サックスという楽器はいろんなジャンルで活躍していますね。
今回は、そんな中で主だったものをいくつかピックアップしてみたいと思います。
ジャンルの違いよりもプレイヤーの個性の方が強かったりするので、あんまりジャンルで分けるのもどうかと思いつつも…。
【スウィングジャズ】 ジョニー・ホッジス
デューク・エリントン楽団で活躍したアルト奏者です。サックスが歌ってますねーー。抑揚も気持ち良いです。
【ビバップ】 チャーリー・パーカー
神です。
【ボサノヴァ】 スタン・ゲッツ
これが純粋なボサノヴァと言えるかはちょっとわかりませんが、ボサノヴァにサックスと言われれば、やっぱりスタン・ゲッツが真っ先に思い立ちます。
【ラテン】 パキート・デ・リベラ
キューバ出身のバリテクプレイヤーです。ラテンバンド「イラケレ」の元メンバー。ラテンの人たち、ホント楽器のコントロール力が高いです。
【スカ】 ローランド・アルフォンソ
ジャマイカのオリジナルスカバンド「スカタライツ」のメンバー。がんばれば良いってもんじゃないですね。この力の抜け具合、素晴らしい。
【リズム&ブルース】 キング・カーティス
さすがキング、細かいことより演奏のテンション!フラジオ!フラジオ!(高音を出す奏法)
【ファンク】 メイシオ・パーカー
ファンクの帝王ジェイムス・ブラウンのバンドで活躍したプレイヤー。竹を割ったようなトーン!リズム!いつ聴いてもかっこいいです。バンドもいつも最高。
【ムード】 サム・テイラー
ザ・ムードテナー、サム・テイラーですね。いい音ですよね~~。クラクラしますね。最高!
【ロック】 ボビー・キーズ
6人目のローリングストーンズとも言われたサックスプレイヤーです。リズムが良く潔いトーンですね。
【パンク】 ジェームス・チャンス
この人の音楽はジャンルなんかにとらわれませんが、その姿勢がパンクだということで。今回ご紹介した中では、最もフリーフォームな演奏ですね。
【アフロ】 フェラ・クティ
サックスがどうのというより、このリズムの波が!ヤバイ!鼻血出そう。
【イージーリスニング】 ケニーG
今回ご紹介した中では、日本での知名度は一番高いかも?でも音を聴いたことがない方も多いのでは。キレーな音ですね~。ジッサイ。
【フュージョン】 マイケル・ブレッカー
う、上手ぇ~~~。笑。 お兄さんのランディとのバンド「ブレッカーブラザーズ」の名曲です。