TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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空の五線紙など置いときます

スマホやタブレットのアプリ、パソコン、オンラインサービスと、ほんとに便利な世の中になったもんです。

 

でも、楽譜なんかはまだまだ「手書き」の方が手っ取り早かったりするのは…世代的なものですかね。

 

レッスンでも個人的にでも、手書きの楽譜が楽なんですよね。

読む側からすると、楽譜制作ソフトで書いた方が読みやすい・見やすいのは明らかなんですが。

 

 

というわけで、普段よく使う空の五線紙などをここに置いておきます。

みなさまご入用のときはご自由にお使いくださいませ。

 

空五線紙(12段)のPDFはこちら→ Blank Staff_12stage

 

空五線紙(8段)のPDFはこちら→ Blank Staff_8stage

 

ト音記号付き空五線紙のPDFはこちら→ G Clef_Staff

 

ヘ音記号付き空五線紙のPDFはこちら→ F Clef_Staff

 

空の大譜表のPDFはこちら→ Grand Staff

 

空のギタータブ譜のPDFはこちら→ Gt_Tab

 

空のベース(ウクレレ)タブ譜のPDFはこちら→ Ba(Uk)_Tab

 

空の簡易コード譜のPDFはこちら→ Chords_Notation

 

空のギターダイアグラムのPDFはこちら→ Gt_Chord_Chart

 

空のベース(ウクレレ)ダイアグラムのPDFはこちら→ Uk_Chord_Chart

薬指を手なづける

多くの楽器は演奏するのに手指を使います。

楽器を始めたばかりの方にとっては、手指を思いどおりに動かすことが当面の大きな課題になってくるでしょう。

 

今回は、なかなか言うことを聞いてくれない手指を少しでもコントロールしやすくするにはどうしたらいいかを考えてみます。

 

 

まず、左右の手指のそれぞれを器用な(動かしやすい)順に序列してみるとどうでしょうか。

完全に主観ですので個人差はあると思いますが、例えば右利きの方であれば

 

1 右人差し指

2 右中指

3 右親指

4 右小指

5 右薬指

6 左人差し指

7 左中指

8 左親指

9 左小指

10 左薬指

 

といった感じでしょうか。

人によっては、右の薬指や小指よりも左の人差し指の方が言うことを聞く、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

なんと言っても言うことを聞かないのは小指…かと思いきや、じつは薬指のやつがかなり聞かん坊なんです。

薬指だけを動かすのは小指だけを動かすより大変と感じる方が多いのではないでしょうか。

 

 

さて、ここで上位に挙げられた指は、楽器初心者であったとしてもそれなりに器用だと(動かしやすいと)思います。

じつは、おそらくこれらの指の器用さは上級者と比べても大差ありません。

 

 

しかし、下位の方はどうでしょう。

これらの指を普段の生活でほとんど使っていないとすると、なかなか思ったように動いてくれない。

楽器初心者と上級者で違いがあるとすれば、ここが大きいのではないでしょうか。

 

そう考えると、漠然と楽器のコントロール力アップを期待して練習するより、不器用な指を重点的に強化するのも悪くないかもしれません。

 

 

前述したように薬指はとくに言うことを聞いてくれません。

 

たくさんの指をいっぺんに使っていくとき、器用な人差し指や中指を先行させて動かしてはいませんか?

そうすると不器用な薬指は当然遅れて動くことになります。

音楽においてのリズムの重要性については度々触れていますが、このアクションでは、様々なシチュエーションでリズムの乱れを招きます。

 

薬指と人差し指や中指を同じタイミングで動かすべきときは、薬指にリードさせるようにすると、ひとまず動きのバラつきは収まっていくと思います。

 

 

しかし、不器用な薬指はそもそも思うようなタイミングではなかなか動いてはくれないので、これは鍛えていく必要があります。

 

ということで2つほど、薬指の指トレをご紹介します。

 

1つめはシンプルです。

5本の指先をすべて平な面に着けて、薬指だけを上げる運動です。

音楽に合わせるなど、リズミカル(周期的)に行ってみてください。

 

もう1つは、左右の手を合わせるようにそれぞれの指先を着けます。

薬指だけは着けずにフリーにしておきます。

左もしくは右の薬指は動かさず、その周囲をもう一方の薬指が触れないように回します。

純回転、逆回転とどちらもやってみてください。

 

いずれの運動も慣れないうちにやりすぎると筋を痛める可能性もあるので、少しずつ頻繁に行うのがいいと思います。

 

結果として、徐々に「薬指を意識しながら他の指も動かす」ということができてくるといいですね。

 

【ヴォーカル】上手いと思う歌手④浜田麻里&絵里

 

「歌が上手いな〜」と思うヴォーカリストを独断と偏見によりピックアップ!

