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音程とリズム、どっちが大事?(アンケート結果)

 

本日までTwitterの方でアンケートを実施しておりました。

 

今回のテーマは「音程とリズム、どっちが大事?」です。

 

音楽の大きな要素である「音程」と「リズム」。

さて、あなたにとってどちらの方が重要ですか?

 

ということで、以下の4つの選択肢からご回答いただきました。

 

①音程に決まってるっしょ、リズムはだいたいでOK

②リ・ズ・ム!リ・ズ・ム!音程?そんなものもあったね

③どちらか選ぶくらいならどっちもそこそこでいいや

④両方とも完璧でないものは音楽として認めないし!

 

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!

 

 

さて、気になる結果はと言いますと

 

 

最も多かったのは

②リ・ズ・ム!リ・ズ・ム!音程?そんなものもあったね

で、53.3と過半数越え!

 

次いで

③どちらか選ぶくらいならどっちもそこそこでいいや

が、20

 

次いで

④両方とも完璧でないものは音楽として認めないし!

が、16.7

 

最も少なかったのは

①音程に決まってるっしょ、リズムはだいたいでOK

10となりました。

 

 

事前の予想では、音程を気にする人が多いのかな、と思っていたので、正直言うと意外な結果です。

私の身近には、たまたま音程にシビアな人が多いのかな?

 

まぁ、これはどれが正解ということもないですから、どれを選んだとて問題はありません。

 

 

例えばバンドのメンバー間で、はたまたセッションのとき、共同で曲作りをするとき、いろんなシチュエーションでそれに関わる人が個々にどんな意識を持っているかを相互に知る、というのは大事なような気がしますね。

あえてそういったことを言葉にはせずに探り合う、というのもそれはそれで面白いですが。

 

個人で言えば、自分が自分の歌や楽器演奏に求めているものが何なのか、それははっきりと分かっていた方が練習はしやすいでしょう。

 

 

実際のところ、音程とリズム、この2つを柱に他にも様々な要素が相まってひとつの音楽として成り立っているわけで、完全にどちらかにはなかなか振り切れるものじゃないと思います。

 

どっち?ってアンケートしといて……どうもすみません。m( _  _ )m

 

要はバランス、ということになりますか。

もちろん、やろうとする音楽のスタイルによってはリズムに重きが置かれたり、音程に重きが置かれたり、ってことはあるでしょうけど。

 

 

私?

う~~ん、あくまで個人的には、リズムです。はい。

 

オススメの音楽練習アプリ②本命はこれ!

 

先日、音楽の練習アプリについての記事を書き、いくつかアプリをご紹介しましたが、今回は本命をご紹介しちゃいます!

2つあります。

 

それはですね

 

メトロノームとチューナーです!

 

わお!w

 

なんだよ〜って思いました?

もっと画期的なヤツかと思いました?

どうもすみません…。

でもマジですよ。

 

 

 

さて…

メトロノームとチューナー、使ってますか?

 

もし、実機で持っていない、アプリもインストールしていないとしたら、ヤバいです!

ただちにインストールしてください!

それぞれちゃんと役目を果たしていれば、どのアプリ(商品)でもかまいません。

 

 

・メトロノーム

 

どんな内容でもメトロノームを鳴らして練習することをオススメします。

メトロノームを使わずにリズム感を良くする、ということはほとんど不可能なんじゃないでしょうか。

厄介なことに、メトロノームを使う習慣がないままにしておくと、メトロノームを使うことに対してどんどん腰が重くなっていきます。

1日でも早くメトロノームを使い始めましょう。

まずはもっともベーシックな、拍の表(4分音符)で鳴らす方法で良いと思います。

 

 

・チューナー

 

とくにギターやベースなどの弦楽器を弾かれる方、毎回チューニングしていますか?

チューニングの狂った楽器で練習していても、なかなか耳を使って演奏できるようになりません。

丁寧にチューニングして、キレイなハーモニーを聴いて感じとっていきましょう。

音程が不確かになりがちな歌や管楽器などの場合は、ときにチューナーを使ってスケールの音程を確認したり、フレーズの途中や最後の音の音高を確認したりしてみるのも良いと思います。

 

 

短い練習のときでも、メトロノームとチューナー、両方をいつも使うようにしてみると、そのうちリズムや音程に対する感覚が強くなっていることに気づくはずです。

ぜひ!

 

なんちゃってじゃダメ?

 

本格派」というのはだいたいポジティブなこととして使われる言葉だと思いますが、では反対に「本格派でなければダメ」なのでしょうか?

