TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか

181とリリースいたしやす!

 

こないだ作ってアップしたフリートラックを聴いてくれた、

覆面ヒップホップユニット「MIDICRONICA」のメンバー181と、

そのトラックを使って1曲リリースすることになりました。

 

「Changes」というタイトルで、181がポジティブなラップ&歌を乗せてくれました。

ありがとう〜〜!

 

5月20日から、Apple Music、Spotify、amazonをはじめ、

ありとあらゆる配信サイトでご購入いただけます。

 

こちらでリリース日までの期間限定でお聴きいただけます。

 

よかったら聴いてみてください~。m( _  _ )m

 

フリートラックその3「Focus」

 

またまたフリーでお使いいただけるトラックを作りました。

 

今回のは、「生音っぽくてちょっとユルい感じ」をイメージしました。

なので、音源の打ち込みは少なく、ほとんどが生演奏の録音です。

これはジャンルで言うと何になるんでしょうか…。そこはあまり気にせずに作ったので、ナゾです。

 

ちょろっと聴いてみてくださいませ。

用途があれば、何にでもお使いいただければと思います。

 

 

 

あといくつか作ってみるつもりですので、また聴いていただけたら嬉しいです!

 

フリートラックその2「Breath」

 

またフリーでお使いいただけるトラックを作ってみました。

 

今回のは自分のガラではない感じの曲調ですが、たまにはこういうのも、と思ってやってみました。

基本は4小節のコード進行の繰り返し、それをただ仰々しくしてみたわけです。

 

フリーでお使いいただける、って言ったってこんなのを何に使えるか全く分からないですが。笑

よかったら聴いてみてください。

 

 

 

 

さてスクールでは、オンラインレッスンを本格的に準備していきます。

 

オンラインレッスンを純粋に対面レッスンの代用と考えるならば、それはやっぱりデメリットもあります。

でも、オンラインレッスンの利点もあるでしょうから、発想を柔軟にして価値のあるレッスンをご提供できるようにがんばります!

 

上にあげたようなものに限らず、いろいろな曲調のトラックの作り方をお話しするのもいいかもしれません。

パソコンやスマホアプリでの打ち込みや、レコーディングについてとか。

作曲、アレンジ、リミックス

音楽理論やソルフェージュのレッスンも。

 

【ジャズの偉人】①エリック・ドルフィー

ジャズの偉人をご紹介。

 

1人目はこの方

 

エリック・ドルフィー

 

です。

 

 

1人目がエリック・ドルフィーかい?と思われるかも知れませんが、やっぱり好きなので。

 

 

私がエリック・ドルフィーを知ったのは10代の終わりでした。

当時、サックスでジャズっぽいものが吹きたいと思っていましたが、なにしろ分からないことだらけで、もっとも有名どころのチャーリー・パーカー(アルトサックス)やジョン・コルトレーン(テナーサックス)を、「正直よく分からない」と思いながら聴いてみるくらいが精一杯でした。

まだ、サックスといえば、チェッカーズやバービーボーイズの方が身近に感じられていたし、デヴィッド・サンボーンやケニーG、当時出たてだったキャンディ・ダルファーなど、フュージョン、スムースジャズ、ジャズファンクといった派生およびミクスチャーなスタイルと、オーセンティックなモダンジャズとの区別もさほどなく、「サックスが入っているからジャズっぽい」くらいにしか思っていませんでした。

 

 

そんな頃、背伸びして出入りしていた(笑)お店のマスターが高級なアンプとスピーカーで「これを聴け」と言わんばかりにかけてくれたのが、エリック・ドルフィーの「LAST DATEでした。

 

 

のっけからバスクラリネットの嘶くようなカデンツァから始まるライブ盤。

奇才エリック・ドルフィーがオランダで、現地のラジオ番組用?かなんかにオランダのミュージシャンと演奏したものです。

じつドルフィーは、このライブ演奏の1ヶ月後には36歳という若さでこの世を去ってしまいます。

最後の作品なので「LAST DATE」。

自らの死を予感していたかどうかは分かりませんが、彼の演奏はヒリヒリと刺激的で、初めて聴いたその音に私はすぐに夢中になったのです。

 

 

エリック・ドルフィーはバスクラリネットの他にアルトサックスとフルートを、いずれの楽器も意のままに操るマルチプレイヤーであり、正式な音楽教育も受けていながらに非常に独創的でアバンギャルドなアドリブを展開する、才能溢れるジャズミュージシャンです。

 

 

ビバップを高速に吹き崩し、激しく跳躍し、ときにリリカルに歌うフレーズ…。

パーカーやコルトレーン(晩年より前の)も私にとって難解すぎるものでしたが、ドルフィーのそれはおそらく???すぎて、すぐに理解しようとすることを諦め、ただただ興奮したのだと思います。

その方がよっぽど本来の音楽の聴き方だとも、今は思えますが。

 

しかし、その後になって聴いた阿部薫(アルトサックス)などのフリージャズは、そのアバンギャルドさにほのかな憧れを抱きつつも、本心からは夢中になれませんでした。

やっぱり自分には、「枠があり、それを壊すか壊さないかのキワで行う表現」の方が面白いということなのかも知れません。

 

 

ともあれ、ドルフィーの影響でフルートも吹き始め、ドルフィーをきっかけにモダンジャズに入っていけたような気がします。

きっかけがドルフィーってのはちょっと変化球かも知れませんが、そのことが今の私の音楽観を作っている要素の1つだと思います。

 

 

本当にどの演奏も(スタジオ録音もライブ盤も)素晴らしいです。アルトサックス、フルート、バスクラリネットの持ち替えも、やっぱりそれぞれの楽器ならではの演奏になっていて素晴らしい。それでいて、どの楽器でも一聴してドルフィーと分かる独創性!素晴らしい。

 

ドルフィーの演奏スタイルの正統なフォロワーは私が知る限りいないのですが、いるのかな…。

マインドというかアティチュードを受け継いでいるミュージシャンはいるでしょうけどね。

 

 

LAST DATE」の一番最後には、

 

When you hear music, after it’s over, it’s gone in the air. You can never capture it again.

