
年が明けてからも時が経つのが早いこと早いこと。
ブログの更新も間があいてしまいました。
さて今回は、ひさしぶりにヴォーカルネタです。
みなさまAMAZONSというグループをご存知でしょうか。
80年代からの日本のポップスに詳しい方には今さら説明不要でしょうけど。
AMAZONSは女性3人組のヴォーカル/コーラスグループです。
メンバーは大滝裕子さん、斉藤久美さん、吉川智子さん。
その実力は知る人の多くが認めるところだとは思いますが、彼女たちのコーラスワークは素晴らしいです。
そして踊れる。コーラスグループというとしっとり聴かせるスタイルが多いですが、AMAZONSはダンサブルな曲調が得意だしよく合っています。
女性の3人組、日本では古くはスリー・キャッツ、キャンディーズ、最近だとPerfumeやBaby Metalですか?
もちろんそれぞれに良さはありますが、AMAZONSの「歌」はやはり別格です。
あ、でもスリー・キャッツはすごいなぁ。「黄色いさくらんぼ」しか知らないけど…。
海外に目を向けると、アメリカを中心に女性の3人組というのは1つのフォーマットと言えるくらいたくさんのグループがいます。
シュプリームス、ロネッツ、スリー・ディグリース、エモーションズ、ポインター・シスターズから、TLC、ビヨンセのいたディスティニーズ・チャイルドなど。
AMAZONSがデビューした80年代はブラコンやニューウェイブが流行ったこともあり、エモーションズやポインター・シスターズのようなソウルフルでダンサブルなスタイルになっていったのはわりと自然だったのかもしれませんが、その後の日本のシーンでは意外と類を見ない気がします。
また、AMAZONSはバックコーラスとして、みなさんがよく知るヒット曲にたくさん参加しています。
アーティストで言うと、松任谷由実、久保田利伸、玉置浩二、米米CLUB、藤井フミヤ、スガシカオ、バブルガム・ブラザーズ、高中正義、マリーンなど、ビッグネームがズラリ。
業界での信頼の高さが彼女たちの実力を物語っています。
去年はデビュー35周年だったそうです。息が長いですね。
そんな彼女たち、最近はYoutubeで定期的に動画をアップしています。
今まであまり知れなかった素顔が見れて楽しいです。
最後に私ごとですが、じつは去年の暮れに参加したライブで、サックスだけじゃなくコーラスも兼任でがんばってみたんです。
9曲も!
付け焼き刃な感じは否めませんでしたが、聴いてくださった方々から「コーラスよかったよ!」との声をいただきとっても嬉しかったし、何より楽しくできたことが自分の中では新たな発見でした。
今年もまたコーラスしたいな〜〜なんて…。
ホントはスクールでもコーラス企画とかやれるといいんですけどね…。