TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか

練習のお供:ドラムアプリ②

 

練習のお供としてのドラムアプリ。

さらにいくつかご紹介していきましょう。

 

 

正式名称がいまいちはっきりしませんが

「Guitar Drums」

というアプリ。(これもおそらくiOS用しかありません。ご了承ください。)

 

 

作りとしては前回の「Drum Beats」に似ています。

こちらもシンプルで使い勝手はいい。

 

 

違いはというと…

 

リズムパターン

Drum&Bass やDubstep、House、Trapなど、いわゆるダンスミュージック系のマシンビートの割合が多く、音色もそれに則ったものとなっています。

アプリの説明文によると、ギターの練習に焦点を当てたもののようですが、このリズムパターンのバリエーションはどうなんでしょうか…。

 

テンポ表示

このアプリにはテンポ表示があります。やはりあると便利なときもあるので、これはこれで問題ありません。

 

テンポ可変幅

これは「Drum Beats」に比べてると、かなり狭い。

BPMで±20くらいまで。

実際には、リズムパターンの雰囲気を壊さずにテンポを変化させられるのはこのぐらいが限度なのかもしれませんが、練習を目的とした場合、もう少し幅広く変えられるとありがたい。

 

 

こちらのアプリも無料です!

よく似ていますが「Drum Beats」に軍配が上がるかな…。テンポを数値で確認したい方はこちらをどうぞ。

 

練習のお供:ドラムアプリ①

 

楽器の練習のお供といえば…

 

メトロノーム!

 

ですよね。

 

 

メトロノームはホントに重宝します。

リズム、大事ですから。

 

でもいつもメトロノームだと、「味気ない」とか「ストイックで疲れちゃう」とか思う方もいらっしゃることでしょう。

 

そこでたまには気分転換で、ドラムを鳴らして練習してみるのはいかがでしょうか。

 

ドラムマシンとかリズムマシンリズムボックスと呼ばれているようなやつを使うと、気軽にちょっとしたアンサンブル気分が味わえます。

 

 

ということでメトロノーム代わりに使えるドラムアプリを探してみると…

意外と「これ!」というのがないんですよね。

 

 

でもこの度、なかなかイイのをいくつか見つけました!

 

チョイスの基準は簡単操作でストレスフリーなこと。これが一番です。

練習のお供としては、使い勝手ってもっとも重要だと思うんですよ。

 

 

 

今回はまずはこちら。

 

「Drum Beats」

(おそらくiOS用しかありません。ご了承ください。)

 

スタートとストップのボタン、テンポを変えるスライダー、リズムパターンを変えるボタン

のみ!

の超シンプル設計。

単純明快、サクサク動くし素晴らしいです。

 

 

リズムパターン

リズムパターンは、ロック、ブルース、レゲエ、ラテンなども入っていますが、割合から見るに、かなりファンク系に振り切っています。

ジャズ系はゴメンなさい…な感じ。

 

ただ、パターンの数に対して、意外と使えるものは多くないかもしれません。

変拍子のパターンがけっこう多く入ってるんですね。その手の拍子が好きな人にはありがたいかもしれませんが、個人的には3拍子や6/8拍子がいくつかあれば十分なので、その分4拍子のバリエーションを増やして欲しかったかな。

あと、ループが短い(2小節や4小節)のに毎度毎度フィルが入ってきて邪魔なやつもありました。

 

音色・音質

ドラムの音色はすごくイイというわけではないけど、リズムパターンごとに合わせてあるあたり気がきいています。

まぁ、個人的には練習に使う目的であればそこまで音にはこだわりませんので、必要十分です。

 

テンポ表示

メトロノームにはテンポ表示(BPMの表示)は当たり前ですが、このアプリにはそれすらありません。

なんと潔いことか。

 

テンポを数値化して認識できるのは便利は便利なのですが、実際に演奏するときには(クリックを聴きながらの演奏でもないかぎりは)「だいたい」のテンポですからね。

古いアナログのリズムボックスなんかもテンポ表示なんてありません。

きっとアプリを設計するにあたって、テンポ表示するかどうかは検討されたはずですが、なんでもかんでも数値化したり、それを視認したりすることへのアンチテーゼで表示しないことにしたのだと思っています。

 

テンポの可変幅はメチャクチャ広いです。

ベーシックなファンクパターン(デフォルトがBPM=160)でBPM=40〜240までテンポチェンジできます。

もっとも遅くするとさすがに音がデジタル臭く歪んでしまいますが、今回探していた中ではもっとも広い可変幅を誇っています。

 

