TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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生徒さまによる配信ライブ(YouTube)のご案内

 

ようやく暖かくなってまいりましたね。いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、本日は配信ライブのご案内をさせていただきます。

 

来る、5月1日(日)18:00〜、「Students Live Streaming Vol.1」と題しまして、生徒さまの演奏をライブ配信いたします。

 

今回は3名の生徒さまにご出演いただきます。

 

festina-lente musicのYouTubeチャンネルにて無料で視聴いただけます。

https://www.youtube.com/channel/UCv7nSkEe_q3RYABWmI_p1AA/

ついでにチャンネル登録もお願いいたします。

 

当スクールでレッスンを受講し、音楽を楽しむ方々の演奏をお楽しみください。

アーカイブも残す予定ではございますが、ご都合がよろしければぜひリアルタイムでご覧ください。

 

スクールでは初めてのライブ配信ですので、スムーズにご視聴いただけない場合もあるやもしれませんが、どうかお付き合いいただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

また、ご覧になって「私も音楽をやってみたい!楽しみたい!」と思われましたら、ぜひ体験レッスンをご受講くださいませ。

随時、お申し込み・お問い合わせ受け付けております。

trial lesson

大人のリトミック「歌えれば演奏できる?」

 

楽器の練習や上達において「歌えないフレーズは演奏できない」とはよく言われることです。

このブログでも過去に記事にしていますね。

 

これがどういうことか、少し掘り下げてみると「まずイメージがあり、そこに向けて運動することが大事だ」ということだと思います。

 

運動することが先行してしまうと、どのタイミングでどういう動きをすべきなのかがハッキリしないままに言わば闇雲な運動になってしまうことが考えられます。

これで回数を重ねても、ちゃんとした形にもっていくのはなかなか大変です。

けっきょく「上手くできない」という印象を持ったまま先に進めなくなってしまう。

 

だから歌うことでイメージを明確にしておき、タイミングや動きをそのイメージに合わせていくことが有効なのですが、これだって最初は簡単ではありません。

さんざん歌ってイメージを掴んだつもりでいても、いざ運動に起こそうとすると、さっきまでの歌・イメージがすっかりどこかへ消えてしまう。

イメージを維持したまま運動ができない。

そんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

これはやはり誰しも最初からできることではないように思います。

練習が必要。

それもうんと初歩的なところからの練習です。

 

 

さて、「リトミック」というものをご存知でしょうか。

一般的には幼児に向けた「身体を使って音楽の楽しさを感じる」ためのプログラムです。

もう少し本質的には、音楽を手段として使い、豊かな人格形成を促すものだそうです。

 

これを読んでくださっているのは大人の方が多いでしょうし、ここでは音楽的なことに絞ってお話をしていきましょう。

リトミックでは

1. ソルフェージュ(声と動きの音感教育)

2. リズミックムーブメント(身体運動を伴うリズム・表現教育)

3. インプロヴィゼイション(即興演奏・即興表現による表現教育)

が3つの柱になっています。(Wikiより転載)

 

要は音(音楽)に合わせて声を出し、身体を動かし、自由に表現するということです。

これによって

・聴きながら歌う・聴きながら運動する・聴きながら考える

・歌いながら聴く・歌いながら運動する・歌いながら考える

・運動しながら聴く・運動しながら歌う・運動しながら考える

・考えながら聴く・考えながら歌う・考えながら運動する

ということができるようになっていきます。

そのうえで初めて「歌うことが演奏に活きてくる」のだと思います。

 

同じようなことを大人の方がやっていこうとしたとき、何が有効か。

いちばん簡単なのは、なにか音楽をかけて一緒に歌うことです。

そして歌いながら手を叩いてみましょう。

どのタイミングで叩くか?とか、細かいことは気にしません。

恥ずかしがらずに思いきり声を出して想いのままに手を叩きましょう。

座ってよりも立って行った方がいいですね。

なんならちょっと踊っちゃうくらいに、難しく考えずに楽しんでみてください。

ぜひ。

 

スクールでは、生徒さんによっては「歌えれば演奏できる」をテーマに掲げて、こういったリトミック的な要素も取り入れたレッスンを行っています。

 

私的名曲選その11「素直に」

 

つづけていきましょう、私的名曲選。

 

