TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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「声」featuring smallest 配信リリース!

 

あと数時間で、festina-lenteレーベルから新曲が配信されます!

 

今回は私、高野はるきと友人たちとで作りました。

 

タイトルは

 

「声」featuring smallest

 

です。

 

フィーチャリングのsmallestは西東京エリア出身のMCで、かれこれ長い付き合いですが一緒に曲を作ったのは初めて。

以前から歌うようにラップをしていたのが印象的で声をかけさせていただきました。

期待どおりの歌とラップの中間で漂うようなフロウ。

歌詞の世界観も映画のワンシーンのようで、それこそ映画好きな彼らしさがよく出ていると思います。

 

そして、ウッドベースを弾いてくれたのは進藤大祐

彼とももう10年以上の付き合い。

普段はジャズ系のライブやセッションホストをしている彼ですが、ジャズに限らず私が何か面白いことをやりたいと思った時にはいつもファーストコールさせていただいてます。

今回はアドリブ要素は少ないですが、その分がっちりボトムを支えてくれました。

 

曲自体は1年前くらいにラフを作って寝かせてあったものを、あらためて仕上げました。

その時点ですでに方向性は決まっており、サルサ調でした。

オーセンティックなサルサではなくいつもどおりの折衷アレンジですが、わりと良い落としどころを見つけられたかな、と思っています。

 

毎度のことながら、打ち込みで作ったトラックを生演奏に差し替えるのが大変な作業でもあるのですが、曲がみるみる息づいていく瞬間でもありワクワクします。

今回も、ピアノ、パーカッション、ベース、管楽器と差し替え、そこにヴォーカルが乗って、なかなかに生々しさが出せたんじゃないでしょうか。

 

 

https://linkco.re/QyTvsXE2

こちらのリンクから、各配信サービスへ飛べます。

ひととおりどのサービスでも聴いていただけるかと思います。

ぜひストリーミング&ダウンロードしてお聴きください!

よろしくお願いいたします!

 

楽しんでいただけますように。

 

 

ちなみに明日、3月5日はなんと、smallestの娘さん、そしてベースの進藤くんのお誕生日だそう。

おめでたい〜!

 

 

【ショートMV】

 

管楽器でコードトーンを吹く④

前回のつづきです。

 

「半音サークル」を利用してインターバルを割り出していく。

今回はパーフェクト5th(完全五度)を割り出していきましょう。

パーフェクト5thはメジャーコード、マイナーコードのいずれにも使われている音です。

 

パーフェクト5th

ルートがそのコードの土台、もしくは大黒柱だとしたらパーフェクト5thはそれをガッチリ支えるもう1本の柱というイメージです。

 

半音サークルを時計に見立てたとき、

パーフェクト5thのインターバルは「ルートから7時間」になります。

7時間ということは、12時から7時ですね。

3時からなら10時だし、5時からなら12時、8時から3時、10時から5時ということになります。

 

これを「半音サークル」に当てはめてみると…

となるわけです。

簡単ですよね。

 

時計を7時間進めるだけ!

※くり返しになりますけど、半音サークル、つまり半音の並びがちゃんと頭に入っていることは最低限必要なので、ここだけはがんばってください。

 

 

異名同音問題

何度もしつこいと思われるでしょうが、異名同音について記載しておきます。

「#(シャープ)と♭(フラット)で2つ呼び名がある音についてはどちらで考えればいいの?」という疑問。

ひとまずは、「パーフェクト5thの音は、ルートからABCのアルファベット順で5つ目になる」と考えてください。

 

例として、ルートがBの場合…

ルートのBからB→C→D→E→Fとなりますので、F#と表現するわけです。音の高さとしては同じですが、Gbとは言いません。(#/♭の付け忘れに注意!)

 

「5つ目」だから「5th」と言うわけです。

 

 

ひとまず今回で「管楽器でコードトーンを吹くシリーズ」は終わりです。

この要領で、半音サークルを時計に見立てればさまざまなインターバルを見つけることが容易になるのではないでしょうか。

そうやっているうちに、時計で考えずとも何度はなんの音になるかが瞬時に分かるようになってくると思います。

ぜひ活用してみてください!

 

苦節15年、ついに…トランペットのマイブーム到来!

 

今回は私ごとで恐縮なんですが…

苦節15年以上、ついに、ついに…トランペットのマイブーム到来でございます!

 

ヤマハの中古トランペットを入手したところから始まった私のトランペット人生。

最初はもう、ウンともスンとも鳴りませんで、こんな難しい楽器があるのかと、軽々吹いている人たちはなんなんだと愕然としました。

 

粘って吹いてみるも、音が鳴らないっていうのはもう楽器としてまったく面白くないですからね…。

でも、たくさん吹いている人がいるんだからきっと自分にもできるはず。

そう思って暇を見ては吹いてみる、を続けました。

 

しばらくするとさすがに音は鳴るようになってきたのですが、とにかくコントロールが効かない。

音も「トランペットの音ってこんなだけ??」というヘナチョコサウンド。

運指はすぐに覚えられたんですけどね、なにしろ吹きたい音を鳴らせないのはジレンマでした。

 

ほんの少〜し上達してなんとか1オクターブくらい吹けるようになったところで、景気づけにCONNのビンテージトランペットを購入。

私が吹いてもヤマハとの違いは明らかで、私はCONNの音が好きでしたし、見た目も気に入りました。

しかし、楽器が変わったところで根本的な吹き方がなってないので、依然として苦悩は続きます。

 

それから15年ほど、成長曲線はずっと横ばいのまま、一応はやめずに細く細く続けてきたわけです。

吹く頻度としてはバラつきがあるけれど、平均するとひと月に20分くらいかな。

ザ・細々と!ですよね。

 

 

そして!

