TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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1音を大切に 〜素晴らしきシンプルの世界〜

会話において何かを伝えようと思ったとき、その思いが強いほど、つい早口になったり、いろんな言い回しでくどくどしつこく伝えようとしたりしてしまうけれど、

相手の目を見てゆっくり丁寧に1回だけ言った方が伝わるってこと、ありますよね。

 

 

音楽でも、速い演奏や音数が多い演奏っていうのは、どうしても1音づつに込める情報量は少なくならざるをえません。それは聴く側にとってもしかりで、1音ごとに受け取れる情報量は少なくなってしまいます。

その分、たくさんの音で表現しよう、伝えよう、とするわけだけど。

 

テンポの速い曲、音数が多い曲の魅力も確かにありますが、

シンプルな曲をゆっくり丁寧に歌ったり演奏したりすることは、音楽を楽しむためのとても良い練習になると思います。

 

自分の発する1音1音にじっくり向き合ってみてください。

 

 

 

さて、シンプルで素敵な曲ってじつはたくさんあります。

今回は、喜劇王チャップリンが作った名曲SMILEをどうぞ。

 

オリジナルのナット・キング・コールの歌唱です。いや〜、名曲だわ〜。

 

マイケル・ジャクソンのバージョン。ウルっときちゃうな、これは。

 

ジミー・デュランテの古い歌唱が、ちょうど公開中の映画「JOKER」のテーマ曲になってるみたいです。

これはトレーラー用にたくさん音が足されていますね。物々しい。

 

 

ウィキペディアで「SMILE」を調べると……

メチャクチャいっぱいカバーされてる!www

 

さすがチャップリン!

【ギター】アコギの弦高

 

今回はアコースティックギターのセッティングについて。

 

初心者の方がアコースティックギターを弾いていくにあたって、

できるだけストレスなく、スムーズに楽しんでいけるようなセッティングを考えてみたいと思います。

 

 

 

まずは弦高です。

 

 

これはギターを真横から見たとき、フレットと弦の間がどれだけ空いているかということです。

弦高が高い、つまりフレットと弦の間がたくさん空いていると、それだけ弦を指で押し込んでいく必要があります。押弦が大変。

ですので、弦高はやや低めにセッティングすることをお勧めします

 

 

 

弦高は12フレット上で弦との距離を測っていきます。

通常は、6弦と12フレットの間が2.5mmくらいが標準とされています。

(スチール弦のアコギの場合です。ガット弦のギターの弦高は3mm以上と高いですが、弦が柔らかいので押弦は大変じゃありません。)

 

 

ですが、物によっては新品出荷時のセッティングで3mmくらいあったりします。

これはちょっとキツイ。

そんなに弦高が高い楽器でギターを始めたら、うまく押弦できずに泣いちゃいます。

 

プレイスタイルにもよりますが、「初心者が0からギターを楽しんでいく」ということだけ考えたら、

2.2mmくらいの、アコギとしてはかなり低めのセッティングでも良いように思います。

 

 

 

もちろん、低くすれば押弦は楽になりますが、デメリットもあります。

 

まず、鳴りが損なわれます。響き感や音量が落ちる。

これはしょうがないです。でもおウチで練習していく分には、やたらに鳴り重視でなくても良いのかな、と。

 

そして、ともすると弦がビビる可能性があります。弦がビビるとは、弾かれた弦が震える際にフレットに当たってしまう現象です。「ビビビビ~~」ってノイズが鳴ってしまいます。

押弦の楽さだけを重視するなら、ギリギリビビらないくらいを狙いたい。

これは後述しますが、弦の太さにも関係あります。

 

 

 

弦高のセッティングをするには、弦を張っている両端である「ナット」「サドル」の高さ、およびネックの反り具合を調節していきます。

 

サドルを削ったり、ネック内部に入っているトラスロッドというのを回したりするんですが……。

初心者はあんまりこれらをいじくらないほうが賢明かと思います。

たぶん大変なことになります。

ギターのリペア(修理)などを請け負っている楽器屋さんや、ギター工房に相談して調整してもらいましょう。

これから楽器を購入される場合は、購入時に楽器屋さんにお願いするといいですね。

 

ちなみに、一度削ってしまったサドルは元に戻せませんが、取り替えのきくパーツなので、再度弦高を高くしたいときは交換すれば大丈夫です。

 

つづく

【ギター】ギターの種類④エレアコ(エレガット)

