TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか

暖かくなってきましたし、そろそろウク活(ウクレレ 活動)を

 

先日、スクールの生徒さんたちとウクレレ購入ツアーで浅草に行きました。

みなさん気に入った楽器を購入できたようでよかったです。

 

スクールのウクレレ購入でいつもお世話になっているウクレレ専門ショップ&メーカー、キワヤ商会さん。

https://www.kiwayasbest.com/

日本製のウクレレと言えばキワヤさんの「フェイマス」ブランドが文字通り有名ですね。

お店にはウクレレがいっぱい。

上の階にはとっても貴重なウクレレが展示されています。

 

 

さてスクールでは、さかのぼること3年前、ウクレレサークルを立ち上げたものの、すぐコロナ禍になってしまい活動できませんでした。

ウクレレを所有されてる生徒さんも増えたし、そろそろ活動再開かな。

 

レッスンではソロウクレレ(1人でメロディもコードも弾いて曲にするスタイル)に挑戦する生徒さんもいて、こちらも張り合いがあります。

 

だんだん暖かくなってきましたし、夏に向けてウク活(ウクレレ 活動)、いかがですか?

一度は通ってみたい音楽教室

先日、近所の公園を通りがかると、5〜6人の大人の方々がギターやウクレレを弾きながら歌っておりました。

休日とあって、音楽が好きな仲間で集まっていらっしゃったようです。

スクールに出勤するところだったのであまり時間がありませんでしたが、2曲ほど聴いて写真を撮らせていただきました。

 

 

こういうのいいな〜。

とっても和やかな雰囲気で。

混ざって演奏したかった。

 

名刺をお渡ししてSNSに写真を載せることを了承いただきました。見てくださるかな?

 

festina-lenteも、大人の音楽コミュニティスペースを掲げております。

そろそろみんなで集まっての演奏会も開催したいですね。

 

 

ところで、先日のライブ配信はご覧いただけましたでしょうか。

アーカイブがスクールのYouTubeチャンネルにありますので、ご覧になっていない方はせひ。

https://www.youtube.com/watch?v=TMIhlgm8Omw&t=281s

 

 

もう1つ、「ダイナ音楽」という音楽教室のポータルサイトで「一度は通ってみたい音楽教室」という特集に記事を載せていただきました。

こういうサイトをご覧になってお問い合わせをくださる方も少なくないですから、ありがたいことです。

 

festina-lenteのページ

https://dynamusic.jp/school/tokushu/20570/

トップ

https://dynamusic.jp/school/tokushu/

 

生徒さまによる配信ライブ(YouTube)のご案内

 

ようやく暖かくなってまいりましたね。いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、本日は配信ライブのご案内をさせていただきます。

 

来る、5月1日(日)18:00〜、「Students Live Streaming Vol.1」と題しまして、生徒さまの演奏をライブ配信いたします。

 

今回は3名の生徒さまにご出演いただきます。

 

festina-lente musicのYouTubeチャンネルにて無料で視聴いただけます。

https://www.youtube.com/channel/UCv7nSkEe_q3RYABWmI_p1AA/

ついでにチャンネル登録もお願いいたします。

 

当スクールでレッスンを受講し、音楽を楽しむ方々の演奏をお楽しみください。

アーカイブも残す予定ではございますが、ご都合がよろしければぜひリアルタイムでご覧ください。

 

スクールでは初めてのライブ配信ですので、スムーズにご視聴いただけない場合もあるやもしれませんが、どうかお付き合いいただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

また、ご覧になって「私も音楽をやってみたい!楽しみたい!」と思われましたら、ぜひ体験レッスンをご受講くださいませ。

随時、お申し込み・お問い合わせ受け付けております。

trial lesson

大人のリトミック「歌えれば演奏できる?」

 

楽器の練習や上達において「歌えないフレーズは演奏できない」とはよく言われることです。

このブログでも過去に記事にしていますね。

 

これがどういうことか、少し掘り下げてみると「まずイメージがあり、そこに向けて運動することが大事だ」ということだと思います。

 

運動することが先行してしまうと、どのタイミングでどういう動きをすべきなのかがハッキリしないままに言わば闇雲な運動になってしまうことが考えられます。

これで回数を重ねても、ちゃんとした形にもっていくのはなかなか大変です。

けっきょく「上手くできない」という印象を持ったまま先に進めなくなってしまう。

 

だから歌うことでイメージを明確にしておき、タイミングや動きをそのイメージに合わせていくことが有効なのですが、これだって最初は簡単ではありません。

さんざん歌ってイメージを掴んだつもりでいても、いざ運動に起こそうとすると、さっきまでの歌・イメージがすっかりどこかへ消えてしまう。

イメージを維持したまま運動ができない。

そんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

これはやはり誰しも最初からできることではないように思います。

練習が必要。

それもうんと初歩的なところからの練習です。

 

 

