みなさま今年はどんなクリスマスをお過ごしでしたか?
クリスマスが終わるともう一気に年の瀬ですね。
年末年始もイベント三昧!という方もいらっしゃるかもですが、
意外と時間があったりも……しますかね?
そこで、
年末年始の時間を使ってスキルアップというのはいかがでしょうか?
今回は「音感」を鍛えちゃいましょう!
じつはこの内容は、1年ほど前にもこのブログに載せたものですが、そのときからずっと1年間それに取り組んだ方がいらっしゃったとしたら、かなり成果が出てると思います。
ということで、騙されたと思ってやってみていただけると、きっといいことがあります。
今日はその①
音源を聴きながら、以下の4つのメロディー(というかいわゆる音階の上昇下降のバリエーション)をドレミで歌うだけです。
なんてシンプルな!!
慣れてきたら音源なしのアカペラ状態でも歌ってみてください。
〜以下、注意事項と説明〜
音源や楽譜はCメジャーキーですが、アカペラで歌うときにそのキーでなくてもかまいません。
実際の音高よりも、メロディーにおいての音の関係(次の音へどのくらい高くなるか、どのくらい低くなるか)を大事にしてください。
そして、「ドレミ」は実際の音高を気にせず、歌詞だと思ってそのままで歌ってください。
例えば、よく知っているメロディーを口ずさむとき、自分が歌いやすい高さで歌いますよね。
それが元の曲の高さと同じとは限らないし、なんなら口ずさむたびに多少違う高さになっていることもあるでしょう。
これは、元の曲と違うキーで口ずさんでいたり、口ずさむ度にキーが変わっていたりするということです。
それでも、「あの曲のあのメロディーだ」と分かるということは、実際の音高よりも、音の関係性(音高の推移)が重要だということです。
この音の関係性に「ドレミ」をひも付けたものを「階名」といい、階名で歌うことを「階名唱」といいます。
スクールでは階名唱、とくにトニックソルファという方法を推奨しています。
これについては以前、ブログに書きましたので、この辺りをご参照ください。
今回のこの練習によって身につける、もしくは強化する音感は「相対音感」というやつです。
相対音感は、音楽を楽しむうえで絶対音感よりも大事な力です。
これを続けていけば、きっと聴こえ方が変わってきますので、がんばってみてください!
楽譜のPDFファイルはこちら ソルフェージュエクササイズ_C
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