いわゆる生のアコギをライブステージで演奏しようと思ったら、

その規模にもよりますが、音量を補うために

マイクでギターの音を拾うか、ピックアップで音を拾ってジャックアウトする(シールドでアンプにつなげる)などします。

 

 

そういうことを想定した

エレアコ

というタイプのギターがあります。

 

正式には「エレクトリックアコースティックギター」ですね。どっちやねん、て名前。

製品として、はじめからピックアップが組み込まれたアコギです。

 

もし、音量の大きな他の楽器と合奏したり、ステージで演奏したりといった用途が可能性としてあれば、エレアコを選ぶのもいいと思います。

 

 

作りとしてはピックアップがついていること以外はアコギですので、アンプラグド(アンプにつなげない状態)でもある程度の音量で弾くことができます。

見た目もアコギと大差ないものがほとんどです。

ただ、生の鳴りは、生のアコギに比べると若干劣ります。

 

 

エレアコで有名なメーカーはテイラーオベーションなどです。

以前、生のアコギでもご紹介したヤマハタカミネエピフォンなど多くのメーカーもエレアコモデルを作っています。

 

エレアコを選ぶ基準としては、単板か合板か、木の種類は何か、構造はどうなっているかなど、つまるところ生のアコギと同じで「鳴り」の良さが挙げられますが、それ以外に「ピックアップの性能」というのが大きなポイントになってきます。

厳密には、音を拾うピックアップと、音のキャラクターを整えるプリアンプの、それぞれの性能です。

 

エレアコのピックアップおよびプリアンプといえばフィッシュマン(Fishman)が有名。

 

当然、高級モデルには質の高いピックアップおよびプリアンプが装備されている傾向にあります。

 

 

 

またいくつかピックアップしてみます。

 

Taylor 114e

 

近年では、マーティン、ギブソンに肉迫する人気を得ているテイラー。

テイラーのエレアコは生の鳴りが素晴らしいです。

また複数箇所から音を拾うピックアップシステムを採用していて、アンプ出しした音も素晴らしい。

 

 

Ovation CE48

 

元祖エレアコと言えばオベーション。

ひと目でオベーションとわかる特徴的な見た目が、以前は好きじゃなかったけど今は好き。

樹脂を使った丸っこいバック(背面)は、オベーションならではのサウンドに大きく働いています。

 

 

Takamine PTU141C

 

国内メーカーでエレアコに強いのはタカミネ。

生アコギ同様、質の高い楽器をリリースしています。

 

 

Epiphone EJ200

 

エピフォンにもエレアコモデルがたくさんあります。

 

 

 

いくつかピックアップしてみましたが、これらのギターを見て気づくことはありませんか?

 

そうです。ボディ上部の片側がなにやら「えぐられた」ようになっていますね。

これは「カッタウェイ」といって、ハイポジション(ハイフレット、ネックの付け根の方)での演奏がしやすいように加工されているんです。

 

生のアコギでは、カッタウェイになっているモデルもありますが、そうなっていないものが基本です。

ところがエレキギターではカッタウェイは当たり前。

エレアコでもカッタウェイモデルが多いような気がします。

 

個人的にはアコギでもエレアコでも、そんなにハイポジションで弾こうとは思わないので、なくてかまわない加工ですが

 

 

さて、これらエレアコは、あくまでアコギにピックアップが内蔵されたもの。

つまりスチール弦を張る前提のギターです。

一方で、ガット弦を張ったアコースティックギターにピックアップを内蔵したタイプの楽器もあります。

これを「エレガット」と言ったりします。

クラシックギターのようなタイプから、けっこう個性的な見た目のものまでいろいろあります。

 

アイバニーズ(Ibanez)のエレガット。

 

 

ちなみに、ちょっとややこしいのですが、エレガットというとガット弦を張ったエレキギターを指す場合もあり、ボディに空洞を持たない「ソリッドボディ」の楽器も含まれます。

 

カナダのブランド、ゴダン(Godin)のエレガット。

 

私は自宅ではフェンダーのエレガットばっかり弾いています。そんなに高い楽器じゃないですが、弾きやすくて超気に入っています。

【ピアノ】天才、神童、音楽の化身

少し間が空いてしまいました。

鍵盤奏者のご紹介です。

 

誰にしようかな~と考えたんですが、

もしかして、この人物をまだご存知でない方がいらっしゃるのでは

と危惧して、

鍵盤奏者としての紹介では不十分だとは承知しつつも……

 

 

ジェイコブ・コリアー

 

です。

 

 

ご存知でなかった方はぜひチェックしておいてください。

 

