昨日、元バンドメンバーのコロスケことAWANE氏のニューアルバムがリリースされました!
のでレビューいたします。

AWANE and his foundfootage orchestra
「sweet azul suite」
さっそく都内某所へ行き本人から直接お買い上げしてきました。

じつはリリース前にデータで聴かせてもらっていたんですが、やっぱり「ブツ」はイイですね〜。
6面デジパック、伊藤桂司さんによるアートワークもステキです。
帰って自宅オーディオで聴くと…
おお〜、音いい!
前に聴いたときより気持ちいい〜。
AWANE
DJとして、HOUSE〜TECHNO〜HIP HOP〜R&B〜SOUL〜FUNK〜JAZZと幅広い音楽性を持つ彼ですが、この作品はそんな彼の叙情的な面がフィーチャーされています。
そこには、いわゆるクラブミュージック然とした強いビートはなく、静けさを土台にときにジャジーな、ときにクラシカルな音が紡がれます。
それでいてミニマルで、かつリズムの中に遊び心があります。
こういうのはポストクラシカルとも言えるのかな?
メランコリックな映画のサウンドトラックのようです。
また、ダフト・パンクのカバー「something about us」と、オリジナル「music is always by your side」のヴォーカル曲が良いアクセントになっています。
この世界観を、SWING-Oさん、sauce81さん、JABBERLOOPの面々、そしてAFNICAのケイちゃんといった信頼のおけるミュージシャンがサポート。
さらにここでは書けませんが、他の演奏者クレジットを見るとストリングスから管から、めちゃめちゃ豪華な名前がズラリ…。これは配信やサブスクでは知れないので、ぜひCDを手にとっていただきたい。
ミックス・マスタリングは彼の音を熟知している野口和昭氏。
知ってるようで知らなかった彼の「やりたいこと」ですが、「こうきたか〜〜!」と私の予想を良い意味で大きく裏切ってくれました。
友人の作品ということを抜きにオススメです!
ぜひ!
下記リンクからどうぞ。
Tower Records
HMV
disk union
Spotify
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