~音楽は一度奏でられると、空中に消えていき、二度と取り戻すことはできない~

 

というドルフィーによる有名な言葉が入っています。

解釈はいろいろあると思いますが、なんとも含蓄のありそうなお言葉。

 

 

 

実践!インターバルをモノにする④

 

前回のつづきです。

 

今回は後半にかけてちょっとややこしいですが、じっくり読んでみてください。

これが分かって弾けるようになると、ギター指板の見え方がかなり変わってきます。

 

インターバルを使って、ルート、メジャー3rd、パーフェクト5th(以下、略して5th)の3音からなるメジャーコード(3音からなるコードをトライアドと言います。)を、ギターの指板上で見つけていきました。

すると、いろんな場所でメジャーコードが作れることがお分かりいただけたかと思います。

 

 

前回、CメジャーのコードCメジャーのコードたり得るための条件は、

Cをルートとし、メジャー3rd5thが合せて鳴らされること」

だとお伝えしました。

そのうえで、まずは3音の重なり順が、低い方からルート、メジャー3rd5thとなる「基本形(ルートポジション)」から確認したわけですが、

 

この構成音のいずれかをオクターブ上にしたり、オクターブ下にしたりすることで高さの順序が変わりますね。

 

例)

メジャー3rdを1オクターブ下げると、低い方からメジャー3rd、ルート、5thという順序になる。

 

じつはコードというのは「構成音の高さの順序が入れ替わってもOKなのです。

 

このあたりが、オタマジャクシの楽譜でずっと音楽をやってきた方にとっては釈然としないかもしれませんが、今回はもうそういうものだと割り切って進みましょう。

 

 

構成音の順序を入れ替える方法もいくつかありますが、今回はインバージョン(転回形)というやり方をご説明してみます。

 

今回も基準となる音(ルート)はCとしていますが、もちろんこれは一例にすぎません。指板上でのポジション関係はルートがなんの音であっても変わりません。

 

低い方からルート、メジャー3rd5thとなっているのが基本形(ルートポジション)でしたね。

ルートを◉、メジャー3rdは③、5thは⑤で表記しています。

 

 

【ファーストインバージョン(第一転回形)】

基本形を元に、一番低いところにあるルートを1オクターブ上にあげると、低い方から「メジャー3rd5th、ルート」という順になります。これをファーストインバージョンと言います。

これをギターの指板上で探していくと、こんな感じで見つけられると思います。

 

【セカンドインバージョン(第二転回形)】

同じ要領で、ファーストインバージョンの形を元に一番低いところにあるメジャー3rd1オクターブ上にあげると、低い方から5th、ルート、メジャー3rdという順になります。これをセカンドインバージョンと言います。

ギターの指板上で探していくと、こんな感じ。

 

 

基本形と上記2つのインバージョンを合わせると、

指板上のいたるところでメジャーコードが作れる

ことになりますね!!

 

 

 

ただし、インバージョンで弾いたコードが、厳密に「Cメジャーコード」であるためには、1つ条件が加わります。

 

それは

「ルートがアンサンブルの中の一番低いところで鳴っている」

ということです。

 

アンサンブルの中で……とは例えば、ヴォーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラムといったバンド編成で演奏するとします。

Cメジャーコードを鳴らすにあたって、ベーシストがルートを低い音で弾いていれば、ギタリストやキーボーディストがファーストインバージョンもしくはセカンドインバージョンで弾いたとしても、それは純然たるCメジャーコードということになります。

「ベース音(最低音)がルート」ということですね。

お分かりでしょうか?

 

 

一方で、ギターやピアノの独奏や弾き方りなどにおいては、構成音の順序を入れ替えたことによりベース音(最低音)がルート以外の音になっていたとすると、それは厳密に言えば別の名前のコードになってしまうわけです。

 

Cメジャーコードの構成音を音名で表すと

ルート=C  メジャー3rd=E  5th=G

となります。

 

これがファーストインバージョンでは「E、G、C」という順序になるわけで、

これを正式なコードネームで言うならば、「C/E(E分のCと読む)」もしくは「ConE」となります。

同様にセカンドインバージョンでは「G、C、E」という順序になり、コードネームは「C/G」もしくは「ConG」となります。

 

これらは「分数コード」および「オンコード」と呼ばれます。

分数の場合は一番低い音(ベース音)が分母となり、分子には構成音からなる(元の)コードが示され、オンコードの場合はそのままの英語の解釈で、Cというコードが◯というベース音に乗っかっている、という意味です。

 

バンドなどのアンサンブルでも、あえてベーシストがルート以外の3rdや5thをベース音として弾き、全体として分数コード(オンコード)の響きを作ることもあります。

 

 

※ちなみに分数で表すコードにはもう1つ別の捉え方もあります。

アッパーストラクチャーという「コードの上にコードが乗っかっている(2つのコードが重なっている)」状態がありまして、それを分数を使って表します。

とりあえずは、分数はオンコードとは違う使い方をすることがある、くらいに覚えておいてください。

 

 

つづきます。