TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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絶対に間違えないで演奏するには②

前回のつづきです。

 

往々にして「こんな曲が演奏できたらカッコイイ!」と思うような曲を元のテンポで演奏することは、初心者にとっては相当キビシイでしょう。

残酷なようですが。

でも、だから諦めましょう、という話ではないですよ。誤解なきよう。

どうにかしていこうという話です。

 

 

次の音までの猶予。

 

たとえば、米津玄師さんのLemonBPM=87で、これは4分音符が1分間に87個入るテンポということです。で、この曲のメロディには16分音符がたくさん出てきますので、その部分で言えば、次の音までの猶予は0.17秒ほどとなります。

これ……その間に次の音を正確に認識して確実に運動すること、はっきり言ってムリですよね。

 

こうなると、正確に認識することと確実な運動は度外視するほかなく、

やり方としては、けっきょく

「しのごの言わず繰り返せ!何べんも何べんも繰り返して体に染み込ますんや!」

となるわけです。

 

いや、むしろ楽器の練習と言えば、このやり方以外に何があるの?と思う人の方が多いかもしれません。

 

このやり方自体を全否定しているわけではありませんが、強靭な根気と膨大な時間が必要になってきますので、大人の方が趣味に使える時間内で、と考えるとどうも効率が良いとは思えません。

何より大人には考える力があります。これを活かさない手はありません。

 

 

ではどうしていくか。

前回お話ししたように、いったんテンポをグッと落として猶予を増やし、「余裕を持って判断や運動ができる」ようにします。

 

もちろん練習するのに適切な速さ(早さ)には個人差があります。

Lemonはテンポを半分(BPM=43.5)にしても16分音符の長さは0.34秒ですので、多くの初心者にとってはまだ速いと思います。

 

いったん曲を変えてみましょうか。

Lemonのように16分音符が基本となっている曲ではなく、4分音符が基本となっている曲に。

上を向いて歩こう、星に願いを、ダニーボーイ、ラブ・ミー・テンダーなど。

どうしてもちょっと古い曲にはなってしまいますが

 

この場合、テンポがBPM=60だとすれば、次の音までの猶予は1秒となります。

1秒あると、先に挙げた0.17秒とは違い、ほんの少しでも「考える」ことができるのではないでしょうか。

まだ速ければ、さらにテンポを落としてみてください。上記の曲であれば、BPM=40くらいでも、なんとか元のメロディをイメージできるんじゃないかと思います。ちなみにBPM=40の場合、猶予は1.5秒ですね。

 

 

なんだかまどろっこしい話になってきたと思ってませんか?w

こんな話はダルいわ~~、と思ったらどうぞ、何べんも何べんも繰り返して体に染み込ませてください。

 

いずれにしても、今できないことをできるようにしようとすれば、何かしらがんばらなきゃならないわけです。

なるべく効率よくスムーズに、そして楽しく、と考えて書いていますので、よろしければ引き続き読んでくださると嬉しいです。

 

つづく

 

絶対に間違えないで演奏するには①

今回は

「絶対に間違えないで演奏するには」

というお題でお話ししてみます。

 

楽器をやっている人は誰しも、間違えたという経験があると思います。

本来はこう演奏するはずなのに、違う音を鳴らしてしまったり、違うリズムで演奏してしまったり、詰まって演奏が止まってしまったり

 

そのすべてをあっさり解決する方法があります。

 

なんだと思いますか?

ちょっと考えてみてください。

 

どうです?

 

はい、それは……

 

「ゆっくりやる」

です。

 

テンポをググ~~っと落として、ゆ~~っくりにするんです。

 

演奏の間違いというのは、簡単に言えば、テンポという時間的制約の中でアタマの処理が追いつかないことと、運動が追いつかないことから起きます。

だからゆっくりにする。

非常にシンプルな答えです。

 

どれくらいゆっくりにするか?

これはおそらく、

あなたが思っているのの何倍もゆっくりにします。

 

私はつねづね「ゆっくりでできないことは、速くなんてできない」とアドバイスしていますが、それを受けても多くの方はほんのちょっとテンポを落とす程度です。

 

いやいやいや、ぜんぜん、もっと、うんとゆっくりですよ!

 

Youtubeで、どの曲でもイイので、再生速度を少なくとも0.5倍にして聴いてみてください。

譜割りや元のテンポにもよりますので、曲によってはまだまだ速い(早い)でしょう。

 

ちなみにこの曲(米津玄師さんのLemon)は、0.5倍でもそこそこ速い(早い)ですね。

 

ここで言う「速い(早い)」とは次の音までの物理的な時間です。

 

たとえば、

次の音までの時間が1分あったとしたらどうですか?

 

確実にこの音だ、と思うに十分な時間があるし、運動としても余裕があるでしょう。

もちろん、さすがにそれはやりすぎです。

でも、つまるところ、「そう言うこと」です。

 

この考えてみれば当たり前とも言えることが、既存の曲を演奏しようとしたとき、元の曲の速さで演奏したい、もしくは演奏せねば、と思うばかりに見えなくなってしまいます。

 

 

と、ここまでですと、たくさん異論もあることと思います。

つづきますね。w

 

白日

スキマ時間にひさしぶりにカラオケに行ってまいりました。

こんな機会に、ちょっと最近の曲もと歌ってみましたよ、アレを。

 

「白日」

 

King Gnuによる昨年の大ヒット曲ですね。

ご存知ない方はこちらをどうぞ。

 

いや〜〜〜、マジで歌えなかった!!

