以前…3、4年前くらいに一度書きましたが、あらためて衝撃を受けたので
アンジェリーナ・ジョーダン
についてまた書いてみます。
7歳でオーディション番組「ゴット・タレント (Got Talent)」のノルウェー版にに登場し、界隈ではかなり話題になりました。
ビリー・ホリディの「Gloomy Sunday」やガーシュインのスタンダード「Summer Time」など、とても7歳の少女とは思えない歌唱に驚愕しました。
「I Put A Spell On You」のMVもむちゃくちゃカッコよかった。
さて、その後の活動を追いかけていなかったので知りませんでしたが、2020年に本場の「アメリカズ・ゴット・タレント」のチャンピオン大会に出場していたのですね!
ということで今さら感もありますが、成長したアンジェリーナを見ていきましょう。
ゴット・タレント一回戦で彼女が選んだのはQUEENの大曲「Bohemian Rhapsody」。
おそらくはジャズ的な歌唱をベースにしているアンジェリーナが、この曲をどう歌うのか興味深く聴いてみますと…。
………! 絶句。
こんなん、涙出ちゃうやろー!
7歳のときはいい意味でクセっぽかった歌唱が、やや正統派な歌唱になっていましたね。
確実にムチャクチャ上手いですが、技術に感動すると言うより、歌に乗せた思いがダイレクトに伝わってきます。
こういう形が音楽表現の1つの究極かもしれません。
まさに「言葉はいらない」という気がします。
まあ、それじゃブログ記事にならないのですが。
そして決勝戦でのパフォーマンスがこちら。
曲はエルトン・ジョンの「Goodbye Yellow Brick Road」。
まず選曲からして素晴らしい。
………。
また泣いちゃいますわ。
13歳の少女が、なんともノスタルジックな気分にさせてくれます。
凝ったアレンジなどなくピアノ一台の伴奏で、この歌の力!
番組では優勝は逃したようですが、個人的には彼女のパフォーマンスにもっとも聴き入り(魅入り)ました。
あらためてヤベエ!!となったので、近年の動画で色々聴きあさってみました。
マイケル・ジャクソンのカバー!ジャジーな歌唱もやっぱりいい。
セカンドシングルの「7th Heaven」。
いや〜イイわ!声、自在ですな。