TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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「オーリーなんかしなくていい」

 

今日はまた1つ動画をシェアしたいと思います。

この動画は直接は音楽には関係がなくて、スケートボード関連のものです。

私も20年前くらいまではそこそこに楽しんでいたスケートボード。

今やオリンピック競技ですからね〜。

 

 

さて、この森田貴宏さんというプロスケーターのインタビュー動画。

とっても素晴らしいことをおっしゃっていて感銘を受けました。

 

スケートボードを始めると、いずれぶち当たる壁として「オーリー」というものがあります。

滑りながらボードごとジャンプする、アレです。

上手い人はいとも簡単にこなしていますが、最初はむちゃくちゃ難しい。

オーリーで挫折してスケートボードを辞めてしまう方も少なくないでしょう。

なぜならオーリーは、スケートボードをやる上で基本中の基本だと思われているから。

 

しかし森田氏は言います。

「オーリーなんかしなくていい」

 

そのこころは…。

動画をご覧になっていただければ分かると思いますが、

純粋にスケートボードを愛する気持ちから生まれた考え方であり言葉なのでした。

 

私はこれを見ながら、音楽にも同じようなことが言えるのでは、と感じました。

間違った音を鳴らしたらNG、音程が正しくないとNG、リズムが崩れたらNG…。

音楽にはNGが多すぎます。

まるで、「いかにNGを出さないようにするか」が音楽であるようにも思えます。

 

いや、待てよ。

音楽ってそういうものだっけ…??

そんなに堅苦しいもの?

 

しかしながら世の中で当たり前とされていることに対して、

違う角度から「そんなことはないんじゃない?」って考えを言葉にして伝えていくというのは、

すごいバイタリティーが必要だと思います。

だからなおさら森田氏のアティチュードには感銘を受けました。

 

凝り固まった考え方が、気づかないうちに楽しさの本質を覆い隠してしまう、

そんなことにならないように柔軟なスタンスで音楽に取り組んでいきたい。

 

またレッスンでも、それぞれの生徒さんの純粋な楽しみや喜びを見出すお手伝いができれば、

そしてその楽しみや喜びを共有できれば、それが何よりだと思います。

 

モンクの「Ruby My Dear」

 

今回はピアノ/ボーカル講師のchieに聞いてみました。

好きな曲をひとつ挙げて、と。

 

わりとすぐに返ってきた答えがコレ。

「Ruby My Dear」

 

 

Ruby My Dearはジャズピアニスト、セロニアス・モンクが作った曲で、後の多くのジャズミュージシャンが演奏しています。

モンクとの共演で聴かせた、ジョン・コルトレーンの流麗なサックスバージョンも素晴らしい。

さらにオリジナルはインスト曲ですが、ジャズシンガーのカーメン・マクレエが歌ったバージョン(Sally Swisherによる歌詞)もステキです。

 

 

 

セロニアス・モンクは主にビバップ期(1950年代前後)に活躍しました。

非常に独創的な作曲で数々の名曲を残し、また非常に独創的なプレイスタイルによって数々の名演を残した伝説的なピアニストです。

chie講師のフェイバリットなピアニストだそうです。

 

Straight No Chaser」「’Round Midnight」「Blue Monk」「I Mean You」など、モンクの代表曲とともにぜひ聴いてみてください。

 

2人そろえば最強だ

 

ローリングストーンズのライブを収録した映画「SHINE A LIGHT」。

監督はマーティン・スコセッシ。

最後の方でキース・リチャーズがインタビューに答えています。

 

インタビュアー「ロニー(もう1人のギタリスト)は親友?兄弟?」

キース「むづかしいな。近かったり、遠かったりする。」

インタビュアー「どちらが(ギターが)上手?」

キース「そんなコトは問題じゃない。」

インタビュアー「ロニーは自分だと言ってました。」

キース「やつがそう言うのはわかってたさ。(笑)

だが実際のところは・・

2人ともヘタクソさ。しかし、2人そろえば最強だ。

 

おおおお…。

キース、カッケー!!

