音楽の作品(曲・アルバム)ってこの世の中にどのくらいの数あるんでしょうね。
世界規模での作品の総数を知りたかったのですが、簡単には調べられませんでした。涙
日本に限って言えば、1997〜1998年頃がいわゆる「CDバブル」とされていますが、アルバム作品数では1996年が16,700タイトル以上(出典:日本レコード協会)でもっとも多いようです。
シングル曲も含めればもっとですね。
昨今は音楽のメディアもCDから配信やストリーミングに以降し、インディーズの作品も含めるとその作品数は、CDがメインだった頃よりも多いのではないかと予想されます。
とにかく、何十年も前から毎年何万という数の作品が生まれ、世にリリースされてきたと考えると、その総数はやはり計り知れませんね。
自分の使える時間すべてを音楽を聴くことにあてたとしても、とても聴ききれる量ではないでしょう。
とすると人生において音楽を聴く行為は、聴くもの聴かないものを取捨選択することだとも言えます。
さて、あなたはどんな作品を聴きますか?
私ごとで恐縮ですが、個人的には「なるべくたくさんの作品を聴きたい」、さらに「なるべく良い作品を聴きたい」と思っています。
そう考えたとき、いわゆる名盤とされている作品ですら満足に聴けていない現状に愕然とします。
ましてや、私のような凡人は「1曲を1回聴いただけで細部までばっちりメモリー」などできるわけもなく、良さそうだなと感じた作品こそ、しっかり味わうために何度も聴くことになるわけです。
作品を味わうのに時間がかかる。
もちろん、名盤だからといって必ずしも自分に刺さるわけではありませんが、膨大にある作品群から次に聴くものを選ぶときのちょっとしたガイドにはなるかと思っています。
いや〜〜しかし多い!
多すぎでしょう、曲!
聴いたことのない素敵な作品がまだまだいっぱいある、それ自体は嬉しいことなんですけど。
絶望的にカバーしきれない(聴ききれない)。
だとすると、始めから「べつにたくさんの作品を聴く必要もないんじゃない?」という考え方もできますよね。
ていうか、むしろそっちの方が一般的でしょう。
そうですよ!
聴いた作品の数が多い方が偉いわけでもなんでもないので。
お気に入りの曲が1曲ある
お気に入りのアルバムが1枚ある
お気に入りのアーティストが1人いる
それだけで素晴らしいです!