少し前に友人がSNSで紹介していた
KOALA
というiPhoneのアプリをインストールしてみました。
音楽制作に使われるサンプラーという、音を録音して加工、編集する機材があるのですが、それのアプリ版。
いくつか取り込んだ音を組み合わせて曲になるように、いわゆる打ち込みをするためのシーケンサーという機能も付いていて、これ1つでちょっとした曲が作れちゃいます。
いわゆるテクノやヒップホップのような、短い単位の繰り返しを基本にした「トラック」と言われているようなものが作りやすいですね。
スマホで初めてこういうのを触ってみました。
PCでの本格的な楽曲制作(DAW)と比べれば、やっぱりざっくりしたことしかできません。
ホントざっくり。
でも、その「ざっくりさ」がかえって新鮮というか、懐かしいというか……。
最近のPCでの楽曲制作ソフトは本当に多機能で、細かいエディットも際限なくできます。
もちろん上手く使えば便利なのですが、ちまちまとした作業をしていると、「こういう曲にしよう」といったイメージがだんだんとぼんやりしてきてしまったりもします。
そういう意味では、機能に制限があっても感覚的にどんどん作業が進められる(というか進めるしかない)のは良い面もあります。
さっそく少し作ってみました。
う〜〜ん。けっこうヨレヨレですが、これもまた味。良しとします。ww
(クォンタイズというタイミングを補正する機能は付いていますが、私はそれをするのがあんまり好きじゃないので、なるべく使いません。今回はまったく使わず。)
この適当さをPCで出そうとしても、打算的になってなかなか上手くいかなかったりします。
ローファイヒップホップ(Lo-fi Hip Hop)ってこんな感じ?と、フワッとした解釈で……。
ドラムは口で言ってます。
SEは中央線に乗りながら録りました。
これにサックスでも乗っけて遊んでみようと思います。
この手のトラックメイキング(ビートメイキング)は、音楽の専門的な知識がなくても作れちゃうので、ご興味があったらぜひトライしてみてください。
ハマる人はハマるんじゃないかな?
このKOALAは有料ですが(それでもこの内容で490円はめっちゃコスパ高いです。)、無料の音楽制作アプリもいくつかあるみたいです。