TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか

ついにプレミアムデビューしました

 

このたび私…YouTube Premiumデビューいたしました!

 

YouTube Premium

月額1,000円ちょいで、広告が出なくなるというやつですね。

他にもオフライン再生、バックグラウンド再生、YouTube Musicプレミアムの使用などができる、と。

 

私は自宅にも職場にもテレビがない生活をしていますので、見るといえばもっぱらYouTube。

余暇の楽しみとしてだけでなく仕事にも勉強にも、とにかくよく使います。

これはもう絶対後悔しないだろうと確信を持ってのプレミアム加入。

 

その使い勝手やいかに…。

 

いや〜〜!

快適!

快適すぎる!

 

個人的にテレビCMって嫌いじゃない、と言うかむしろ好きなんですが、「今これが観たい!」というときに必ずCMを見てからでないと目的の動画が観れないのが、いかにストレスだったか。

 

そしてバックグラウンド再生が地味に便利。

 

すでに、もう元には戻れない感じがいっぱいです。

 

あ、べつにYouTubeからお金をもらって書いているわけじゃありませんし、加入した方がいいよ!とゴリ押しているわけじゃありません。

あくまで個人の感想ということで。

 

ひさしぶりにセッション会を開催しました

 

先日はひさしぶりにスクールのセッション会を開催することができました。

まだご時世がら、定員を設けたりとこぢんまりとした会しかできませんが、定員いっぱいのお申し込みをいただきささやかながらも賑やかな会になりました。

今回初めて参加してくださった生徒さんも含め、みなさま楽しんでいただけたようでよかったです。

 

今回もボーカル、ギター、ピアノ、シンセサイザー、ベース、サックス、フルート、トランペット、ドラム…たくさんのパートでの合奏と相成りました。

曲によってはそれらすべてが参加する曲もあり、なかなかの盛り上がりとなりました。

当然、上手くまとまった曲(部分)もあれば、ガタガタしてしまった曲(部分)もありました。

集まって何度もリハーサルをしたわけではなく、その場でパッと合奏してビシッとした音楽になる、それがセッションの醍醐味です。

また、上手くいかなかった部分は、個々には課題としていただきつつも、そういう予定調和にいかない部分がセッションのもう1つの醍醐味でもあります。

 

さて、セッションといってもそのあり方はいろいろで、今回はパート譜を作り比較的原曲を再現する趣が強い合奏となりました。

これはこれで素敵なのですが、次はもう少し自由度の高い(遊びの大きな)セッションもしたいですね。

そうなるとどうしてもセッション慣れしている人とそうでない人とでギャップが出てしまいます。

それ自体は自然なことだし、やはりそれを含めてセッションの面白さではあるのですが…。

 

とくにピアノやギターなどのコード楽器の方には、弾き方が決まってない場合にどうしたらいいか分からない、という方が少なくありません。

セッション会の前に、バッキングのバリエーションや簡単なソロの取り方のワークショップを開いてみるのもいいかもしれません。

 

ひとまずは大きなトラブルもなく、こうして集まって演奏できたことを嬉しく思います。

ご参加くださった生徒のみなさま、場所をお貸しいただいた新宿Only Yesterdayさま、ありがとうございました!

サポート演奏の講師陣もおつかれさまでした。

Only Yesterday

 

カセットテープの人気がじわじわと

 

カセットテープの人気がじわじわと再燃してきているようです。

 

山下達郎さん新譜も“完売”…若い世代に「カセットテープ」人気 アナログで不便が「エモい」【福岡発】

 

個人的にはすごく愛着のあるメディアなので嬉しいかぎりです。

 

レコード、CD、MD、配信…それぞれに良いところがある(あった)と思います。

カセットテープが全盛期の頃、その良いところ・利点といったら、なんと言っても録音が可能なところでしょう。

当時、他に音楽を聴く手段としてはテレビ、ラジオ、レコード、そして実際にコンサート・ライブ会場に足を運ぶしかありませんでした。

その中で唯一録音ができるメディアがカセットテープでした。

それが今や、スマホ1台で何時間も録音できる時代ですからね…。

もはやそのポイントはカセットテープの強みではありません。

 

記事にはカセットテープの良さよして「不便がエモい」とありますが、ただの不便さはけっきょく便利には敵わないように個人的には思います。

シャレでカセットテープを使ってみても、やっぱりそのうち便利なものに移ってしまいそう。

 

「音が柔らかい」というのは確かにありますね。

これはかなり大きなポイントかもしれません。

基本的にはメインストリームの音楽はもうずっと、クリアでノイズが少なく臨場感や迫力がある音を指向してきています。

その指向に突き進めば進むほどに、一方でぼそぼそした不明瞭な音を求める人も出てくる。

Lo-Fi Hip Hopが流行ったのなんかも「それ」ですよね。

 

また、カセットテープの音が「あたたかい」という声もあります。

確かに温かみを感じますが、じゃあCDや配信は冷たいかと言われるとそんなこともないような気がします。デジタルでも温かみは出せる。

先ほどのLo-Fi Hip Hopを作っているトラックメイカーたちの多くはパソコンで音楽を作っていると思いますが、じつに温かみのあるサウンドを生み出しています。

カセットテープだからあたたかいと言うより、音楽そのもののキャラクターが大事なのかな。

 

でも、バキバキのEDMをわざわざカセットテープで聴こうと思わないですね。私は。

やっぱりその時代やシーンごとの音楽とメディアの相関関係というのがあるような気がします。

 

では私がカセットテープに感じる魅力って何だろうな…。

やっぱりカチャカチャした感じ、ガジェット感が愛らしいとは思いますね。

そして思い出とか、ノスタルジックさもやはりポイントなのだと思います。

 

今後、カセットテープがふたたびメインストリームに戻ってくることは考えにくいですが、音楽の聴き方の一つとして在り続けてほしいと願っています。

 

どれが主旋律?どれがハモリ?