今回は

EAST END x YURI「素直に」

です。

 

 

EAST END x YURIは大ヒット曲「DA・YO・NE」でご存知な方も多いと思います。

 

EAST ENDはMCのGAKUさん、DJのROCK-TeeさんとYOGGYさんからなるヒップホップグループ。

YURIさんはアイドルグループ、東京パフォーマンスドールのメンバーでした。

そんな一見ミスマッチな組み合わせから生まれたこのユニットとその楽曲は、当時の時代性にマッチしたのか大当たりしたわけです。

まだ今ほどラップやヒップホップが一般的に知られていなかった1995年にして、ミリオンセラーを記録し、紅白などテレビの歌番組やCMにもたくさん出演していました。

活動期間はけっして長くはありませんでしたが。

 

この「素直に」という曲はファーストミニアルバムに収録され、シングル「DA・YO・NE」のカップリングとしてもリリースされました。

なので、当時「DA・YO・NE」を買って聴いていた人にとっては懐かしい、聴き覚えのある曲だと思います。

個人的には長い間、かなり印象に残っている曲です。

 

 

フック(サビ)の歌詞はこんな感じ。

 

「好きな物が同じで

好きな物を好きとちゃんと言えて

好きで好きでたまらないときキスして

好きと言ってくれた君が好き

素直に好き 素直に好き

そのたった一言で僕ら二人

元に戻れるのに意地っ張り

素直に好き その一言が言えずに」

 

素直になれず仲直りできない、なんだか甘酸っぱい記憶…。

でも大切ですよね、素直さって。

そんなことを、それこそ素直に綴ったこのリリックはGAKUさんによるもの。

 

ソプラノサックスのソロから入るトラックは、ROCK-Teeさんによるもの。

ちょっと切ない感じのエレピのコードと、スネアのリムショット、そして大きめにミックスされたベースが気持ちいい。

2小節のループが基本ですが、2小節目に入るサブドミナントマイナー代理の♭Ⅵコードがこの曲のキモですね。

とくにYURIさんのラップは、その手前のⅥmからの半音下降を上手くなぞっていて、切なさが強調されます。

 

またYURIさんのラップは、このキーのメジャー7thであるAの音への跳躍が目立ちますが、これがとても気持ちがいい。

彼女のラップにはGAKUさんらメンバーからのアドバイスが多分にあったかと思いますが、この曲のラップのフロウは個人的にはむちゃくちゃ完成度が高いと思います。

 

そしてやっぱり前述のソプラノサックスがもたらす影響は大きい。

演奏は今もジャズシーンでバリバリ活躍中の竹野昌邦さん。竹野さんが30歳くらいの頃の録音かな。

タメのあるフレーズ、ステキです。

 

EAST END x YURIは、ヒップホップのコアなリスナーからはあまり正当な評価をされていないのかもしれませんが、私は好きです。この曲や「DA・YO・NE」以外もほとんどの曲がいい。

DAYONE」はたくさんリメイクされましたが、「素直に」のカバーはちょっと見つからなかったですね。

 

 

 

私的名曲選その10「Shy Guy」

 

ひさしぶりの私的名曲選。

 

今回は

ダイアナ・キング「Shy Guy」

です。

 

 

ダイアナ・キングはジャマイカ出身で坊主頭が印象的なレゲエ/R&Bシンガー。

「Shy Guy」は彼女の1995年のデビューアルバムからのシングルカット。

このデビューアルバムがバカ売れし、シングル「Shy Guy」も映画の主題歌にもなり大ヒット。

私はモロに世代でして、当時は自ら聴こうとせずとも嫌というほど耳にした曲です。

 

しかしこの曲、ひさしぶりに聴いても色褪せないですね!

当時は正直、食傷気味だったのですが、最近聴いたらあらためて名曲だな、と。

 

まずダイアナ・キングの歌唱力。ライブ動画を観ていただければお分かりかと思いますが、上手い!