 

本格派(本格的)の対義になる言葉ってなんでしょうか。

 

なんちゃって?

遊び半分?

 

これだとやはりネガティブな印象になってしまいますね

 

でも私は、必ずしも本格派じゃなくても良いと思っています。自分に対しても、人様に対しても。

 

 

およそ10年ほど前になるでしょうか、日本の歌謡曲やポップスの歌手がジャズを歌い作品をリリースしたりライブを行ったりすることが、ちょっとしたブームだったことがあります。

 

 

SPEED島袋寛子さんのジャズプロジェクト「Coco dOr」。

 

元モーニング娘。の加護亜依さんもそれに続きます。

 

ブームの立役者でもあるJUJUさんのジャズアルバムはオリコンチャートのトップ5という快挙。

 

由紀さおりさんはジャズバンド「ピンク・マルティーニ」と共演し、ニューヨークをはじめアメリカ各地での公演を成功させます。(動画はもっと古い、おそらく90年代のもの)

 

”トラック野郎の女神”こと八代亜紀さんがジャズというのは意外性もあり話題になりました。

 

そして松田聖子さん。「聖子ちゃんがジャズ!?」とこれまたビックリしました。

 

はたまた、高岡早紀さんはじつはジャズが身近な方なんですよね。

 

 

 

しかしまぁこのラインというか系譜は古く、美空ひばりさん、江利チエミさん、伊東ゆかりさん、青江三奈さんなど枚挙にいとまがありません。

 

みごとに女性ばかりですね

 

 

さて、このような作品や活動に対しての評価は、じつを言うとあまり良くないことが多いようです…。

(言わずもがなかもしれませんが、美空ひばりさんの一連のジャズ作品をはじめ、非常に評価が高いとされているものももちろんあります。)

 

想像するに、元々のその歌手のファンからすると、たとえジャズをやることが歌手本人の強い意向だったとしても、やはり耳に馴染んだ歌謡曲やポップスでの作品や活動をひきつづき期待している、ということはあるかもしれません。

 

そして一方、ディープなジャズのファンからすると、知名度のある歌手に無作法に我が庭を荒らされているような気分なのかもしれません。

 

もしかするとそういう穿った見方(聴き方)をせずとも、なかなか良い評価が得られないものもあるかもしれませんが…。

 

 

しかし、ここで冒頭の「本格派でなければダメなのか?」という疑問が湧きます。

 

ジャズサイド?からすると、この手の作品や活動がジャズを聴く入り口になり、間口を広げ、新しいリスナーやファンが増えることに繋がるのは喜ばしいことではないか、とはしばしば言われます。

 

でも個人的にはそんなことを抜きに、

単純に「なんちゃって」が好き。w

 

本格派は本格派で素晴らしいのはもちろんなんですけどね。

なんちゃっての、取って着けたような感じというか、折衷感というか、例えば歌だけが妙に浮いている感じなんかがなんとも言えず好きなのです。

ジャズじゃなくても、レゲエのフォーマット(様式)にのせた日本のポップスとか、大好きでして。

 

もちろん良し悪しの判断は人それぞれですけど。

 

 

【注意!】

ところで上に挙げた方々の作品やライブには、プロデュースにしても演奏にしても、日本屈指の素晴らしいジャズミュージシャンがずらりと参加されており、そういう意味では私なぞが「なんちゃってだ」などとは口が裂けても言えなかったりもします。汗

あっ、言ってしまっていますね。汗汗

違うんですよ、そういう本職のジャズミュージシャンや巨匠の仕事がなんちゃってだと言っているわけではないので誤解なきよう…。汗汗汗

 

 

 

ふと思い出しました。

ぜんぜん毛色は違いますが、自らを「フェイクジャズ(偽のジャズ)」として堂々となんちゃってをやっている超クールなバンド「ラウンジリザーズ」はこちら。

 

オススメの音楽練習アプリ①

 

アプリ

 

スマホやタブレットのアプリはゲームはもちろん、ありとあらゆる用途のものがいろいろとありますね。

音楽のアプリも聴くためのものだけでなく、練習用のものがいろいろあります。

 

主に、音感トレーニング、リズムトレーニング、譜読みトレーニング、耳コピサポート、コード早見表、スケール早見表、などなど。

 

いまや多くの人が普段から持ち歩いているスマホですから、それを使って音楽の練習ができるとすれば、私が常々言っている「普段から音楽スイッチをONにしておく」のにピッタリです。

 

