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【ギター】好きなギタリスト①

音楽理論講座を連載中ですが、コラムやレコメンドなどの記事も並行してアップしていきますね。

 

先々月かな?サックスについていろいろと書いてみましたが、今度はギターでいってみようかと思います。

よろしくお願いします。

 

ピアノと並んで、いやそれ以上にポピュラーミュージックにおいてはポピュラーな楽器であるギター。

ひとくちにギターといっても、楽器の作りも演奏スタイルもさまざまです。

そんな話もおいおいするとして

 

ギタリストに限らないですが、楽器をやっている人同士でよく話題にするのが、「(著名なプレイヤーのうち)誰が好きか」ってやつです。

そんな話はくだらないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が目標とするスタイルを明確にするなど、あながちムダでもありません。

 

 

ということで、私の好きなギタリストについて書いてみようかと思います。

 

まず1人目は「キース・リチャーズ」です。

 

 

キース・リチャーズの世間(日本)での認知度ってどのくらいなんでしょうか。ギターを弾いている人であれば、名前くらいは知っていてほしいですが。

かのローリングストーンズのギタリストですね。

ローリングストーンズって何ね?? という方は、もっといろいろなことに関心を持って、いろいろな音楽を聴いてみてください。

 

キースさんはですね、中学生だった高野少年にとって、とてもカッコイイおじさんに映っていましたね。

ストーンズのアルバムで言うと「スティールウィールズ」のころです。1990年くらい?

そのちょっと後にキースのソロプロジェクトで「エクスペンシヴワイノーズ」ってバンドのライブ盤があるんですが、それが好きでよくビデオを観てました。

そのへんからストーンズのアルバム「ブゥードゥーラウンジ」くらいまでの45年はホント大好きでした。

黄色?のテレキャスター(後に盗まれる…涙)を真似して弾いて。

 

キースはギタリストとしてはそんなに上手い方じゃないです。下手だ、ということじゃなくて、技巧に訴えないスタイルなんですね。

彼の演奏というのは、細かいところまで決まりきった演奏じゃなくて、ラフで、遊び(ハンドルの遊びみたいな)が多いんですよ。即興的だとも言えます。

 

私がギターを始めたばっかりのころは、楽譜(タブ譜)を見ながら、訳も分からずそのとおりに間違えないように弾くことを頑張っていましたが、上記のようなキースのプレイからは結構影響を受けたように思います。

ま、当時は「なんだか、弾いたり弾かなかったりテキトーだな~」って思って見てましたが。笑

そのことが後に、ブルースやジャズなどに趣向が移っていくときにとても大きかったとも思います。

 

そんなこんなで、当時、同世代間ではメタルとか、ギタープレイでは速弾きが流行ってましたが、高野少年は全然違う方向に突き進んでいきました。

 

 

 

キースは齢75歳。

数年前に出したソロ名義の新作も素晴らしかったですし、まだまだ元気にギターを弾き続けていただきたいです。

 

 

もう数人ピックアップしていこうかな。

これはこれでつづきます~~。

新任講師のご紹介 ④ Isamu講師

新しい講師のご紹介です。

ヴォーカルを主に、ギター弾き語り、ピアノ弾き語りのコースを担当する、Isamu講師です。

素晴らしい歌声の持ち主で、ギターやピアノなど様々な楽器や、いろんなジャンル、また楽曲制作などに精通しています。

木曜日が稼働日ですので、タイミングが合う方はぜひ!