当時流行のR&Bに少しだけレゲエを足したグッドトラック、リリック…そしてなんと言ってもメロディが光ります。歌メロのどこを切り取ってもめちゃくちゃキャッチーで、隙がありません。

 

曲の作りとしては、マイナーキーのシンプルな進行にこんなにキャッチーなメロを詰め込めるなんてすごい。

そしてサビ前、平行調のサブドミナントへ展開したときの多幸感もすごい。

 

ちなみに、サビ冒頭の歌詞と間奏部分でのシャウトの「Lord have mercy」は「神よご慈悲を」みたいな意味です。

 

ダイアナ・キングはその後一線を退いたのですが、今も音楽活動をしているようです。

新作を出しているのかな?聴いてみたい。

 

日本でのライブ模様。すごい客席近いですね。

ボブ・マーリーの曲をけっこうやってます。

 

 

この曲はYoutubeなどではたくさんカバーされている動画がありますが、正式な音源としてはあまりリリースされていないようです。

…と思ったら、UKレゲエの雄ASWADがカバーしてましたね!

 

あとはMYAがカバーしているみたいです。うーん、やっぱオリジナルがいいかな~。

 

定番コード進行③「ブルース進行」

 

定番コード進行シリーズ。

今回は「ブルース進行」と呼ばれるコード進行です。

 

その呼び名のとおりブルースでよく使われるコード進行です。

ブルースという音楽の多くはこのコード進行か、これから派生したコード進行です。

なので、このコード進行がブルースがブルースらしくあるための大きな要素だとも言えます。

 

「ブルースって何よ?」

という方もいらっしゃるでしょうが、ここでは20世紀初頭にアフロアメリカンが労働歌として歌ったことにはじまり、現在あるあらゆるポピュラーミュージックに影響を与えたルーツミュージック、という簡単な説明でよしとしてください。

「伊勢崎町ブルース」「別れのブルース」「夜霧のブルース」といった、いわゆる歌謡ブルースもブルースと言えばブルースなんでしょうけども、今回はもう少し狭い意味でというか、本家のブルースです。

 

曲として有名なのは何かな…。

B.B.キングの「The Thrill Is Gone」とか、マディ・ウォーターズの「Hoochie Coochie Man」、ロバート・ジョンソンの「Cross Road」や「Sweet Home Chicago」…まあいっぱいあるでしょうけど、正直日本では、誰もが知っているブルースの代表曲ってないかもしれないですね。

でも、ローリング・ストーンズやエリック・クラプトンなど、人気もありブルース色を強く持ったバンドやミュージシャンを通じて、今回ご紹介するブルース進行を「聴いたことがある」と感じる方は多いのではないでしょうか。

 

 

さて、どんなコード進行なのか見ていきましょう。

 

このシリーズの前回に、ディグリーというやつをお話ししましたね。

数字で表していくやつです。

ブルース進行をディグリーを使って書くと

こんな感じになります。

この12小節でひと塊としてくり返していきます。1番、2番みたいなことですね。

 

出てくるコードの種類は3種類!けっして多くありませんね。

しかも、お気づきでしょうか、全部7thコードというやつです。

これはダイアトニックコードとかをお勉強したとして、その知識をもってしてもかなり謎なコード進行ですね。

西洋的な音楽の理屈では説明が難しいコード進行です。

なのでここでは理屈っぽく考えるのはやめちゃいます。

こういうものとして捉えていきましょう。

 

さっそくギターやピアノで弾いてみましょう。

同じコードが続くので、小節数を取り違えないように注意してください。

どうですか?

っぽくないですか?

ブルージーですよね〜。

そう、こういう雰囲気をブルージーだと言ったりします。

 

 

ブルースの特徴としては他に、ダッカダッカダッカダッカ…というシャッフルのリズムがありますが、ブルース進行をダダダダ…とストレートなリズムで演奏すると…あら不思議、ロックンロールになります。

ロックのルーツはブルースなんです。(それだけではないでしょうけど。)

 

ロック系のギタリスト同士で「セッションしようぜ!」ってことになったら、十中八九はこのブルース進行で遊ぶことになります。

10代20代は分かりませんが、少なくとも私より少し下の世代くらいまでは「そう」だと思います。

もちろんピアノでも同じように遊べます。

 

 

ってことで覚えておいて損はないでしょう、ブルース進行!

 

バディ・ガイ、ジョニー・ウィンター、エリック・クラプトンといったレジェンド、ベテランから若手のジョン・メイヤーまで、みんなでブルースを楽しんでおります。