TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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鏡よ鏡

 

鏡を見るの好きですか?

 

「いや〜、ずっと鏡見てるとナルシストっぽくて何だかね〜。」

 

でも歌や楽器の練習は、鏡を見ながらやるといいですよ。

 

何に?

そりゃもう、フォーム改善です。

 

なにも上手になるためばかりではなく、カッコよく歌ったり演奏したりするためにも。

 

 

音楽だから音こそが重要なのはもちろんなんですが、目で見て分かることもけっこう多いんですよね。

 

例えば、上手な人の演奏って音を聴かずともその様(フォーム)を見るだけで「あっ、この人上手だな」って分かっちゃいます。

逆に考えれば、上手そうなフォームを研究することが上達への近道かも。

逆にって言うか、スポーツとかだと当たり前の考え方ですよね。

でも音楽だと、音優先でフォームをあまり気にしないってこと、少なくないかも知れません。

とくに独学で練習していたりすると。

 

「良い音楽が奏でられればフォームなんてメチャクチャでもいい」っていう考え方も、それはそれでカッコいいんですけどね…。

音楽を好きになるには

 

言うまでもありませんが、歌うことや楽器演奏が上手くなるには、ましてや楽しむには、音楽が好きであることがとても重要です。

 

「好きこそ物の上手なれ」とは、よく言ったものです。昔の人は偉いですね。

 

しかし、

好きになりたくてもなかなかなれないってこと、あるかもしれません。

 

もっと夢中になれたらいいのに…って。

 

やろうとしても気が散ったりうわの空になってしまったり、長続きしなかったりするのって、けっきょくさほど好きじゃないんじゃないかって思うんですよ。

 

私も、例えば英語とか、まさに…。

もっと夢中になれたらいいのに…。

 

 

人間関係だったら、相手が好意的に接してきてくれたら嬉しいし、その相手のことを好意的に思うのは自然ですよね。

ところが音楽って、ぼーっと受け身でいるだけではなかなか向こうからは歩みよって来てはくれません。

まずはこちらから一歩を歩みよらないと。

 

 

 

どうすればいいか、考えました。

こんなのはどうでしょう。

 

詳しくなる。

 

詳しくなるのが目的ではなくて、あくまで好きになるために詳しくなる。

 

というのも…

好きだけどさほど詳しくないってことはあっても、詳しいけど好きじゃないっていうことはあんまりないんじゃないかって思ったんです。

だから、本来は好きだから詳しくなるんでしょうけど、順番をちょっと入れ替えて、まず詳しくなってみる。

詳しくなれば、それにつれて「好き」の気持ちも大きくなってくるんじゃないでしょうか。

もちろん、詳しくなるにもそれなりの時間とエネルギーが必要でしょうが、それが「一歩の歩みより」だということで。

 

ヒットチャートの曲を全部知っているとか、アーティストのバイオグラフィーでも、曲に参加しているスタジオミュージシャンの名前でも、楽器や機材についてでも、音楽の歴史でも…。

 

いろいろ知っているということは自信にもつながりますし。

(こじらせて、詳しくない人に対する「マウンティング」に至ってしまう人もいるようですが。)

 

 

と、たった今思いついただけで私も実践してません。w

英語に詳しくなってみようかな。

英語に詳しいってどういうことだろぅ。。。

 

ロック富士山

発見してしまいました!

 

コレ!!

 

 

ロックフジヤマ!やってるじゃん!

 

 

ご存知ない方に説明しますと、「ROCK FUJIYAMA」は約15年前にテレビ東京で放送されていた音楽番組で、マーティー・フリードマンさんやROLLYさんをレギュラーに、毎回ゲストを招いて「ロック愛」を炸裂させてロック好きに絶大な支持を得ていました。

 

当時の私はさほどロックを聴いたり演奏したりをしていませんでしたが、なんやかんや言ってもロックから音楽に入った身ですから、毎回とは言わずとも見れるときは楽しく拝見させていただきました。

 

 

そんなロックフジヤマ、YouTubeで復活しているではないですか!!

 

ROCK FUJIYAMAチャンネル

 

普段はMCの鮎貝さん、マーティーさん、ROLLYさんの3人でやっているようです。

 

が、そこへ!今や売れっ子になったSELLYさん(当時は売り出し中で、番組アシスタントだった)が合流とあっては見ない理由がない!

