TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
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オススメの音楽練習アプリ①

 

アプリ

 

スマホやタブレットのアプリはゲームはもちろん、ありとあらゆる用途のものがいろいろとありますね。

音楽のアプリも聴くためのものだけでなく、練習用のものがいろいろあります。

 

主に、音感トレーニング、リズムトレーニング、譜読みトレーニング、耳コピサポート、コード早見表、スケール早見表、などなど。

 

いまや多くの人が普段から持ち歩いているスマホですから、それを使って音楽の練習ができるとすれば、私が常々言っている「普段から音楽スイッチをONにしておく」のにピッタリです。

 

私も、どんなアプリがあるのかちょいちょいチェックしては、良さそうなものをダウンロードしてみるのですが

正直に言って、どこかしら足りない、痒いところに手が届かないものが多いと感じています。

 

とはいえ、どれであれ練習にはなります。やらないよりはやった方がいいに決まっています。

 

今回は、中でもこれは!というアプリをいくつかご紹介してみます。

(私がiPhoneユーザーですので、iPhoneアプリでのご紹介になります。Androidユーザーの方ごめんなさい。Androidにも良いアプリがあるかと思いますので、探してみてください。

 

 

・みゅートレ

単音、2音間のインターバル(音程)、コード、と3種類のイヤートレーニングができます。まずはこれの単音を白い鍵盤のみで練習するといいと思います。白い鍵盤のみで練習する、ということは、「固定ド」の練習になると思われるかもしれません。しかし、大人の方が絶対音感を身につけるのは難しく、ひいてはこの練習は、ドレミファソラシドの音程を相対的に捉える練習になるはずです。このアプリでは、基準のC(ド)の音をいつでも確認できるのがポイントです。この基準のCに対しての出題された音の音程を掴んでいきましょう。練習していくと、基準音がC以外の音になっても、その基準からのドレミが判断できるようになっていきます。これが相対音感です。また、CDEFGABの中から出題される音を絞っていくことができるので、最初はCDEの3音くらいからスタートし段階的に音を増やしていくと良いかと思います。

みゅートレをApp Storeで見る

 

 

・ずっしー音感

上記の「みゅートレ」で、単音のドレミファソラシドがある程度分かるようになってきた方向けです。みゅートレのように基準のCを確認する機能がないので、最初に、そして途中でも基準が曖昧になったら別のピアノアプリなどで基準音を聴いていきましょう。このアプリでは、単音ではなく、2〜3音の続けて鳴らされる音の関係性を聴き取っていく練習ができます。最初は簡単なところからステージアップしていきます。タイムトライアル式で、ポイントを稼ぐと次のステージへ進める、といった具合でゲーム性があります。謎の鳥がカワイイ。

ずっしー音感をApp Storeで見る

ずっしー音感をGoogle Playで見る

 

 

・新曲視唱

音符が流れていくのに合わせて正しい音程で歌う練習です。音感を強くするのは声に出して歌うことがとても有効だそうです。最初は難しく感じるかもしれませんが、ぜひトライしてみてほしいと思っています。かなり良くできたアプリで、スマホに向かって歌った音の高さを判断してその精度を測ることができます。歌う人の音域に合わせたり、細かい設定ができる配慮がニクイ。移動ド、しかもトニックソルファ対応というところも素晴らしい

新曲視唱をApp Storeで見る

 

 

・音楽のリズム構造初級: リズムで遊ぶゲーム

こちらはリズムトレーニングアプリ。よくあるタップするタイミングを判定するだけじゃなく、音価(音の長さ)も重要視しているのがポイントです。おのずと休符の長さも意識することになるはずです。複雑なリズムが苦手な人は、じつはシンプルなリズムを歌ったり演奏したりしている時点で、音符や休符の長さを曖昧に捉えていることが多い気がします。簡単なところから確認して、段階的に練習していくと良いでしょう。

音楽のリズム構造をApp Storeで見る