主旋律って用語がありますよね。

曲の中心となる旋律(メロディー)ということですけれども、ポップスの場合はメインボーカルが歌っているメロディーがそれに当たりますね。

メインメロディー主メロなどと呼ばれたりもします。

 

主旋律と対をなす言葉に副旋律というものがあります。

主旋律を引き立てる役割を担ったメロディです。

サブメロディーと呼ばれたり、「ハモリ」「コーラス」と呼ばれたりするものもそれに含まれます。

 

さて、このメインメロディーとハモリのメロディー、一般的にはメインの方が目立つように演奏されたり録音されたりするので、どちらがどちらかは曲を聴くとなんとなく判別できることが多いかと思います。

しかし、まれにどちらがメインでどちらがハモリなのか判別が難しい場合があるんですよね。

 

以前、スクールの生徒さんたちと議論になったのが「日本文化センター」の CMメロディー

最後の「にほ〜んぶんかセンタ〜〜」の部分。

これがなんと……

その場にいた4人がそれぞれに主旋律だと認識していたメロディーが違ったのです。

これはちょっとしたカルチャーショックでした。

 

私が思っていたのはこれ。

 

自分の幼い頃の音感に自信があるわけではないのですが、それにしたって生徒さんはそれぞれに全然違うメロディーを歌うのです。

「え〜〜〜!?そりゃないでしょ〜〜!」

と、互いに言い合い、じゃあ確認しよう!とYoutubeでCMを見ると…。

「ほら〜〜!私が歌ったとおりじゃん!」

と、また互いに言い合うわけです。

 

面白いですよね。

おそらく、それぞれが認識しているメロディーは音としては鳴っているのです。

その中のどの音をメインだと判断するか、それにこんなにもバリエーションが出るとは。

 

みなさんの思っていた「日本文化センター」メロディーはいかがですか?

 

ちなみに全国の日本文化センターのCMを集めた動画を見ると、地域によって録音し直しているせいでハーモニーの印象がずいぶん違います。

これなら認識のズレも納得かもしれません。

 

ということで、これに関してはどれが合っている間違っているということを言いたいわけではなく、単に興味深いな〜というお話でした。

 

 

【ヴォーカル】アンジェリーナ、アゲイン。

 

以前…3、4年前くらいに一度書きましたが、あらためて衝撃を受けたので

アンジェリーナ・ジョーダン

についてまた書いてみます。

 

7歳でオーディション番組「ゴット・タレント (Got Talent)」のノルウェー版にに登場し、界隈ではかなり話題になりました。

ビリー・ホリディの「Gloomy Sunday」やガーシュインのスタンダード「Summer Time」など、とても7歳の少女とは思えない歌唱に驚愕しました。

 

「I Put A Spell On You」のMVもむちゃくちゃカッコよかった。

 

 

 

さて、その後の活動を追いかけていなかったので知りませんでしたが、2020年に本場の「アメリカズ・ゴット・タレント」のチャンピオン大会に出場していたのですね!

ということで今さら感もありますが、成長したアンジェリーナを見ていきましょう。

 

ゴット・タレント一回戦で彼女が選んだのはQUEENの大曲「Bohemian Rhapsody」

おそらくはジャズ的な歌唱をベースにしているアンジェリーナが、この曲をどう歌うのか興味深く聴いてみますと…。

 

 

………! 絶句。

こんなん、涙出ちゃうやろー!

 

7歳のときはいい意味でクセっぽかった歌唱が、やや正統派な歌唱になっていましたね。

確実にムチャクチャ上手いですが、技術に感動すると言うより、歌に乗せた思いがダイレクトに伝わってきます。

こういう形が音楽表現の1つの究極かもしれません。

まさに「言葉はいらない」という気がします。

まあ、それじゃブログ記事にならないのですが。

 

そして決勝戦でのパフォーマンスがこちら。

曲はエルトン・ジョンの「Goodbye Yellow Brick Road」

まず選曲からして素晴らしい。

 

 

………。

また泣いちゃいますわ。

 

13歳の少女が、なんともノスタルジックな気分にさせてくれます。

凝ったアレンジなどなくピアノ一台の伴奏で、この歌の力!

 

番組では優勝は逃したようですが、個人的には彼女のパフォーマンスにもっとも聴き入り(魅入り)ました。

あらためてヤベエ!!となったので、近年の動画で色々聴きあさってみました。

 

マイケル・ジャクソンのカバー!ジャジーな歌唱もやっぱりいい。

 

セカンドシングルの「7th Heaven」。

 

いや〜イイわ!声、自在ですな。