 

15年というと2006年か〜…最近っちゃ最近だけど、けっこう前っちゃけっこう前。

ほのぼの懐かしく見させていただきました。

 

あ~~やっぱりROLLY、最高だわ。

 

アムロデビュー

 

今日は、2018年9月に惜しまれつつも引退した平成時代を代表する女性シンガー

安室奈美恵さん

について書いてみます。

 

アムラーという現象まで起こし、引退してなお熱狂的な人気を誇る彼女ですから、やすやすと「ファンです」なんて言えないんですが、デビュー当時から引退まで一貫して「けっこう好き」なスタンスの私。

親しみを込めて「安室ちゃん」と呼ばせていただきます。

 

 

さて、安室ちゃんは1977年、沖縄生まれ。

タレント養成スクール「沖縄アクターズスクール」出身であることは有名ですね。

小学校5年生のときに校長の牧野正幸氏にスカウトされたとのことです。

 

そこで見たジャネット・ジャクソン「Rhythm Nation」のビデオに衝撃を受け、歌とダンスに没頭したと。

確かに「Rhythm Nation」はカッコよかった。

 

 

このころに沖縄のローカル番組内のちびっこカラオケ大会に出場し、見事優勝します。

そのときの映像がこちら。

曲は「ゆうゆ」こと岩井由紀子さんの「-3℃」で、ジャネットからはけっこう距離を感じます。パフォーマンスにはすでに光るものがありますが、まだ原石という感じ。牧野氏エライ!

 

 

その2年後にはこんな感じに。

曲はボン・ジョヴィ!の「Runaway」を麻倉未稀さんがカバーしたものをカバー。渋っ…。

このとき14歳だそうで、デビュー直前ですね。アクターズスクール入校から3年ほど?だいぶ出来上がってきています。

 

 

 

そして1992年にSUPER MONKEY’Sのメンバーとしてデビュー!

 

 

さて、この映像を今見ても特別なことは何も感じないかもしれませんが、当時はこのパフォーマンスには目を見張るものがありました。

(この当時、生で2回ほど観る機会がありました。そりゃもうかわいかった。)

 

1992年より前の女性アイドルグループといえば、可愛らしくそこそこに歌って踊るのが定番。

もちろんソロで歌ったら上手い方も、踊りが上手い方もいたし、イイ曲はたくさんありますが。

1989年デビューのWink、CoCo、ribbonあたりが1つ前の世代と言えるでしょうか。

 

そこへ14歳の安室ちゃんをセンターに据えたSUPER MONKEY’Sのこのパフォーマンスでしたから、「スゲェ!」となりますよ、そりゃ。完全にネクストジェネレーションのネクストレベルですもん。

 

 

歌でもダンスでも、それまでのアイドルグループと顕著に違うのがリズムの取り方です。

 

いわゆる「16ビート」ってやつです。

16ビートの「16」は16分音符の「16」です。

ちょっと込み入った話ですが、1980年代までのアイドルソングに16分音符のメロディが無かったということではありません。

16ビートは、歌ったり踊ったりするときのリズムの感じ方、フィーリングの解像度が16分音符単位だということです。

SUPER MONKEY’Sにはこのフィーリングがある。

 

日本でも70年代からそういう音楽をやっていた人はいますが、一般的なところでは久保田利伸さんの登場(1986年デビュー)はやっぱり大きかったと思います。

 

 

80年代終わりのアメリカでは、ソウル、R&B、ファンク、ヒップホップなどの要素を新しい形で昇華した「ニュージャックスウィング」というジャンルが人気を博します。

前述のジャネットの「Rhythm Nation」は、そうした流れの中のヒット曲です。

 

 

また、80年代終わり〜90年代初めには「DADA」や「DNCE DANCE DANCE」、「ダンス甲子園」といったテレビ番組によりストリートダンスがお茶の間にまで浸透。

1991年には「DADA」に出演していたZOO「Choo Choo TRAIN」がヒットしました。

 

 

そういう意味では、「そういう」アイドルグループが出てくるのは時間の問題だったかもしれなく、満を持して登場したのがSUPER MONKEY’Sだった、と見ることもできます。

 

 

 

個人的にはこのころのSUPER MONKEY’Sの感じが好きでしたが、すぐにユーロビート路線へ行ってしまいました。

それからすぐに小室哲哉氏がプロデュースすることになり、その後の安室ちゃんの活躍はみなさんご存知のとおりなので、結果オーライだったのでしょうけど。

ニュージャックスウィングも90年代の中ごろにはいっときの勢いはなくなっていましたしね…。

ただ、ブラコンやニュージャックで抱いたブラックミュージックへの憧れや想いは彼女の中で消えてはおらず、後のヒップホップへの接近につながっていきます。

 

 

 

ダンサブルなナンバーでの歌唱の一方で、シングルのB面(カップリング)ではバラードを歌っています。

もちろんAuto-Tune(ピッチ補正)前夜のことですが、このピッチ、ダイナミクス、トーンの使い分け…。やはり当時のアイドルとしては突出しています。

ちなみに、「安室ちゃんはアイドルではない!」との見方もあると思いますが、個人的には彼女は引退するまで良い意味でアイドルの部分を持ち続けていたと思います。

 

