TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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実践!インターバルをモノにする②

 

前回にひきつづき、インターバル(音程)です。

 

ギターの指板上でのインターバルを、ポジションの関係で把握していきましょう。

 

ギター以外の楽器の方も、歌の方も、ご自分の場合に置き換えて、同じようにインターバルを確認してみてください。

 

 

前回はメジャー3rd(長三度)でしたので、

今回は5th、厳密に言えばパーフェクト5th(完全五度)を見ていきましょう。

 

階名ではトニックを「Do」として「Sol」に当たる音ですね。

 

今回も、トニック(基準となる音)はCとしていますが、これはあくまで一例です。もちろん、指板上でのポジション関係はトニックがなんの音であっても変わりません。

 

 

トニックに対しての5thのポジションはこのようになっています。

トニックは◉、5thは⑤で表記しています。

※ギターの調弦(チューニング)は、2弦と3弦の関係のみがその他の弦同士の関係と違いますので、そこだけ注意してください。逆に言えば、そこ以外はどの弦でも何フレットでもポジション関係は変わりません。

 

 

つぎに、トニックから5thへの運指、移動のバリエーションを見ていきましょう。

 

まずは上行。1本となりの細い弦へ上がる動き。

 

同じインターバルを、2本となりの細い弦へ上がる動き。

 

そして下り。1本となりの太い弦へ下る動き。

 

いかがでしょうか。

5thは比較的ポジションが把握しやすいかもしれませんね。

「2本隣の細い弦へ上がる動き」あたりをあらためて確認しておくと良いかと思います。

 

 

当然、実際に音を鳴らして、そのインターバル(音程)を耳で確認してくださいね。

 

「5thのインターバルってこんな感じなんだ〜」と、しみじみ聴いてみてください。

 

 

さて、メジャー3rd、パーフェクト5thと確認してきましたが、この2つからにしたのはワケがあります。

基準となる音をルートとし、メジャー3rdとパーフェクト5thの音を重ね(合わせ)ることでメジャートライアドというもっともシンプルな明るい響きを持ったコードになるのです。

次回はそれをお話ししていきますね。

 

 

つづく

 

実践!インターバルをモノにする①

 

今回は、どちらかと言うと中級者向けの内容かもしれませんが、初心者の方でももし関心があるのなら、早い段階から知っておいて損のないお話しです。

 

それは何か。

 

ズバリ、

「インターバル(音程)を把握する」

ということです。

 

 

本来、歌であっても、楽器(メロディやハーモニーを奏でることのできる多くの楽器)であっても、何にでも当てはまる話ですが、今回はギターを取り上げてみたいと思います。

歌や、ギター以外の楽器をやられている方々も、ぜひご自分のシチュエーションに置き換えて読んでみてください。

 

 

ギターを弾こうと思った場合、多くの人はコード弾きから入りますかね?

そのあと、「スケールと言うものがあるらしいぞ」となり、「いくつものコードやスケールを覚えると、きっと演奏に役立つんだろうな〜」などと漠然と思うようになるんじゃないかと想像します。

もしくはひたすらにコピーをしたり。

 

 

ギターに限らずポピュラーミュージックにおいて、コードやスケールの概念や知識というのは持っておくと確かに便利です。

が、

 

「たくさんあってなかなか覚えられない……」

とお悩みの方も多いと思います。

 

 

「この指は何フレット目だったっけ?」

「このフレットで押さえるのはこっちの弦だったっけ?」

 

もし、こんな迷い方をするようであれば、あなたはコードを押さえるフォームを「ただの形」としてしか認識していないかもしれません。

 

 

コードでもスケールでも、その1つ1つには構造があり、その構造(ひいては音の響き)に対して名前がつけられています。

それらの構造はすべてインターバル(音程)から成り立っています。

 

あるコードを押さえたとき、その1本1本の弦が発する音はそのコードの構成音のうちのどれに当たるのか、分かりますか?

