もはやライフワークっぽくなってきた感もある耳コピ。
最近もスキマ時間でこつこつコード進行の耳コピをしています。
今日は60年代末の日本のヒット曲を。
この時代の曲に比べると、70年代以降の曲ってかなりコード進行ありきで作られている気がします。
逆に時代を遡るほど、コード進行という観点からは曲が考えられていない気がします。
そもそも1曲に使うコードの数も少ないうえに、ひたすら2つのコードを行ったり来たりしてみたり、同じコードがしばら〜く続くかと思いきや小節の途中でコードが変わって「そこ?」みたいに思ったり…。
耳コピと言っても、純粋に音を聴きとる力だけじゃなく、いわゆる音楽理論みたいなものも使って行っている私としては、裏切られたり勘ぐってしまったりするようなコード進行がけっこう多い。
曲を頭で作っている感じがしないんですよね。
歌詞の世界観や雰囲気を重視した曲作りと言いますか。
技巧的なコードワークも大好物ではあるのですが、そうじゃないところに重きを置いた曲も、これはこれで素敵ですよね〜。
こういう気づきがあったりするので、やっぱり耳コピはやめられません〜!