【ピアノ】コード弾き入門3(音名を覚える)

前回の記事はこちら

 

前回、前々回と白鍵と黒鍵の区別をなくすために、クロマチックスケール(半音階)とホールトーンスケール(全音音階)を弾いてきました。

 

このハードル(白鍵と黒鍵の区別をなくす)は、コード弾きをしていくうえでかなり大事なことなので、もう2、3ステップ踏んでおきたいのですが、今回はちょっとお休みして、

もうひとつ避けて通れないことを先にクリアしておきましょう。

 

 

それは

「音名を覚える」

ということです。

 

 

ところで、みなさんは「覚えること」は得意ですか?

 

「苦手だな~」という方も少なくないかと思いますが、でも、だからと言って覚えることから逃げてしまうと、そこから先へはなかなか進めません。

なんでもかんでも暗記する必要はありませんから、必要最低限のことはしっかり覚えて、あとはそれを応用することで出来ることの量を増やしていきましょう。

 

 

さて、「音名」と聞いて「ドレミ」を思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれませんが、ここではドレミは使いません

音名にはアルファベットを使っていきます。

 

ちなみに当スクールでは、「音名にアルファベット」「階名にドレミ」と完全に使い分けるようにしています。

当たり前ですが、こうすることで混乱が避けられます。

階名については今はすっ飛ばしますが、ご興味があればぜひこのあたりの記事を読んでみてください。

音名はCDE、階名はドレミ

ドレミ?ソラシ?

 

 

ピアノの音名は

アルファベットのAからGまでを白鍵にあてがい、黒鍵は♯および♭を付けて表します。

黒鍵は2つの名前があることになります。

これを「異名同音」といいます。

 

異名同音を1つの音と考えると、1オクターブ内に12の音があることになります。

 

オクターブ違いの音はそのままの順で名前がつくので、覚えるべきは12音(そのうち5音は異名同音)です。

 

たいした量じゃないですよね?

しかも当然アルファベットは順番なわけですから。

 

 

手順としてはCとFから覚えていくと楽かと思います。

 

ピアノの鍵盤を少し引いたところから見てみると、黒鍵の配置に法則があることに気づきます。

黒鍵が近くに2つ集まっている部分と3つ集まっている部分あり、それぞれの間には白鍵が2つ続くことで隙間ができています。

黒鍵が2つの部分と3つの部分が交互に並んでますね。

文章で書くとめっちゃまわりくどい。w

まあ、図を見て確認してください。

 

で、この黒鍵2つの部分のすぐ左隣の白鍵が「C」です。

そして、黒鍵3つの部分のすぐ左隣の白鍵が「F」となります。

白鍵に関してはあとは順に間を埋めていくだけです。

右側へ順番にアルファベットをあてがい、Gまで来たらその右隣はAになります。

 

そして、そうなると異名同音の黒鍵はおのずと

C♯/D♭(Cの半音上 / Dの半音下)

D♯/E♭(Dの半音上 / Eの半音下)

F♯/G♭(Fの半音上 / Gの半音下)

G♯/A♭(Gの半音上 / Aの半音下)

A♯/B♭(Aの半音上 / Bの半音下)

の5つになりますね。

異名同音は♯だけを覚えたり、♭だけを覚えたりしても実用的ではありません。

ちょっとメンドくさいですが、両方いっぺんに覚えてしまうのが吉です。

 

 

はい!

これだけ!

これ以上でもこれ以下でもなく12コだけ!

正確に言えば、B♯やC♭、E♯、F♭、さらにダブル♯やダブル♭などといった音名もありますが、まずは基本の12音の音名で十分です。

ピアノは88もの鍵盤がありますが、この12音が繰り返し配置されているだけです。

 

 

今、覚えちゃいましょう!

 

 

つづきます。