「歌が上手い」についてもう少し考えてみます。
日本でもここ20年くらいで、いわゆるR&B系のスウィートかつパワフルな、そして細かくフェイクが入った歌唱をする人たちが増えましたね。
そして、歌が上手い人、というとそれ系のシンガーの名前がたくさん上がってくると思います。
もちろん、私もブラックミュージックは大好きですので、そういう歌い方は好きです。
ですが、そういうスタイルの人が多くなってきて食傷気味だという気持ちも正直ありまして。
たしかに、なんだか上手く聞こえるというか、思えるんですよね。パッと聴きは。
でも中には、表面的なテクニックだけで、あとは雰囲気で持っていってる人もいるような気がするんです。
誰とは言わず……。
日本でもR&B、ソウル、ファンク、ブラコンといった音楽がポピュラーになって日が長いですがら、ジャンルとしてのそれらを歌っていなくても、それ系の歌唱スタイルの影響というのは、ポップスを歌うほとんどの歌手が多かれ少なかれ受けているかもしれません。
が、いわゆるそれ系でないスタイルで、この人は上手いな~、という歌手は誰かと考えると……
誰かな。
難しいですね。
何が難しいって、上手い人いっぱいいますからね。
ホント、歌手のみなさん歌上手いわ。さすがプロ。
ちらっとネットで、歌の上手い歌手、と調べてみますと、たくさん出てきますね。
ランキングとか。みんなランキング大好きですね……。
この手のランキングはけっきょくは人気がある人ばっかりですね。今、流行っている人。
誰かな。
あ、
あんまりランキングには入っていませんが、
渡辺美里さんは上手いですね!
発声、ピッチ、リズム、どれも素晴らしくて、ごまかしのない歌唱をしています。
男性だと誰かな。
あ、
松山千春さんがいますね!
ライブや歌番組では、スローテンポな曲でのリズムのフェイクが(タイミングを前後にズラす)が多くて、若干聴く側のリテラシーが問われますが。
好き嫌いはあるかもしれませんが確実に上手いです。
よし、こんな感じで次回も行ってみよう。