TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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二周年のご挨拶

festina-lente music schoolは本日、2021年222日をもちまして

開校から二周年を迎えることができました。

 

これもひとえに、日頃からレッスンをご受講くださっている生徒さまと、

ご支援くださっているみなさまのおかげでございます。

心より感謝申し上げます。

 

ちょうど去年の今頃、二年目の飛躍をと息巻いていたところに新型コロナウイルス感染症。

当スクールも打撃を受けました。

 

営業自粛を経て、なんとかこの状況に対応していかねばと、

オンラインクラス、エントリークラスの新設および、

ドラム/パーカションや鍵盤ハーモニカなど新コースの開講を実施いたしました。

とくにオンラインクラスは手探りで当初は生徒さまにご不便もおかけしましたが、

やはりこの状況下でもご受講いただけること、

また、遠方の方にも気軽にレッスンをご受講いただけることは大きなメリットとなっています。

 

今もって苦しい状況は続いていますが、

「こんなときでも、いや、こんなときだからこそ音楽を」

という思いを持って踏ん張っていく所存です。

 

また、不躾なお願いかとは存じますが、

手前どもに出来ること、スクールのスペースを活かせること等、

何かございましたらお声がけいただけますと幸いです。

 

今後とも、何卒ご愛顧ご支援賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

 

 

株式会社Hi-Fields    festina-lente music school

代表 高野はるき

副主任講師 chie(丸山千絵)

 

マドンナを今さら語る

 

今日はマドンナについて書いてみようかと思います。

 

言わずと知れたスーパースター。

史上で「最も売れた女性歌手」および「最も成功した女性アーティスト」としてギネス記録にもなっています。

 

ただ、本国では分からないですが、日本ではもう、その存在は単なるビッグネームと化していて、その音楽性やアーティスト像に(今さら)フォーカスを当てられることがあまりないような気もします。

もしかしたら若い方の中には、「マドンナの曲を聴いたことがない」「マドンナの顔がはっきり分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

マドンナは1958年生まれで、現在62歳。

しかし直近の映像を見ても、にわかには信じられないほど若々しく力強い。

 

なんなんでしょう、このエネルギー。

若い頃はセックスシンボルと言われていましたが、今は…齢を超越した存在で、なんかすごい。w

 

 

1982年にデビューし、1984年のシングル「ライク・ア・ヴァージン(Like A Virgin)」が世界的な大ヒットとなりブレイクします。

以来、常に第一線に立ち続けている、他に類をみないエンタメ界の怪物です。

デビューから来年で40年!

 

 

私は、ライク・ア・ヴァージンの頃はガキだったので、アルバムで言うと「エロティカ(Erotica)」や「ベッドタイム・ストーリーズ(Bedtime Stories)」あたりからがリアルタイムです。

そこから「コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア(Confessions on a Dancefloor)」くらいまではガッツリと、また、さかのぼってデビューからの作品もよく聴きました。

まぁそこそこのファンと言っていいかと思います。

その後、ここ10年くらいはアルバムも聴きかじるくらいで、やや離れてしまっている感は否めませんが。

 

 

さて、

彼女がすごいのは、第一に売れ続けていることです。

 

売れるということはポップスにおいて重要なことです。

いろいろな考え方があると思いますが、ポピュラーミュージック≒商業音楽とすれば重要なファクターでしょう。売れてナンボ…。

歌手やアーティストの中には、活動期間が長くなってくると往々にして芸術的志向や思想的な表現欲求が強くなり、その反動で売り上げが落ちていく、という例が少なくありません。

マドンナもずいぶん前から思想的なことでは主張の強い人でしたが、それでも彼女の音楽はポップであり続けます。

さらにダンスミュージックであり続け、エンターテイメントであり続ける。

 

そのために彼女は常に時代を先取りし、若い音楽やヴィジュアルのクリエイターとチームを組んで作品を作り出してきました

 

このあたりは同い年のスーパースター、プリンスがそのほとんどを自身の力のみで行い、結果として、ときに商業的な成功からは離れてしまったのとは対照的です。

もう1人、同い年のスーパースターにマイケル・ジャクソンがいます。彼はマドンナと同じように素晴らしいプロデューサーと作品を作りましたが、「スリラー(Thriller)」や「バッド(BAD)」といった超ド級のヒット作を世に出したあたりをピークにその後は次第に寡作になり、ニュージャック・スウィングやヒップホップといった新しい波に対してはやや保守的と言うか若干遅れをとっていたようにも思います。

 

そこへ行くと、マドンナの先見の明はすごいの一言。

 

最近の作品なんて、もはやこっちがその尖った感覚について行くのがやっと…。

おそらくは今や、作品作りの現場でも、ライブの現場でも、チーム内ではマドンナが一番年上なんじゃないでしょうか。

しかし彼女には同世代にだけ共感を求めるようなある種の消極性は皆無!

