上手くなくても音楽は楽しめます。
それでも、やるからには上達していきたい、と考えることは当然かもしれませんね。
これは他人からの評価と関係なく、習得していくこと自体に喜びがあるからだと思います。
そんなわけで、
「上手くならないといけない」
「上手くないと他人に聴かせてはいけない」
という刷り込みに対しては、そんなことはない!と、強調して念を押しつつ、
上達について考えてみたいと思います。
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三日坊主
前回の補足です。
ちなみに、記憶というのは寝ている間に定着するらしいです。
ですので、もし毎日4分の練習や復習をするのであれば、なるべく寝る直前が良いでしょう。
ただ、これは私が実際に検証したわけではないので、どなたか「寝る前ちょっと学習」を実践して成果報告してください。笑
少なくとも、それがルーティン化すること自体が良いことだと思いますね。
あともう1つ、1回の練習(復習)の時間というか量ですが、これは最初は少なくしておいた方が良いと思います。
新たに入れる情報の量を抑えるという意味で。
やはり、詰め込みすぎると、記憶の維持リハーサルによって短期記憶から長期記憶に情報が送られる量を、新たに入ってくる短期記憶の量が上回ってしまい、定着せずに捨てられて(消えて)しまう情報が出てきます。
これではもったいないですね。
要は、インプットとメモライズは同時にはできないということです。
インプットとメモライズのバランスを取らなければならないのですね。
そういう意味では、バランスを取るために今日はインプットはお休みする、といった調整はアリだと思います。
それと、気負いすぎると長続きしないということもありますね。いわゆる三日坊主です。
じつは私自身、やるぞ!と意気込むほどに続かない奴でして……。半年続けば良い方という……。
逆に、自分でそんな意気込み確認なんかしてない、「なんとなく」くらいのことのほうが長く続いたりします。
ということで、坊主頭だった頃の私を貼っておきます。