 

 

Isamu

担当楽器(コース):ヴォーカル、ギター弾き語り、ピアノ弾き語り

Singer/Songwriterとして自身のCDリリースや国内各地へのツアーなどの活動を行う。
NY、ロンドン、ブラジル、ジャマイカ、西アフリカ・ガーナ他、海外でのレコーディングやステージも多く経験。
アイルランドはダブリンにて、Rihanna、EMINEMなどの作品を手掛けたスタジオプロダクションとの制作も行う。
また制作スタジオを主宰し、アーティストの音楽プロデュース/作編曲/育成や映画音楽・CM音楽の制作も手掛ける。
教育にも注力しており、音楽学校や芸術学校にて講師を務める他これまで500名以上の指導にあたっている。

初心者のための音楽理論⑦

音楽理論講座の7回目です。

 

インターバルについて、そしてそれを表すディグリーについて、整理できましたでしょうか。

くり返しになりますが、その都度実際に音を鳴らして響きを感じながら、ディグリーに結びつけていきましょう。

 

 

この講座の2回目、3回目あたりで、「基準音に対してのもう1つの音を任意に選ぶ際、基準音より高くても低くても構わない」とお話しました。

鍵盤で言えば、基準音より右側でも左側でも構わないというわけです。

 

前回までで半音ごとのインターバルを表にしてきましたが、講座の4回目以降は、「基準音よりも高い音、つまり右側だけ」の話になっていたことに気づいた方、もしくは疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。

 

実際には、基準音より低い方(左側)にも、基準音より高い方(右側)と同じようにインターバルはあるわけで、やはりディグリーを使って言い表すことができます。

 

例えば、基準音とそこから鍵盤で左に3つとなりの音(つまり半音3つ下の音)とのインターバルは「下向きのマイナー3rd(短3度)」となります。

 

基準音のところで鏡に写したように、左右対象になっているイメージですね。

前回までの内容が整理できた方にとっては、このこと自体は「ああそうなんだ」と理解できると思います。

音楽のメロディをイメージしたとき、音高の推移は当然、上がるだけでなく下がりもしますもんね。

 

 

ですが

 

こと音楽理論では、「下向きのインターバル」という表現は基本的に使いません

実際にはありますよ。下向きのインターバル。

でも、使わないんです。

 

 

さて、ここでもう1つ、ディグリーとひも付けておきたい「あるもの」があります。

それは

 

ドレミです!

 

理論講座の2回目で、以前の記事を読んでおいてくだされ、ということでリンクを貼っておいたの、読んでくださいましたか?

 

「音名」と「階名」

「ピー」と「ポー」

まことに遺憾です

音名はCDE、階名はドレミ

「ファ」って……

トニックソルファで歌おう

 

・階名にはドレミを使い、音の関係性を表すもので、基準が変われば相対的に変わるもの

・ファの半音上やミの半音下にも階名をつける

  上向きにDo  Di  Re  Ri  Mi  Fa  Fi  Sol  Si  La  Li  Ti

  下向きにDo  Ti  Te  La  Le  Sol  Se  Fa  Mi  Me  Re  Ra

 

はい。

 

で、どうするかと言うと、高い方へ(右側へ)のインターバルをディグリーで表したものと、階名のDo  Di  Re  Ri  Mi  Fa  Fi  Sol  Si  La  Li  Ti を半音ごとにひも付けていきます

いわゆるドレミファソはディグリーと照らし合わせていくと以下のようになります。

Doは基準音と同じ高さのユニゾン

Reはメジャー2nd

Miはメジャー3rd

Faはパーフェクト4th

Solはパーフェクト5th

Laはメジャー6th

Tiはメジャー7th

で、オクターブに当たる音の階名は、ユニゾンと同じDoになります。

 

これもさほどややこしい話ではないですよね。

※厳密に言えば、階名の「Di, Ri, Si, Li」はいずれも「オーギュメント(増音程)」に相当しますが、今の時点ではあまり気にしなくていいと思います。

 

 

ここで話は戻って、問題の「下向き(基準音の左側)はどう考えるか」ですが。

ドレミは上向き、ではドから下っていくと階名はどうなりますか?

