手っとり早くちょっと上手そうになる その2

 

半年前くらいに、歌や楽器全般において「手っとり早くちょっと上手そうになる」という記事を書きました。

 

そこでは「とにかく強弱をつける」というお話ししました。

手っとり早くちょっと上手そうになる

 

 

今回はその第2弾と言っていいでしょうか。

「手っとり早くちょっと上手そうになる その2」

 

それは…

 

音の長さを気にする

 

です。

 

 

 

歌はもちろんのこと、多くの楽器は鳴らした音を止めるタイミングをコントロールできます。

しかし、慣れないうちは発音することに一生懸命で、音をどのくらい伸ばすのか、どのタイミングで音を止めるのか、ということに気をまわす余裕がありません。

 

一方、上手な人の歌や演奏は必ずと言っていいほど、発した音の長さや止めるタイミングに意思があります。

「この音はビシッと短く切る」「この音は次の音までしっかり伸ばす」といった意思です。

 

この意識が弱いと、歯切れが悪かったり、滑らかさが感じられなかったり、心地の良くない隙間が目立ったり、結果としてどの音も似たような印象になってしまいます。

これが拙く聴こえてしまう要因の1つです。

 

 

 

もちろん、音の長さとはリズムに関わってくる要素です。

逆にいえば音の長さをコントロールすることが、リズミカルな歌唱や演奏に繋がってきます。

 

このあたりはやはりベーシックなところから丁寧に力をつけていくことが、けっきょくは近道だと思います。

過去の記事でも「音の長さ」については何度か書いているので、ぜひ読んでみてください。

音の長さをコントロールしよう①

音の長さをコントロールしよう②

 

 

 

とはいえ今回は「手っとり早くちょっと上手そうになる」ですので、リズムのことはよく分からない、もしくはリズムが苦手だという方にも即効性のある言い方をするならば…

 

音の長さに対して無頓着でさえなければ、音の長さを気にしてさえいれば、ちょっと上手そうな歌唱や演奏になる。

 

というところで、どうでしょうか?

 

 

でも、音の長さに対して意識的になれば、それはリズムに対して意識的になるということでもあるので、それが入り口でリズムに関心を持っていければ、むしろ自然にリズムに強くなれるかもしれません。

 

 

強弱!そして音の長さ!