これを分かるようにしておくと、この先に弾こうとするすべてのことをとてもスムーズにしてくれるはずです。

 

 

今回ここでやることは、コードでもスケールでもフレーズでもありません。

それらを作っているインターバル(音程)のみに焦点を当てて弾いてみようというわけです。

 

 

 

まずはギターの指板上に、今から考えていくインターバルの基準となる音を探します。

ここで言う基準となる音とは、コードで言えば「ルート」、スケールで言えば「トニック」、キーで言えば「トーナルセンター」……。

今回は「トニック」と呼んでいきましょうか。

要は、この音(トニック)からもう1つのある音までの距離(音高の差)がインターバルだと。

 

ですので、例えばDでもF#でもB♭でも、どの音でも指板上に点在するそのポジションを把握できる、ということがまず最初のステップです。

 

今回は、トニックをCとしてみます。

指板上にCはこんな感じで分布していますね。(◉で表記)

他の音だとどうなるかも確認してみてください。

 

 

このトニックからのインターバルを把握してパッと弾けるようになるところを目指していきますが、

今回は、ポピュラーミュージックにおいて重要なインターバルであるメジャー3rd(長三度)を見ていきましょう。

 

階名ではトニックを「Do」として「Mi」に当たる音ですね。

 

 

トニックに対してのメジャー3rdのポジションはこのようになっています。(③で表記)

 

このトニックとメジャー3rdのポジション関係は、トニックが他の音に変わっても変わりません。

 

【ポイント】

ギターの調弦(チューニング)は、2弦と3弦の関係のみがその他の弦同士の関係と違いますので、そこだけ注意してください。逆に言えば、そこ以外はどの弦でも何フレットでもポジション関係は変わりません。

 

 

ではそれを踏まえて、トニックからメジャー3rdへの運指を想定してみます。移動のバリエーションですね。

 

まずは上にあがる場合。1本となりの細い弦への動き。

 

同じインターバルですが、今度はトニックから同じ弦上で上にあげる。4フレット上ですね。

 

次に下がる場合。1本となりの太い弦への動き。

 

同じインターバルを、2本となりの太い弦で弾くならここへ。

 

 

いかがですか?

意外とこのように指板を見たことはなかったんじゃないでしょうか。

 

 

この要領でメジャー3rd以外のインターバルも把握していきたいわけですが、

ここですごく重要なことを!

 

それは、

実際に音を鳴らして、そのインターバルを耳で確認していく

ことです。

 

とくにギターのような楽器は視覚で音を捉えることができます。良くも悪くも。

上の表のように視覚的に捉えていくこと自体は悪くないし、大いに利用すればいいと思いますが、

つい、それだけで分かったような気になってしまうのがデメリットです。

 

やろうとしていることは音楽なので、必ず音を確認してください。

 

今はまだ、聴いただけではインターバルが判断できない、もしくは思ったインターバルをパッと歌ったり弾いたりできないとしても、どんなときも注意深く聴くことをしていきましょう。

いずれは音のイメージと運動(体や楽器のコントロール)とが合わさって来るように、と思いながら。

 

 

つづく

【ギタリスト】Youtubeで見つけたスゴ腕

今日は、Youtubeで見つけたステキなギタリストをご紹介します。

 

Lucas Brar

 

というスウェーデンのギタリスト、シンガーソングライターおよびアレンジャー。

 

 

Lucas Brarのホームページ

Lucas BrarのYoutubeチャンネル

 

 

え〜〜、とにかくですね、

ギターが素晴らしいです!!

 

クラシックギターをみっちり勉強した人らしいのですが、ジャズ・ボッサからヘヴィーメタル、ネオソウル系と、なんでも来いです。

 

アレンジ力もハンパないです。

 

そしてYoutubeを見ていると、じつにユーモアがあって音楽やギターで遊んでいる感じなんですよね。

この「音で遊んでいる」感じは、ジェイコブ・コリアーなんかにも感じます。

 

 

 

あ〜〜〜、楽しくてずっと見てしまう。

 

 

この人の影響というわけじゃないですが、もうずっとガットギター(クラシックギター)ばかり弾いています。

お気に入りのフェンダーのエレガットはすごく弾きやすいんですが、本チャンのクラシックギターは押弦が難しいですね。ちょっと弦高を調整してもらった方がいいみたいです。

 

 

ギターに関して、「初心者向け」および「脱・初級」のレクチャー的な記事を考えてぼちぼち書いていきますので、またよかったら読んでください。

【お知らせ】臨時休業いたします

 

【臨時休業のお知らせ】

 

 

平素よりfestina-lente music schoolをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

 

この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された方と、ご家族・関係者のみなさまに謹んでお見舞い申し上げます。

