TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか
TRIAL LESSON レッスンを体験しませんか

ローランドのリズムトレーニングアプリ「Rhythmeal」

 

歌や楽器をやっていて「リズムに苦手意識を持っている方」少なくないのではないでしょうか。

しかしながら音楽においては「もっとも」と言っていいほど大切なリズム

なかなか避けては通れません。

 

どのみち避けられないのなら、どうにか楽しくしていけるといいですよね。

何でもそうかもしれませんが、とにかく音楽は「楽しんだもん勝ち」ですから。

私自信、音感やリズム感はゲーム感覚で養ってきましたし。

 

そんなわけで以前は音感を養うための音当てゲームアプリをいくつかご紹介しましたが、今回はリズム感です。

その名も「Rhythmeal」

 

iOS版「Rhythmeal」

(今のところAndoroid版はリリースされていないようです。)

 

mealってのは食事のことですね。

食材や調味料の名前を使って、リズムどおりに画面をタップしていくわけです。

この手のゲームは意外と古くからあり、「パラッパラッパー」や「ビートマニア」、「太鼓の達人」などがヒットしました。

それらと比べるとこちらのRythmealはリズムトレーニングアプリの趣きが強く、ゲーム性はやや低いと言わざるをえませんが、そこはほら練習ですから。

 

このアプリ、なにがビックリってリズムの解像度が始めっから16分音符なんですよ。

最初から1拍を4分割しなきゃならない。

一般的にリズムのトレーニングって、4分音符くらいから入ってだんだん細かいリズムも…というのがほとんどだと思います。

でもこういうのって考えようで、拍を自分の力で分割する感覚っていうのは、早い段階で慣れていった方がいいかもしれません。

 

「チャーシュー」

「はくさい」

「すっぽん」

「スコッチ」

といった単語でリズムを捉えていく方法自体は目新しくもないのですが、いろいろなテンポの音楽に対して正確にタップできているかを判定してくれるのはありがたい。

 

それでいて、もう1つ特徴的なのは、課題として出されているリズムパターンを自分のタイミングで当てはめていけるところです。

いわゆる音ゲーはそのタイミングは指定されていますが、このRhythmealには自由なんです。

これには開発された方の、音楽への寛容な姿勢が垣間見られます。

指示どおりに運動する、ということは音楽で言うと楽譜どおりに演奏するということになるかと思いますが、それだけが音楽ではありませんからね。

 

華美な装飾やごちゃごちゃしたゲーム性はなく、シンプルにリズムのトレーニングになります。

このアプリを作っているのは、大手楽器メーカーのローランドさん。

ヤマハさんの音感トレーニングアプリ「おとあて」もそうでしたが、大事なとこだけに要点を絞った作りはさすがですね〜。

 

ぜひ!