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【お知らせ】臨時休業いたします

 

【臨時休業のお知らせ】

 

 

平素よりfestina-lente music schoolをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

 

この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された方と、ご家族・関係者のみなさまに謹んでお見舞い申し上げます。

また、医療機関の方々をはじめ、感染拡大防止に日々ご尽力されているみなさまに深く感謝申し上げます。

 

festina-lente music schoolでは、教室内の衛生管理をはじめ感染拡大の防止策を徹底すると共に、今後の営業継続を検討してまいりました。

しかしながら、生徒さまと講師・スタッフの安全確保を第一に考え、また、政府・自治体からの外出自粛要請もふまえ、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、臨時休業させていただくことといたしました。

 

生徒さまおよび関係者のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

臨時休業

2020416日(木) 56日(水)(予定)

 

※今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況、政府・自治体からの要請等によっては、休業期間を変更することがございます。

その場合は、ホームページおよびSNS等にてお知らせさせていただきます。

 

 

一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、みなさまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

 

 

令和2年4月16日

festina-lente music school 事務局

 

知っているようで知らないコードについて③

前回のつづきです

 

「場の雰囲気」を作るにあたって大きな要素となるコード。

その「場の雰囲気」、映画やドラマ、舞台などでいうところの「シーン」だと思ってください。

 

・穏やかで落ち着いたシーン

・何かが起こりそうなハラハラするシーン

・爽快なシーン

・悲しいシーン

・パーティーのような楽しいシーン

・怒りに震えるシーン

 

……いろいろありますよね。

 

 

そしてそれ(シーン)が移り変わっていくわけです。

中には最初から最後までずっと暗~く悲しいお話しもあるかもしれませんが、大体の場合は移り変わっていきます。

コードが変わっていくことで場の雰囲気が変わっていく、と。

 

 

上記シーンのように、コードには雰囲気ごとに種類わけされ、名前がつけられています。これをコードネームといいます。

 

ざっくりと

・メジャー系のコード(明るい雰囲気)

・マイナー系のコード(暗い雰囲気)

・それ以外のコード(どちらともない雰囲気)

に分けられます。

 

この雰囲気は、いくつか集まった音同士の音程関係によって作られています。

 

 

この音程関係を変えずに、基準となる音の高さを変えることで、同じ雰囲気を持った違うコードを作ることができます。

 

例1)

 

CMaj7Cメジャーセブンスコード)

構成音:C, E, G, B

 

AMaj7Aメジャーセブンスコード)

構成音:A, C#, E, G#

 

は構成音は違うけれど、それぞれの構成音同士の音程関係は同じです。

どちらもメジャーセブンスコードの持つ、明るくも少しアンニュイなフワッとした雰囲気(完全に主観です。)があり、種類としては同じですが違うコードなんですね。

 

 

このコードネームの先頭にあるアルファベットが基準の音ですね。これをルート(根音)と呼びます。

 

 

今度はルートが同じでも、構成音の音程関係が変われば違う雰囲気を持つコードになるという例です。

 

例2)

 

CMaj7Cメジャーセブンスコード)

構成音:C, E, G, B

 

C-7Cマイナーセブンスコード)

構成音:C, E♭, G , B

 

 

 

あとは曲の「キー」という概念も大事ですね。

いろいろあるコードを数珠つなぎにして、いわゆる「コード進行」というのを作っていく(作られている)わけですが、あまたあるコードの中でも、「その曲のキーに付随した、非常によく使われるコード」というのがあるのです。

これを知っていると、演奏するうえでも、曲を作ったりアレンジしたりするうえでも、耳コピーするうえでも非常に便利です。

 

が、だんだん理屈っぽい話になってしまうので、コードのお話はこの辺までにしておきましょう。

 

 

要は、楽譜に書かれた音符を11つ演奏する、ということだけが演奏の手段ではなく、コードというものやコードで演奏するという概念があるということです。

 

 

 

もちろん演奏の手段はその他にもあります。

 

例えば、いっさいの決めごとなく感情のおもむくままに好きなタイミングで好きな音を鳴らす、という、なんというか「本能的」な演奏の仕方もあるでしょう。幼児がピアノをガンガン叩くような。

 

どうです?イメージできますか?

「そんなのはデタラメで演奏とは言えない」と思いますか?

