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練習のお供:ドラムアプリ①

 

楽器の練習のお供といえば…

 

メトロノーム!

 

ですよね。

 

 

メトロノームはホントに重宝します。

リズム、大事ですから。

 

でもいつもメトロノームだと、「味気ない」とか「ストイックで疲れちゃう」とか思う方もいらっしゃることでしょう。

 

そこでたまには気分転換で、ドラムを鳴らして練習してみるのはいかがでしょうか。

 

ドラムマシンとかリズムマシンリズムボックスと呼ばれているようなやつを使うと、気軽にちょっとしたアンサンブル気分が味わえます。

 

 

ということでメトロノーム代わりに使えるドラムアプリを探してみると…

意外と「これ!」というのがないんですよね。

 

 

でもこの度、なかなかイイのをいくつか見つけました!

 

チョイスの基準は簡単操作でストレスフリーなこと。これが一番です。

練習のお供としては、使い勝手ってもっとも重要だと思うんですよ。

 

 

 

今回はまずはこちら。

 

「Drum Beats」

(おそらくiOS用しかありません。ご了承ください。)

 

スタートとストップのボタン、テンポを変えるスライダー、リズムパターンを変えるボタン

のみ!

の超シンプル設計。

単純明快、サクサク動くし素晴らしいです。

 

 

リズムパターン

リズムパターンは、ロック、ブルース、レゲエ、ラテンなども入っていますが、割合から見るに、かなりファンク系に振り切っています。

ジャズ系はゴメンなさい…な感じ。

 

ただ、パターンの数に対して、意外と使えるものは多くないかもしれません。

変拍子のパターンがけっこう多く入ってるんですね。その手の拍子が好きな人にはありがたいかもしれませんが、個人的には3拍子や6/8拍子がいくつかあれば十分なので、その分4拍子のバリエーションを増やして欲しかったかな。

あと、ループが短い(2小節や4小節)のに毎度毎度フィルが入ってきて邪魔なやつもありました。

 

音色・音質

ドラムの音色はすごくイイというわけではないけど、リズムパターンごとに合わせてあるあたり気がきいています。

まぁ、個人的には練習に使う目的であればそこまで音にはこだわりませんので、必要十分です。

 

テンポ表示

メトロノームにはテンポ表示(BPMの表示)は当たり前ですが、このアプリにはそれすらありません。

なんと潔いことか。

 

テンポを数値化して認識できるのは便利は便利なのですが、実際に演奏するときには(クリックを聴きながらの演奏でもないかぎりは)「だいたい」のテンポですからね。

古いアナログのリズムボックスなんかもテンポ表示なんてありません。

きっとアプリを設計するにあたって、テンポ表示するかどうかは検討されたはずですが、なんでもかんでも数値化したり、それを視認したりすることへのアンチテーゼで表示しないことにしたのだと思っています。

 

テンポの可変幅はメチャクチャ広いです。

ベーシックなファンクパターン(デフォルトがBPM=160)でBPM=40〜240までテンポチェンジできます。

もっとも遅くするとさすがに音がデジタル臭く歪んでしまいますが、今回探していた中ではもっとも広い可変幅を誇っています。

 

その他の機能

ホントに簡素な画面で上記以外の機能は皆無なんですが、いちおうバックグラウンド再生できることは記しておきます。

ドラムを鳴らしたままホーム画面に戻ったり、他のアプリを立ち上げることができるってやつですね。

 

 

こちらのアプリは無料です。

タダで、とにかく手軽に、という方にはオススメです。

 

 

次回以降、あといくつかドラム/メトロノームのアプリをご紹介してみます。