2025年も終わりますね…。
今年も一年、スクールでたくさんの生徒さんと時間を過ごしました。
ホント、幸せです。
いつもご受講ありがとうございます。
その中で今年も、何人かの生徒さんはそれぞれの事情があってスクールをやめていかれました。
仕方がないこととはいえ、やっぱり寂しいです…。
でも私は思っています。
スクールをやめても音楽は続けてほしいって。
レッスンを終えることと、音楽をやめることはまったく別のことですもんね。
だからいつも最後のレッスンでは「音楽はずっと続けてくださいね」と伝えています。
実際には「なかなか上手くならない」と悩みながらレッスンを受けてくださっている方も少なくありません。(それでもこちらから見ているかぎりでは、着実に上達しているのですが…)
飲み込みが早い人も、そうでない人もいて、そこにはたしかに差があるかもしれません。
けれど、すぐに出来るようになるかどうかは、本当は重要ではないのです。
大切なのは、続けていくこと。やめないこと。
続けてさえいれば、大概のことはいつか出来るようになります。
続けていく途中では、音楽との距離が空き、接し方が細くなってしまうこともあると思います。
楽器に触れない日や歌えない日が続いてしまうこともあるでしょう。
でも、それでもいいですよ。
間隔が少し空いてもいい。
一度にたくさんの時間を費やせなくてもいい。
ひさしぶりにピアノの鍵盤を前にしたとき、ギターを手にしたとき、歌声を出したとき…。
その瞬間に「やっぱり音楽っていいな」と思えるなら、それだけで十分じゃないですか。
音楽を始めたばかりの頃って、そういうちょっとしたことに感動できてたと思うんですよ。
だから、たま〜に少し楽器に触ったり、音を出したり、歌ったりするだけでもいい。
とにかくやめないで続けていれば、また音楽に時間がとれることも、グッとモチベーションが上がることもあるでしょうから…。
そして音楽は、続けることできっと応えてくれます。
少しずつでも以前できなかったことができるようになったり、目に見えるほどの上達がないにしても聴こえ方が変わってきたり、リラックスして演奏できるようになったり、イメージを膨らませて歌えるようになったり…
そういう気づきや喜びは、続けた人だけが味わえるものですよね。
ぜひ、他人と競争するのではなく、自分なりの音楽とのステキな距離やペースで末長く楽しんでください。
さて一方で、今年も新たに音楽を始める生徒さんにもたくさん出会えました。
その最初の一歩を見守り、バックアップできることは本当に幸せなことです。
「音楽をやってみたい」と思ってくれたその気持ちに応えて、ずっと長く音楽を楽しんでいただけるように…
来年も楽しく身になるレッスンを心がけていきたいと思います。
なんでもすぐに成果を出したい、すぐに知りたい、すぐに見たい…過程よりも結果を急ぐ世の中ですが、ゆっくり回り道をして、そこでしか見れない景色を楽しむ余裕を持つのもいいですよね。
ちょっと乱文になっちゃいましたが、そんなことを思いながら暮れのご挨拶とさせていただきます。
みなさまよいお年をお迎えくださいませ~。