その他の機能

ホントに簡素な画面で上記以外の機能は皆無なんですが、いちおうバックグラウンド再生できることは記しておきます。

ドラムを鳴らしたままホーム画面に戻ったり、他のアプリを立ち上げることができるってやつですね。

 

 

こちらのアプリは無料です。

タダで、とにかく手軽に、という方にはオススメです。

 

 

次回以降、あといくつかドラム/メトロノームのアプリをご紹介してみます。

名曲選その9「オリビアを聴きながら」

 

私的名曲選、今回は

 

「オリビアを聴きながら」

 

です。

 

 

 

 

説明不要、杏里さんのデビュー曲にして代表曲ですね。

 

リリースは1978年です。

すでに40年以上も前の曲でありながら、今も歌い継がれるジャパニーズポップスのスタンダードと言っていいでしょう。

 

 

 

作詞・作曲はシンガーソングライターの尾崎亜美さん。

 

尾崎亜美さんのデビューは「オリビア〜」の2年前の1976年。

第二のユーミンと言われたそのソングライティング術は、当時としては群を抜いてハイレベルだったことでしょう。

ハスキーで、抑揚が大きく、ヴィブラートに少しクセのあるご本人の歌唱も素晴らしい。

 

 

尾崎亜美さんはまた、80年代〜90年代には、たくさんのシンガーやアイドルに楽曲を提供しています。

松田聖子さんの「天使のウインク」など、たくさんのヒット曲を手がけました。

「オリビア〜」は当初の売り上げこそ芳しくはなかったようですが、楽曲のクオリティはそんな中でも白眉です。

 

 

「オリビア」とは、アメリカのシンガー、オリヴィア・ニュートン=ジョンのことですね。

冒頭の「お気に入りの歌」がオリヴィア・ニュートン=ジョンのナンバーだと示唆されています。

内容は失恋ソング。

 

 

 

さて、この曲を語るにあたってはコード進行について触れないわけにはいきません。

 

オリジナルキーはGメジャーですが、Aメロに入った早い段階でまずCメジャー(平行調でAマイナー)に、さらにB♭メジャーへとコロコロと転調していきます。

とくに1つ目と2つ目の転調の際、マイナーコードから3度上のマイナーコードへ進行することで転調しています。クロマチックメディアント進行というやつです。

いきなり世界感が変わるような進行にもかかわらず、とても自然で、それでいて失恋の悲しさの中で落ち着かない心境がよく表されています。

ホントに素晴らしい。

 

サビに入ると一転、今度は王道のⅣ-Ⅴ-ⅲ-ⅵ進行。

そして泣きのクリシェと、鉄板のコード進行となっております。

 

凝ったAメロと王道のサビ、あくまでもポップで、完璧です!

 

 

 

オリジナルの杏里さんの歌唱はさすがにあどけなさが残っていますが、それがまたよかったりもするんですね。

杏里さんは後に何度かセルフカバーをレコーディングしていますが、私が聴きたくなるのはやっぱりオリジナル…。

 

カバーも数えきれないほどあることでしょう。

 

名曲!

 

 

【ギター】押弦側の手のテクニックの2つの用途④

 

前回のつづきです。

 

さて「2つの用途」と題して、チョーキング、スライド、ハンマリング/プリングについてお話してきました。

フレーズの中にそれらが入っていたとき、「2つの用途」のどちらで使われているのかを整理していくことで、リズムに関してはクリアになっていくはずです。

 

 

今回は、チョーキング、スライド、ハンマリング/プリングそれぞれについていくつか補足しておきたいと思います。

 

 

スライド

 

まずはスライドです。

スライドについては、もしかすると思い違いをされている方がいらっしゃるかもしれません。

スライドすることは、音程を滑らかに(スロープ状に)上げたり下げたりすること、だと。

 

実際のところ、通常のギターにはフレットがありますので、ヴァイオリンやコントラバスのように滑らかに(スロープ状に)音程を上げ下げすることはできません。必ず半音単位の階段状になってしまいます。

ゆっくりスライドすると、にゅ〜〜っと粘っこく音程を上げ下げできるような気がするかもしれませんが、実際にはガコガコと半音階で上がったり下がったりするだけなんですね。

なので、特別そうしようという意図がないかぎり、スライドの動作自体はあんまりのんびりにすべきではありません。

前回お話したように、レガートで演奏するときも、リズムに合わせてすばやくスライドさせます。

 