 

 

今回は

 

浜田麻里さん

その妹の浜田絵里さん

 

です。

 

 

日本のヘヴィーメタルシーン、通称ジャパメタの女王として君臨する浜田麻里さんの歌唱力の高さは、その世代の方にとっては知られたことかと思いますが、じつはその妹の絵里さんも上手い。

 

絵里さんはソロでの活動はほとんどしていないようですが、バックコーラスとして80年代からずっと姉の麻里さんのサポートをしてきています。

 

古くはザ・ピーナッツなど、ピッタリ息のあったコーラスワークというのはやっぱり姉妹ならではなのでしょう。

 

 

姉妹の素晴らしいハーモニーが聴ける動画がありましたので、ご紹介します。

 

 

 

あくまでメインは麻里さんということで、絵里さんはこの無伴奏の中、完璧に麻里さんの呼吸に合わせています。

ブレスやヴィブラートまでばっちり合わせてきます。

シンクロ率、ハンパないです。

 

 

2人とも恐ろしくピッチ(≒音程)が良い。

声質も似ていて、ロングトーンでハモるところなんかは機械みたいです。(良い意味で)

 

 

そして2人とも声のレンジ(音域)もめちゃくちゃ広い。

麻里さんお得意の超ハイトーンのヘビメタシャウト。

絵里さんはそのさらに上でハモってきます。笑っちゃうくらい高い。

 

 

声量や声の太さは麻里さんの方がありますね。やっぱりメインですからね。

逆にコーラスとしては、絵里さんのライトな声や歌い方は合っているのでしょう。

 

 

 

個人的にはもう少しピッチやリズムに遊びがある方が好みではあるのですが、

「上手い」という点で考えると、やっぱり浜田麻里さんは挙げとかなきゃですね。

 

音域、声量、ダイナミクス、音程、リズム、ヴィブラート、ベンド/フォール、声色の使い分け、スタミナ…。

そしてそれを長年キープしていること。

単に技術の高さだけではなく、長く続けた人しか持ち得ない説得力・強度が備わって、「最強」と言っても過言のないヴォーカリストだと思います。

(他の方との比較はあまり意味がないと思いますが。)

 

2019年の35周年記念ライブ!ビリー・シーンの姿も。

 

いや〜素晴らしい!

 

ギター100日チャレンジ

 

Youtube などを見ていると「100日チャレンジ」「1年チャレンジ」といった、継続して何かにチャレンジしている様をアーカイブにしていく企画がありますね。

 

そんな中で、お笑い芸人の田村淳さん(ロンドンブーツ1号2号)がギターにチャレンジするというやつをたまたま見つけました。

 

 

 

毎日更新しているようで動画の数はかなり多いのですべて見たわけではありませんが、100日の時点でかなり上手に弾いていて感心しました。

 

 

 

どんな方にとっても、今までしていなかったことを毎日かかさず継続することは容易なことではないと思います。

 

毎日コツコツ。

 

これが上達にはもっとも効果的。それでいてものすごく難しい。

 

Youtubeの企画にして「人に見てもらうことで、継続の難しさを乗り越える」という狙いもあるのかな?

だとしたらその狙いも悪くないですよね。

それはそれで、毎日動画を撮ってアップするのも苦労はあると思いますが。

 

 

あと、練習頻度や時間も重要ですが、もっと重要なのは「やめないこと」

少しずつでもやめずに継続していれば、必ず上手くなります。

 

 

いずれにしても有言実行で毎日練習し、100日。だから3ヶ月ちょいですか。

3ヶ月ちょいでこれだけスムーズに弾けたらすごいです!

