一気に寒くなりましたね…。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私はといえば、これからのさらなる寒さに怯えながらも、リズムについての関心が止まない毎日を送っております。
先日、Youtubeで、桐沢暁(キリサワサトシ)さんという方のチャンネルを見つけました。
ロサンゼルスで活動するドラマーだという桐沢氏。
今までにないアプローチでリズムを考え、リズムのあり方そのものを捉え直す、ということを啓蒙しております。
いや~~メッチャクチャ興味深い。
私は菊地(成孔)さんの影響もあり、西洋音楽とアフリカ大陸の音楽が出会って混じり合った…などといった、ポップスやジャズなどのルーツにすごく関心がありました。
でも、いざそれを演奏にフィードバックさせようとすると、けっきょくメトロノームを使って練習…となってしまいます。
その点、桐沢さんの言うアフリカンコンセプトや、それにまつわるいろいろな話は、目から鱗とは言わないまでも、かなり核心に迫っているような気がして本当に興味深い。
ただ、「メトロノームを使ってこういう練習をすると、こういう成果がありますよ」という分かりやすい話とは違い、今の時点ではボンヤ~リした手応えしか感じれていないのが正直なところで。
もっともっと根本的なところに立ち返って意識を変えていかないといけないのかな、と感じています。
キープトライング。
さて、こんな込み入った話をせずとも、
リズムは興味深い、楽しいもの
であると私は思っていますし、確信しています。
そうでなければ、
例えば「音ゲー」っていうんですかね?リズムのゲーム。
あれがあんなに流行っていなかったはずです。
プロとアマの一番の違いはリズムだ
とは、じつはよく言われる言葉です。
これは、私もそうだと思っています。
(ここでのプロ、アマは本来の意味ではなく、上手い人、下手な人という解釈ですね。プロより上手いアマもいっぱいいるわけで、「アマ=下手くそ、ではない」のは重々承知しておりますが。)
でも、けっこう多くの方は歌ったり演奏したりするとき、
音(音の高さ)を間違えないことや、もっと微妙な音程ばかりを気にしがちな気がします。
リズムは面白いですし、リズムが良くなると歌も演奏も、ググーーッ!とカッコよくなると思いますよ!