何者かというとですね……

 

え~~

天才です。w

 

もうね、ヤバいです、才能が。

 

まだ25歳と若く、Youtubeから人気に火がついた新しい世代のミュージシャンです。

たくさんの楽器をこなすマルチプレイヤーで、1人で多重録音した動画が話題になりました。

 

もっとも、1人多重録音自体はもはや珍しくもなんともないし、マルチプレイヤーも世の中にはたくさんいます。

彼の凄さはそんなところではなくて、

音楽の奥の奥まで入り込んで、意のままにコントロールする力にあります。

 

簡単に言えばアレンジ力なんですが、表面的なアレンジではなくて音楽構造のコアを捉えた「それ」のような感じなんです。

ハーモニーとか、リズムとかのコア。

 

もちろん鍵盤もメチャクチャ上手いですよ。

 

ジャズやポップスや民族音楽などいろんな音楽の影響も非常にナチュラルにブレンドしてて、この辺は世代感のなせるワザかもしれないです。

 

 

は~~、とにかくスゲーわ。

嫉妬?するかな?いや、恐れ多いですね。羨望です。

まさに神童。

音楽の化身。

現代のモーツァルト。

 

 

こんなんやられたらホント、ヤバいっす。 また、楽しそうにやるんだよな〜。

 

アコースティックでこれはヤバい。泣いてしまう。

 

ソロパフォーマンスでこれはヤバい。おしっこチビっちゃう。

 

【ギター】ややハイグレードなアコギ

前回、初心者~中級者にオススメのアコギ、ということでいくつかピックアップしましたが、

けっきょくのところ、チューニングが安定していて弾き心地が悪くなければ「なんでもいい」というのが自論です。

 

でももちろん、質の高い楽器、鳴りの良い楽器はやっぱりいい。

 

ということで今回は、前回よりももう少し高い価格帯(グレード)の楽器をご紹介してみたいと思います。

 

 

C.F. Martin    000-15M

 

マーティンの中では安いモデル。ややコンパクトな000シリーズで、総マホガニーという珍しいモデル。

 

 

Guild    F-150

 

マーティンともギブソンとも違う個性を打ち出しているギルドというブランドです。

Fシリーズはボディが大きいタイプ。総単板で、ローズウッドを贅沢に使っています。

 

 

K. Yairi    YF-00018

 

ヤイリは高品質なギターを作る国産ブランド。 ※S. Yairiとは別のメーカーです。

国内外に愛用者がたくさんいます。これは000タイプですね。

 

 

Takamine    SA761

 

タカミネも素晴らしいギターを作っています。ヘッドがかっこいい。

 

 

 

価格帯としては10万円〜でピックアップしてみました。

このあたりの価格帯から総単板のモデルが出てきます。

 

合板の楽器と総単板の楽器を弾き比べると、これはあきらかに違いがあります。

総単板の楽器は、音量、響きともに(値段が)高いだけあるな、と思わされます。

 

ライブやレコーディングの際、マイキングして諸々の調整をしてしまえば、その差もあまり関係ないかもしれませんが

それでも生音が良いっていうのは、弾いていてすごく気持ちがいいですからね。

 

合板、単板の違いの他、素材の木や構造によって音のキャラクターが変わってきます。

このあたりは好みですね。

個人的には、スチール弦のアコギには、ある程度シャキッとした音を求めています。

 

ネックの太さや厚み、指板の幅、フレットの形状は弾き心地に関わってきます。まぁ、よっぽどでなければ、しばらく使っていけば慣れてくるので、さほど気にしなくてもいいかと思いますが。

 

 

 

もう少し予算をあげて考えると、当然、ギブソンも選択肢に入ってきますね。J-45あたりがスタンダードかな。ラウンドショルダーで、見た目も個人的には好き。

 

 

私がずっと愛用している、アストリアスのギターも良いです。アストリアスの楽器はすべて、福岡は久留米の工房で職人さんがハンドメイドしています。

 

 

でもまぁ、お金があるなら、マーティンにしておけば後悔はないんじゃないかな。

迷ったら王道。

 

 

ちなみに私は、一度もマーティンのギターは所有したことないです。

もし、どれでも好きなアコギを1本プレゼントするよ、と言われたら

うーん、ギルドですかね。w

 

 

あと、テイラーというブランドも有名ですが、純然たるアコギよりもどちらかというとエレアコのイメージなので、今回は外しました。

エレアコとはなんぞや?ということも含め次回、ご紹介していきます。