 

それなりに知っていて、歌詞もメロディも把握しているつもりだったんですが、

洋楽か、ってくらい歌えませんでしたわ。

私にとって、音域的に美味しいところがひとつもない。いや、多くの人にとってそうであろう…。

キーを下げても今度は、口が回りきらない、譜割りが分からない、息継ぎの場所が分からない、キーを下げてもなお高い、などズタボロ。

あ〜〜難しすぎて笑えた。惨敗。

 

 

で、こんなモンも見つけました。

ガチャピン…イイわ〜。w

 

 

このカバーはイイね!

ひさしぶりにオススメをば。

オススメってか、私もつい先日ちゃんと知ったばかりなので、

「こんなバンド見つけたよ」っていうシェアですね。

と言ってもメジャーレーベルで15年も活動されているようで、

私も名前だけは存じ上げておりました。

 

UNCHAIN

 

というのがそのバンド。

「なんだよ知ってるよ~」という方はごめんなさい。

 

 

 

先日、なんの拍子かにこの動画がYoutubeに上がってきてまして。

 

正直に言えば、普段はもはや、若い世代のロックバンドを聴いてみようとはさほど思わないのですが、

ちょっと気になって見てみると

 

お~~、なんかすっごい気持ちいいじゃん!

 

歌声がすんなり入ってくる!

 

バンドのグルーヴが良い!

 

アレンジが良い!

 

上手い!!

 

 

お〜〜〜!

 

お〜〜〜!

 

おおお〜〜〜!

 

 

カバー、秀逸ですねー!!

オリジナル曲もいっぱいあるので聴いてみたいと思います。

宮島くんとトランペット

今日はこの動画を見てみてください。

 

 

どうです?ステキじゃないですか?

 

これを何から何まですべてを1人でこなし、作ったのは、宮島くんという私の友人です。

 

もう15年前くらいになるかな、当時はよく会っていて、一緒にライブなんかもしていたんですが、ここ何年もなかなか会えずにいました。

そしたら今朝、おもむろに「ポコン」とメッセージが届きまして、開くとこの動画が。

コメント付きで、なんとこのバックに流れるトランペットは彼自身による演奏だと言うじゃないですか!

 

マジか!

 

えも言われぬ気持ちで動画を見てみると……

淡々としながらも宮島くんらしいナレーションが。

 

そして流れ始める「You Dont Know What Love Is」。

 

この動画の脚本じゃありませんが、それを聴いた私は思わず目が潤みました。

 

 

じつは宮島くんとトランペットには感慨深いものがあるのです。

 

宮島くんと出会ってすぐの頃、我が家に遊びに来た彼が、その辺に置いてあったトランペットを見つけます。その日が彼のトランペットとの出会いでした。

試しに、と吹いてみると……

「ポッワ~~」っと鳴るじゃないですか!

 

やってみたことがある人は分かると思いますが、ファーストブロウではなかなか音が出ないものです。

「おおお!」と私。

「おおお!」と宮島くん。w

 

トランペットも吹けたらいいな、と軽い気持ちでトライするも思うようにならず、かなり苦戦した私は、この、最初にしてキレイな「ポッワ~~」にびっくりしました。

でも、それ以上にびっくりたのは宮島くん本人だったろうと思います。

その後も「ポッワ~~、ポッワ~~」と吹き続け、まさに新しいおもちゃを手に入れた子供のよう。w

すでに放置気味だったそのトランペットを「貸すよ」と私が言うと、嬉々として持ち帰ったのをよく覚えています。

 

しばらくすると自分の楽器を買ったと言って、貸していたトランペットを返しに来ました。

それから、ゆうに10年、いや15年近くは経った今日のこの動画です。

 

絵や脚本など世界観もホントに宮島くんらしくて素敵なんだけど、私としてはとにかくトランペットの音色にヤラレまして。

 

 

この動画で言っている「宮島塾」というのは彼の私塾で、教えているのはDJing

http://miyajimajyuku.com/

中でも「スクラッチ」に特化した内容です。

レコードを前後させてキュッキュッとやるアレです。

宮島くんは、「スクラッチャー」としてDJコンテストで2度の日本一になり、さらに世界へ名を馳せるDJなのです。

 

 

その彼が、あの日以来、ず~~~~っとトランペットを続けていたのです。

本人曰く「ほーんのちょっとづつ」、でもやめずに続けていたのです。

 

さすがにもう吹いていないかもな、と思っていた私は続けていたということだけでも、なんだかえらく感激してしまいました。

 

さらに完全に独学!だそうですが、音を聴くと、宮島くんならではの研究や試行錯誤が想像できます。

彼のDJとしても、いち音楽人としても素晴らしいところは、そういった研究心や分析力だと思っています。

繊細でいい音だわ〜〜。

 

 

はからずも、かねてから私がこのブログでも言っている、「続けてさえいればちょっとづつでも上手くなる」と「少ない時間でも、要点を押さえていくことで上達できる」ということを地で行って証明してくれた気がして、これまた嬉しかった。

 

 

2人でライブした時の写真。