 

私はそうは思わないですね。

何もみなさんにそういう演奏をすべきだと言っているわけじゃありませんが、音楽や演奏のあり方を限定的に凝り固めてしまうより、いろいろなあり方があることを認知した方が音楽の楽しみが広がるように思います。

 

知っているようで知らないコードについて②

前回のつづきです

 

伴奏は、主旋律の動きに合った「場の雰囲気」を作ることに徹しており、その「場の雰囲気」を作っている大きな要素が「コード」ということでした。

もちろんコード以外にも「場の雰囲気」を作っている要素はあります。

リズムや音色、音数、強弱、音響などなど。

いずれも大切な要素です。が、今回はコードだけに焦点を絞ってお話ししていきますね。

 

 

唐突な例えですが、友達同士の4人がランチを食べているとしましょう。

この4人が集まると、いつもくだらない会話で盛り上がり笑顔が絶えません。

 

お店がどこであろうと、食べているものがなんだろうと、座る席順がどうだろうと関係ありません。

誰からともなく話し始め、順序もなくとも決まって盛り上がる。

 

どうですか?イメージできますか?

 

でもそのうちの1人が途中で帰ってしまうと、途端に空気が変わってしまったりすること、ありますよね。

 

コードが作る「場の雰囲気」とはこういうことです。

 

 

つまり、ある4つの音を集めると(これを音の和、つまり和音=コードと言います)明るく楽しい響が得られると。

リズムや音色や強弱には左右されません。

さらには音の順番も。つまり、「C, E, G, B」という4つの音の和であれば、オクターブ違いの音も使って音が低い方から順に「C, G, B, E」でも「C, B, E, G」でもOKということです。

でも、Cの音を無くしてしまうと、「E, G, B」の3つの音の和は、さっきまでの明るい雰囲気がなくなってしまいます。

 

 

「楽譜の音符を1つ1つ追っていく」という発想はいったん脇に置いておいてくださいね。

上記のことを踏まえると、「同じコード進行の曲でも、演奏のあり方はじつに様々」だということが言えます。

 

 

ここではみなさんご存知の「アルプス一万尺」を例に、コード演奏のバリエーションを聴いてみましょう。

これがすべて同じコード譜(コードが記されている楽譜)を見て演奏しているんだ、ということを理解してください。

今回作ったバリエーションではテンポはすべて同じ(変わらない)ですが、当然テンポが速くても遅くてもかまわないわけです。

 

 

つづきます。

 

①ピアノでジャーンとコードを弾いいただけのやつ

 

②ピアノでコードをアルペジオで弾いたやつ

 

③ギターでコードをジャカジャカ弾いたやつ

 

④ベースやドラムも入れてファンキーに

 

⑤ハードでパンクな演奏

 

知っているようで知らないコードについて①

ポピュラーミュージックを演奏するにあたって、クラシック音楽とは勝手が違うということが少なからずあると思いますが、そんな中でも頻繁にとりざたされる要素。

 

それは

 

コード

 

です。

 

 

ものすごく難しい曲でも楽譜があれば即座に演奏できてしまうようなクラシックの演奏家でも、「コードは苦手」という方は少なくありません。

 

学校の音楽の授業以外に音楽に触れていない方にとって、音楽、とくに楽器を演奏するとなると「楽譜を見ながら、そこに書かれている通りに演奏する」ということ(方法)以外に、どんなやり方があるのか。

コードというワードは聞いたことがあっても、それが何なのか、それをどのように演奏するのか、分からない・イメージできないということは多いのではないでしょうか。

 

今回は、そんなコードについて。

 

 

まず、コードとは何か、コード奏法とはどんなものかをお話しする前に、ポピュラーミュージックの成り立ちを考えて見ましょう。

 

 

クラシック音楽の演奏は、一にも二にも作曲家の意図する音を「再現」することを目的にしています。

そのために作曲家は、できるだけ詳細に楽譜に情報を書き込みます。

指揮者や演奏者は楽譜に忠実に演奏することはもとより、楽譜に書き切れていない作曲家の意図をも汲み取ろうと努め、それを完璧な技術で実際の音にしようと努めます。

 

 

それに対し、ポピュラーミュージックは「聴く人」に重きが置かれています。

もちろん作曲家のパーソナルな思いはあれど、独りよがりな作風をあまり良しとせず、多くの場合は

「どんな人に聴いて欲しいか」

「どんな風に(いつ・どんな場所で)聴いて欲しいか」

「(聴いて)どんなように感じて(思って)欲しいか」

などといったことを念頭に置いて作られます。

歌うこと、演奏することも基本的には同じ。

 

