ひさしぶりにレコメンド記事です。
今回ご紹介するのは
ジュディス・ヒル (Judith Hill)
です。
ジュディス・ヒルは現在37歳。アメリカ出身のシンガーソングライター。
ジュディスの名前を最初に聞いたのは、マイケル・ジャクソンの幻となった最後のツアーのリハーサル・舞台裏を収めた映画「THIS IS IT」の中です。
そこでマイケルのデュエット相手に抜擢されたのが彼女でした。
その後は、人気オーディション番組「The Voice」に出演。
そして、プリンスの最後の愛弟子として彼と行動を共にします。
プリンスの最期にも彼の側にいたそうです。
「マイケル・ジャクソンとプリンスという2大スターから太鼓判を押された」
ということがとてもキャッチーなコピーとなっているのは事実ですが、そのパフォーマンスを拝聴すると、そのコピーに勝るとも劣らないすばらしい才能であることが分かります。
テクニック的な表現力が高いのはもちろん、圧倒的にエモーショナルなヴォーカル。
ハスキーな声もステキです。
そして自身でプレイする鍵盤やギターのセンスのよさ。
さらに曲全体やショーを掌握・コントロールする力は、まさにマイケルやプリンス譲りのものがあります。
彼女はアフリカン・アメリカンのベーシストである父と、日本人のピアニストである母の間に生まれます。
彼女のライブパフォーマンスには両親もバンドメンバーとして参加しており、とても息の合った演奏を聴かせてくれます。
一緒に演奏するのは「ファミリーだから」という理由だけかと思いきや、
お父さんもお母さんもバキバキの凄腕セッションプレイヤーで腰抜かしました。
サラブレッドってやつですね。
プリンス亡き今、数いる彼の意思を継ぐアーティストの活躍に期待しておりますが、中でもジュディス・ヒルは注目株です。
直球ファンク!
お父さんもお母さんも素晴らしい。
なんかMISIAがチラつきますけど。w
やっぱりブルースやゴスペルがどっしり根っこにあるんだよな〜。
ベースはプリンス繋がりでモノネオン!
こんなん泣いてまうやろ〜〜。
テレビ番組「The Voice」より。
これでも勝ち残れんのか〜〜…。