TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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ラストスパート

12月になりましたね!

今年も残すところあとひと月。

 

 

今年は言うまでもないですが、新型コロナウイルスに苛まれた一年でしたね。

ここにきてまた感染者が増加しているわけで、本当に大変なことです…。

感染対策はもちろん重要なことですが、二次的な影響も見過ごせません。
感染が拡大することに伴うさまざまな影響から、とくに精神的な不調をきたす方が増えているそうです。
専門の方も、なにしろ気落ちしないように、なるべく笑顔で生活することが重要だとおっしゃっていました。
気持ちが元気じゃないと効く薬も効かない、と。

そういう意味では音楽もなんらかの助けになるのでは、と思います。

 

 

さてみなさん、今年は音楽を楽しめましたか?

多くのライブが中止になったりと業界的にも厳しい時期が続きますが、

音楽を楽しむ方法はいろいろです。

 

今はYoutube、Spotify、Apple Music…さらにライブ配信と、聴いたり観たりするには十分すぎるソースがあり、家から出なくても新しい音楽に出会えます。

手持ちの古いCDやレコードを引っ張り出してきて聴いてみるのもいいですね。

 

一方、ご自分で演奏を楽しむのであれば、今は自宅で練習できる楽器が人気です。

ウクレレ、アコースティックギター、ピアノ(電子ピアノ)、フルートなど、ご近所に配慮しながらであれば可能かもしれません。

 

この機会に作曲やDTMを始めた方もいらっしゃいます。

作曲やDTMに興味があったら、今がタイミングかもしれませんよ。

 

 

コロナのせいで音楽も楽しめなかった、なんて悔しいです。

気休めかもしれませんが、音楽で笑顔になりましょう。

 

あとひと月、ラストスパートです!!

 

 

 

スクールではクリスマスキャンペーンを実施中です!

体験レッスン無料キャンペーンとの併用もできます!

エントリークラス、オンラインクラスと、受講しやすいようクラスも増やしました!

念願のドラムコースも新設!

よろしくお願いいたします!

 

部室・部活、いいじゃないですか。

 

つい先日、初めてこのスクールにいらした方から

「ここは部室みたいですね」

と感想をいただきました。

 

なにしろ「そういう場所」を目指していたので、これには素直に嬉しかったですね。

 

 

以前から同じようなことを何度か書いてはいますが、大人の方が音楽を始めようとしたときに、身の回りに同じように音楽を嗜む仲間が見つかるかというと、なかなか難しい場合も少なくないと思います。

ですからこのスクールが、音楽を楽しむ方同士を繋げるスペースになるように、と常々思っております。

 

今やインターネットでいくらでも情報が拾える時代です。とは言え、やはり直接人から得る情報や刺激というのは特別ですから。

 

 

スクールでは生徒さんに空き部屋を解放していますので、熱心な生徒さんはよく練習にいらっしゃいます。

お酒が好きな生徒さんとはレッスン後にお楽しみの乾杯。笑

今年はさすがに多くはありませんでしたが、普段は、生徒さんのみならず友人・知人がフラッと立ち寄ってくれることもしばしば。

いずれの場合も、やっぱり音楽は共通の話題です。

 

私にしてみても、知らないバンド/ミュージシャンを教えてもらったり、懐かしい歌謡曲に話が盛り上がったり、練習熱心な方から刺激を受けたり、音楽業界の近況や他の業種・業界の話を聞いたりとても有益な時間と空間、そして人との繋がりが持てて幸せです。

 

 

ご興味があったら、ぜひこのコミュニティーに参加してみてください。

年齢・経験問いません。ホントに。

お待ちしております!

 

 

※写真はレッスン後にいただいたイタリアン。「おじさん」という魚のカルパッチョがウマウマでした。

ジャンルを整理する10 グラムロック

 

70年代のロックはトピックが盛りだくさんですね。

今回はグラムロックについて書いてみます。

 

 

「グラム」の語源はグラマラス(魅力的な)。

このジャンルの特徴は音楽的なものよりも、衣装やメイク、ステージなどビジュアルによって世界観を打ち出している点にあります。

 

グラムロックのアーティストは個性的かつ中性的な衣装やメイクといった出立ちで、ロックスターという言葉がよく似合います。

グラムロックが生まれた背景には諸説あるようですが、ハードロックやヘヴィーメタルなどのマッチョなムーブメントへのカウンターともとれるかもしれません。

 

 

このムーブメントもやはりイギリスが発祥で、T-REX(マーク・ボラン)デヴィッド・ボウイロキシー・ミュージックスレイドモット・ザ・フープルといった代表的なバンド/ミュージシャンはいずれもイギリス出身です。

 

中でも、グラムロックの立役者、マーク・ボラン擁するT-REX、そしてデヴィッド・ボウイの影響力は絶大でした。

しかし、1977年にマーク・ボランは事故で亡くなってしまいます。

グラムロックの象徴でもあったボランの死がきっかけかどうかは分かりませんが、この頃からグラムロックのムーブメントは衰退していきます。

 

デヴィッド・ボウイはと言うと、グラムロック以降も何度も自らのイメージを刷新して、ときに時代をリードし、ときに距離を取りながら確固たるアーティスト像を作りあげました。

ジャズの世界ではマイルス・デイヴィスが思いつきますが、そうやって表現方法は時代時代で変化させながらも常に唯一無二の存在感を放つ、まさにアーティストと呼ぶに相応しい、ボウイもまたそんなミュージシャンだと思います。

 

 

グラムロックの流行は70年代の終わりには収束してしまいますが、その後も根強い支持はあり、今現在も世界各地に「グラムっぽい」バンド/ミュージシャンがいます。

日本ではジュリーこと沢田研二さんや、忌野清志郎さんのメイク、衣装、ステージングにはグラムロックからの影響が見て取れますし、マルコシアス・バンプやイエロー・モンキーといったバンドにもグラムロックの影響は大きいと言えるでしょう。

 

ついに!ドラム/パーカッションコース開講!