また、医療機関の方々をはじめ、感染拡大防止に日々ご尽力されているみなさまに深く感謝申し上げます。

 

festina-lente music schoolでは、教室内の衛生管理をはじめ感染拡大の防止策を徹底すると共に、今後の営業継続を検討してまいりました。

しかしながら、生徒さまと講師・スタッフの安全確保を第一に考え、また、政府・自治体からの外出自粛要請もふまえ、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、臨時休業させていただくことといたしました。

 

生徒さまおよび関係者のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

臨時休業

2020416日(木) 56日(水)(予定)

 

※今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況、政府・自治体からの要請等によっては、休業期間を変更することがございます。

その場合は、ホームページおよびSNS等にてお知らせさせていただきます。

 

 

一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、みなさまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

 

 

令和2年4月16日

festina-lente music school 事務局

 

知っているようで知らないコードについて③

前回のつづきです

 

「場の雰囲気」を作るにあたって大きな要素となるコード。

その「場の雰囲気」、映画やドラマ、舞台などでいうところの「シーン」だと思ってください。

 

・穏やかで落ち着いたシーン

・何かが起こりそうなハラハラするシーン

・爽快なシーン

・悲しいシーン

・パーティーのような楽しいシーン

・怒りに震えるシーン

 

……いろいろありますよね。

 

 

そしてそれ(シーン)が移り変わっていくわけです。

中には最初から最後までずっと暗~く悲しいお話しもあるかもしれませんが、大体の場合は移り変わっていきます。

コードが変わっていくことで場の雰囲気が変わっていく、と。

 

 

上記シーンのように、コードには雰囲気ごとに種類わけされ、名前がつけられています。これをコードネームといいます。

 

ざっくりと

・メジャー系のコード(明るい雰囲気)

・マイナー系のコード(暗い雰囲気)

・それ以外のコード(どちらともない雰囲気)

に分けられます。

 

この雰囲気は、いくつか集まった音同士の音程関係によって作られています。

 

 

この音程関係を変えずに、基準となる音の高さを変えることで、同じ雰囲気を持った違うコードを作ることができます。

 

例1)

 

CMaj7Cメジャーセブンスコード)

構成音:C, E, G, B

 

AMaj7Aメジャーセブンスコード)

構成音:A, C#, E, G#

 

は構成音は違うけれど、それぞれの構成音同士の音程関係は同じです。

どちらもメジャーセブンスコードの持つ、明るくも少しアンニュイなフワッとした雰囲気(完全に主観です。)があり、種類としては同じですが違うコードなんですね。

 

 

このコードネームの先頭にあるアルファベットが基準の音ですね。これをルート(根音)と呼びます。

 

 

今度はルートが同じでも、構成音の音程関係が変われば違う雰囲気を持つコードになるという例です。

 

例2)

 

CMaj7Cメジャーセブンスコード)

構成音:C, E, G, B

 

C-7Cマイナーセブンスコード)

構成音:C, E♭, G , B

 

 

 

あとは曲の「キー」という概念も大事ですね。

いろいろあるコードを数珠つなぎにして、いわゆる「コード進行」というのを作っていく(作られている)わけですが、あまたあるコードの中でも、「その曲のキーに付随した、非常によく使われるコード」というのがあるのです。

これを知っていると、演奏するうえでも、曲を作ったりアレンジしたりするうえでも、耳コピーするうえでも非常に便利です。

 

が、だんだん理屈っぽい話になってしまうので、コードのお話はこの辺までにしておきましょう。

 

 

要は、楽譜に書かれた音符を11つ演奏する、ということだけが演奏の手段ではなく、コードというものやコードで演奏するという概念があるということです。

 

 

 

もちろん演奏の手段はその他にもあります。

 

例えば、いっさいの決めごとなく感情のおもむくままに好きなタイミングで好きな音を鳴らす、という、なんというか「本能的」な演奏の仕方もあるでしょう。幼児がピアノをガンガン叩くような。

 

どうです?イメージできますか?

「そんなのはデタラメで演奏とは言えない」と思いますか?

 

私はそうは思わないですね。

何もみなさんにそういう演奏をすべきだと言っているわけじゃありませんが、音楽や演奏のあり方を限定的に凝り固めてしまうより、いろいろなあり方があることを認知した方が音楽の楽しみが広がるように思います。