最強の2人!

前置きの「2人ともヘタクソ」が、大事な気がします。

 

音楽に限ったことじゃないとは思いますが、良き相棒がいるということは素晴らしいですよね。

 

音楽は1人でもできますし、それが素晴らしいところでもあり、また個の技量を上げるためには1人での練習時間は重要です。

しかし一方で、自分以外の誰かと一緒に楽しむことができるのも音楽の素晴らしさです。

相棒とも言える存在ともなれば、なおさらですね。

 

スクールでは普段は個人レッスンが主ですが、生徒さん同士の横のつながりがあるのも当スクールの特徴です。

一緒に飲んだりバンドをやったり…みなさん楽しんでいらっしゃいます

 

 

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スピーカーで音楽を聴くことのススメ

 

ずっと以前になりますが、スマホのスピーカーではベース(低音)がしっかり再生されない、と書いたことがあります。

スマホのスピーカーも進化はしているのでしょうが、低音というのは物理的に小さなスピーカーでは鳴らすのが難しいのだと思います。

本来あるはずの低音が鳴らないのでは、せっかくの楽曲がもったいないですよね。

もっとも最近はもう、スマホで音楽を聴く(主にイヤホンでだと思いますが)前提で楽曲をマスタリングするのも一般的なのかもしれませんが。

 

一方でサブスクの便利さは否定し難いものがあり、私自身スマホで音楽をかけることがとても多くなりました。

 

さて、そこで活躍するのがBluetoothスピーカーです。

 

ごちゃごちゃしたコードでの接続もいらず、スマホのスピーカーに比べれば格段に良い音で、低音もしっかり鳴ってくれます。

私のはもう何年も前に買ったJBLの小型モデルですが、それでも最低限の低音は再生されるし、マイルドな音質で気に入ってます。

 

電源や配線がいらないので、どこにでも持ち運べるところも魅力。

据え置き型で、ステレオ使用(2つのスピーカーがペアになっている)のものもありますが、個人的には家の中のいろいろな場所やアウトドアにも使いやすい単体型がオススメ。

 

メーカーは、JBLBOSESONYのいずれかであれば信頼もあり間違いないでしょう。

それぞれに若干のキャラクターの違いはありますが、そこは好みで選べばOKだと思います。

 

普段スマホでばかり音楽を聴いている方は、試してみてはいかがでしょうか。

 

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もちろん、もっと本格的なオーディオで聴く音楽は絶品です。

同時に沼でもあるようですが…。

「内容が同じなら、再生機器の違いによる聴こえ方なんて大差ないんじゃないの?」

という方、ぜひ機会があったら良いオーディオで聴き慣れた音楽を聴いてみてください。

 

ダンスミュージックでは踊りたい

 

私が知る限り、周りのダンサーのみなさんは、もれなくみんな音楽好き。歌ったり、楽器を楽しんだり、DJをしたり。

でも、世の中の「音楽好き!」って人は、必ずしもみんなが踊ることを楽しんではいないような…。

なんでだろう。

 

多くの音楽は、ずっとずっと昔から、踊りとは切っても切れない関係なのではないでしょうか。

ポップスもロックもジャズも元来、踊りと共にあったはず。

それがいよいよ切り離されかけている??

 

「動的な音楽」がある一方で、「静的な音楽」もあるとは思いますが、明らかな「動的な音楽」をじっとして聴くばかりではもったいような気がします。

なにも決まったステップじゃなくたって、音やリズムと溶け合って任せるように身体を動かせば、ただじっとして音楽を聴くよりぜったい楽しいと思うんだけどな〜。

 

もちろん、音楽の聴き方なんて自由ですから、押し付けているわけではないのですが…。

誰も見てないとこでなら、たまにはそういう聴き方も悪くないんじゃないでしょうか。

 

あと、歌や楽器の演奏もそうですけど、踊りも「上手くないとやってはいけない」ような空気感があるのかもしれませんね。

これ、根が深いですよね。

「そんなことないよ!」って思っているんですけどね。