そして、ポピュラーミュージックを作り、歌い、演奏し、さらには売り込もうとする人たちというのは、程度こそ違えどポピュラリティーを求めます。

ポピュラリティーは辞書を引くと、人気・人望・流行・大衆性、とあります。

まあ簡単にいうと、たくさんの人に聴いてもらいたいんですね。

さらには買ってもらいたい。(今だとダウンロードですか。)

街中で口ずさんでもらいたい。

 

そうなると、音楽があまりに複雑だと多くの人に届かないんですね。

あと、長くてもダメ。

重たくてもダメ。

 

100人編成の大オーケストラで、緻密でガチガチに編み込まれたアンサンブル、それを時間も時間も……

好きな人は好きですよ。もちろんそういう人もいます。

でも、ポピュラリティーを求めた場合は、これは得策ではないです。

もっとシンプルで、短くて、軽くないと。

 

 

直接は本稿とは関係ありませんが、ポピュラリティーという観点で言えば、やっぱりインスト(器楽曲)より歌物の方が良いでしょう。

楽器の音というのは、親しみやすさという点では人の声にはなかなか敵いません。

そして歌詞があることで、メッセージをキャッチしたり情景をイメージしたりしやすいのも大きなポイントです。

軽さを求めると、当然メインヴォーカルは1人(もしくは少数)です。

 

 

さて、このメインヴォーカルが歌うメロディを「主旋律」といいます。

 

ちょっと乱暴な言い方ですが、ポピュラーミュージックではこの主旋律以外のパートを全部「伴奏」と捉えます。

 

「主旋律」と「伴奏」

「リード」と「バッキング」

 

 

そしてここがポイントです。

ポピュラーミュージックにおいて、主旋律と伴奏はもちろん無関係ではありませんが、主旋律の動きに対して伴奏が逐一厳格で限定的な動き(絡み方)を必要としているわけではありません。

 

 

例えば1小節の中で、主旋律はいくつかの音を上がったり下がったり推移していきますが、伴奏はその間まったく変わらずにいる、ということがままあります。

その方が、主旋律と伴奏の聴こえ方に距離(差)が生まれて都合がいいのです。主旋律を際立たせるために。

伴奏はその1小節の間、主旋律の動きに合った「場の雰囲気」を作ることに徹します。

この「場の雰囲気」を作っている大きな要素が「コード」なのです。

 

 

つづく

【ギタリスト】Rei

今回は日本のギタリストをご紹介。

ご紹介といってもフェスやテレビ、ラジオなどにもたくさん出演されているので、ご存知の方も多いとは思いますが。

 

Reiさんです。

 

 

いつの時代も才能のある若い方ってのはどんどん出てくるものなんでしょうけど、彼女もまた素晴らしい才能の持ち主です。

 

ギターを弾きながら歌うわけですが、若いながらにブルースに大きな影響を受けており、いわゆるロックバンドのギターボーカルとも、いわゆる弾き語りとも一線を画すプレイをします。

そのスタイルはまさにブルース。歌とギターが切っても切れない関係に成り立っています。

フェイバリットはジョニー・ウィンターとか。渋すぎです。

 

 

オーセンティックなブルースも素晴らしいですし、ゴリっとしたロック、アップテンポでファンキーな曲調、フォーキーな曲調、ジャジーな曲調なんでも器用にこなします。

器用というと必ずしもポジティブなだけの表現ではない気もしますが、そんな他意はなく、ホントにどの曲もビシッとカッコよく歌って弾きます。

 

ギタープレイでは、とくにカッティングやパーカッシヴなプレイに目を見張るものがあります。

ちなみにピックは一般的なものとちょっと違い、サムピックという親指に着けるタイプのものを使っています。このあたりもブルースギタリストっぽい。

 

 

メロディや曲の作りには洋楽の影響を大きく感じますし、歌詞は日本語と英語が区別つかないような完全な折衷スタイル。

幼い頃、英語圏で育ったんじゃなかったかな?バイリンガルですよね。

 

 

そんな本格派で渋く通好みの面がある一方で、女の子らしさや、歳相応の可愛いらしい部分も合わせ持っています。

ファンション性、映像の「映え」もあり、なんというかスペックが高く、商品価値も高いんだろうなーと思ったり思わなかったり。

 

 

ソロのアーティストですが、ライブやレコーディングにはたくさんの素晴らしいミュージシャンが参加しており、その人選も妙に納得させられるというか面白いんですよね。

 

 

つい先日、モード学園のCMに使われるらしい新曲が発表され、その出来がまた素晴らしかったので記事にしてみました。