
もっとも上手くなる方法
これ知りたいですよね。
お教えしちゃいます。
それはおそらく、人前で演奏することです。
あっ、そもそも人に聴かせることが目的じゃないという方もいらっしゃるとは思いますが。
今回は、上手くなったらゆくゆくは人に聴かせたいと、少しでも思っている方に向けての内容ということになりますね。
音楽の楽しみ方は千差万別なので。
さて、音楽に限ったことじゃないと思いますが、いくら練習しても本番で上手くいかないという経験、ありますよね?
私はいっぱいあります。
これ、本番のためと思ってやっている練習が練習になってないということが考えられます。
練習は練習、本番は本番と切り離されてしまうという。
そうすると「練習では上手くできていたんだけど…涙;;」という例のセリフが聞こえてくる。
そう…本当の意味では本番の練習は本番でしかできないのです。
だからたくさん本番を経験するしかない。
でもそんなに本番の機会が多くないかもしれません。
そういう場合は、いかに本番に近いシチュエーションやマインドを作れるかが大事になります。
家族や友人に聴いてもらうなど、たった1人に対してでも、自分だけで練習しているときとはぜんぜん違う緊張感があると思います。
おやおや…?
「上手くなったらゆくゆくは人に聴かせたい」と思っていらっしゃるそこのあなた!
そんなこと言っていると、一生「そろそろ人に聴かせてもいいな」と思えることはないかもしれませんよ。
往々にして「上手くなったら」には明確なラインはないでしょう?
そしてきっと、そのぼんやりした「上手くなったらのライン」は、自分のレベルに比例して引き上がっていきます。
おそらく、どれだけ上手くなっても自分の演奏に満足することはないと思います。
一方で上手な演奏を披露している人は、きっとたくさん本番を経験し、たくさん失敗して恥もかいたのではないでしょうか。
逆に言うと、その経験があって上手になったのだと考えられませんか?
そんなことを意識してなのか、せずになのか、お金を払ってでも人前で演奏したい、という方々がいらっしゃいます。
すばらしいです。
そういう方はきっと上手くなるでしょう。
だからもしタダで人に聴いてもらえるのなら、それはありがたいチャンスです!積極的にものにしていきましょう!
セッションやオープンマイクをやっているお店もありますから、興味があったら覗いてみてください。
神田の音ステージさん。広くてキレイでスタッフも爽やかです。
新橋のサンロスさん。優しいマスターの手料理おいしいです。
代々木のアルティカさん。とってもフランクで馴染みやすいお店です。