今回から新しいカテゴリーを作ってアレについてお話ししてみようかと。
アレとは…
「音楽理論」
です。
はい。
まぁ、そういうふうに言われているものがあるんですね。
世の中には理屈っぽいことが好きな方も、そうでない方もいらっしゃると思います。
とくに好きじゃない方、この時点でアレルギー反応出ちゃってませんか?大丈夫ですか?
音楽理論と言っても、ここでお話しすることはそんなに大変なものじゃないですし、なるべく分かりやすくしていきますので、がんばってついてきてくださいねー。
で、バランスってけっこう大事だと思うんですよ。
festina-lenteでは「音楽を楽しむための力を身につける」ということを大目標にしています。
そこへいくと、理論ばかりに関心が偏ってしまうのも、まったく無視してしまうのもあんまり良くないんですね。
festina-lenteで言うところの「音楽を楽しむための力」とは具体的に
・感覚(音感・リズム感など)
・運動(歌ったり演奏したりするためのスキル)
・知識(音楽理論、アンサンブルやセッションのHow To)
などです。
多くの場合、この中で「運動(歌ったり演奏したりするためのスキル)」にばかり関心が向きがちですが、この力だけだと、演奏したい曲をパッと形にしたり、自由にアレンジしたり、音楽で他者とコミュニケーションを図ることは困難です。
もちろん、感覚だけでも知識だけでもダメですが、それらについてはなんとなく見て見ぬ振りをして運動の部分だけを練習していくのではなく、バランスよく力をつけていきたいわけです。
ちなみに感覚については動画でお話ししていこうと思っていますので、そちらも楽しみにしてもらえれば。
さて、音楽理論を知ることで、
・耳コピが速くなる
・作曲ができる(バリエーションが増える)
・編曲ができる
・他の演奏者とコミュニケーションが取れる
・アドリブ演奏への力になる
など、たくさんのメリットがあります。
「音楽理論なんて知らない方がいい」という意見を持っている方もいらっしゃると思いますが、実際は多くの人にとってそんなことはなく、有益なもののはずです。
でも、常に「理論的に正しいのかどうか」が気になってしまうのはあまり良いこととは思えません。
なんだか窮屈ですもんね。
そうならないためにもバランスよく音楽力をつけていくことが大切なのです。
何が正しく、何が間違っているかではなく、基本的には自由であり、そしてセオリーがあります。
それらを踏まえて、とにかく楽しんでいきましょう。
今回はイントロダクションということで、次回から中身に入っていきます。
お楽しみに~。
内容とは関係ない動画ですいませ〜ん。