと思いますが、ベースというパートは、その昔には「じゃんけんで負けた人がやるパート」とまで言われていました。

やっぱり、ヴォーカルやギターをやりたがる人が多いみたいです。

 

とにかく、ともすると蔑ろにされかねないベースという楽器やパート。

たしかにその音や役割は目立つものではありませんので、いたしかたないところもあります。

でも、じつはすごくすごく大切だということ、面白いということ、かっこいいということ、奥が深いということを知ってほしいと思っています。

 

かくいう私はベーシストではありませんので、本当の面白さ、奥の深さ、難しさは身にしみてはいません。

が、いろんな音楽を聴いたり、演奏したりするたびに、どんどんとベースへの関心が高まってきました。

 

ベースを意識するようになると、音楽の聴こえ方も変わってきます。

より立体的に構造的に聴こえるようになってきます。

もちろんリズムへの関心、意識も高くなります。

 

ぜひ、ベースを気にしていろんな音楽を聴いてみてください。

そのためにはくどいようですが、音楽の再生環境は大事です。なにしろベースが聴こえないんじゃ話にならないですから。

 

そして、もし機会があれば、ベースという楽器にもぜひ触れてみてください。

ある意味では、弦が4本しかないし、同時に何箇所も抑えなくていいですし、とっつきやすい楽器とも言えますので。

 

さらに合奏をして、アンサンブルを下から支える感覚も味わってみてください。

 

 

ベースが肝になるような音楽では、むしろ歌やメロディー、歌詞といった要素のプライオリティーはあまり高くないことも、ままあります。

これはもちろん、どちらが良い悪いということではありません。

主だった音楽の要素の中でも、リズムに重きが置かれる場合、ベースの存在感はグッと大きくなってきます。

 

 

ということで、ベースがカッコいい演奏の動画をピックアップしてみます。

 

ルビーの指環 / 寺尾聡

寺尾聡さん自身、ベーシストでもあります。

 

いかれたBaby / フィッシュマンズ

この手の音楽での重心の低いベースは、めちゃくちゃ気持ちがいいです。

 

Come Together / ザ・ビートルズ

ベースのリフ(リフレイン)が曲の顔になっています。ポールのベースは……ほんとミラクルです。

 

Around The World / レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

レッチリはどれもベース最強ですが。

 

【ベース】ベースってなに?③

ベースの役割は「アンサンブルの土台」でした。

それはハーモニーにおいてのみでなく、リズムにおいてもしかりです。

 

今回は、一つの曲で、ベース以外のパートは変えずに、ベースのみいろいろなパターンに変えて聴いてみるという実験をしてみます。

 

ただし、ドラムについては、ベース同様リズムのパターンを強く打ち出すパートですので、この実験では影響を少なくするためにシンプルなライドシンバルとスネアドラムのみのパターンを叩いています。

実際には、ベースとドラムのパターンの絡みが肝になってきます。

 

ということで、メロディーとハーモニーは変わりませんが、リズムの印象がベースによってどう変わるのかを聴いてみましょう。

(前回でっちあげた曲の使いまわしです。歌は気にしないように。)

 

 

 まずはコードが変わるタイミングでコードのルートのみを全音符もしくは2分音符で弾いた場合。

 

 つぎにそれを4分音符に分割した場合。少しだけ推進力が出ました。

 

 これは同じタイミングで弾いていますが、音を短く切った場合。1拍ずつが強調されて聴こえます。

 

 4分音符で弾くとき、こんなふうに音を上下に動かしていくことがあります。ウォーキングベース(ライン)と言います。

 

 ルート弾きを、さらに分割して8分音符にした場合。疾走感が出てきました。

 

 これをスタッカート(音を短く切る)にするとこんな感じ。

 

 スタッカートしつつ、ルートをオクターブで上下させるとディスコ風……?

 

 8分音符でウォーキングすると……ウォーキングというよりはランニングですかね。

 

 他のパートのコードチェンジはいわゆる「食った」タイミング(ここでは基より半拍早いタイミング)です。そこにベースも合わせるとこんな感じに。グイグイっと先に進む感じですね。

 

10 ところどころ休符にしてみるとこんな感じ。ちょっと躍動感が出ますね。

 

11 少し音を上下させたり、今までの要素を混ぜ合わせると……

 

12 さらに16分音符のタイミングにも音を入れていくとこんな感じに。ファンキーなノリ。

 

13 サンバ風。

 

 

いかがだったでしょうか。

 

今回はあくまで実験ですので、他のパートはいっさい変えずに、ベースだけを無理やりいろいろに変えてみましたので、必ずしもアレンジとして上手くまとまっていないものもあります。

ですが、ベースがどうなっているかが、曲の印象に意外なほど影響があることがお分りいただけたんじゃないでしょうか。

実際の演奏ではさらに、音符に書ききれないような微妙なタイミングを前後させることで、アンサンブルのノリをコントロールしたりもします。

雨の歌④

7月に入りましたね。今年ももう半分がすぎました。

梅雨はもう少しつづくのかな?