 

 

なによりもその動画で、あいみょんの「マリーゴールド」を弾き語りしたあと、「ギター楽しい〜」っておっしゃっていたのがすごく印象的でした。

 

 

やっぱり音楽や楽器って、こちらから歩み寄った分は向こうからも近づいてきてくれると言うか、どんどん楽しくなっていくんですよね。

歩み寄らなければそのまま…。

 

 

淳さんは高校生のころ少しチャレンジしたけど挫折してしまって、47歳になった今、「ギターを弾きたい!」と言う気持ちが再燃してきたそうです。

 

ギターや音楽を始めるのに、何歳までに始めなければ遅い、ということはありません。

「やってみたい!」という気持ちがあるなら、何歳からでも楽しめます!

 

何歳からでも楽しめますが、時間はどんどん流れていきますから、迷っている暇はないですよ〜。

 

名曲選その6「What’s Up?」

 

私的名曲選、今回はこの曲です。

 

「What’s Up?」

 

 

アメリカのオルタナティヴロック・バンド、4ノン・ブロンズ(4 Non Blonds)による1993年のヒット曲です。

 

 

4ノン・ブロンズはアルバムを1枚リリースしたのみで解散してしまったので、もはや覚えていない、もしくは知らない方も多いかもしれません。

でもこの曲は、どこかで聴いたことあるんじゃないでしょうか。

 

 

日本ではタイヤメーカーのグッドイヤーのCMで使われていました。(2005年とのこと)

 

でも、このCM以外でもいろんなところでちょいちょい耳にします。

つい先日も、Netflixで「全裸監督2」を観ていたら、最後のシーンでこの曲が流れてきてとても印象的でした。

まぁ、それでこの曲を思い出してこれを書いているわけですが。w

 

 

コード進行はめちゃくちゃシンプルで、「Ⅰ – ⅱ – Ⅳ – Ⅰ」を1曲とおして延々くり返すだけ。

 

「ドミナントモーションがない」というのも特徴です。

アメリカのポップスやロックではこういうのもさほど珍しくありませんが。

個人的には、こういうシンプルな曲が作れることが羨ましい。

 

 

そして、

この曲はもう、サビ(コーラス)に尽きるでしょう。

これが浮かんだ時点でもう勝ちですよ。

 

「Hey-ey-ey-ey,  Hey-ey-ey,  I said “Hey, what’s going on?”」

の歌詞に、シンガロング(会場で大合唱になるやつ)必須のあのメロディ。

思考を凝らして作られたメロディやコード進行や歌詞も、その多くはこのサビのシンプルな強度の前に霞んでしまうことでしょう。比較する必要もないのですが。

 

 

歌詞の概要は、男性中心の世の中に「どうなってんのよ?」と心の叫びを声に出した、というような感じ。

4ノン・ブロンズはもともと女性だけのバンドだったそうですが、デビューに際してメンバーチェンジがありギタリストが男性になっています。

ちなみに歌詞にはタイトルの「What’s up?」は1回も出てきません。おそらくタイトルを決めるとき、有名なマーヴィン・ゲイの「What’s going on」がすでにあったため、「What’s up?」としたんだと思います。

 

 

シンプル・イズ・ベスト!

私的にかなり名曲なんですが!

いかがでしょうか?

 

 

作詞作曲は、ヴォーカルでソングライターのリンダ・ペリー(Linda Perry)のペンによるもの。

 

彼女の歌声は力強さと繊細さを兼ね備えていて、どこかスティーヴン・タイラーを思わせます。

 

彼女が4ノン・ブロンズの中心でしたが、彼女の脱退によってバンドは消滅してしまったようです。

彼女はその後、ソロ作品をリリースし、プロデューサーとしても活躍しています。

2005年の大ヒット曲「You’re Beautiful」を歌ったUKのシンガーソングライター、ジェイムズ・ブラントは、リンダ・ペリーのスカウトで世に出たんだそうです。

 

 

この曲は正式なカバーは意外と少ないようです。

ライブではP!nkやレディーガガなど大物が取り上げていますが。

 

カリフォルニアのリキッド・ブルー(Liquid Blue)というバンド。なかなか良い声してます。

 

ヒップホップグループ、アレステッド・ディベロップメントの中心人物スピーチ(Speech)が「Hey Song」として。

 

あとはこれ。w