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音楽×マンガ⑤「僕はビートルズ」

音楽×マンガ

 

今回は

「僕はビートルズ」

 

 

2010年から2012年に講談社の「モーニング」で連載していた作品で、

当時新人の藤井哲夫さんが原作、作画は「沈黙の艦隊」などのかわぐちかいじ先生。

 

 

あらすじはというと、

日本でビートルズのコピーバンドをやっていた青年4人が、ビートルズが世に出る前の1960年あたりにタイムスリップしてしまう

というもの。

 

タイムスリップはもう使い古されたネタですが、それによってビートルズを知る者と知らない者とがいる世界を作ることを発想の根幹としています。

 

「あれ?なんか最近、同じようなの聞いた気が

 

そうです。公開中の映画「イエスタデイ(YESTERDAY)がまさに同じ設定で、

「ある日目覚めたら、ビートルズの存在がなかったことに。自分以外の誰もビートルズを知らない世界で主人公はどうするのか」

って筋の作品です。

この映画の予告を見たとき、やはり「僕はビートルズ」を思い出しました。

 

 

で、マンガ「僕はビートルズ」に話を戻しますと、
この作品の連載が始まった当初は、個人的にはすっごく楽しませていただきました。

ありがちな話っちゃ、そーなんですが、もうこの単純な設定が個人的にはムチャクチャツボで、大好きでした。

 

で、ネタバレはしないようにしておきますが、後半の展開に関しては賛否両論のようです。

 

ただでさえビートルズですからね。

世界中にマニアックなファンがごまんといらっしゃいます。

ムチャクチャキャッチーなネタであると同時に、非常に注意深く扱わなければいけない案件でもあるわけです。

 

私はそこまでハードコアなビートルズファンではないので、ちょっとしたことは気にならなかったり、目をつむれたりしますが。

 

 

音楽×マンガという観点では、設定自体に面白みを持たせるのが難しいジャンルかと思うので、こういうのはおおいにアリじゃないかな。

結末はご自分の目で確認してください。

 

 

そして、やはりビートルズってのはすごいですね。

まだこのブログでは、ビートルズについてはほとんど書いていませんが。

そのうち恐る恐る触れてみます。

 

とりあえず映画「イエスタデイ」は観たいですね。