今日は面白い人たちを見つけたのでシェアしたいと思います。
「Moon Hooch(ムーン・フーチ)」というブルックリンの若者3人のバンドです。
サックスが2人にドラムが1人という一風変わった編成。
このバンドはもう細かいこと言うのがバカバカしいっていうか……。
ノリ一発のスタイルです。
EDMとかそういうのをこの編成でやってみましたってやーつ。
この3人はもともとニューヨークにある、ニュースクールという大学でジャズを専攻していたらしいんですが、なぜか今はこんなスタイルに。
何があったんでしょうね。
そのままジャズをやっていたらどんな演奏をしていたかわかりませんが、おそらく私は今の彼らの方が好きですね。
もしかしたら今のこれが彼ら流のジャズなのかも…??
う〜〜ん、ちょっと強引かな。
でもジャズだってダンスミュージックですからね。もともとは。
もちろんメンバー個々に、演奏スキルの高さを感じさせる部分はあります。
でも音楽をやたらに難しくしてしまうのではなく、バンドでしっかりテンポを共有してグルーヴを出して、キメるところはキメて、一心不乱に吹いて叩いて……けっきょくそういうシンプルなことが、やってても聴いてても楽しいんじゃないだろうか。
そんなことをあらためて考えさせられました。
編成に関しても、コード楽器もベーシストもいないわけですが、そんなことはお構いなし。
集まったメンツがサックス、サックス、ドラムだった。だからこうなりました。みたいな。w
関係ないけど、サックスを見るとテナーはコーン(Conn)の10Mかな、2人とも渋いの使ってますね。
それでこの音楽ってのが、個人的にはツボでした。
コーンだけにコーン突っ込んで吹いてますね。
バリトンはマーク6っぽいですね。別になんでもいいですけど。
うーん、この低音担当の方、いいですね。
コントラバスクラリネットで、ダブステップとかでよく使うワブルベースを再現しています。ww
いや〜〜楽しいわ。
ありがとうMoon Hooch。