若いスタッフとユースカルチャーに感化されながら、そこに自らのアイデンティティを掛け合わせていきます。

 

押しも押されぬ天才、プリンス。

抜群の歌唱力とダンスで世界中を魅了したキング・オブ・ポップ、マイケル。

音楽的なポテンシャルではこの2人に及ばずとも、長きに渡ってトップセールスを記録し続けてきたことからも明らかなように、マドンナは2人に勝るとも劣らない最高・最強のエンターテイナーです。

 

 

あっ、音楽的にはダメということではないので誤解なきよう。

あまり歌が上手いとは言われないマドンナですが、少なくとも下手じゃない。

アメリカのエンタメ界では、比べる相手がもうみんなバケモンみたいに上手いですからね…。

とにかく個人的には彼女の歌唱は魅力的だと思います。

 

可愛らしい声質をそのままに、非常にクセがなく素直に歌うのが彼女の特徴です。

「〇〇っぽく」という作為的な部分がまったくと言っていいほど無い。

例えば、ゴスペル的な熱っぽい歌い上げはおそらく彼女自身の根っこに無い。

であるならば曲のアレンジが「そう」であっても、歌唱はそこに流されない、という。

これはじつはなかなかに難しいことではないかと思います。

いい意味で、デビュー前から強く影響を受けていたシンガーがあまりいないのではないかと想像します。

また、クセっぽさ全開でオリジナリティを出す歌手はたくさんいますが、こんなにもクセがないことが個性になっているのはとても興味深い例です。

 

 

もう1つ書いておきたいのが、デビュー当時からシングル曲を12インチレコードでリリースしてきた点です。

7インチドーナツ盤ではなく12インチのEP(エクステンデッド・プレイング)は、シングル盤の音圧で5分6分を超える長尺の曲を収録するためのものでした。(同じ12インチでもアルバムはLP(ロング・プレイング)といってシングル盤より音圧が落ちる)

これはもちろんDJユーズのためで、ここにはマドンナの出自がナイトクラブであることが大いに関わっています。

マドンナの当時の恋人は、その界隈では知らぬ人はいないジェリービーン(Jellybean)というDJで、彼はいわゆるリミックス・ワーク(この場合、クラブでDJがかけやすいような曲調にアレンジしなおすこと)の達人でした。

ジェリービーンはマドンナのファーストアルバムのプロデュースや、諸作のシングル曲のリミックスを手掛けました。

ここから成功の足掛かりを掴んだマドンナ。

彼女の根っこには今もクラブで踊るための音楽があるのでしょう。

 

 

 

かわいい。ファッションも最高っす。

 

この曲で大ブレイク。MVでは途中のリズムのキメにライオンの舌の動きを合わせたのが天才的ですね。w

 

このMVは「スーザンを探して」という映画の映像が使われてます。

マドンナは映画ではだいたいコケちゃうんだけど、「フーズ・ザット・ガール」「ディック・トレイシー」「エビータ」「プリティ・リーグ」…どれも意外と好きです。

 

これも代表曲。MVでは「ヴォーギング」というダンスも話題に。

 

MVは長回し1カット!美しい。

 

UKのブレイクビーツ・ユニット、マッシヴ・アタック(Massive Attack)との共作。美しい。

 

曲もMVも好きなやつ。

 

この曲も大ヒット。何度目かのブレイク。

 

近年。しゅごい。

 

【ドラム】好きなドラマー3(ズレるビート?)