さて、「リトミック」というものをご存知でしょうか。

一般的には幼児に向けた「身体を使って音楽の楽しさを感じる」ためのプログラムです。

もう少し本質的には、音楽を手段として使い、豊かな人格形成を促すものだそうです。

 

これを読んでくださっているのは大人の方が多いでしょうし、ここでは音楽的なことに絞ってお話をしていきましょう。

リトミックでは

1. ソルフェージュ(声と動きの音感教育)

2. リズミックムーブメント(身体運動を伴うリズム・表現教育)

3. インプロヴィゼイション(即興演奏・即興表現による表現教育)

が3つの柱になっています。(Wikiより転載)

 

要は音(音楽)に合わせて声を出し、身体を動かし、自由に表現するということです。

これによって

・聴きながら歌う・聴きながら運動する・聴きながら考える

・歌いながら聴く・歌いながら運動する・歌いながら考える

・運動しながら聴く・運動しながら歌う・運動しながら考える

・考えながら聴く・考えながら歌う・考えながら運動する

ということができるようになっていきます。

そのうえで初めて「歌うことが演奏に活きてくる」のだと思います。

 

同じようなことを大人の方がやっていこうとしたとき、何が有効か。

いちばん簡単なのは、なにか音楽をかけて一緒に歌うことです。

そして歌いながら手を叩いてみましょう。

どのタイミングで叩くか?とか、細かいことは気にしません。

恥ずかしがらずに思いきり声を出して想いのままに手を叩きましょう。

座ってよりも立って行った方がいいですね。

なんならちょっと踊っちゃうくらいに、難しく考えずに楽しんでみてください。

ぜひ。

 

スクールでは、生徒さんによっては「歌えれば演奏できる」をテーマに掲げて、こういったリトミック的な要素も取り入れたレッスンを行っています。

 

私的名曲選その11「素直に」

 

つづけていきましょう、私的名曲選。

 

今回は

EAST END x YURI「素直に」

です。

 

 

EAST END x YURIは大ヒット曲「DA・YO・NE」でご存知な方も多いと思います。

 

EAST ENDはMCのGAKUさん、DJのROCK-TeeさんとYOGGYさんからなるヒップホップグループ。

YURIさんはアイドルグループ、東京パフォーマンスドールのメンバーでした。

そんな一見ミスマッチな組み合わせから生まれたこのユニットとその楽曲は、当時の時代性にマッチしたのか大当たりしたわけです。

まだ今ほどラップやヒップホップが一般的に知られていなかった1995年にして、ミリオンセラーを記録し、紅白などテレビの歌番組やCMにもたくさん出演していました。

活動期間はけっして長くはありませんでしたが。

 

この「素直に」という曲はファーストミニアルバムに収録され、シングル「DA・YO・NE」のカップリングとしてもリリースされました。

なので、当時「DA・YO・NE」を買って聴いていた人にとっては懐かしい、聴き覚えのある曲だと思います。

個人的には長い間、かなり印象に残っている曲です。

 

 

フック(サビ)の歌詞はこんな感じ。

 

「好きな物が同じで

好きな物を好きとちゃんと言えて

好きで好きでたまらないときキスして

好きと言ってくれた君が好き

素直に好き 素直に好き

そのたった一言で僕ら二人

元に戻れるのに意地っ張り

素直に好き その一言が言えずに」

 

素直になれず仲直りできない、なんだか甘酸っぱい記憶…。

でも大切ですよね、素直さって。

そんなことを、それこそ素直に綴ったこのリリックはGAKUさんによるもの。

 

ソプラノサックスのソロから入るトラックは、ROCK-Teeさんによるもの。

ちょっと切ない感じのエレピのコードと、スネアのリムショット、そして大きめにミックスされたベースが気持ちいい。

2小節のループが基本ですが、2小節目に入るサブドミナントマイナー代理の♭Ⅵコードがこの曲のキモですね。

とくにYURIさんのラップは、その手前のⅥmからの半音下降を上手くなぞっていて、切なさが強調されます。

 

またYURIさんのラップは、このキーのメジャー7thであるAの音への跳躍が目立ちますが、これがとても気持ちがいい。

彼女のラップにはGAKUさんらメンバーからのアドバイスが多分にあったかと思いますが、この曲のラップのフロウは個人的にはむちゃくちゃ完成度が高いと思います。

 

そしてやっぱり前述のソプラノサックスがもたらす影響は大きい。

演奏は今もジャズシーンでバリバリ活躍中の竹野昌邦さん。竹野さんが30歳くらいの頃の録音かな。

タメのあるフレーズ、ステキです。

 

EAST END x YURIは、ヒップホップのコアなリスナーからはあまり正当な評価をされていないのかもしれませんが、私は好きです。この曲や「DA・YO・NE」以外もほとんどの曲がいい。

DAYONE」はたくさんリメイクされましたが、「素直に」のカバーはちょっと見つからなかったですね。