ということで、連載「雨の歌」です。

90年代、80年代と、時代をさかのぼっていきましたので、今回は70年代です。

いってみましょう。

 

/ 三善英史

ぐっと歌謡曲寄りですね。難しいメロディですが、歌詞とマッチして世界観がよく表されています。

 

冷たい雨 / ハイファイセット

ハイファイセットというか山本潤子さんですね。詞と曲はユーミンによるもので、フォークグループのバンバンがオリジナル。(「いちご白書をもう一度」のカップリング)

 

こぬか雨 / 伊藤銀次

達郎さんも歌っていますが、伊藤銀次さんの作品です。個人的には銀次さんのバージョンが好きです。

 

たどり着いたらいつも雨降り / ザ・モップス

鈴木ヒロミツさんがボーカルのロックバンド。詞と曲は吉田拓郎さん。

 

どうぞこのまま / 丸山圭子

ボサノヴァのアレンジがバッチリハマった歌謡ボサ。

 

ミッドナイト・ラブ・コール / 石川セリ

石川セリさん最高です。詞と曲は南佳孝さんで、最高に決まってます。佳孝さんが歌った動画もステキでした。

 

【ベース】ベースってなに?②

ベースのお話、つづいてはベースの役割について。

 

その前にベースの音ですが、いまいちイメージできないという方は、いくつか参考動画を貼っておきますので聴いてみてください。

 

 

どうでしょうか?

3つ目の動画がやたらカッコいいのは、ちょっと置いておきまして……

 

まぁ低いんですよね。

 

コントラバスとエレキベースではだいぶ印象が違いますし、エレキにいたってはアンプの設定やエフェクターによってかなり音が変わります。

が、とにかく低いということが重要でして。

ご紹介しているような弦楽器のベースじゃなくても、チューバなどの音域が低い管楽器だったり、ピアノでは左手で弾く音域だったり、打楽器だったら大太鼓だったり……。

 

音楽では低い音がアンサンブルの土台になります。

なんとなくイメージできますよね。

 

ポピュラーミュージックでは往々にして、ハーモニー、ようはコード進行によって曲が考えられて(作られたり、把握されたり、演奏されたりして)います。

そして、その移り変わっていくコードにおいて、コードのルートといわれる音を、土台にするために最も低い位置にもってきます。

ですので、おのずとベースはこの「コードのルート」を弾くことが多くなります。

 

 

さて、ベースが有るのと無いのでは、どんな違いがあるでしょうか。ちょっと聴いてみましょう。

(歌のクオリティーは気にしないでくださいませ!)

 

ベース有り

 

ベース無し

 

いかがですか?

 

だいぶ感じが違いますよね。

ベースがない方は、土台がない感じがしませんか?

「土台」という言葉のニュアンス、伝わりますよね。

 

もし、この2つの違いがまったく分からない、という方がいらっしゃったら、それはもしかすると音源の再生環境が原因かもしれません。スマホやパソコンなどの小さなスピーカーでは、ベースの音がほとんど聞こえなくなってしまいます。

アコースティックの低音楽器がそうであるように、低い音をちゃんと鳴らすためにはスピーカーもある程度の大きさが必要です。

 

ちょっと話が逸れてしまいますが、そういった昨今の音楽を聴く環境の変化が、ますますベースという楽器を認識しにくくさせているかもしれない、と思ったりもします。

アンサンブルの中のシャカシャカした中高音域だけで楽曲が判断されてしまうのかと思うと、寂しいですし、もったいない。

常に、というのは難しいかもしれませんが、できるだけ低音から高音までバランスよく鳴る環境で音楽を聴いて欲しいな、と思います。

 

あとは、生の演奏にもぜひ触れてみてください。「あ~、ベースってこうなんだ~」と思えるはずです。

 

ということで、ベースの役割は「ハーモニーの土台」になることです。

 

 

しかし、ベースの役割はそれだけではありません。

前述したアンサンブルの土台とは、ハーモニーの部分だけの土台ではないのです。

 

よく言われることですが、ベースはアンサンブルのリズム的な側面において、大きな役割を担っています。

土台の部分が打ち出すリズムが全体に大きく影響することも、なんとなくイメージできるかと思います。

そんなこんなで、ベースはドラムと合わせて「リズム隊(体)」と呼ばれいます。

(個人的にはポピュラーミュージックで使われる楽器は、全部リズム楽器のようなものだと思っていますが。)

 

これについてもいくつかのバリエーションを聴いていただきたいと思いますが、それはまた次回~〜。