 

私の好きなドラマー

 

3人目は

クエストラブ

(Questlove / ?estlove)

です。

 

 

スティーヴ・ジョーダン、アッシュ・ソーンときて、クエストラブ。

3人ともご存知の方であればなんとなくお気づきかと思いますが、私はグルーヴ系のドラマーが好きです。

派手さや手数はむしろ控えめな方が好み。

もちろん、派手で手数が多いドラマーにグルーヴが無いわけではないし、テクニシャンの中にも好きなドラマーはいますが。

 

 

クエストラブはアメリカのヒップホップバンド「ザ・ルーツ(The Roots)」のドラマーであり、その界隈のヒップホップやネオソウルといったブラックミュージックのクリエイターでもあります。

DJをやったり、アメリカのテレビ番組にもよく出演しているみたいです。

 

 

彼のドラムを最初に聴いたのは、ザ・ルーツのセカンドアルバム「Do You Want More?!!!??!」(1995年)でした。

その作品はドラムだけでなく、すべてが衝撃的でした。

なんたって「」ですから。

ヒップホップという音楽はその生まれや特徴から、「生で演奏する」ということが今もって珍しいのです。

 

ドシッとしたキックとカン高いスネアが、いわゆるポケットで、ゆったりと繰り返(ループ)されるドラム。

 

マジか〜〜。

気持ち良すぎるでしょコレ!

 

私がグルーヴ系のドラムを初めて意識した瞬間でした。

 

 

 

 

ズレるビート

 

さらにクエストラブは、ソウルシンガーのディアンジェロ(D’Angelo)によるソウルミュージックの金字塔的アルバム「Voodoo」(2000年)で、後に大きな影響を及ぼすことになる「ズレ」るドラム(ビート)を叩きました。

当初は理解する人が少なかったようですが、10年ほど前からかな?じわじわとその中毒的なビートに感化される人が多くなり、今では「ドランクビート」「ディラビート」などと呼ばれ、ひとつのスタイルとして認知されています。

 

この「ズレ」はディアンジェロが、ヒップホップのビートメーカー(ラップを乗せるための音楽を作る人)であるJ・ディラ(J Dilla)の作るビートのような「ズレ」を生で演奏するように、クエストラブにリクエストしたそうです。

クエストラブいわく、「J・ディラとディアンジェロがオレにクオンタイズやめさせた」ということです。

とは言え、J・ディラの作るビートがすべてズレていたわけでもないし、ディアンジェロもそういったある種のレッテルを貼られることを嫌っているようです。

 

 

ともあれ「Voodoo」では、それまでの正確無比なドラムから一転、グワングワンに酔っ払ったようなドラムに。

しかし彼のドラムは、スクエアなビートでもズレたビートでも、それが延々と繰り返されることで生まれる強力なサイクルがあります。

 

 

クエストラブの最近の活動までは追いきれていないのですが、やっぱり私の中ではスペシャルなドラマーであることに変わりはありません。

 

 

ザ・ルーツによるJ・ディラのカバー集。まぁ、カッコいいに決まってるやつです。

 

ザ・ルーツ feat. エリカ・バドゥのナンバー。このスネア!イン・ザ・ポケット!

 

「Voodoo」からのナンバー。ピノ・パラディーノのベースとの絡みがネチネチしてて最高。

 

【ピアノ】コード弾き入門3(音名を覚える)

前回の記事はこちら

 

前回、前々回と白鍵と黒鍵の区別をなくすために、クロマチックスケール(半音階)とホールトーンスケール(全音音階)を弾いてきました。

 

このハードル(白鍵と黒鍵の区別をなくす)は、コード弾きをしていくうえでかなり大事なことなので、もう2、3ステップ踏んでおきたいのですが、今回はちょっとお休みして、

もうひとつ避けて通れないことを先にクリアしておきましょう。

 

 

それは

「音名を覚える」

ということです。

 

 

ところで、みなさんは「覚えること」は得意ですか?

 

「苦手だな~」という方も少なくないかと思いますが、でも、だからと言って覚えることから逃げてしまうと、そこから先へはなかなか進めません。

なんでもかんでも暗記する必要はありませんから、必要最低限のことはしっかり覚えて、あとはそれを応用することで出来ることの量を増やしていきましょう。

 

 

さて、「音名」と聞いて「ドレミ」を思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれませんが、ここではドレミは使いません

音名にはアルファベットを使っていきます。

 

ちなみに当スクールでは、「音名にアルファベット」「階名にドレミ」と完全に使い分けるようにしています。

当たり前ですが、こうすることで混乱が避けられます。

階名については今はすっ飛ばしますが、ご興味があればぜひこのあたりの記事を読んでみてください。

音名はCDE、階名はドレミ

ドレミ?ソラシ?

