音楽×マンガ
今回は、
「3 THREE」
というタイトルの作品を。
惣領冬実先生が描いた、インディーバンドシーンおよび芸能界を舞台にしたマンガです。
これはちょっと古くて、1988年連載開始だそうです。
けっこう暗いトーンの作品で、嫉妬とかそういう感情が渦巻く人間模様を描いています。
なんか昼のドラマみたいな?よくわかんないけど。w
で、けっきょく少女漫画なので、主人公の少年少女がすったもんだの交際をするやつです。
やっぱライブとかじゃなくGIGだよね!
なにこいつ。www (主人公少年の父です。)
当時は情報も少なく、こんな(といったら失礼ですが)マンガからも、
「へ~~、芸能界ってこんななんだ~」とか「やっぱバンドマンってのはこうなのか」とか
思って読んでいたもんです。
BOOWY、レベッカ、バービーボーイズ、ブルーハーツ……バンドブーム真っ只中でした。
そんなマンガですが、作中に登場するジャズシンガーの朱梨さんというおねーさんが、ややアホな主人公にレコードを聴かせるシーンがあります。
その曲っていうのが、ミニー・リパートンの「Lovin’ You」でした。
私はまだミニー・リパートンの存在を知りませんでしたが、なんだかとても印象に残っています。
10年前くらいに懐かしくなって、ブッ○オフでまとめ買いして読んでみると…
やや引いた視点から読む自分に、「大人になるって…」と感じたとか感じないとか。