 

 

いずれにしても小学生のころの映像からすると、わずか4年ほどで驚くべき成長を遂げています。

しかし、あの安室ちゃんでもやっぱり成長してきているわけです。

その裏には当然、並々ならぬ努力があったでしょう。

彼女のような人の才能は、その並々ならぬ努力を苦とせず、おそらくは楽しんでいけることにあるのだと思います。

 

 

 

そして2018年の「Finally Tour」の映像を見ると、25年で「すごい境地にまで行ったな」と感動を覚えます。

安室ちゃんは、紛れもなく日本の音楽シーンの最高傑作の1つでしょう。

彼女は2時間を超えるライブでも、途中でまったくMCをしないことで知られています。それでも最後までしっかりキープする強靭な喉、体力、集中力、プロ根性。

引き際もカッコよく、あっぱれ!としか言いようがありません。

 

名曲選その4「What’s Going On」

 

さて今日は私的名曲選、いってみましょう。

 

今回の曲は…

「What’s Going On」

です。

 

はい、これまた私的と言うより、超ベタな大名曲ですね。

 

 

 

オリジナルは1971年にモータウンレーベルから、ソウル/R&Bシンガーのマーヴィン・ゲイの作品としてリリースされました。

シングル曲としてだけでなく、アルバム「What’s Going On」(同タイトル)のリード曲としてコンセプチャルな大名盤の幕開けを飾っています。

 

 

 

当時、すでにモータウンレーベル内とR&Bのチャートアクションで確固たるポジションを築いていたマーヴィン・ゲイですが、最良のデュエットパートナー、タミー・テレルの死に塞ぎ込んでしまいます。

 

時はベトナム戦争の真っ只中。

 

マーヴィンは戦争から戻った弟の体験談に触発され、それまでと異なるアプローチ(セルフプロデュース)でリード曲「What’s Going On」の制作をします。

そして前述したようにアルバム「What’s Going On」は、戦争や貧困などの社会情勢に対しての思いを等身大の言葉で紡いだ、非常にコンセプチャルな作品になりました。

 

今や楽曲「What’s Going On」もアルバム「What’s Going On」も、時代やジャンルを超越した名曲・名盤となっています。

 

 

 

この曲はマーヴィンと、フォートップスというコーラスグループのレナルド”オビー”ベンソン、さらにモータウンレコードのソングライターだったアル・クリーヴランドの3人による共作です。

制作過程の分担についてはっきりとは分かりません。でも、それまではレーベルに用意された曲を歌っていたマーヴィンが、積極的に制作に関わったことは後のソウルシンガーに大きな影響を残しました。

 

 

歌詞は直接的ではないにしろ、はっきりとベトナム戦争への反戦を歌っています。

 

You know we’ve got to find a way

To bring some loving here today.

 

Talk to me, so you can see what’s going on.

What’s going on.

 

ここでのWhat’s going onは「よう、調子どう?」という挨拶ではなく「いったいこの世界で何が起きてんの?」という訴えの意味合いが強いらしいです。

 

 

 

ところが曲は、黒人男性が数人「よう、調子どう?」みたいな話をしているところから始まります。

 

そこに、モータウンの楽曲プロダクションそしてマーヴィン・ゲイにとってもキーパーソンであるジェームス・ジェマーソンによるベースと、哀愁漂うソプラノサックスが入ってきます。このベースラインは、ある意味この曲の顔と言ってもいいくらい。

 

歌い出すとマーヴィンのヴォーカルはシルクのように滑らかです。

 

バックにはコーラスと、レスポンス(合いの手)が。

このゴスペルのようなコーラスワークコールアンドレスポンスがこの曲の肝ですね。

ジワジワと熱量が上がっていきます。

 

 

コード進行はとくに奇をてらった感じではありませんが、サビにあたる「What’s Going On〜」のリフレインに続くスキャットパートへは転調があります。

スキャットパートの終わりの方でまた転調し元のキーに戻るのですが、ここ、上手いですよね〜。そのうち真似したい。

 

全体を包むようなストリングスの優しさ、リズミカルなコンガなどすべてが極上です。

 

 

名曲!!

 

 

 

この曲ももちろんたくさんのカバーを生みましたが、とくにシンディ・ローパーによるカバーが印象的です。

というかじつは私は、マーヴィンのオリジナルよりシンディのアルバム「True Colors」で先にこの曲に出会っていたのです。

だから思い入れも強いのですが、シンディのヴォーカルはいつもながらホントに素晴らしいです。