少し前から、テナーサックスを吹いているとだんだん吹きにくくなってくる現象に地味に悩まされていました。
吹けないことはないんだけど、だんだん発音しにくく、コントロールがシビアになってくるという…。
リード位置がズレてきているのかと何回もチェックするもそこは問題なさそうで。
連日連日、吹き始めは調子良いんですが、またしばらくすると吹きにくく…。
こりゃ要調整かな、と思っていたら、
原因が分かりました!
吹いているうちにネックの接合部分が浮いてきていたのです!
ほんの少しだけネックが抜けていた。
そういえば最近、ネックを止めるネジをろくに絞めずに吹いていました!
マジか〜。
原因ショボっ!!www
自分の凡ミスでございました。
セルマーとか最近の楽器だと、もし同じようなことになったとして、ピッチが下がることはあってもここまで極端に吹きにくくはならなかった気がするんだけど。
繊細だぜ、コーン…。
もう15年の付き合いなのに…。
奥までネックを差し込み、しっかりネジを締めたら、あら不思議、吹きやすいこと吹きやすいこと。
みなさんもちゃんと奥まで差し込んでネジ締めてくださいね。
…って、やってますよね。スミマセン。
少し話は変わりますが、私はいろんな楽器に対して、「丁寧すぎる扱いでは楽器との距離が縮まらない」と思っている節があり、楽器の扱いに関してはあまり頓着がありません。
(もちろん楽器自体は大切に思っているのですが。)
しかしながら楽器は繊細なものには違いないですからね。とくにサックスなんて…。
良いコンディションで楽しく演奏できるのが一番ですね。
楽器のケア大事!
(反省もこめて)