 

 

ピアノの音名は

アルファベットのAからGまでを白鍵にあてがい、黒鍵は♯および♭を付けて表します。

黒鍵は2つの名前があることになります。

これを「異名同音」といいます。

 

異名同音を1つの音と考えると、1オクターブ内に12の音があることになります。

 

オクターブ違いの音はそのままの順で名前がつくので、覚えるべきは12音(そのうち5音は異名同音)です。

 

たいした量じゃないですよね?

しかも当然アルファベットは順番なわけですから。

 

 

手順としてはCとFから覚えていくと楽かと思います。

 

ピアノの鍵盤を少し引いたところから見てみると、黒鍵の配置に法則があることに気づきます。

黒鍵が近くに2つ集まっている部分と3つ集まっている部分あり、それぞれの間には白鍵が2つ続くことで隙間ができています。

黒鍵が2つの部分と3つの部分が交互に並んでますね。

文章で書くとめっちゃまわりくどい。w

まあ、図を見て確認してください。

 

で、この黒鍵2つの部分のすぐ左隣の白鍵が「C」です。

そして、黒鍵3つの部分のすぐ左隣の白鍵が「F」となります。

白鍵に関してはあとは順に間を埋めていくだけです。

右側へ順番にアルファベットをあてがい、Gまで来たらその右隣はAになります。

 

そして、そうなると異名同音の黒鍵はおのずと

C♯/D♭(Cの半音上 / Dの半音下)

D♯/E♭(Dの半音上 / Eの半音下)

F♯/G♭(Fの半音上 / Gの半音下)

G♯/A♭(Gの半音上 / Aの半音下)

A♯/B♭(Aの半音上 / Bの半音下)

の5つになりますね。

異名同音は♯だけを覚えたり、♭だけを覚えたりしても実用的ではありません。

ちょっとメンドくさいですが、両方いっぺんに覚えてしまうのが吉です。

 

 

はい!

これだけ!

これ以上でもこれ以下でもなく12コだけ!

正確に言えば、B♯やC♭、E♯、F♭、さらにダブル♯やダブル♭などといった音名もありますが、まずは基本の12音の音名で十分です。

ピアノは88もの鍵盤がありますが、この12音が繰り返し配置されているだけです。

 

 

今、覚えちゃいましょう!

 

 

つづきはこちら

【サックス】地味に悩まされた→解決!

少し前から、テナーサックスを吹いているとだんだん吹きにくくなってくる現象に地味に悩まされていました。

 

吹けないことはないんだけど、だんだん発音しにくく、コントロールがシビアになってくるという…。

リード位置がズレてきているのかと何回もチェックするもそこは問題なさそうで。

連日連日、吹き始めは調子良いんですが、またしばらくすると吹きにくく…。

 

こりゃ要調整かな、と思っていたら、

原因が分かりました!

 

 

吹いているうちにネックの接合部分が浮いてきていたのです!

ほんの少しだけネックが抜けていた。

 

 

そういえば最近、ネックを止めるネジをろくに絞めずに吹いていました!

マジか〜。

 

原因ショボっ!!www

 

自分の凡ミスでございました。

 

セルマーとか最近の楽器だと、もし同じようなことになったとして、ピッチが下がることはあってもここまで極端に吹きにくくはならなかった気がするんだけど。

 

繊細だぜ、コーン…。

もう15年の付き合いなのに…。

 

奥までネックを差し込み、しっかりネジを締めたら、あら不思議、吹きやすいこと吹きやすいこと。

 

みなさんもちゃんと奥まで差し込んでネジ締めてくださいね。

…って、やってますよね。スミマセン。

 

 

 

少し話は変わりますが、私はいろんな楽器に対して、「丁寧すぎる扱いでは楽器との距離が縮まらない」と思っている節があり、楽器の扱いに関してはあまり頓着がありません。

(もちろん楽器自体は大切に思っているのですが。)

 

しかしながら楽器は繊細なものには違いないですからね。とくにサックスなんて…。

良いコンディションで楽しく演奏できるのが一番ですね。

 

楽器のケア大事!

(反省もこめて)