TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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演奏中の「聴く」について

 

先日、たくさん音楽を聴くことをお勧めする記事を書きましたが、今回は

演奏中(練習中)の「聴く」

について。

 

 

よく言われることですが、

歌ったり演奏したりするうえで、その最中に「聴く」ということはとても重要です。

 

音楽は、完全なソロ(独唱・独奏)でないかぎりは、自分以外の誰かが鳴らしている(歌っている)音があり、それらの音と自分が発する音との関係で成り立ちます。

ですから、この「関係」を意識的によく聴くことが大切なのは当然ですね。

カラオケでも然りです。

関係をよく聴いて、まずは自分が発する音のリズムや音程を合わせていくのが基本です。

 

 

 

ところがセッションやバンドでのアンサンブルとなると、つい聴くことがおろそかになりがちです。

 

原因はいろいろでしょうが、

取り上げている曲が難しすぎる場合、自分の演奏に必死で周りの音を聴く余裕など無くなってしまうのは必然です。

アンサンブルで「聴く」には余裕がなくてはなりません。

 

だから、このことに関しては

シンプルな曲がオススメです。

 

もちろん自分が(自分たちが)「演奏したい」と思う曲を演奏するのが一番ですが、

試しにシンプルな曲を題材に、周囲と自分の音の関係性によく耳を傾けてみてください。

 

もしかすると、それまでいかに自分の演奏に必死で周りが聴けていなかったか、気づくかもしれません。

よく聴きながら演奏すると、演奏中にいろいろなことを感じられると思います。

 

 

と言うことで、個人としてもバンドとしても、「聴く」ことは上達のうえで不可欠です。

ですが、上達するしない以前に、聴くことでもっとアンサンブルが楽しくなるはずです。

難しいフレーズや曲をこなすのもやりがいのあることに違いありませんが、せっかく誰かとアンサンブルするのなら、その関係性を楽しまないのはもったいないと思いませんか?

 

 

また、演奏内容に余裕が無いわけではなくとも、聴くことがおろそかになりがちな場合もあります。

演奏を録音して後で聴いてみたら、自分が思っていたのと全然違う、かなりギャップがある、という人はこのケースかもしれません。

 

余裕が無いわけじゃないのなら、あとは意識の問題です。

 

今までの意識では、「聞こえてきていた」程度だった周りの音を、積極的に「聴く」ようにしてみましょう。

そのとき、漠然と全体を聴こうとしても大変なので、どれか1つのパートに絞って聴くようにしてみるといいかもしれません。

1つのパートを聴けるようになったら、曲の途中で聴くパートを他に切り替えてみてください。

そうやって切り替えを細かくしていくうちに、全体でも聴けるようになる気がします。

 

 

そしてもちろん自分の音を聴くことも大切です。

例えばなるべく客観的に。

ただ、自分の音は意識しなくてもある程度聴けているはずですので、いったんは周りの音を聴くことにたくさん意識を割いてもいいと思います。

 

あのバンドの音源が…

【速報】

あの太鼓ダブ・ブレイクビーツ・バンド「ngoma」の音源が配信・サブスクでリリースされます!

CDリリースのフルアルバムはもちろん、アナログ盤のみでリリースされていたシングル収録の豪華リミキサー陣によるリミックス、サンプリングOKのアカペラ太鼓ビートも余すことなく初デジタル化!

 

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わたくし高野が参加していたバンド「ngoma」の音源が配信・サブスクでお聴きいただけるようになります。

Spotify、Apple Musicなど、主なサービスであればどれでもOKとのこと。

11月28日から!

当時の活動を知る方はもちろん、未体験の方はぜひあのサウンドを味わってください!

 

ngoma 配信リリース linkcore URL

In Between Wanderland(フルアルバム)
https://linkco.re/gEfY5Sea

Red Stripe E.P.
https://linkco.re/ShC4uaFg

Heretical Flower E.P.
https://linkco.re/cpxex1yr

OVER THE OVER E.P.
https://linkco.re/RfTScuHd

 

なんと、このタイミングでFacebookのページもできちゃいました。

Taiko Dub-Breakbeat Band “ngoma”

よろしかったらご登録を、お願いいたしますー。

 

10年ぶりの復活はあるのか??

 

 

 

ngoma

和太鼓、ベース、パーカッション、サックス、 MPC2000、ターンテーブル、ダブ・エフェクトなどで編成されるブレイクビーツバンド。 スワヒリ語で「太鼓/ 宴/ 踊り」などを意味する単語[ngoma ンゴマ] をバンド名に冠し、ともすれば飛び道具になってしまうほど個性的な「和太鼓」を一つの楽器としてバンドに融合させ、精神と身体を共に昇華させる宴のようなグルーヴが弾けるライブは必見。2005年3月の結成以来ライブを積み重ね、様々な野外フェス、全国ツアー、自主企画”BANQUET”などを通し着実に その名を広めていく。音源は2006年に井上薫率いるSEEDS AND GROUNDのコンピレーションCDに楽曲提供したのを皮切りに、 自主レーベル”sonimage-Lab.inc”より12inchアナログを3枚、2008年にフルアルバムCDをリリース。岩城ケンタロウ、DJ DAIKEI、KAITO (a.k.a Hiroshi Watanabe)、井上薫らが手がけたリミックスも好評で、ロンドンのラジオ局BBCの看板番組である ジャイルス・ピーターソンの”World Wide”で立て続けにオンエアされるなど、国内外で高く評価されている。

