良い演奏のための技術的ポイント③

少し間が空いてしまいましたが

前回のつづきです。

 

良い演奏をするための技術的要素を4つ挙げ、優先順位をつけたんでしたね。

 

私は

 

1.  リズムが良い

2.  表情が豊か

3.  音程が良い

4.  間違えない

 

こうしてみたわけですが、このうち、4番目の「間違えない」については前回お話ししましたので、

今回は上からいきましょうか。

 

 

リズムが良い

 

ステキ、カッコいい、気持ちいい、そういう人の演奏は決まってリズムが良いです。

「音が鳴らせて、ある程度曲も演奏できる、でもどうしたらもっとカッコいい演奏ができるんだろう」と悩んでいるような人と、いわゆる上手な人との決定的な違いはリズムです。

極端なことを言えばリズムさえ良ければ、表情がなく、音程も悪く、ちょいちょい間違えてしまうような演奏でも、ステキな、カッコいい、気持ちいい演奏にはなり得ると思っています。

これは音楽の聴き方によるところも大きいので、あくまで私個人の意見ではありますが。

もちろん演奏するジャンル、曲調によっても変わってもくるでしょう。

でもポピュラーミュージックってのは往々にして、リズムが重要な要素であることが多いのではないでしょうか。

 

リズムの重要性を語り出すとキリがないわけですが、歌や楽器を練習されているみなさんはいかがですか?

どのくらい気にしていますか?

 

かく言う私も以前はリズムに無頓着で、先輩ミュージシャンにさんざん指摘されました。

徐々に音楽の聴き方や意識が変わって、今やリズム第一と思うほどになったわけですが。

 

先の4つの要素の優先順、リズムを下の方にと考えた方もいらっしゃるかもしれません。

でもじつは、そうでなくても、つまり頭ではリズムが大事だと思っていても、練習ではリズムをおろそかにしてしまいがち。気づかないうちに「間違えないように」「音痴にならないように」といったことに意識が向いてしまう。そういう方も多いと思います。

心当たりありませんか?

 

リズムの重要性を頭で理解することは、まずは大事な一歩ですが、もう少し本質的にあなたがリズムに関心を持っていくことが最も重要です。つまり、リズムを好きになって、リズムを楽しむことです。そのためにリズムを知りましょう。

 

リズム感に自信がなく、リズムに関することを考えたり練習したりすることを億劫に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、そういう方の多くがリズムについて「よく知らない」「よく分かっていない」状態だったりします。

まずは関心を持ってリズムについて知っていきましょう。

リズム感が良いだの悪いだのというのはもっとずっと後(先)の話です。

 

 

あ、念のため言っておくと「リズム以外は大事じゃない」と言っているわけではありませんよ。

 

 

つづきます。