 

チョーキング(ベンド)

 

スライドではできない滑らかな(スロープ状に)音程の上げ下げをすることができるのが、チョーキングです。

(ちなみにチョーキングは日本での言い方で、英語圏ではベンドと言うそうです。)

 

チョーキングは弦を引っ張る加減をコントロールして、無段階に音程を変化させることができます。

それはつまり、音程を上げるにしても下げるにしても、じつにさまざまなニュアンスが出せるということです。

 

既存の曲やフレーズのコピーをするにあたっては、チョーキングのニュアンスをよく聴いて真似するようにしてみてください。

オリジナルのフレーズやアドリブ演奏では、どんなニュアンスがいいか、ぜひこだわってみてください。

 

 

ハンマリング/プリング

 

最後にハンマリング/プリングです。

これらはパカっと音程が変わるのでそういう意味での注意点はありませんが、慣れないうちは(動作として)やりにくさを感じる方も多いかもしれません。とくにプリングかな。

ハンマリングやプリングの音が「はっきり鳴らない」と悩んでいませんか?

しかし、ちょっと考えてみてください。

そもそもはっきり鳴らしたいのであればピッキングすればいいですよね。

レガートで演奏するときなんかは、それをあえてハンマリングやプリングに置き換えているわけです。

だからピッキングするほどにはっきりした音には、むしろしたくない場合もたくさんあります。

 

ということで、ハンマリング/プリングは変に頑張りすぎなくて大丈夫です。

けっこう優しくハンマリングしたり、軽く弦から指を離したりするだけで(プリングを意識しなくても)、意外と音は鳴っていますので、試してみてください。

 

 

 

ということで4回にわたってお話ししてきました。

これを読んで、少し感じがつかめた!という方がいらっしゃったら嬉しいです。

【ギター】押弦側の手のテクニックの2つの用途③

 

前回のつづきです。

チョーキングやスライド、ハンマリング、プリングといった押弦する側の手を使ったテクニックには、「主に2つの用途がある」と。

 

 

今回はその2つ目。

「音を滑らかに繋げる(レガートする)」という用途です。

 

 

前回の装飾音(前打音)との違いに注意してみてください。

 

 

レガート

 

ギターでフレーズ(メロディ)を弾くにあたっては、指弾きでもピック弾きでも、11つの音を都度ピッキングしていくのが基本です。

ピッキングのコントロールで強弱をつけていくことはとても重要ですが、

フレーズ内の音と音をより滑らかに繋げて弾こうとしたとき、ピッキングせずに音を移行させるレガートという考え方があります。

ギターの場合、そのレガート演奏にいくつかのバリエーションがあり、それがチョーキングやスライド、ハンマリング、プリングをそれぞれ用いた奏法というわけです。

 

ここで大事なのは、あくまでピッキングの代わりにレガートで演奏するわけですので、「本来のピッキングをするタイミングで代わりのそれら(チョーキング、スライド、ハンマリング/プリング)をする」必要があるということです。

 

これは前回の装飾音(前打音)とはあきらかに違います。

 

レガートの場合、前打音のようにピッキングからチョーキング、もしくはスライド、ハンマリング/プリングまでを一連の動きとして捉えるのはあまり良くないかもしれません。

むしろ2つの音をしっかり別の音と捉えて、それぞれのリズム、ようは発音のタイミングと音価(音の長さ)を意識していくのがいいと思います。

 

レガートの(チョーキング、スライド、ハンマリング/プリングの)奏法(動き)自体は前打音のときと変わりませんが、ピッキングしてからのタイミングはぜんぜん違うわけですね。

 

もちろん、アップテンポで16分音符など細かいリズムでレガート演奏を行った場合、物理的な時間(音の長さ)としては前打音のときとさほど差がないこともあるかもしれません。

それでも、考え方のうえではまったく違うものと思っておいた方がいいでしょう。

 

 

一般的には曲調やフレーズのイメージに合わせて、指やピックを使ったピッキングと、レガートを組み合わせて使っていきます。

どちらも重要ですが、「ピッキングするのが基本で、要所要所でレガートにしている」と考えると分かりやすいかもしれません。

レガートで演奏しようとするとリズムが崩れてしまう場合は、いったんピッキングに直して弾いてみるといいと思います。

 

つづきます。

 

 

・チョーキング(アップ)

 

・スライド(アップ)

 

・ハンマリング

 

・チョーキング(ダウン)

 

・スライド(ダウン)

 

・プリング