 

そうです。ドシラソファミレドですよね。

下っていくときにもドレミファソラシドじゃわけがわからなくなっちゃいますもんね。

ドシラソファミレドと下っていきます。

この講座およびfestina-lenteでは、シではなくTiを使い、半音ごとにDo  Ti  Te  La  Le  Sol  Se  Fa  Mi  Me  Re  Ra と下っていきます。

 

すると、例えば、下向きで考えたときのマイナー3rdの階名はLaになります。

Laは上向きではメジャー6thでした。

上向きのマイナー3rdMeです。

 

……

ちょっと混乱しますよね。

 

 

だから、理論のお話をする上では、下向きのインターバルを使って表現することは、基本的にありません。

Laといえば、メジャー6thのことになります。

 

ということで、数字を使うディグリーと階名のドレミは表現こそ違うけれど、ほぼ同じことだと思っていただいてけっこうです。ニアイコール。

音楽理論においてインターバルを表すときにはディグリーを、メロディ(そのインターバル)を歌うときには階名唱といってドレミを使います。

 

 

今回はここまでですー。

 

初心者のための音楽理論⑥

はい、音楽理論講座の6回目です。

 

基準の音と、任意に選んだもう1つの音との響き合い、そのそれぞれに名前をつけてきました。

その名づけ方としては、「響きの気持ちよさ」がポイントでした。

響きの気持ちよさは、周波数比によるわけですね。

 

ということで、響きが気持ちいいところから名前をつけていきました。

周波数比がシンプルな(響きが良い)1, 4, 5, 8パーフェクトインターバル(完全音程)と言います。

完全音程でない2, 3, 6, 7については「メジャー/マイナー(長/短)」という表現を使い、それぞれに2つのポジションがあるわけです。

 

残るは周波数比が4532のところですね。

パーフェクト4th(完全4度)とパーフェクト5th(完全5度)の間に挟まれているところです。

 

そもそも大昔は、この関係(基準音と6つ隣の音)は、非常にマズい響きだとして嫌がられていました。

「悪魔の音程」なんて言われていたそうです。

でも、パーフェクト4thとパーフェクト5thの間が離れていたので、いちおうここにも1つポジションは与えられていたんですね。

 

ある意味、パーフェクト5th(完全5度)より「短い」わけですので、「短5度」といきたいところですが、5度は完全音程ですので「短」になることはありません。

困りましたね。

 

困ったあげく、これを「短」ではなく、「減」という表現をすることにしました。

「減5度」というように。

 

で、ここを5度から「減」で「減5度」であるならば、4度から「増」という表現を使って「増4度」とも言えるわけです。

英語では「増4度」は「オーギュメンテッド4th、「減5度」は「ディミニッシュト5thと言います。

 

長短音程が2つのポジションを有しているのに対し、完全音程は完全ってくらいなので基本はそのポジション1つですが、どうしてもというときは「増/減」するわけですね。

 

各音程の関係を整理するとこんな感じです。

はい。

これでそれぞれの関係に名前がつけられました。

これらの基準音との関係をして、インターバル(音程)といいます。もう少し厳密に言うと、基準音ともう1つの音との音高の隔たりを表すものです。

 

そして、インターバルをこうやって数字を使って言い表すことをディグリー(Digree)と言います。

 

で、表記についてなんですが、完全とかパーフェクトとか書くのが大変なので、これを「P」としていきます。

 

パーフェクト(完全)→「P」

メジャー(長)→「M」

マイナー(短)→「 」(マイナスです。小文字の「m」を使ったりもしますが、メジャーの「M」との混同を避けるために「」にします。)

オーギュメンテッド(増)→「 」(シャープは本来的にオーギュメンテッドを指すものではありません。この場合、完全音程が半音高くなったことを簡略化して表すために使っています。augと書くこともあります。)

ディミニッシュト(減)→「♭」(フラットは本来的にディミニッシュットを指すものではありません。この場合、完全音程が半音低くなったことを簡略化して表すために使っています。dimと書くこともあります)

 

何かに名前をつけておくというのは、整理して理解するため、そしてコミュニケーションを潤滑にするためには不可欠です。

M3とかP5と言われて、それが何を意味するのか、パッとわかるようにして、この先のお話に進みましょう。

ちなみに、M3はメジャー3rd(長3度)で、基準音とそこから4つ隣(半音で4つ)の音との関係およびその響きのことですね。

 