ついに!

festina-lente music schoolにドラム/パーカッションコースができました!

 

わ〜〜〜い。

わ〜〜〜い。

 

これで生徒さん同士のセッションや、スクールの演奏会も、もっと賑やかに楽しくなること間違いなし。

スクールにも小口径のドラムセットを設置予定ですが、ドラム/パーカッションコースのレッスンは基本的にJR五反田駅から徒歩5分の外部スタジオで行うことになります。

 

講師には、これまでもスクールの企画などに度々協力してもらっていた山口陽輔を迎えました。

誰とでもすぐ打ち解ける持ち前の明るさで、スクールに新しい風を送り込んでくれることを期待してます。

 

 

ドラムやパーカッション、叩いてみたかったんだよな〜〜

というあなた!

ぜひ体験レッスンをご受講ください!

お申し込み、お待ちしております!

今なら体験レッスン無料!さらに2ヶ月間受講料1,000円OFF!

 

※ドラム/パーカッションコースはオンラインクラスには対応しておりません。ご了承ください。

 

 

YOSUKE YAMAGUCHI

山口 陽輔

 

担当コース:ドラム/パーカッション

 

群馬県出身。幼少期よりピアニストの母の影響で音楽を始める。

11歳からドラム、パーカッションを渋谷吉久氏に師事する。

日本大学芸術学部、音楽学科弦管打楽器コースへ進学のため上京。大学ではロック、ポップス、ジャズ、クラシック、ゴスペルなどさまざまな奏法を学ぶ。

在学中に自身のバンドやその他のサポート活動などを経て、20112月にメジャーデビュー。

その後、さまざまなアーティストのサポートやツアー、レコーディングの他、チャリティコンサートへの出演など精力的な活動を展開する。

またその傍ら講師業も拡大し、吹奏楽のコーチを含めプロアマ問わず累計300人以上のレッスンを行う。

生徒11人との関係、そして個々に合った角度でのアプローチを大切にレッスンにあたっている。

 

 

演奏中の「聴く」について

 

先日、たくさん音楽を聴くことをお勧めする記事を書きましたが、今回は

演奏中(練習中)の「聴く」

について。

 

 

よく言われることですが、

歌ったり演奏したりするうえで、その最中に「聴く」ということはとても重要です。

 

音楽は、完全なソロ(独唱・独奏)でないかぎりは、自分以外の誰かが鳴らしている(歌っている)音があり、それらの音と自分が発する音との関係で成り立ちます。

ですから、この「関係」を意識的によく聴くことが大切なのは当然ですね。

カラオケでも然りです。

関係をよく聴いて、まずは自分が発する音のリズムや音程を合わせていくのが基本です。

 

 

 

ところがセッションやバンドでのアンサンブルとなると、つい聴くことがおろそかになりがちです。

 

原因はいろいろでしょうが、

取り上げている曲が難しすぎる場合、自分の演奏に必死で周りの音を聴く余裕など無くなってしまうのは必然です。

アンサンブルで「聴く」には余裕がなくてはなりません。

 

だから、このことに関しては

シンプルな曲がオススメです。

 

もちろん自分が(自分たちが)「演奏したい」と思う曲を演奏するのが一番ですが、

試しにシンプルな曲を題材に、周囲と自分の音の関係性によく耳を傾けてみてください。

 

もしかすると、それまでいかに自分の演奏に必死で周りが聴けていなかったか、気づくかもしれません。

よく聴きながら演奏すると、演奏中にいろいろなことを感じられると思います。

 

 

と言うことで、個人としてもバンドとしても、「聴く」ことは上達のうえで不可欠です。

ですが、上達するしない以前に、聴くことでもっとアンサンブルが楽しくなるはずです。

難しいフレーズや曲をこなすのもやりがいのあることに違いありませんが、せっかく誰かとアンサンブルするのなら、その関係性を楽しまないのはもったいないと思いませんか?

 

 

また、演奏内容に余裕が無いわけではなくとも、聴くことがおろそかになりがちな場合もあります。

演奏を録音して後で聴いてみたら、自分が思っていたのと全然違う、かなりギャップがある、という人はこのケースかもしれません。

 

余裕が無いわけじゃないのなら、あとは意識の問題です。

 

今までの意識では、「聞こえてきていた」程度だった周りの音を、積極的に「聴く」ようにしてみましょう。

そのとき、漠然と全体を聴こうとしても大変なので、どれか1つのパートに絞って聴くようにしてみるといいかもしれません。

1つのパートを聴けるようになったら、曲の途中で聴くパートを他に切り替えてみてください。

そうやって切り替えを細かくしていくうちに、全体でも聴けるようになる気がします。

 

 

そしてもちろん自分の音を聴くことも大切です。

例えばなるべく客観的に。

ただ、自分の音は意識しなくてもある程度聴けているはずですので、いったんは周りの音を聴くことにたくさん意識を割いてもいいと思います。