ジャンルを整理する⑨続ハードロック・各国各地のロック

 

イギリスのバンドが先導したハードロックですが、そのムーブメントはすぐさま各国へ飛び火します。

 

イギリスでは前回ご紹介したバンドにつづき、クイーン(Queenジューダス・プリースト(Judas Priestなど

ロックの母国アメリカからはエアロスミス(Aerosmithキッス(KISS

オーストラリアからはAC/DC

カナダからはラッシュ(RUSH

ドイツからはスコーピオンズ(Scorpions

アイルランドからはシン・リジィ (Thin Lizzy) 

スウェーデンからはヨーロッパ(EUROPE

フィンランドからはハノイ・ロックス(Hanoi Rocks

日本からはラウドネス(LOUDNESS

などなど。

 

 

ハードロックは音楽的特徴で言えば、ヘヴィーメタルプログレッシヴロックに枝分かれしていきますが、一方で、上記のバンドのように世界中の各国・各地から発信されるようになり、その場所に根ざした特徴も持つようになっていきます。

その結果、国や地域の名前を冠したロックジャンルの括り方も出てきます。

アメリカンロック、UKロック、ジャーマンメタル、北欧メタル、LAメタルなどなど。

 

この括りは国や地域の名前を冠してしまえばなんとでも言えてしまうことなので、必ずしも音楽的特徴を見いだすことができるかというと、その限りではないかもしれません。

でも、音楽が生み出されるとき、その背景というのは多分に音楽そのものにも影響があるだろうことは容易に想像できます。

例えばフレンチポップと聞くと、ある種の音像を思い浮かべたりしますから。

歌をどの言語で歌っているかも重要ですね。

 

 

さて、そんな流れでちょっと触れておきたいのが、

サンタナ

です。

メキシコ出身のギタリスト、カルロス・サンタナを中心とした、ラテンロックバンド。(バンドとしてはアメリカ発)

ウッドストックにも出演しているので、ハードロック黎明期から活動していることになります。

その音楽性はラテン要素やブルージーさなど土着的でありながら、フュージョンなど当時の先端と言える洗練された要素を合わせ持っていました。

 

 

こうしてロックは世界各地の音楽やカルチャーと混ざり合い、よりいっそう多様化していきます。

お待ちしております!

涼しくなってきた頃から、ようやく、またお問い合わせやお申込みをいただけるようになってきました。

 

まだまだ予断を許さない状況ではありますが、こんな時期だからこそ、今までやりたかったことにじっくり取り組んでみよう、という思いの方もいらっしゃるようです。

前回のブログでも書いたように、上達しようとした場合にそれが出来るか否かは、けっきょくは本人の取り組み次第です。

そういう意味では1人での時間が増えている方にとっては、よいタイミングなのかもしれません。

 

また、スクールでは引き続き感染拡大防止に最善を尽くしながら、みなさまと音楽を楽しんでいけるよう努めてまいります。

レギュラークラスの他、初心者向けのエントリークラス、オンラインクラスといずれも新規入学生をお待ちしております。

コースはヴォーカル、弾き語り、ピアノ、ギター、ベース、ウクレレ、サックス、フルートなどご用意しています。

 

 

いつも言っていることですが、音楽を始めるのに、年齢や経験は関係ありません。

「音楽を楽しむための力」を身につけることのできるレッスン、ぜひ受けてみてください!

 

ただいま、体験レッスン無料!

秋のキャンペーンも実施中でございます!

 

ありがたい存在

 

音楽を楽しみ上達していくのに大切なことはいくつも考えられるし、人によっても違うでしょう。

ただ、多くの方にとって

「自分の周りの音楽をする人の存在」

というのは大きいのではないでしょうか。

 

少なくとも私にとっては、先生・師匠はもちろんのこと、同級生、先輩、後輩に限らず学生の頃の音楽仲間、そして大人になってから音楽を介してお付き合いさせていただいている方々からもらったものはとても大きいと感じています。

互いに考え方や感情があるので、ときに煩わしいこともありますが、自分1人では今のようにはなっていないでしょう。まだまだですが

 

知らないミュージシャンやバンドを教えてもらったり、演奏のコツを聞いたり、一緒にセッションしたり、ライブを聴きに行ったり

たくさんの刺激をもらい、アドバイスをもらい、励まされ、指摘され、共有させてもらいました。

 

 

私はこのスクールを、そういった音楽を楽しみ打ち込んでいる人同士を繋げる、ハブのような場所にしていきたいと思っていました。

先日も、小規模ですが生徒さんたち数人とセッションをしました。

徐々にコミュニティースペースとしても機能してきた感があり、嬉しいです。

 

 

ところで一方で、1人で探して、考えて、練習して、発見して、作っていくことも素晴らしいし大事なことです。

とくに上達したいと思っているのなら、1人で追及する時間は不可欠でしょう。

どんな環境であれ、それをやるかどうかはけっきょく自分しだいということだと思います。