今回はここまでです~。

初心者のための音楽理論⑤

はい、音楽理論講座の5回目です。

 

基準の音ともう1つの音との響きを半音ごとに確認して、それに名前をつけていきます。

 

11(つまり基準音とまったく同じ高さの音)

435つ隣)

327つ隣)

2112こ隣)

これらを完全音程と呼びます。

 

ということはですね、それ以外は不完全だということです。

 

 

と、ここで歴史を紐解いてみますと、みなさんがご存知の「ドレミファソラシ」なるものを最初に発見・提唱したのは、かのピタゴラスだとされています。ピタゴラスイッチのピタゴラス。

紀元前6世紀とかの大昔のことだそうです。

ただし、この時点では「ドレミファソラシ」と言った名前はまだなかったようです。「ドレミ」は、11世紀にイタリアの修道士グイード・ダレッツォという人が、キリスト教の聖歌「ヨハネ賛歌」のひと節ずつの頭文字から考案したそうです。

 

さて、ピタゴラさんは、響きの気持ちいい、つまり周波数比のシンプルな32に目をつけて、ある音①と周波数比が32である音②を見つけ、今度は②を基準にまた周波数比が32になる音③を見つけ、さらに③を基準に周波数比が32になる音④を見つけ……。という要領の繰返しで、ずーーーっと後に「ドレミファソラシ」と名付けられる音高の区切り目というか、関係性を作り(見つけ)ます。

 

ただ前述したように、これにはまだ「ドレミ」といった名前がつけられていませんでした。この関係性の中での11つの音がなんと呼ばれていたか、じつは分かりません。私が不勉強なだけかもしれませんが。

とにかく「ドレミ」でも「CDE」でもなかったとすると、考えられるのは……そうですね。「数字」ですね。

ピタゴラスっていう人は数学者ですもんね。

数字でいきましょう!

 

周波数比が11のところが「1

周波数比が21のところが「8

その間を埋めて、1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, とナンバリングします。

 

みなさん「オクターブ」という言葉を聞いたことありませんか?

もしくは普通に使っている言葉かもしれませんね。

「オクタ」ってのはギリシャ数字の「8」なんですよね。

 

てことで、周波数比が21の関係を「オクターブ」と言います。

 

日本語では、数字に「度」とつけて、さらに前回の最後にお話しした「完全」もつけて

「完全8度」と言います。

 

その要領で、

周波数比が11の関係を「ユニゾン」または「完全1度」と言います。

 

同様に周波数比のシンプルな完全音程は

周波数比が43の関係を「パーフェクト4th / 完全4度」

周波数比が32の関係を「パーフェクト5th / 完全5度」

と言います。

 

 

残りの 2, 3, 6, 7, は、前回の表に当てはめると、

2」は、周波数比が98の関係(2つ隣)

3」は、周波数比が43の関係(5つ隣)

6」は、周波数比が53の関係(9つ隣)

7」は、周波数比が158の関係(11こ隣)

となります。

 

実際には、ピタゴラスの作った音律の周波数比は、純正律とも平均律とも微妙に違います。前回お話ししたとおりこの講座の中では、分かりやすさを優先し、それぞれの微妙な違いを許容範囲としていきます。)

 

ここまでを表で確認してみてください。

 

見てみると、ナンバリングした「2, 3, 6, 7」の左側は、まだ名前がつけられておらず空欄のままですね。

ここを小数点を使って「1.5」や「2.5」としていく手もあったでしょうが、音楽理論では「メジャー/マイナー」もしくは日本語で「長/短」という表現を使います

 

先に紹介した「2, 3, 6, 7」をそれぞれメジャー2nd(長2度)、メジャー3rd(長3度)、メジャー6th(長6度)、メジャー7th(長7度)とし、それぞれの左側の空欄だったところは、マイナー2nd(短2度)、マイナー3rd(短3度)、マイナー6th(短6度)、マイナー7th(短7度)とします。

 

あと1ヶ所空欄がありますが、長くなったのでここまでです。

つづきます~~。