私も、どんなアプリがあるのかちょいちょいチェックしては、良さそうなものをダウンロードしてみるのですが

正直に言って、どこかしら足りない、痒いところに手が届かないものが多いと感じています。

 

とはいえ、どれであれ練習にはなります。やらないよりはやった方がいいに決まっています。

 

今回は、中でもこれは!というアプリをいくつかご紹介してみます。

(私がiPhoneユーザーですので、iPhoneアプリでのご紹介になります。Androidユーザーの方ごめんなさい。Androidにも良いアプリがあるかと思いますので、探してみてください。

 

 

・みゅートレ

単音、2音間のインターバル(音程)、コード、と3種類のイヤートレーニングができます。まずはこれの単音を白い鍵盤のみで練習するといいと思います。白い鍵盤のみで練習する、ということは、「固定ド」の練習になると思われるかもしれません。しかし、大人の方が絶対音感を身につけるのは難しく、ひいてはこの練習は、ドレミファソラシドの音程を相対的に捉える練習になるはずです。このアプリでは、基準のC(ド)の音をいつでも確認できるのがポイントです。この基準のCに対しての出題された音の音程を掴んでいきましょう。練習していくと、基準音がC以外の音になっても、その基準からのドレミが判断できるようになっていきます。これが相対音感です。また、CDEFGABの中から出題される音を絞っていくことができるので、最初はCDEの3音くらいからスタートし段階的に音を増やしていくと良いかと思います。

みゅートレをApp Storeで見る

 

 

・ずっしー音感

上記の「みゅートレ」で、単音のドレミファソラシドがある程度分かるようになってきた方向けです。みゅートレのように基準のCを確認する機能がないので、最初に、そして途中でも基準が曖昧になったら別のピアノアプリなどで基準音を聴いていきましょう。このアプリでは、単音ではなく、2〜3音の続けて鳴らされる音の関係性を聴き取っていく練習ができます。最初は簡単なところからステージアップしていきます。タイムトライアル式で、ポイントを稼ぐと次のステージへ進める、といった具合でゲーム性があります。謎の鳥がカワイイ。

ずっしー音感をApp Storeで見る

ずっしー音感をGoogle Playで見る

 

 

・新曲視唱

音符が流れていくのに合わせて正しい音程で歌う練習です。音感を強くするのは声に出して歌うことがとても有効だそうです。最初は難しく感じるかもしれませんが、ぜひトライしてみてほしいと思っています。かなり良くできたアプリで、スマホに向かって歌った音の高さを判断してその精度を測ることができます。歌う人の音域に合わせたり、細かい設定ができる配慮がニクイ。移動ド、しかもトニックソルファ対応というところも素晴らしい

新曲視唱をApp Storeで見る

 

 

・音楽のリズム構造初級: リズムで遊ぶゲーム

こちらはリズムトレーニングアプリ。よくあるタップするタイミングを判定するだけじゃなく、音価(音の長さ)も重要視しているのがポイントです。おのずと休符の長さも意識することになるはずです。複雑なリズムが苦手な人は、じつはシンプルなリズムを歌ったり演奏したりしている時点で、音符や休符の長さを曖昧に捉えていることが多い気がします。簡単なところから確認して、段階的に練習していくと良いでしょう。

音楽のリズム構造をApp Storeで見る

 

暑中お見舞い申し上げます

 

気づけばもう8月ですね。

 

長かった梅雨もようやく明けたようです。

そこかしこからセミの鳴き声が。

 

本来なら海へ山へと夏を満喫しに出かけたいところですが、今年の夏は勝手が違うようで

でも、それを嘆いていても時間はどんどん進んでいきますから、一度しかない2020年の夏を、この夏らしく楽しんでいきましょう。

 

スクールは自粛休業期間などありましたが、最近になってまた新規入学や体験レッスンの申し込みが増えてきました。

難しい時期ですが、悶々としているだけではもったいないですからね

このタイミングに音楽を、と思われる方も少なからずいらっしゃるということで、励みになります。

 

音楽は年齢や経験に関係なく、どなたでもいつからでも始められますし、きっと日々を豊かにしてくれます。

 

スクールではつい昨日、フェイスシールドなるアイテムをいただき、ウイルス感染防止策をますます徹底して、みなさまのご受講をお待ちしております。

ご自宅でお気軽に、また遠方の方もご受講いただけるオンラインレッスンもご好評いただいております。こちらも併せてご利用ください。

 

またキャンペーン等もお知らせさせていただきます。

ウイルス対策はもちろんのこと、これから暑い毎日が続きますので、みなさまどうぞご自愛ください。