先日はひさしぶりにスクールのセッション会を開催することができました。
まだご時世がら、定員を設けたりとこぢんまりとした会しかできませんが、定員いっぱいのお申し込みをいただきささやかながらも賑やかな会になりました。
今回初めて参加してくださった生徒さんも含め、みなさま楽しんでいただけたようでよかったです。
今回もボーカル、ギター、ピアノ、シンセサイザー、ベース、サックス、フルート、トランペット、ドラム…たくさんのパートでの合奏と相成りました。
曲によってはそれらすべてが参加する曲もあり、なかなかの盛り上がりとなりました。
当然、上手くまとまった曲(部分)もあれば、ガタガタしてしまった曲(部分)もありました。
集まって何度もリハーサルをしたわけではなく、その場でパッと合奏してビシッとした音楽になる、それがセッションの醍醐味です。
また、上手くいかなかった部分は、個々には課題としていただきつつも、そういう予定調和にいかない部分がセッションのもう1つの醍醐味でもあります。
さて、セッションといってもそのあり方はいろいろで、今回はパート譜を作り比較的原曲を再現する趣が強い合奏となりました。
これはこれで素敵なのですが、次はもう少し自由度の高い(遊びの大きな)セッションもしたいですね。
そうなるとどうしてもセッション慣れしている人とそうでない人とでギャップが出てしまいます。
それ自体は自然なことだし、やはりそれを含めてセッションの面白さではあるのですが…。
とくにピアノやギターなどのコード楽器の方には、弾き方が決まってない場合にどうしたらいいか分からない、という方が少なくありません。
セッション会の前に、バッキングのバリエーションや簡単なソロの取り方のワークショップを開いてみるのもいいかもしれません。
ひとまずは大きなトラブルもなく、こうして集まって演奏できたことを嬉しく思います。
ご参加くださった生徒のみなさま、場所をお貸しいただいた新宿Only Yesterdayさま、ありがとうございました!
サポート演奏の講師陣もおつかれさまでした。