このところようやく、コツを掴めそうな気がしているんです!

 

サックスやフルートのレッスンでは、生徒さんにさんざん「チカラずくじゃなくて、息のスピードをコントロールして吹く」ってことを言っているんですが、トランペットを吹こうとするとどうもそういうイメージが持てなかったんです。

でも同じ管楽器なので、そのへんは共通しているはず…。

それがふとした拍子にちょっと分かったんです。

ああ、そんなに力まなくてもいいのかも、って。

この気づきに15年かかった。w

 

気付けば、音域も2オクターブほどにまで広がりました。

こうなってくると俄然楽しいし、練習しがいもあります。

 

いや〜〜、ここまで続けてきた自分を褒めてあげたい。

そもそも音が鳴らないところからのスタートだったので、とにかく何かしら音が鳴っていればそれなりに楽しかったのでしょう。

それに、トランペットに関してはまったく焦っていなかったし無欲だったのだと思います。

だから上達が遅かったのでしょうけど、逆に挫折してしまうこともなかったのかもしれません。

 

最近は毎日吹いています。

あ~~楽しい。

鼻歌を歌う→気分が良くなる、は成り立つか

 

自宅の前の通りは緩やかな坂道で、最寄り駅方面からは下り坂になっています。

夜になると帰宅すると思われる自転車の人々が、ペダルをこがずにスーーッと通り過ぎて行くのですが、いつもその中の何人かは気持ちよさそうに歌を歌っています。

それもけっこうな大声で。w

 

まあ通り過ぎるのは一瞬なので、うるさいなぁと思うこともありません。

むしろ、あぁ気持ちいいんだろうな〜、何か良いことでもあったのかしら、と想像してなんだか微笑ましくなります。

 

みなさんは鼻歌を歌うことってありますか?

料理をしながら、湯船につかりながら、洗濯物をほしながら…

いかがでしょうか。

 

 

ところで鼻歌って基本的に気分の良いときにしか出てこないものですよね?

気分が良いときに誰しもが決まって鼻歌を歌うわけじゃないでしょうけど、嫌な気分のときには鼻歌はでてこないですよね。

 

そこでふと思ったのですが

「気分が良い→鼻歌を歌う」

ならば、その逆の

「鼻歌を歌う→気分が良い」

も成り立つのでは?

もちろんイコールではないでしょうけど、歌を歌うことで気持ちが明るくなる、軽くなるってことはあるんじゃないかな。

 

ここでの歌は、それこそ上手い下手なんて気にする必要はないと思います。

誰かに聴かせるためや表現のための歌じゃなくて、自分の気持ちを明るく楽しくするための歌ですから。

自分の歌を自己評価する必要もありません。

 

そんな歌のあり方、音楽のあり方だってあるのではないでしょうか。

というかむしろ、そういうあり方というのは音楽の一つの大切な側面だと思うのですが。

 

3周年のご挨拶

 

<ご挨拶>

 

2022年2月22日

 

こんなにたくさん「2」が並ぶことはもう当分ありません。

200年後に

2222年2月22日で7つの「2」が並びます。

過去には

1111年11月11日に「1」が8つも並んだわけですが…。

 

とにかくゾロ目好きの諸氏にとっては、今日はなかなかに心躍る日でありましょう。

 

 

そんな今日、festina-lente music schoolは開校から3周年を迎えます。

 

なんとかこの日を迎えることができましたのも、ひとえに

日頃からレッスンをご受講くださっている生徒さまと、

ご支援くださっているみなさまのおかげでございます。

 

心より感謝申し上げます。

 

2019年にオープンした当スクールですが、翌2020年にはコロナ禍…。

2年以上ずっと苦しい運営を余儀なくされています。

しかし、それは当スクールに限ったとこではありませんし、

腐っていても仕方がありません。

どんな世の中になっても音楽は無くならないと信じていますし、

今の状況の中で自分たちにできることを探してまいります。

 

もうしばらくはこの状況が続くのかもしれませんが、

「こんなときだからこそ音楽を楽しんでいきましょう!」

というメッセージを発信していく所存です。

 

どうぞひきつづき、ご愛顧ご支援賜りますようお願い申し上げます。

 

また、ついでのようで不躾なお願いかとは存じますが、

ご自身はもちろん、ご家族、ご友人に、音楽を始めてみたい、レッスンに興味がある、

という方がいらっしゃいましたら、ご紹介いただけますと幸いです。

重ねてお願い申し上げます。

 

 

株式会社Hi-Fields    festina-lente music school

代表 高野はるき

副主任講師 chie(丸山千絵)