今回は楽器を演奏するときのフォームのお話。
ポピュラーミュージックの場合、独学の人も多く、誰かから演奏フォームを指摘されることもあまりないと思います。
実際、プロ・アマ問わず、各々が様々なフォームで演奏しています。
そうです。
結論から言ってしまえば、それでいい。みんな違ってみんな良いってヤツです。
文句言われる筋合いもないですからね。
でも、フォームなんか気にせずに練習していていいか、と聞かれれば、
気にした方がいい
と私は答えます。
さて、フォームを語るにあたっては、「上手に演奏をするためのフォーム」と「カッコよく演奏をするためのフォーム」という2つの観点から考える必要があります。
フォームの話となると、上手に演奏をするためとばかり思われがちですが、ポピュラーミュージックの場合、カッコよく演奏することもとても重要だと思うわけです。
だから、上手に演奏しようと考えたときにはまったく効率の良くない動きでも、見た目を考えたときにそれがカッコいいと思えるならそれでもいい。
そっちをチョイスしている人もいるということです。
よく、鏡を見ながら練習したり、練習の動画を撮ってみたりすることが推奨されていますが、これはなにも上手に演奏するためのフォームを確認するばかりじゃなく、カッコよく演奏できているかをチェックするのにも不可欠です。
ぜひご自分のフォームをチェックして、カッコよく演奏していきましょう。
はい。
その上で、やはり「上手に演奏をするためのフォーム」についてお話していこうと思います。w
次回につづきます〜。