ソルフェージュをしよう

 

前回からのつづき

 

相対音感をもってすれば、基準の音から導かれる様々な音程を判断することができ、そのそれぞれに名前をつけていくことが可能となります。

それが、所謂「ドレミ」というやつです。

 

スクールでは、少し前にお話ししたリトミックの一環、というかそれと並行して、「ソルフェージュ」という練習を、これもいずれのコースにおいても実施していきます。

 

「ソルフェージュ」というのは、いろんなメロディをドレミで歌ったり聴き取ったりする練習です。

これによって、楽器はなんであれ単線のメロディは「歌えれば演奏できる」ようになりますし、歌もより正確に音程を認識して歌うことができるようになります。

 

そして、ここ重要です!よく覚えておいてくださいね。

この相対音感は、絶対音感と違って、大人になってからでも身につきます!

ホントですよ!

 

というか、そもそも音感というのは、ほぼ全ての人に備わっています。

例えば、同じ言葉でも地方によってイントネーションが違うのが分かりますよね。それで十分、音感はあると言えます。

要は、漠然とただ「語尾が上がった」とか「語尾が下がった」くらいにしか認識していない、その上がり具合や下がり具合を「音程」として掴んでいきましょうということです。

 

ただ、とっても悲しいことに、この相対音感を身につけるための練習やソルフェージュは、専門に音楽を学ぶ場では必須の項目ですが、趣味で音楽を楽しもうとする人に対しては、ほとんどその重要性が語られることも、レッスンでとりあげて練習することもありません。

 

なぜなんでしょうか。ずっと疑問です。

もう、趣味の方たちへのレッスンでは、そういう核心には触れずに、なんとなく表面的に音楽をやっているような気分に浸ってもらえればそれで良いでしょ、っていう、ぶっちゃけそういうの教えるのめんどくさいよね、っていう、そんなレッスンがまかり通っている気がしてならないです。

 

このコラムがひと段落したら、相対音感を身につけるためのプログラムの一部を、このブログでもご紹介していこうかと思っていますので、ぜひトライしてみてください。

少しづつビルドアップしていくので、最初はけっして難しくないですよ。

 

つづく